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【ガンダム水星の魔女】エラン(オリジナル)の正体と死亡 | 声優・ペイル社や強化人士との関係性

機動戦士ガンダム

『機動戦士ガンダム-水星の魔女-』は2022年10月から放送中のTVシリーズ最新作の作品であり、第1クール最終話(第12話)ではファンや視聴者たちに大きなトラウマも残す内容で結末を迎えました。
しかし、その続きとなるアニメ第2クールが2023年4月から放送開始されます。

本記事ではエラン(オリジナル)と強化人士たちの違いや関係性を解説。
また”正体”や死亡説”も含めながら、アニメ第2クールで迎える展開や結末も予想してみます。

本作品の人物相関図は「ガンダム水星の魔女(第1クール)の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

 

ガンダム水星の魔女(第1クール)の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
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エラン・ケレスのオリジナルとは

【ガンダム水星の魔女】エラン(オリジナル)の正体と死亡 | 声優・ペイル社や強化人士との関係性

出典:あにこ便

エラン(オリジナル)はデリング総裁が率いるベネリットグループの御三家の1つとなるペイル社の重要人物として、アニメ第1クールの第6話から登場しました。

基本的に自身は表舞台にはあまり出ず、自分と瓜二つの容姿に整形させた「強化人士たち」にアスティカシア学園へ通わせながら任務やMS(モビルスーツ)による決闘をさせています。

 

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エランのプロフィール | オリジナルこそが”本物”

学科 不明
学年 3年

第1話から登場したエランは本物と瓜二つに整形された上で造られた「強化人士4号」でしかありません。
そして、第6話でベルメリアと強化人士4号の前に現れたエランこそがオリジナル(本物)のエラン」であることが判明しました。

エラン(強化人士4号)の正体や過去、死亡や生存説については「【ガンダム水星の魔女】エラン(強化人士4号)の正体と機体・過去と能力 | 誕生日と死亡・生存説について」の記事をご覧ください。

 

【ガンダム水星の魔女】エラン(強化人士4号)の正体と機体・過去と能力 | 誕生日と死亡・生存説について
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エランの声は声優「花江夏樹さん」が担当

【ガンダム水星の魔女】エラン(オリジナル)の正体と死亡 | 声優・ペイル社や強化人士との関係性

出典: Forbes

エランの声を担当している声優さんは「アクロスエンタテイメント」に所属している花江夏樹さんです。
花江さんは『鉄血のオルフェンズ(第1期)』でもビスケット役として出演されており、ガンダムシリーズとも縁の深い声優さんの1人です。

花江さんは高校生の頃に視聴した『桜蘭高校ホスト部』と山寺宏一さんへの憧れがキッカケで声優への道を志したそうです。
そして、2011年に配信されたWebアニメ『ゴールデン⭐︎キッズ』の俊太役で声優デビューを果たされました。

花江夏樹さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。

  1. 『鬼滅の刃』竈門炭治郎役
  2. 『東京リベンジャーズ』丸井一役
  3. 『錆喰いビスコ』猫柳ミロ役
  4. 『ニーア オートマタ』9S役
アメリア
アメリア

ちなみに、本物と瓜二つの強化人士たち(4号と5号)の声も花江さんが担当されています。

 

エラン(オリジナル)の正体や暗躍する理由を考察

【ガンダム水星の魔女】エラン(オリジナル)の正体と死亡 | 声優・ペイル社や強化人士との関係性

出典:あにこ便

アニメ第1クールでのエラン(オリジナル)の出番や見せ場は基本的に第7話でのパーティー会場のみであり、それ以外の回(第6話や第10話)では少しずつ登場し続けるだけに留まりました。

そのため、第1話から登場したエラン(強化人士4号)の方とは違って、正体や素性の詳細までは未だ謎に包まれています。

 

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ペイル社の御曹司である可能性が高い

エラン(オリジナル)の正体として、最も有力かつ高い可能性をもつのが「ペイル社の御曹司です。

ペイル社のCEO4人もエラン(オリジナル)に対しては“敬語”で話していた上、ベルメリアからも「エラン様」と呼ばれていました。
この辺りはデリング総裁の娘であるミオリネがデリング直属の部下たちから「ミオリネ様」と呼ばれていたことや、ジェターク社の御曹司だったグエルも寮から追い出されるまでは社員から敬語で話されていた点とも共通していますね。

デリングの死亡や年齢などについては「【ガンダム水星の魔女】デリングの死亡と年齢 | 娘(ミオリネ)の会社経営を容認した理由」の記事をご覧ください。

 

【ガンダム水星の魔女】デリングの死亡と年齢 | 娘(ミオリネ)の会社経営を容認した理由
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普段はペイル社の経営管理などを行なっている?

アニメ第1クール放送中の時期は、エラン(オリジナル)の正体だけでなく
「普段は何をしているのか?」
という疑問も多く挙げられてきました。
確かに学園生活や決闘を強化人士たちに任せっきりにしており、オリジナルの方は表舞台には殆ど出てきませんでしたからね…。

この辺りも少し考察してみた結果
「エラン(オリジナル)が裏で“ペイル社の運営や管理”を行なっている」と考えられます。

 

エラン(オリジナル)が裏で暗躍する理由とは

仮にエラン(オリジナル)が裏でペイル社を切り盛りしてきた場合には、彼における親子関係が大きく関係していた可能性が高いです。

御三家の中でジェターク社とグラスレー社は、グエルとラウダの父親(ヴィム)とシャディクの義父(サリウス)がそれぞれCEOとして自分の企業を取り回しています。
しかし、この2社とは大きく異なり、ペイル社ではエランの父親ではなく4人の女性たち(ニューゲン、カル、ネボラ、ゴルネリ)がCEOの座についていました。

このような違いやペイル社だけCEOが4人もいるという点も気にかかりますよね。
また、第1クールでは、ニューゲンたちの正体やエラン(オリジナル)の父親について全く触れられてきませんでした。
これらの要素や設定も単なる偶然などでなく、実は「エラン(オリジナル)の父親が既に死亡していること」と綿密な関係性があると思います。

ここでは、エラン(オリジナル)の父親がニューゲン達の前に”ペイル社のCEO”だったと仮定しながら考察してみます。
プロローグから本編までの21年間の中で、エラン(オリジナル)の父親が死亡し、その後を実際に継いだのは息子であるエランだったはずです。
ただ、ここで問題になるのが本編の時代でのエラン(オリジナル)がまだ学生の年齢(10代)であること、そして実際にCEOが変わる時期ではまだ幼い年齢であったことがベルメリアを始めとした多くの関係者たちからも問題視されていたケースも考えられます。

そこで出された案として、表向きではニューゲン達4人がCEOとなって、ベネリットグループの会議や評議会などに出席する形を取り、その裏でエラン(オリジナル)“本当のCEO”として、ペイル社の運営や管理を行なってきたかもしれません。

グエルの強さや新機体、結末の予想については「【ガンダム水星の魔女】グエルの強さ・ジェリドとの共通点 | 新機体と死亡の可能性」の記事をご覧ください。

 

【ガンダム水星の魔女】グエルの強さ・ジェリドとの共通点 | 新機体と死亡の可能性
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シャディクの強さや能力、目的については「【ガンダム水星の魔女】シャディクの声優・目的と新機体 | ニカやミオリネとの関係性」の記事をご覧ください。

 

【ガンダム水星の魔女】シャディクの声優・目的と新機体 | ニカやミオリネとの関係性
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エラン(オリジナル)と強化人士たちとの関係性

【ガンダム水星の魔女】エラン(オリジナル)の正体と死亡 | 声優・ペイル社や強化人士との関係性

出典:あにこ便

ここでは、本編で見られた「エラン(オリジナル)と強化人士たちとの関係性」について解説します。

 

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危険な戦闘や任務は強化人士たちに実行させる

エラン(オリジナル)が裏で暗躍する一方で、自分と瓜二つの容姿に変えて造られた強化人士たちには「学園内での決闘(MS戦)」「スレッタやエアリアルの調査」を始めとした危険を伴う任務を行わせてきました。

また、強化人士たちが自分の肉体に”GUND技術”や”パーメットスコア”などを搭載された一方、戦闘を彼らに任せっきりな本物(オリジナル)の方は、それらの技術を自分の肉体には一切搭載していないはずです。
そのため、仮に本物(オリジナル)の方がガンダムファラクトに搭乗したとしても…
自分の肉体に”GUND技術”や”パーメットスコア”を搭載していない以上、コラキも作動させられず、強化人士4号と違って性能をフルに引き出すことも出来なかったでしょう。

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オリジナルが強化人士を案じて励ます

本物(オリジナル)と強化人士4号は容姿こそ同じだった一方で、性格や話し方はまるで正反対でした。
(オリジナルの方が”陽キャ”で、強化人士4号の方を”陰キャ”と例えて比べてみると分かりやすいと思います)

確かに本物(オリジナル)の方の口調は明るく話し方に少し棘がありますが、それでもスレッタとの決闘を控える強化人士4号を案じて励ます場面も見られました。

本物(オリジナル)にとっては強化人士も自分の部下であり、それこそベルメリア達とは違う“使い捨ての駒”でしかないはずです。
それでも元々は自分とは全く異なる別人であり、内心ではそれぞれの出生や事情を抱えてきたにも関わらず「自分の捨て駒(強化人士)として危険な戦闘や任務ばかりさせてしまっている」という負い目もあるのかもしれません。

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エランは本物(オリジナル)の方が影武者適性が高い

【ガンダム水星の魔女】エラン(オリジナル)の正体と死亡 | 声優・ペイル社や強化人士との関係性

出典:あにこ便

先に解説した”裏での暗躍”と少し被る内容となりますが、それ故にエランは強化人士よりも本物(オリジナル)の方が影武者適性が高い」と言えます。

その要素が分かるのが、第7話でスレッタの前に現れたパーティー会場の場面であり、まるで役者かとも思わせるような名演技まで見せていました。

ちなみに、第6話までスレッタへの接触をさせてきた強化人士4号は自分たちの決闘が終わるまで笑顔になることはありませんでした。
しかし敗北後、スレッタの姿に”自分の母親”と重ねて見えたことにより初めて笑顔を見せました。
そのため、パーティー会場では“別人”と悟られないように強化人士4号と似た笑顔でスレッタへ接触しながら会話までした点が大きなポイントと言えますね。

スレッタの本当の正体については「【ガンダム水星の魔女】スレッタの正体は姉妹やクローンではない理由 | 呪いから解放される方法も考察」の記事をご覧ください。

 

【ガンダム水星の魔女】スレッタの正体はエリクトのクローン体 | 最終話で死亡せずに背負った呪い
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エラン(オリジナル)の死亡と結末を予想

【ガンダム水星の魔女】エラン(オリジナル)の正体と死亡 | 声優・ペイル社や強化人士との関係性

出典:あにこ便

エラン(オリジナル)は強化人士5号と同じく、終盤で起きた”プラント・クエタ襲撃”の現場に居合わせなかったため、アニメ第1クールでは最終話まで生き延びました。

しかし、現時点ではどのような内容で展開されていくのか予想が難しい第2クールでは出番や見せ場も増えていく中で死亡する形で結末を迎えてしまう可能性もあり得ます。

 

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エラン(オリジナル)は強化人士5号に殺される可能性が高い?

エアリアルとの決闘に敗北したことで焼却処分されてしまった4号の後釜となる「エラン(強化人士5号)が第10話から登場しました。
しかし、本物(オリジナル)やベルメリアからの命令に忠実だった4号と違い、5号の方はかなりの曲者である雰囲気を醸し出しています。

また、ペイル・テクノロジーズを訪れた本物(オリジナル)がディースから教えられる形で“性格の悪さ”本物(オリジナル)との共通点であることも判明しています。
そして、この性格の悪さには本物(オリジナル)が持ち合わせている“狡猾さ”や”ずる賢さ”なども含まれているはずです。

それにより、お互いに”性格の悪さ”という共通点を活かしながらの化かし合いを続ける末、本物(オリジナル)の方が強化人士5号の発案した卑劣な策に嵌められる形で死亡させられてしまうのではないでしょうか?
このような発想の根拠には最終話での強化人士5号の台詞からも汲み取れます。

この回でプラント・クエタを襲撃したルブリスウルとルブリスソーンの存在や行動は強化人士5号も学園から掴んでいました。
その時に「関わりたくない」と呟いており、この場面からも強化人士5号が「周囲に気づかれない形で本物(オリジナル)の殺害を企んでも不思議ではありませんからね…。

エアリアルについては「【ガンダム水星の魔女】エアリアルの正体はエリクト? | スレッタとの別人説が確定した理由」の記事をご覧ください。

 

【ガンダム水星の魔女】エアリアルの正体はエリクト | 死因・最後にスレッタと迎える結末とは
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オリジナル死亡後は強化人士5号が株式会社ガンダムに深く介入していく?

仮にエラン(強化人士5号)が本物(オリジナル)を死亡させた後は、5号自身が“オリジナル”になり変わってペイル社を仕切っていくはずです。

また、最終話の衝撃的な結末で忘れがちとなってしまいますが…
ミオリネ社長が立ち上げた“株式会社ガンダム”の経営にも深く関わっていくはずです。
ミオリネは第7話でのプレゼンで、ペイル社とシンセー社も吸収した上でガンダム会社を立ち上げたのです。

ただ、最終話での父親(デリング)の重症やスレッタの予想外な行動で強いショックを受けたミオリネが、第2クールに移ってからもこれまでと同じように会社経営を続けていけるのかという問題点もあります。
しかし、仮にミオリネが強いショックによる精神崩壊などを起こして会社どころでなくなったとしても、吸収された側のCEOであるプロスペラディース達がいるため、彼女たちが“社長代理”として経営を続けていくことも決して不可能ではありません。

実際にそのような状況となった場合にはエラン5号も深く介入し、その時こそ第1クールでは実現できなかった「ガンダム会社で開発した新型ガンダム」完成も夢ではないというわけですね。
ただ、ここで新たな問題となるのが、エラン5号の介入によって、スレッタ達が目指してきた「ガンダムやGUND技術を”医療”に役立てること」とは大きく違う方針に変えられてしまう恐れもあります。

ミオリネの能力や成長・母親の正体については「【ガンダム水星の魔女】ミオリネの能力・母親の正体 | 会社の新型ルブリス搭乗者も予想」の記事をご覧ください。

 

【ガンダム水星の魔女】ミオリネの能力・母親の正体 | 会社の新型ルブリス搭乗者も予想
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プロスペラの正体や目的については「【ガンダム水星の魔女】プロスペラの正体は母親 | 仮面の理由・復讐以外の目的を考察」の記事をご覧ください。

 

【ガンダム水星の魔女】プロスペラの正体は母親 | 仮面の理由・復讐以外の目的を考察
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エラン(強化人士5号)により開発される新型ガンダムとは

本編を視聴してきた人達の中には既に予想および確信している人も多いとは思いますが…
エラン5号によって新作ガンプラとして発表された新型ガンダム2機開発および製造される可能性が高いと思います。

第1クールの本放送が終盤に入った時期に発表された「新型ガンダム(正式名称は不明)」「ガンダムシュバルゼッテ」ですが、最終話までこの2機が全く登場しないまま終わりました。

そのため、ミオリネに代わってガンダム会社を取り仕切るエラン5号または本物(オリジナル)、さらにプロスペラが深く介入して取り仕切りながら、これらの機体が完成させられる可能性も高いはずです。

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まとめ

今回はエラン(オリジナル)と強化人士たちの違いや関係性を紹介しながら、本物(オリジナル)の方の性格や正体にも迫ってみました。

また、本物(オリジナル)自身の”死亡説”も含めながら、アニメ第2クールで迎える展開や結末も予想してみました。
強化人士4号とは違い、第1クールではあまり多くの出番に恵まれなかった分、第2クールでは本物(オリジナル)とエラン5号も大きな動きや変化を見せる可能性も充分に考えられます。

同じ御三家でもグエルシャディクとは違って、ミオリネのガンダム会社に吸収されたわけですから、その展開も活かしながら新型ガンダムの開発だけでなく、一時的には何かしらの形でスレッタ達の助けになってくれる展開にも期待できるはずです。
とはいえ、最終的なオリジナルであれ、エラン5号であれ、最終的にはペイル社のCEO4人と一緒にスレッタミオリネを裏切る展開も目に見えてしまっているところが少し切ないですね…。

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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