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【ガンダム水星の魔女】ミオリネの能力・母親の正体 | 会社の新型ルブリス搭乗者も予想

機動戦士ガンダム

『機動戦士ガンダム-水星の魔女-』は2022年10月から放送中のTVシリーズ最新作の作品です。

本記事ではミオリネの能力や成長を解説。
また、ミオリネの母親の正体や自ら設立した会社で製造されるであろうガンダムタイプの機体についても考察してみます。

本作品の人物相関図は「ガンダム水星の魔女(第1クール)の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

 

ガンダム水星の魔女(第1クール)の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
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ミオリネ・レンブランとは

【ガンダム水星の魔女】ミオリネの能力・母親の正体 | 会社の新型ルブリス搭乗者も予想

出典:あにこ便

ミオリネはベネリットグループの総裁であるデリングの一人娘として生まれてきました。
容姿端麗な上、アスティカシア学園での成績も優秀である一方、他人を寄せつけない雰囲気も強く醸し出しています。

 

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ミオリネのプロフィール | 父親(デリング)に反発しながら生きてきた

学籍番号 LS001
学科・学年 経営戦略科2年
年齢 17歳(本編第1クール)

デリングの一人娘として生まれたミオリネは表面上では“社長令嬢”という立ち位置であり、本来は誰もが羨むほどに恵まれているはずです。
しかし友人や結婚相手など、自分の人生を全て父親により勝手に決められながら生かされ続けたことで、反発心も強いです。
(父親が”結婚相手”として勝手に決めたグエルや取り巻きたちには特に冷たく接しています)

それでも既に死別した母親のことは大好きだったため、学園内でも農園を作ってはトマトなどの栽培には懸命に取り組んでいる一面も併せ持っています。

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ミオリネの声は声優「Lynn(リン)さん」が担当

ミオリネの声を担当している声優さんは「アーツビジョン」に所属しているLynn(リン)さんです。

Lynn(リン)さんは高校生の頃に日本ナレーション演技研究所に入り、卒業後の初仕事は洋画の吹き替えだったそうです。
テレビアニメでは2012年に『NARTO-疾風伝-』の生徒役でデビューされ、その後に『さばげふっ!』の経堂麻耶役で初レギュラー、そして2016年10月に放送された『競女!!!!!!!!』の神無のぞみ役初主演されました。

Lynn(リン)さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。

  1. 『ぼくたちは勉強ができない』桐須真冬役
  2. 『炎炎ノ消防隊』プリンセス火華役
  3. 『無職転生』リーリャ役
  4. 『はたらく細胞BLACK』白血球役

 

ミオリネの経営能力が活かされた要素と弱点

【ガンダム水星の魔女】ミオリネの能力・母親の正体 | 会社の新型ルブリス搭乗者も予想

出典:あにこ便

ミオリネは経営戦略科に在籍しており首席でもあるため、経営戦略に非常に長けています。

そのような優れた経営能力が第7話でのパーティ会場で新たな会社を興すことを宣言しながらスレッタやエアリアルを救出することにも成功しました。

 

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ミオリネの経営能力と強気な性格が意外とマッチしている理由

第7話でのパーティ会場で株式会社ガンダムの設立」を大勢の前で堂々と宣言したミオリネですが、この時に思いがけぬ形で持ち前の経営能力が発揮されました。

この時に起こしたプレゼンはいきなり魔女裁判にかけられたスレッタを助けたい一心で起こしたものでしたが、単に起業の話だけでなく持ち前の“強気な性格”も活かしながら見込める利益や金額までを細かい数値まで表していた」という点が非常に大きいです。

 

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臨機応変さと分かりやすい会社名でガンダムを認可させる

咄嗟に起こしたプレゼンだったため、ミオリネが名付けた会社名は少し安直すぎた感は否めません。

しかし「株式会社GUND-ARM(ガンダム)」という完全にそのままな会社名だからこそ、目標とする利益額に到達できた場合にはガンダムやGUND技術を広い宇宙にわたって認可させることにもつながります。

また、スレッタを助けるために起こしたプレゼンだけでなく、誰からも投資してもらえぬまま立ち去ろうとした父親(デリング)を見た途端、裸足になりながら彼の前まで走っていく臨機応変な行動もミオリネの長所とも言えますね。
また、ミオリネの臨機応変さは第3話でのグエル戦でも大いに活かされていました。

スレッタの本当の正体については「【ガンダム水星の魔女】スレッタの正体は姉妹やクローンではない理由 | 呪いから解放される方法も考察」の記事をご覧ください。

 

【ガンダム水星の魔女】スレッタの正体はエリクトのクローン体 | 最終話で死亡せずに背負った呪い
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弱点はミオリネ自身が権力や存在感を持っていないこと

第7話でのプレゼンで見込める利益や金額まで細かく説明したミオリネですが、始めは誰も支持してくれませんでした。
この時にデリングから言われたとおり”総裁の娘”でしかないミオリネには何の権力も持っていないことが支持されなかった理由であり、それこそがミオリネの弱点とも言えます。

それでも今後はミオリネがOP映像で新たに映し出された新型MSたちを始め、投資者や各社のCEOたちを納得させられる程の利益を打ち出せた場合には、デリングには及ばずともミオリネもまた「権力をもつ運営者」として大勢の人達から信頼および支持されていくはずです。

 

ミオリネを成長させた要因はスレッタとの出会い

【ガンダム水星の魔女】ミオリネの能力・母親の正体 | 会社の新型ルブリス搭乗者も予想

出典:あにこ便

本編開始の時点では誰に対しても無愛想かつ強気な態度で接していたために学園内でも孤立していたミオリネでしたが、スレッタとの出会いが彼女を大きく成長させた要因のはずです。

 

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スレッタの影響で人のために動くようになった

第7話でのパーティー会場内で会ったシャディクから「変わったこと」を指摘されます。

ミオリネが「人のために動くこと」など以前まではなかったはずが、本編ではスレッタとの出会いを機に大きく変わったということです。
確かに第2話での審問会で父親に強く抗議しながら決闘を申し込んだことや第4話でスレッタの試験にも懸命に付き合ってくれていましたね。

始めは勝手にスレッタ“自分の花婿に仕立てあげるなど、かなり強引な一面もありましたが、それでもスレッタのために動きながらミオリネ自身も自分の気づかぬところで成長し始めていたわけですね。

 

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もう1つの成長は反発し続けた父親(デリング)と向き合ったこと

【ガンダム水星の魔女】ミオリネの能力・母親の正体 | 会社の新型ルブリス搭乗者も予想

出典:あにこ便

ミオリネの成長を語る上でもう1つ外せないのが「素直に人に頼ることを出来るようになったこと」です。

人に頼るということは一見は情けないことのように見られがちです。
しかし現実社会でも仕事などを始めとして、自分1人だけでは出来ない局面に遭遇することが多いはずです。

ミオリネの場合は自分が経営者となってガンダム会社を起こすことを宣言したものの、先の項目で紹介したとおり、ミオリネには起業や経営に必要となる権力や資金を持ち合わせていません。
そのことをデリングから告げられた上で、ミオリネの方から頭を下げながら敬語で話しながらお願いしていました。

ミオリネにとって、これまで「ダブスタクソ親父!」と叫びながら反発ばかり続けてきた父親に対してお願いしたことは、本当に勇気を振り絞った上にプライドまで捨て去ったことで行った“お願い”だったはずです。
しかし、この時にした”お願い”によって「自分1人だけでは出来ないことも多いこと」を知ったことも含めて「人に頼ることの必要性大切さまで学んだ上で会社経営を始められることは、ミオリネにとって非常に幸運だったかもしれません。

ミオリネの場合、スレッタには自分の農園を手伝わせることもありましたが、小さな農園と会社経営とでは範囲も難度も桁違いです。
そんな中で第7話のように「権力者に頼る大切さ」を学べたことは、今後の経営の中でも大いに役立っていくはずであり、スレッタと出会っていたからこそ、ミオリネ自身も実行できたはずです。

 

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本当に逃げていたのは自分だと悟る

ミオリネが成長してきた中で大きな盲点にも気づいたはずです。
それは「本当に逃げ続けていたのは父親でなく自分だった」ということですね。

父親のデリングからガンダムや起業を認めてもらえた時に「逃げるなよ」と言われていましたが、ミオリネも先の審問会(第2話)で「自分で決めたルールから逃げるな!」と叫んでいました。
同じ「逃げるな」の台詞でもミオリネとデリングでは重さが大きく違い、本当に逃げ続けていたのはデリングでなく実はミオリネの方だったのではないでしょうか?

スレッタと出会う前から地球への逃亡ばかりを目的に動き続けてきたミオリネに対し、デリングは総裁として御三家のCEOや大勢の部下たちを抱えながらカテドラルやベネリットグループを支え続けてきました。
この辺は子供(ミオリネ)と大人(デリング)の違いという要素も大きいとは思いますが、デリングは軍人だった頃から逃げずに戦ってきたはずです。

しかし、経営者となってからのミオリネも今後は大勢の部下や社員、MS開発者など多くの人達をまとめていかなければならない立場になりました。
その中にはスレッタやニカなどの友人たちも入るでしょうが、そのような状況の中で勝手に地球へ逃亡しようものなら友人だけでなく、新たなルブリス系MSの製造に関わる大人たちにも多大な迷惑をかけることになります。

そのように経営者や“人の上に立つ者”という立場として働く中で「本当に逃げた後の代償後悔についても強く思い知っていくはずです。

 

ミオリネの母親の正体を考察

【ガンダム水星の魔女】ミオリネの能力・母親の正体 | 会社の新型ルブリス搭乗者も予想

出典:あにこ便

第7話でのプロスペラとの会話中に死亡したミオリネの母親についても少しだけ触れられていました。
あの回想シーンだけでは情報量がまだまだ少ないものの、限られた中で「ミオリネの母親の正体」についても考察してみます。

 

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ミオリネの母親はアーシアン(地球出身者)だった可能性が高い

まず、ミオリネの母親アーシアン(地球出身者)だった可能性が高いです。
それにはミオリネが初登場時から目的としてきた「地球への逃亡」からも繋がるように考えてみることで予想できます。

ミオリネの通うアスティカシア学園の宙域では地球以外にも複数の星があるはずですし、それこそ利益などをベネリットグループに搾り取られながら苦しい生活を強要されている地球よりも豊かに暮らせている星も多いと思います。
そんな経済情勢の中でも敢えて地球を選んだのには母親が地球出身者であり、ミオリネ自身も大好きだった母親の故郷に行ってみたい思いや自分にできることを見つけながら地球に住み続けている人々を救いたいという思いもあるのではないでしょうか。

また、学園内で農園を作りながらトマトなどの農産物を作っているのも幼少期の頃に母親から教わっていた影響も強いと思われます。

 

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ミオリネの母親もガンダムと関わる魔女だった可能性が高い

ミオリネの母親はアーシアンであると同時にガンダムやGUND技術にも深く関わる魔女」だった可能性も高いと思います。
プロローグの時代にデリングがフォールクヴァング事変まで起こしながら強引にガンダムやGUND技術を禁止したのにも「自分の妻(ミオリネの母親)も“魔女”としてガンダムと深く関わっていたため」だった線も考えられます。

21年前のGUND技術にはメリットよりも危険性の方が高く、それを取り入れたことで重症化した人々も多かったのです。
エルノラはGUND技術のおかげで命を救われたことをエリクトに話していましたが、エルノラのように助かった人はほんの一握りだったはずです。

また、GUND技術の最高責任者であるカルド博士が滞在していたヴァナディース機関では大勢のクルーや職員によって研究が進められていましたが、ミオリネの母親も魔女としてカルド博士の研究に協力していた可能性もあり得ます。

さらに、プロローグで登場したルブリスの前身(またはプロトタイプとなる機体)も製造されたことも考えられ、その前身となる機体のテストパイロットを務めていたのがミオリネの母親だった可能性もあり得ます。
しかし、エルノラとは違ってGUND技術やパーメットなどでかかる負担に耐えきれず重症化させられたのではないでしょうか?

その時は一命を取り留めて数年後にミオリネを出産したものの、GUND技術によりかかった副作用に耐えられず、まだ幼いミオリネを残したまま死亡したのかもしれません。

この考察が少しでも当たっていたなら、デリングがガンダムやGUND技術の危険性を強く思い知らされたことで「すべてのガンダムを否定および禁止した流れ」にもつながるはずです。

エリクトとスレッタの別人説やエアリアルについては「【ガンダム水星の魔女】エアリアルの正体はエリクト? | スレッタとの別人説が確定した理由」の記事をご覧ください。

 

【ガンダム水星の魔女】エアリアルの正体はエリクト | 死因・最後にスレッタと迎える結末とは
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株式会社ガンダムで造られる新型ルブリスの搭乗者を予想

【ガンダム水星の魔女】ミオリネの能力・母親の正体 | 会社の新型ルブリス搭乗者も予想

出典:あにこ便

最後はミオリネが設立する会社で製造されるであろう、新型ルブリス2機の搭乗者が誰になるのか簡単に予想してみたいと思います。

 

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最も可能性が高いパイロット候補はグエルとエラン

第7話からのOP映像でデリングの背後に新たに映し出された2機のガンダムタイプMSは、おそらく「ルブリスウル」「ルブリスソーン」と思われます。
アニメ本編ではまだ未登場でありながら、本作品の新作ガンプラとして放送開始時から発表されていたため、ガンプラ好きな人達は既にチェック済みのはずです。

詳しい機体スペックや性能までは不明なものの、ファンや視聴者たちが最も気になるのは、やはり「2機の新型ルブリスに誰が搭乗するのか?」という点だと思います。
私的には、この2機のパイロット候補として最も可能性が高いのが、グエルエランの2人だと思います。

かなり安易な予想となりますが、グエルとエランは第6話までにかけてスレッタとの決闘で自分の専用機体を失っている状況です。

ましてやグエルの方は三連敗したことが災いして父親(ヴィム)から勘当されてしまいましたからね。
卒業までの学費だけは保障されているものの、ジェターク寮から追い出されてキャンプ生活へと転落させられた状態では、これまでのようにジェターク社のMSを好き勝手に使うこともできないはずです。

また、エランの方は本物でなく、新たなクローン(5号)の方が乗る可能性が高いですが、同じガンダムタイプだったファラクトを乗りこなしていた4号のデータを搭載されることで新型ルブリスも颯爽と乗りこなしてしまうのでしょうね。

 

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ルブリス2機の開発と製造にはプロスペラも大きく関わる

新たな新型ガンダム2機に“ルブリス”の名称がつけられているということは、エルノラとしてルブリスのテストパイロットを務めていたプロスペラ開発や製造に大きく関わってくるはずです。
ちなみに、ミオリネが父親と向き合うきっかけを作った人物も皮肉にもプロスペラだったわけですが、今後の経営や新型ルブリス製造の中では、スレッタに加えてミオリネもプロスペラの目的を果たすための道具として使われてしまう可能性もある点が少し心配ですよね…。

また、プロスペラだけでなくペイル社のCEO4人も深く介入してくると思いますが、これはミオリネが突然のプレゼンを行った時に「シンセー社とペイル社も買収した上で」と語っていたためです。

また、ペイル社も買収したということはエランのクローン製造や管理を担当してきたベルメリアも介入してくると思われます。

プロスペラの正体や目的については「【ガンダム水星の魔女】プロスペラの正体は母親 | 仮面の理由・復讐以外の目的を考察」の記事をご覧ください。

 

【ガンダム水星の魔女】プロスペラの正体は母親 | 仮面の理由・復讐以外の目的を考察
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まとめ

今回はミオリネの能力や成長を解説しながら、母親の正体や会社で製造されるであろう新型ルブリスの搭乗者についても考察してみました。

初登場時は世間知らずなお嬢様というイメージも強かったミオリネでしたが、アニメ第1クール後半に入ってからの急展開で大きく成長した印象が強いですよね。

スレッタを救うために突発的に宣言した起業により、今後はこれまで以上にいばらの道を歩むことになりそうですが、それでも最後までスレッタを支え続ける“良い花嫁”であり続けてほしいものです。

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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