『機動戦士ガンダム-水星の魔女-』は2022年10月から放送中のTVシリーズ最新作の作品です。
本記事ではグエルの強さの本質をジェリドとの共通点も含めながら紹介。
また、アニメ第1クール終盤から第2クールにかけての新機体や展開、結末についても迫ってみます。
本作品の人物相関図は「ガンダム水星の魔女(第1クール)の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。
目次
グエル・ジェタークとは
グエルはアスティカシア学園の決闘委員会の筆頭であり「ホルダー」という“学園一強い生徒”という地位に立つ形で初登場しました。
グエルのプロフィール | 野心家な父親(ヴィム)から生まれた御曹司
学科・学年 | パイロット科3年→第9話で退学 |
宿泊していた寮 | ジェターク寮(元・寮長) |
搭乗機体(MS) | ディランザ、ダリルバルデ |
ジェターク家の御曹司として生まれたグエルは父親(ヴィム)がCEOを務めるジェターク社により開発された高性能なMS(モビルスーツ)に搭乗しては多くの生徒たちとの決闘で勝ち続けてきました。
また、第5話まではジェターク寮の寮長として仕切りながら義弟(ラウダ)を始め、女子生徒の後輩たちをまるで自分の部下のように連れ歩くことも多かったです。
しかし、スレッタやエランとの決闘での”三連敗”をした結果、父親の怒りを買って寮から追い出されたため、寮長から一転して“テント生活”というホームレスのような立ち位置へと転落してしまいました。
グエルの性格 | 荒々しさと真面目さを併せもつ
本編の第1話までは”ホルダー”の座についていたこともあり、かなり荒々しい性格な上、親同士により決められた婚約者(ミオリネ)に対してもかなり横暴な態度も多く、初登場時は悪役的な印象ばかり見せていました。
しかし、その一方で教師や自分の父親など目上の人間に対しては敬語で話す上「決闘のルールや”勝敗で賭けたもの”は絶対であること」も弁えており、スレッタとの再戦で敗北後には、ミオリネの前で頭まで下げながら謝罪もしていました。
さらに謝罪だけで終わらせず、自分が父親に呼ばれて欠席する中で、ラウダたちに自分が壊したミオリネの農園を修理するように指示までしていたのです。
このような真逆な性格や振る舞いからは、グエルの虚勢と本質が混ぜ合わさっているようにも感じられます。
表面上の荒々しさには「ホルダーや御曹司としてのプライド」が、そして第4話での敬語や謝罪には「グエル自身の真面目な本質」が見られますね。
グエルの声は声優「阿座上洋平さん」が担当
グエルの声を担当している声優さんは「青二プロダクション」に所属されている阿座上洋平さんです。
阿座上さんは青二塾東京校31期の卒業生であり、2011年に放送された『ギルティクラウン』の男子生徒役で声優デビューを果たされました。
そして2016年に放送された『クロムクロ』の青馬剣之介時貞役で初主演を果たされました。
阿座上洋平さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。
- 『スプリガン』ジャン役
- 『新サクラ大戦』神山誠十郎役
- 『あんさんぶるスターズ!!』天城燐音役
- 『デジモンサヴァイヴ』富永リョウ役
グエルの恋愛事情 | スレッタへの求婚やミオリネへの想いとは
グエルも学園内にいた頃まではさりげない恋愛事情もありました。
そこで、本編でスレッタやミオリネに見せた想いについて考えてみます。
決闘後にスレッタにプロポーズした理由とは
第3話での再戦でも敗北したグエルですが、この決着後にした「スレッタへの突然のプロポーズ」がファンや視聴者たちの間で大きな話題となりました。
次の第4話でスレッタのことなど好きじゃないなどと怒鳴りますが、あれは単なる照れ隠しでしかなく、本心ではスレッタのことを少なからず想い始めていたはずです。
しかし、グエルのスレッタへの想いとは「自分を二度も負かす程の強さ」や「自分の親(プロスペラ)との仲が円満であることへの羨ましさ」によるもので、純愛というわけではないでしょう。
再戦後にしたプロポーズは、グエル自身もスレッタの強さに惹かれ過ぎたことで、無意識のうちに「結婚してくれ」などと言ったはずです。
もしも、スレッタへの好意が全くないのであれば、第5話での「エランとのデート場所」にまで、わざわざ駆けつけることもないはずですし、浮かない顔のスレッタを見た時にエランに対して「コイツに何をした!?」などと強く問い詰めないでしょうからね。
また、ミオリネ社長が立ち上げた”株式ガンダム”やシャディク隊との集団戦闘にも本当は「スレッタ達に協力してやりたい」という気持ちもあったはずです。
しかし、この時はまだ父親からの”退学”を言い渡される前であり「父親からの命令は守らなければならない」という思いの方が強かったためでしょう。
スレッタの本当の正体については「【ガンダム水星の魔女】スレッタの正体は姉妹やクローンではない理由 | 呪いから解放される方法も考察」の記事をご覧ください。
ミオリネへの恋愛感情は抱いていない?
グエルの恋愛や結婚においてスレッタ以上に大きく関わっていたのがミオリネですが、グエルの方は本心ではミオリネへの純粋な恋愛感情は抱いていなかったと思います。
元々、2人の婚約や結婚はベネリットグループの総裁であるデリングが「娘(ミオリネ)をホルダーの生徒(当時はグエル)と結婚させる」と勝手に決めていたことです。
そのため、ミオリネの方は納得できないどころか、グエルに対しても強い拒否反応を示していました。
そんなミオリネに対してグエルは自分のジェターク寮へ住むように強引に迫っていたものの、グエル自身も本心で結婚したいわけでなく「ホルダーとしてミオリネと結婚することが“最大の親孝行”になるもの」と思い込んでいたためです。
グエルにとっては恋愛や結婚よりも「父親(ヴィム)に認めてもらいたい思い」と「ドミニクス隊のエースになるという目標」の方が圧倒的に強かったわけですね。
また、自分の意思で父親やジェターク家と決別した輸送船の中では、ミオリネへの未練も無かった様子でしたからね…。
そのため、グエルも自分がホルダーの座についていた頃までは他の生徒たちと同じように、ミオリネのことを「トロフィー」としてしか見ていなかったと思われます。
ただ、グエルがテント生活を始めて決闘から退いた後になって、ミオリネを本当に想っていたのがシャディクだったことが判明した時は、あまりにも皮肉でしたよね。
ミオリネの能力や成長・母親の正体については「【ガンダム水星の魔女】ミオリネの能力・母親の正体 | 会社の新型ルブリス搭乗者も予想」の記事をご覧ください。
スレッタやミオリネに対する共感は抱いていた
グエルの場合、スレッタやミオリネに対して抱いていたのは好意や恋愛的なものよりも「親に自分の人生を勝手に決められていること」における“共感”の方が高かった印象があります。
スレッタやミオリネも自分の母親(プロスペラ)や父親(デリング)の勝手な行いや決定で自分の人生を振り回されてきましたが、その辺はグエルも共通しています。
ジェターク寮から追い出された時には惨めなテント生活を強いられながらも「卒業までの学費の保障」だけはしてもらえていました。
しかし、第9話での父親からの電話でいきなり「退学」と言い渡されたことで自分の目指す職業(パイロット)や目標(ドミニクス隊のエース)を一気に失わされてしまったわけです。
さらに言い出す親側と違い、子供の方はあまりにも頻回に変えられても思考や身体の方が追いつかないものです。
学園内では優秀な成績を誇るグエルやミオリネですが、まだ10代の子供のため、自分の人生や境遇をいきなり変えられても困惑したり納得できないのも当然と言えますよね。
そこまで極端に自分の人生や境遇をコロコロ変えられてしまっては、ミオリネのように逃げ出したく気持ちも分かりますし、自分がこのような境遇に置かれたことで「ミオリネが抱いてきた辛さ」もやっと理解できたはずです。
デリングの死亡や年齢などについては「【ガンダム水星の魔女】デリングの死亡と年齢 | 娘(ミオリネ)の会社経営を容認した理由」の記事をご覧ください。
グエルは本当は強い | その理由を分析
本編では三連敗したために「グエルは弱い」という評価も多かったそうです。
しかし本当のグエルは強者であり、その理由について迫ります。
パイロットとしての強さや能力は本物
本編では敗北続きだったグエルですが、パイロットとしての強さや操縦能力は間違いなく本物です。
スレッタとの決闘前までは”ホルダー”の座に君臨しており、並の生徒やMS相手の戦闘では圧勝してきました。
そのため「学生としては最強クラスの強さ」をもっているわけです。
また、決闘時以外でも自主トレを欠かしていない場面もあり「強くなること」に対する執念や向上心も高いはずです。
確かに年齢や世代の関係で、21年前(プロローグ)のような実戦や戦場に慣れていない面は否めず、シャアのような歴戦の勇士から見れば「坊やだからさ」とあしらわれてしまうでしょう。
それでも第3話での再戦では、自身の強いプライドとダリルバルデの予想外な武装も駆使しながら追い詰めることでスレッタからも「強い」と認められており、おそらく実戦に出てもスレッタ級のパイロットやガンダム系MSと遭遇しない限りは多くの敵機を殲滅しながら大きな戦果を挙げられるはずです。
もしもスレッタやエラン(強化人士4号)をニュータイプ的な立ち位置で例えるなら、グエルの方は“最強級のオールドタイプ”と言えるでしょう。
グエルにはジェリドと共通する精神的な強さもある
Twitter内でグエルがジェリドに似ていることを呟かれていることも多いですが、それは「何度敗北させられても諦めない”精神力の強さ”」という共通点によるものと思われます。
『Zガンダム』のジェリドもカミーユとの戦闘で何度敗北させられても決して屈することなく、機体を変えながら何度も挑み続けてきました。
グエルもまた、寮から追い出されるまではスレッタやエランのような強者に対しても臆せずに挑んでは全力で戦い続けてきました。
さらに三連敗やテント生活が原因で理不尽なイジメに遭わされても反抗も泣くこともなく耐え続ける不屈の精神も見せていました。
ちなみにジェリドの方もジャマイカンなどの上官を始め、同僚や後輩からも「部下殺しのジェリド」などと嫌味を言われてもめげずに戦い続けてきました。
グエルとジェリドがこのように敗北やイジメなどに耐え続けられたのには、彼らに共通する「常人離れした精神的な強さ」をもっているためです。
初期はジェリド枠と言われてたグエルくんがボブになって、その矢先にアニポケにもそっくりさんが出てくるもんだから面白すぎる pic.twitter.com/t00tLj0Rc9
— ネオワサト/まほよ (@yu_neoEG) December 16, 2022
グエルくんはスレッタちゃんに怖がられてるけど、諦めず何度もアタックして欲しいね🥰
ジェリドもコーラサワーも、諦めず何度もアタックしただけなのに、どこで差がついてしまったのか?🤔
とりあえず、グエルくん…生きて!#水星の魔女 pic.twitter.com/GQVoi8X2XE
— たんじ こう@ガンプラマンガ挑戦中 (@7agA3JfTiyCX6O5) October 19, 2022
10代や学生とは思えぬ意思の強さと行動力
第10話で「グエルの新たな強さ」も発覚しました。
前の9話で父親から勝手に退学させられた後から学校にも行かずに行方不明となりましたが、ラウダの心配をよそに輸送船で働き始めていたのです。
この時のグエルの行動はミオリネが続けてきた”地球への逃亡”と似ていますが、ミオリネとは決定的に違う点も複数あります。
ミオリネも逃げ出そうとするところまでは実行できたものの、そのための費用はあくまでも親(デリング)のお金を使っての行動でした。
しかしグエルの方は偽名(ボブ)を使いながら住み込みのバイトとして働きながら家や学園かろ離れていたのです。
このように比較してみると、同じ”逃げる”という行動でもグエルの方が高い行動力を発揮していたわけです。
このような行動力もまた「グエルのもつ強さの1つ」と捉えるべきであると同時に、グエル自身が自分の意思で“父親やジェターク家との決別”を果たした瞬間とも言えるでしょう。
グエルの新機体を予想 | 最終話でガンダムに乗る可能性が高い?
アニメ第1クールの物語が終盤に入ったことと、新たに発表された新作ガンプラ達も視野に入れながら、ディランザやダリルバルデに続く“グエルが新たに搭乗する機体”を簡単に予想してみます。
グエルの新機体がディランザソルでない理由
グエルの新機体として普通ならば、ジェターク社で開発されるディランザソルと考えてしまいがちです。
しかし今のグエルは自分の意思で既に父親やジェターク家から離れた状態であり(父親やラウダの方はそうでないものの)、そのような状況の中で自分から決別したジェターク社のMSに乗り続けようとは考えないはずです。
そのため、グエルがディランザソルに乗る可能性は極めて低く、この機体には義兄により自分専用のディランザを壊されたラウダが乗りそうな予感が高いです。
最終話以降でガンダムシュバルゼッテに搭乗する可能性が高い理由
グエルの新機体として最も高い候補に挙げられる機体とは、ディランザソルと一緒に発表された「ガンダムシュバルゼッテ」ではないでしょうか?
かなり意外な組み合わせと感じた人も多いかもしれませんが、このガンダムタイプの形状にはこれまでグエルが搭乗してきた機体との共通点も見られるためです。
まず、ガンダムシュバルゼッテ頭部後方にある“輪の空いた円形”がダリルバルデのデザインと共通しています。
また、詳細はまだ明かされていないものの、このガンダム専用の武装となる大型武器のインパクトもディランザで使用していた巨大なビームパルチザンと共通している感もあります。
まるでバルバトスのメイスやデスティニーの大剣を彷彿させるような大型武器であり、強気なグエルがコクピット内の操縦で大型武器を豪快に振り回す光景も目に浮かんできます。
さらに、これまで自分を負かしてきたガンダムタイプの機体に今度は自分(グエル)も乗ることになる展開というのも、視聴者たちの考察を意外な形で裏切ってきた本作品で見られてきた意外性とも非常にマッチしているように思えます。
グエルが最終話で死亡する可能性と再登場について考察
最後はグエルがアニメ第1クールで死亡する可能性と、第2クールでの再登場の仕方について予想してみます。
アニメ第1クールで死亡する可能性は低い
第10話ラストでボブ(グエル)も乗っている輸送船が地球から来たルブリスウルとルブリスソーンに襲われてしまう事態に陥ってしまい、視聴者たちの中には「グエルはこのまま殺されてしまうのか?」と心配されている人も多いかと思います。
しかし、このまま同乗している親方たちと一緒に殺されてしまっては、あまりにも呆気ない上にグエルのこれまでの苦難も報われずに終わってしまいます。
それらの点も考慮した上で、確かに絶体絶命な状況にされていながらもグエルが第1クールの時点で殺される可能性は極めて低いと思われます。
ただ、それは裏を返せば「死なずとも無事な身体で生き残れる保障もない」とも言えるわけですが…。
アニメ第2クールで”仮面の男”にされる可能性が高い?
第1クールでは主人公(スレッタ)の母親が仮面枠となり、第2話で本格的に登場した時には多くの視聴者を驚かせました。
しかし、このような仮面枠もそのままプロスペラだけに任されるとも思えず、第2クールからは「グエルが“新たな仮面枠”にされてしまう可能性も高い」と予想しています。
『ガンダムOO』のグラハムや『鉄血〜』のガエリオも1期では素顔で登場したのに対して、2期ではそれぞれの事情や理由で仮面を被り、素顔や本名も隠した上で再登場を果たしました。
さらに、この2人も1期では刹那やマクギリスと壮絶なMS戦を繰り広げた末に敗北し、2期での再戦も実行しました。
彼らのような展開も踏まえた上で、水星の2クールからはグエルが“仮面の男”として再登場する可能性も決してゼロとは言い切れません。
グラハムやガエリオとの違いとは?
グエルの仮面枠は現時点ではあくまでも予想でしかありませんが、仮に仮面を被った状態で再登場した場合でもグラハムやガエリオとの“大きな違い”も生じるはずです。
グラハムとガエリオの場合、それぞれの事情や理由はあっても「あくまでも自分の意思で仮面を被っていた点」が共通していました。
しかし、グエルの場合は自分の意思とは関係なく、プロスペラ達の手によって「強制的に仮面枠にされてしまう可能性」の方が高いと思います。
自分の輸送船を襲撃してきた新型ルブリスの少女パイロット達に拉致された後、強制的に洗脳された挙句「新たな仮面枠」にされてしまうのではないでしょうか?
この2人の少女が地球住まいであるということは、プロスペラとの繋がりがあっても不思議ではありません。
また、プロスペラも絡んでくるとなると、スレッタに施されたと思われる“GUND技術”まで搭載されることで“記憶の障害や喪失”まで負わされるはずです。
“仮面枠で記憶喪失”と聞くとSEEDシリーズのネオ(フラガ)を彷彿するファンも多いと思いますが、彼の場合は最終的に記憶や幸せも取り戻しました。
しかしグエルの場合は第2クール終盤でスレッタ(またはエリクト)との激闘の末、記憶を取り戻しながら死亡するという、不幸な結末を迎えてしまう可能性の方が高い気がしています。
プロスペラの正体や目的については「【ガンダム水星の魔女】プロスペラの正体は母親 | 仮面の理由・復讐以外の目的を考察」の記事をご覧ください。
エアリアルについては「【ガンダム水星の魔女】エアリアルの正体はエリクト? | スレッタとの別人説が確定した理由」の記事をご覧ください。
まとめ
今回はグエルの強さの本質をジェリドとの共通点も含めながら紹介してみました。
また、スレッタやミオリネとの関係性も絡めながらグエル自身の恋愛事情にも迫ってみました。
さらに、アニメ第1クール終盤から第2クールにかけての新機体や展開、そして結末についても予想してみました。
グエルやスレッタ、ミオリネを始め『水星の魔女』の学生キャラ達は親たちに振り回されながらも”自分の人生”を必死に掴み取ろうと懸命に動いてきた気がします。
そのため、グエルにも最後には幸せな結末を迎えてほしいと願う一方で、どう考えてみても不幸な結末ばかりへと結びついてしまうことが切なく感じてしまいますね。
コメント
グエルがスレッタに突然求婚したのは強さに惹かれすぎてではなく、父親が自分の強さを信頼してくれなかったところに自分を負かしたスレッタが本当に強いと認める発言をしたからだと思います。
その回は自分の強さを認めてくれない父親や周囲に苛立つ様子などめちゃめちゃ伏線がはってあり、
再戦しても負けてしまい自信を失いかけたグエルに、直前まで自分を弱いと言っていたスレッタが、あなたは本当に強かった、と認める発言をしたことで自分が一番欲しい言葉をくれたスレッタにその瞬間恋に落ちたんだと思います。
もちろん強さも惹かれる要因だったとは思いますが、敵対心から好きに変わったのはあの瞬間だと思います。
あのシーンは分かりやすくかなり印象的に描かれていたので全く触れられて無くちょっと気になってコメントしてしまいました。
失礼しました。