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【ミステリと言う勿れ】最新刊までのキャラクターまとめ!

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2021年に第67回小学館漫画賞の一般部門にて受賞したのを皮切りに、ドラマ化や映画化もされ現在爆発的な人気を誇る漫画、「ミステリと言う勿れ」。

作者は天才漫画家と言われるほど大ヒット作を連発している田村由美先生です!2023年にはデビュー40周年を迎えられ、さらに注目されている漫画家さんの一人ですね。

デビュー40周年と長く漫画家をされているベテランですが、「ミステリと言う勿れ」ではまた新たな新境地を開拓し大ヒットとなりました。

今回はそんな大人気コミック「ミステリと言う勿れ」での主な登場人物をご紹介していきます!

最新刊14巻までに登場する人物をご紹介するので、是非頭の整理と思ってご覧ください!

 

なお、一部内容には本編のネタバレを含みますのでご注意ください!

 

主な登場人物

 

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久能整

出典:月間flowers

まずは主人公の久能整(くのう ととのう)です。

ドラマでは人気俳優の菅田将暉さんが演じられていましたね!

19歳の大学生で、教育学部で心理学を学んでいます。頭脳明晰、観察力や分析力に優れており、何にでも疑問を持つため様々な分野の知識は豊富です。ただ、事件とは関係無い話をしてしまいいつも会話は脱線しがちです。

 

天然パーマでコンプレックスなのか「それ天然パーマですか?」と頻繁に質問しちゃいます。

幼少期に両親と上手くいっていなかったようで、その時のトラウマや感情が残っているのか、子供に対しての対応が上手で幼児心理について高い知識を持っています。

そんなつらい幼少期もあってか、久能整のセリフは核心をついておりハッとさせられます。そんなぐっとくるセリフが沢山散りばめられているのが、「ミステリと言う勿れ」が人気となった要因の一つかもしれません。

 

私生活では友達、彼女はおらず、休日の土日は趣味のカレー作りやフランス印象派の美術展に向かうこともあります。その度に事件に巻き込まれるのですが、独特の視点と感性で解決へと結びつけます。

ミステリーも十分楽しめる内容で久能整と一緒に推理する楽しみもありますね。

 

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犬堂我路

出典:月間flowers

続いてはエピソード2にて登場したバスジャックでの主犯、犬堂我路(いぬどう がろ)です。ドラマでは永山瑛太さんが演じられていました。

バスジャック時は熊田翔(くまだ しょう)と偽名を名乗り、乗客に紛れ込んでいました。バスジャックをした理由は、姉である犬堂愛の死の理由と犯人を捜すためです。本来の彼は愛情に溢れ、人想いの人物です。しかし姉の死に執着し、この後殺人に手を染めてしまいます。

 

見た目はザ・イケメン!高身長で気配り上手、頭の回転も速く運動能力も高いです。実家はかなりのお金持ちで、バスジャック時には犬堂家の豪邸に乗客たちを招きました。因みに幼少期は、姉の犬堂愛珠には弱くよくいじめられていたようです。

 

主人公の久能整のことはかなり気に入っており、狩集家事件において後述する狩集汐路を引き合わせたり、自分たちと同行させようとしたりとなにかと久能整のことを気にしています。

 

今は犬堂愛珠の生前の動向を調べており、今後どのようなことが明らかになるのかも気になるところです。

 

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犬堂愛珠

犬堂愛珠(いぬどう あんじゅ)は、犬堂我路の実姉です。ドラマでは白石麻衣さんが演じられていました。

幼いころから体調が悪く、周りの人たちに守られながら育ってきました。ただ、本人は気が強く自由奔放で、お嬢様気質です。

 

病名は公表されていませんが、かなりの量を服用しなければいけない状況だったようです。ただ、犬堂我路たちの調査によると死の2、3カ月前より服用を止めており、命を絶とうと考えていたことが判明しました。犬堂愛珠の生前の動向を探る度に彼女らしくない言動や行動が判明し、犬堂我路たちは困惑しています。今後も彼女の思いや行動は明らかになっていきますが、本当の彼女に直面するたびに謎が増えていきます。今後もストーリー展開が楽しみですね。

 

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犬堂乙矢

犬堂乙矢(いぬどう おとや)は犬堂我路の従兄弟にあたります。ドラマでは阿部亮平さんが演じられていました。

 

自身の容姿にかなりコンプレックスがあるようで、従兄弟の犬堂我路や犬堂愛珠、後述する兄の犬堂甲矢との容姿の差が原因かと思われます。幼少からの環境のせいか劣等感や被害妄想があり、キレやすいところがあります。

ただ、正直者で素直なところがあり、犯罪者向けではありません。そこが仇となり、バスジャックの時には久能整に仲間である犬堂我路の存在がバレてしまいました。騒ぎやすいところもありますが、憎めないキャラですね。

 

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犬堂甲矢

犬堂甲矢(いぬどう はや)は犬堂我路と犬堂愛珠の従兄弟で、犬堂乙矢の兄です。ドラマでは久保田悠来さんが演じられていました。

かなりの高身長で、常に冷静です。元医者で犬堂愛珠のことも診ていました。

 

犬堂我路と犬堂乙矢と一緒に犬堂愛珠の生前の動向を追っています。

犬堂愛珠の幼い頃からの想い人で、唯一思い通りに動いてくれない人物だと躍起になっていました。

最後に犬堂愛珠と一緒にいてあげれなかったことを後悔し、犬堂我路の誘いに乗るかたちでバスジャック犯として登場しました。

 

犬堂愛珠のことを思い出す時はやはり悲しい顔をし、心底大切にしていたことがうかがえます。時には犬堂我路を励まし、支え従兄弟とはいえ絆を感じるところが多々見受けられるキャラクターです。

 

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ライカ

出典:月間flowers

久能整が入院した病院で出会った美女です。ドラマでは門脇麦さんが演じられていました。

ストレートの長く綺麗な髪の毛と整った顔立ち、頭脳明晰で機転がきき、観察力にも優れています。

久能整の隣のベットで入院していた患者、牛田悟朗(うしだ ごろう)に渡された自省禄の本がキッカケで引き合わされました。

以後この本を使用した暗号を多用し、気づかれないよう会話するようになります。

 

病院では脳の病気ということで長期入院しており、千夜子という妹がいると発言していました。

実は解離性同一性障害、俗にいう多重人格者だったのです!

千夜子という入院患者が定期的にライカとして院内や院外で生活しているのです。ライカの時に久能整と知り合い、事件に遭遇し共に解決するくらい波長はピッタリです。

久能整も惹かれているほどで、初恋のストーリーも進行中なんですよ。

 

千夜子はライカ以外にもっと沢山の人格を持っていましたが、今ではライカと千夜子のみになり、それもこの春までには千夜子一人になるということを久能整には伝えています。あとわずかな時間を色々なことを経験し楽しんでいるのです。

この後の展開も目が離せないキャラクターですね。

 

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藪鑑造

藪鑑造(やぶ かんぞう)は大隣署の元警部補です。ドラマではベテラン俳優の遠藤憲一さんが演じられていまたした。

エピソード1での事件の犯人で、久能整を免罪で犯人にしようとした人物です。

 

取り調べではすぐ手が出てしまうような、いわゆるカッとなりやすい性格ですが、周りの警察官からは信頼もされていました。仕事人間で家庭を顧みず、妻子がいましたが交通事故により亡くされています。

 

その犯人を特定し手をかけてしまったようですが、久能整からすると何故犯人を特定することには時間を割けたのに、生前妻子には仕事という理由で時間を割けなかったのかと論され、ぐうの音も出なかった場面は印象的でした。また犯人とされていた大学生も実は真犯人ではないことも分かり、落胆した藪鑑造は逮捕されました。

そしてこの事件の短編が人気になり連載が始まったのです。

 

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青砥成昭

出典:月間flowers

青砥成昭(あおと なりあき)は大隣警察署の警部で、ドラマでは筒井道隆さんが演じられていました。

 

常に眉間にしわを寄せて難しい顔をしており、冷静で一見近寄りにくいですが、実は仲間想いで熱いところがあります。部下想いで頼りがいがありますが、真面目過ぎて実の娘と元妻にはかなり弱いです。

人間味がにじみ出ており、久能整に対しては最初こそかなり警戒していましたが、自身の娘が誘拐されたことにより久能整に協力を求め、それによりかなりの信頼を寄せています。今後も久能整とはいい関係で支え支えられるキャラクターになるでしょう。

 

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風呂光聖子

出典:月間flowers

風呂光聖子(ふろみつ せいこ)は大隣警察署の若い女性警察官です。ドラマでは伊藤沙莉さんが演じられていました。

 

古臭い考えが根強い男社会の警察署での紅一点で、おじさんからモラハラを受け続け自身の存在価値を見出せずにいたところ、久能整の助言により今では頼りになる警察官の一人にまで成長しました。

 

また、事件があると何かと久能整に助言を聞くことが多く頼りすることがあります。

ただ、最新刊では祖母に言われた「ワトソンになってはいけない」という言葉に、警察官という立場と責任感を再確認しまた成長を遂げました。厳しい環境の中果敢に事件に取り組み、真摯に被害者と向き合う姿はとてもかっこいいですよ!「ミステリと言う勿れ」の中で一番成長したキャラクターではないでしょうか。

 

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池本優人

出典:月間flowers

池本優人(いけもと ゆうと)は大隣警察署の巡査で、ドラマでは歌舞伎俳優の尾上松也さんが演じられていました。

素直でまっすぐな性格で、言動が軽いですがその分場を和ませるところもあり、かなり明るいキャラクターです。ミスを指摘されると舌を鼻の方に出す癖があり、ドラマでも尾上さんがされていましたね。

 

大学生刺殺事件から久能整に積極的に頼る姿勢があり、基本的に人に頼るところがありますが憎めないキャラクターです。

家庭では妻子持ちで、久能整に妻のことを論されてからは家庭円満で仲の良い素敵な夫であり父でもあります。

 

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乙部克憲

乙部克憲(おとべ かつのり)は大隣警察署の巡査で取り調べ担当です。

スキンヘッドのおじさんで、一言多いがために人を無意識に傷つけるところがあります。本人も把握しており、セミナーに通ったこともあります。特に家族からは煙たがられており、少し可哀そうなところもありますが、不器用で優しいキャラクターです。ちなみに家族とは和解しており家庭円満です。

 

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天達春生

天達春夫(あまたつ はるお)は久能整の幼少期からの知り合いで、久能整の過去や心情をよく理解している一人です。ドラマでは鈴木浩介さんが演じられていました。

人とあまり関わろうとしない久能整が唯一心を開き、そして影響力のある人物です。

 

常に冷静で穏やか、気配り上手です。久能整が通う大学の准教授をしており、頭脳明晰で分析力もあり、卓越した観察力で犯人を追い込んだこともあります。

久能整に常に気を配っており、優しい言葉をかけ見守ってきた人物です。

 

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三吉喜和

三好喜和(みよし きわ)は天達春夫の恋人だった人物で、ドラマでは水川あさみさんが演じられていました。

診療内科に努める心理療法士で、5年前に三吉喜和の患者でもあったストーカーにより殺害されてしまったキャラクターです。

 

天達春夫と共に、幼い久能整を見守ってきた人物で、かなり影響力があり久能整の基盤となった人物といえます。

 

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相良レン

相良レン(さがら れん)は久能整と同じゼミで知り合い、天達春生からバイトを頼まれ一緒に参加したのが出会いです。ドラマでは志尊淳さんが演じられていました。

 

久能整とは正反対の人物で、友人関係が広く、物怖じせずに色んな人と話すことができる、全く壁のないキャラクターです。

一見チャラそうにも見えますが、頭がキレ分析力も優れています。久能整とも思考が似ており意見もよく合います。ただ、人の名前と顔が一致せずいつもイラスト付きであだ名をつけて覚えています。久能整にとっては貴重な唯一の友人の一人です。

 

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狩集汐路

狩集汐路(かりあつまり しおじ)は広島県にある狩集家の遺産相続人候補の一人として登場しました。

こちらの事件は映画になっており、映画では原菜乃華さんが演じられました。

 

父親の画廊で犬堂我路と幼いころに知り合い、久能整を紹介してもらいました。

16歳ですが、学校の関係で東京に住んでおり、久能整と犬堂我路のパイプ役のような立ち位置です。

 

明るく自由放漫はところもありますが、人のために動ける勇気のある女子高生です。

事件後も何回か登場しているので今後の登場も楽しみですね!

 

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羽喰十斗

羽喰十斗(はぐい じゅうと)は横浜連続殺人者として追っていた人物です。ドラマでは北村匠海さんが演じていました。女装姿がめちゃくちゃ可愛かったです!

羽喰十斗は平成の切り裂きジャックと呼ばれた羽喰玄斗(はぐい げんと)の息子です。父親の意思を継ぎ連続殺人者となってしまいました。最初の殺人は実の母親で、「殺してくれ」とせがむ母親に手をかけました。サイコパスで思考が歪んでいます。

犬堂愛珠と知り合い、殺してほしいという犬堂愛珠からの依頼を受けていたといいます。その前にバスの運転手に犬堂愛珠が殺されてしまったことに対して、自分が殺してあげれなかったという悔しさを滲ませるほどのサイコパスぶりです。

今後もどこかしらで名前が出てきそうなキャラクターなので要チェックしておきましょう!

 

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鳴子巽

鳴子巽(なるこ たつみ)は四谷にあるクリニックでカウンセラーとして勤務しています。

犬堂愛珠をはじめ、羽喰十斗など多くの重要人物のカウンセリングを行っていました。セミナーでは大隣警察署の乙部克憲も参加するほど有名な人物のようです。

容姿端麗で観察力に優れており、最新刊でも謎が残るキャラクターです。

 

また、天達春生の恋人であった三吉喜和の弟であることが判明し、勿論久能整のことは知っていたようです。

とにかく今のところ怪しい人物で、鳴戸巽の助言によって多くの人が道を外しています。物語のカギとなる人物のカウンセリングをしているので、キーパーソンであることは間違いないです。必ず覚えておく必要がありますよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

大人気コミック「ミステリと言う勿れ」で登場するキャラクターの紹介をしました!

まだまだ色んなキャラクターが登場しますが、今回は今後も関係が続くであろうキャラクターに絞ってみました。

今後気になる展開は沢山ありますが、犬堂我路とライカに関してはとても気になりますね。

犬堂我路が犬堂愛珠の真相をしっかり追えるのか、ライカの存在は本当に消えてしまうのか。

どちらにしても久能整にとってハッピーエンドな終わり方を願うばかりです!

もしかするとドラマ第二弾もあるかもしれません!

 

今後の展開を考察しながら楽しみにしておきましょう!

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