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テラコマリの強さと能力・過去 | 血が嫌いで弱い理由・母親や死亡について

ひきこまり吸血鬼の悶々

『ひきこまり吸血鬼の悶々』は、小林湖底先生により執筆されている大人気ラノベ作品です。
コミカライズに続きテレビアニメ化も果たしており、2023年10月から放送および配信中です。

本記事ではテラコマリの烈核解放や発動時における能力や本当の強さについて解説。
また、ひきこもり生活の原因も含めての過去や、今後の展開でコマリが死亡する未来や結末についても考察してみます。

本作品の人物相関図は「ひきこまり吸血鬼の悶々の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】」の記事をご覧ください。

 

ひきこまり吸血鬼の悶々の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】
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目次

テラコマリ・ガンデスブラッドとは

テラコマリの強さと能力・過去 | 血が嫌いで弱い理由・母親や死亡について

出典:テレビアニメ「ひきこまり吸血鬼の悶々」公式サイト

テラコマリは本作品の主人公ですが、本編のストーリー開始時から“3年間もの引きこもり生活”を送っていました。

しかし、そんな生活を続ける中で父親(アルマン)と皇帝(カレン)による謀らいや勝手な行動で、コマリ自身の意思に関係なく七紅天(しちぐてん)大将軍の1人」に任命されてしまいます。

 

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テラコマリのプロフィール | 高貴な貴族家庭の次女として生まれた

種族 吸血鬼(吸血種)
誕生日 2月18日
年齢 15歳(初登場時)→16歳(原作6巻)
趣味 読書、昼寝、小説の執筆、お菓子作り
好きな物 オムライス
嫌いなもの ブロッコリー
苦手なもの 命を狙ってくる輩
弱点 身長が低いこと、普段は弱いこと
将来の夢 小説家
愛称 コマリ
アメリア
アメリア

コマリは原作6巻で16歳の誕生日を迎えており、当日は仲間達が開いてくれたサプライズパーティーで祝ってもらえました。

テラコマリは、ムルナイト帝国(吸血種の国)の中でも高名な貴族である「ガンデスブラッド家の次女として生まれた少女です。

また、親バカな父親(アルマン)からの刷り込みを受け続けたことで、自分のことを「一億年に一度の美少女」と思い込みながら周囲にも豪語しています。

テラコマリの家族構成について

テラコマリの家族構成においても簡単に触れておきます。
ムルナイト帝国の宰相である父親・アルマンを筆頭にリア充な妹・ロロッコ、さらに兄や姉とも一緒に暮らしています。

また、元・七紅天の1人として活躍していた母親・ユーリンは5年前に戦場から姿を消しています。
そのため本編開始時の時点では“故人”の扱いとされており、テラコマリも既に死亡したものと思い込んでました。
しかし、実はまだ生きており現在は常世(第二世界)という別の世界に滞在しながら「フルムーンのボスとして、今でも戦乱を止めるために戦い続けていることが判明します。
さらにコマリが16歳の誕生日を迎えた日には自分の部下(ギルティ)を使って“コマリへの誕生日プレゼント”まで贈ってくれました。

母親(ユーリン)の容姿や生死と現状、娘(テラコマリ)と再会できる可能性については『【ひきこまり吸血鬼】母親(ユーリン)の容姿と声優 | ネリアとの関係性・生死や現状について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【ひきこまり吸血鬼】母親(ユーリン)の容姿と声優 | ネリアとの関係性・生死や現状について
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ハッタリやヴィルヘイズの協力で戦争や下剋上を乗り切る

テラコマリの強さと能力・過去 | 血が嫌いで弱い理由・母親や死亡について

出典:テレビアニメ「ひきこまり吸血鬼の悶々」公式サイト

七紅天の“第七部隊隊長”としてヨハンも含めた500人もいる部下たちの下剋上に怯えながら、他国とのエンタメ戦争を強制される生活に一変させられたコマリですが…
部下たちへのハッタリや専属メイドのヴィルヘイズの協力で
「自分が実は弱いこと」を部下たちに隠しながら何とか乗り切っています。

ただ、コマリ自身が告げるハッタリの内容がストーリー進行と共に過激化することによって「コマリン閣下!」と部下たちから必要以上に盛り上げられることもまた、他国や逆さ月から狙われる原因にもなってしまいます。
また、カオルステルが勝手に行う広報活動(銅像の建造やコマリTシャツ販売)ヴィルヘイズから変態的に迫られることにも手を焼かされることも多いです。

ヨハンの死亡、魔法や弱い理由については『【ひきこまり吸血鬼】ヨハンの死亡と弱い理由 | ミリセント戦後の役割とは』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【ひきこまり吸血鬼】ヨハンの死亡と弱い理由 | ミリセント戦後の役割とは
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ヴィルヘイズの正体や過去、強さや能力については『【ひきこまり吸血鬼】ヴィルヘイズの正体と家族 | 強さや能力・過去について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【ひきこまり吸血鬼】ヴィルヘイズの正体と家族 | 強さや能力・過去について
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コマリは小説家デビューの夢も果たす?

コマリは小説家デビューという夢や目標に向かって、ひきこもっていた時期から着々と恋愛小説を執筆してきた上、本編の時期でも仕事や戦争の合間などを使って頑張って書き続けてきました。

そして、天照楽土のアマツ・カルラ(後に大神となる少女)への協力や交友関係を深めた甲斐あり、彼女からの協力を得る形で「コマリの自作小説が本として出版される段階」へと進むことができたのです。
さらに作家としての”コマリ先生のファン1号”も既におり、それがカルラ直属の部下である峰永こはるです。

原作6巻で皆で訪れた温泉街や旅館(エステルの故郷)にて、まだデビュー前にも関わらずファン1号(こはる)からは早くもサインを求められました。

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テラコマリの声は声優「楠木ともりさん」が担当

テラコマリの声を担当している声優さんは「ソニー・ミュージックアーティスツ」に所属する楠木ともりさんです。

楠木さんは独学で声優の勉強をする中でソニー・ミュージックアーティスツ主催のオーディション企画で特別賞を受賞しました。
その後、2018年に放送されたテレビアニメ『メルヘン・メドヘン』の鍵村葉月役初主演を果たされました。

楠木ともりさんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。

  1. 『チェンソーマン』マキマ役
  2. 『スパイ教室』アネット役
  3. 『ティアムーン帝国物語』アンヌ役
  4. 『豚のレバーは加熱しろ』ジェス役

テラコマリの本当の強さと能力 | 烈核解放と弱点について

テラコマリの強さと能力・過去 | 血が嫌いで弱い理由・母親や死亡について

出典:テレビアニメ「ひきこまり吸血鬼の悶々」公式サイト

普段は弱いテラコマリですが、他者の血を吸うことで己の烈核解放「孤虹の恤(ここうのとむらい)を発動する形で、自分の中に眠っている絶大な魔力や防御力を解放することが可能です。
また、解放できる能力も血を飲んだ種族や相手によって異なります。

ここではコマリ烈核解放で発動および解放できる能力の種類を紹介すると共に、烈核解放とは別の「テラコマリのもつ本当の強さ」に迫ります。

 

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絶大な魔力や防御力を解放しながら身体能力も急上昇する

コマリの烈核解放において真っ先に解放されるのが“絶大な魔力や防御力、身体能力”です。

自分と同じ吸血種(ヴィルヘイズ)の血を飲んだ場合は紅色の魔力を放ちながら「爆発的な魔力の解放」および高スピードを始めとした「抜群な身体能力」で敵を容赦なく攻撃します。
コマリは、これらの強さや能力を使ってミリセントを瞬殺しました。

また、蒼玉種(サクナ)の血を吸った場合には白銀の魔力を放ちながら“大規模な氷結魔法”に加えて回復魔法も使用可能になり、重傷を負ったサクナを救いました。
さらに、防御面も大きく強化されること“頑丈な身体”に変わり、この状態の時では神具で斬られて傷一つ負わずに済みます。
まさに至れり尽せりな強化内容ですが、サクナが少し特殊な血筋(蒼玉種のクォーター)である故にここまで多彩な強化や能力を得られたとも考えられます。

サクナの正体や過去、強さや魔法については『【ひきこまり吸血鬼】サクナ隊長の正体と過去・強さと魔法能力 | かわいい魅力について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

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あらゆる武器の精製と扱いも可能となる

テラコマリの強さと能力・過去 | 血が嫌いで弱い理由・母親や死亡について

(ひきこまり吸血鬼の悶々 第3巻 小林湖底・/GA文庫)

吸血種や蒼玉種以外の種族の血を飲んだ場合は、純正な強化というよりは少し特殊な効果や能力を得ます。

翦劉種(ネリア)の血を吸った時には金色の魔力を放ちながら「あらゆる武器の精製が可能」となり、旋回させるなど自在に使いこなせてしまいます。
六国大戦(原作3巻)では刀剣として使ってパスカルを倒し、ネリアを救うことに役立てました。

ネリアの強さや能力、テラコマリ達との関係性については『ネリア将軍の血と能力 | テラコマリや母親との関係性・ヴィルやサクナとの違い』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

ネリア将軍の血と能力 | テラコマリや母親との関係性・ヴィルやサクナとの違い
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コマリの血にも吸った者(ネリア)を強化させる効果や性質がある

六国大戦や吸血動乱(原作5巻)ではコマリも仲間たち(ネリアやヴィル)に自分の血を吸わせたことで「仲間たちを強化させることが可能」であることが判明しました。

コマリもまた吸血種のため、基本的には吸った者の強さや魔力を上昇させる効果をもち、コマリの血を吸うことで大きなパワーアップを果たしたネリアは自分の烈核解放(尽劉の剣花)で何でも斬り裂きます。
また、ヴィルに対しては自分の烈核解放(パンドラポイズン)に新たな効果や性能も会得させたのです。

 

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時間を加速させる能力も得られる

和魂種(アマツ・カルラ)の血を吸った場合には翠色の魔力を放ちながら「時間の加速が可能」となります。
時間の加速と言われて今いちピンとこない人も多いと思いますが…
要は「時間の加速で自分や周囲のスピードを急上昇させること」です。

例えば“殴る動作”を加速させることで「自分の拳の威力を上昇させること」が可能となり“投げる動作”の加速「投げた物や自身のスピードの加速」が可能となります。
天舞祭の結末では、これらの能力を活かしたことで”逆さ月”の構成員であったフーヤオから魔核を守った上で倒すことに成功しました。

アマツ・カルラの強さと能力、未来と死亡(消滅)、テラコマリとの関係性については『アマツ・カルラの未来と死亡(消滅) | 血と能力・テラコマリとの共通点』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

アマツ・カルラの未来と死亡(消滅) | 血と能力・テラコマリとの共通点
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幸運や獣人化の必要性について

神仙種(アイラン・リンズ)の血では「不幸を上回る程の幸運」を得られ、獣人種(フーヤオ)の血では身体能力の向上と共に「負の感情となる”瘴気”の抹消」が可能になります。

神仙種や獣人種の時が最も特殊な効果となりますが、虹色の魔力を放ちながら得られる幸運でコマリはネルザンピからの銃撃を避けながらリンズを救うことに成功したのです。

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テラコマリと烈核解放の弱点とは

ストーリー前半までは完全無敵のように見られたコマリの烈核解放ですが決して万能とは言えず、致命的な弱点もあります。

まず、発動後に高い魔力や能力を発動および解放すると同時にコマリ自身の血や体力、気力激しく消耗させられることになります。
そのため、戦闘や戦争終了後には身動きすら取れない状態となり“数日間もの入院生活”による休養が必要とされます。
さらに、そんな弱っている状態の中で変態メイド(ヴィル)から迫られる点もコマリにとっての悩みでもあります。

また、コマリの“優しさ”戦闘中では大きな弱点に変わってしまい、トリフォンの手で捕らわれたヴィルヘイズを人質にされた時は自らの意思で烈核解放を解除してしまうこともありました。

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テラコマリ最大の強さは広くて厚い人脈や人望と心

テラコマリの強さと能力・過去 | 血が嫌いで弱い理由・母親や死亡について

出典:テレビアニメ「ひきこまり吸血鬼の悶々」公式サイト

コマリがもつ最大の強さとは烈核解放ではなく、戦争を重ねる度にできる新たな友達
即ち信頼できる仲間たちとの友情で繋がる「広くて厚い人脈」ではないでしょうか?

同じムルナイト帝国のヴィルやサクナを始め、他国で共に戦ったネリアやアマツ・カルラ、プロへリヤ達との交流も深められたこともまた、スピカ率いる逆さ月からムルナイト帝国を死守できた要因となりました。
この大戦でスピカやトリフォンによって送り込まれた敵の数が半端なく、コマリたち七紅天の将軍たちでも手に負えない戦況であり、帝国の危機を聞いて駆けつけてくれたネリアやカルラたちの助太刀もなければ乗り切れなかったはずです。

真逆な言い方をすれば吸血動乱以降の戦争や戦闘ではグド・シーカイのように単なる強さや魔力だけでなく、巧妙かつ不正な手口でコマリたちを追い詰めてくる敵も増え始めています。
そのため、これまでと違ってコマリが単に烈核解放を発動させるだけで勝てるというものではなくなり、他国の仲間たちとの協力や連携などによる戦略も必要とされているわけです。

また、普段は勝手な行動ばかりでコマリを困らせているカオステルを始めとした直属の部下たちも、華燭戦争ではリンズを守りながらネルザンピを倒すことに大いに役立ってくれました。
さらにヴィルからは「影が薄い」などと言われてしまった騎乗(ブーケファロス)ここぞという時には駆けつけて主(コマリ)の助けとなってくれます。

コマリは七紅天大将軍に任命させられたおかげで多くの仲間や人脈に恵まれたことで戦争に勝利し続ける以上に「コマリ自身を成長させること」という重要な繋がりにもなっているはずです。

テラコマリの過去 | 普段の弱さ、ひきこもりになった理由

テラコマリの強さと能力・過去 | 血が嫌いで弱い理由・母親や死亡について

出典:テレビアニメ「ひきこまり吸血鬼の悶々」公式サイト

吸血鬼なのに血を嫌いで飲めず、成長できずに過ごしてきたため「魔法を使えない」「運動音痴」「背が低い」と、マイナス要素ばかり揃ったコマリは日常では本当に弱いです。

しかし、テラコマリが「血を嫌いで飲めないこと」「3年間もひきこもり生活を続けていた理由」には彼女自身に起きた“辛い過去”“父親の行動”が大きな原因となっています。

 

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「血が嫌い」になったのは父親(アルマン)から洗脳されていたため

「血が嫌い」という感情はコマリの本心ではなく、父親(アルマン)からかけられた洗脳により「そのように思うように思わされてきたため」に過ぎません。

実はコマリは過去三度も烈核解放を発動したことで多くの犠牲者を出してしまっており、父親もそうなることを防ぐために“洗脳”という形で「コマリの烈核解放を封印する」という手段を取ったのです。

 

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ミリセントからの苛めと学院での惨劇が原因でひきこもり始めた

父親の洗脳という手段で烈核解放を封印した形によりコマリの暴走をひとまず食い止めることに成功しますが、その一方で「コマリの成長を妨げてしまう」という問題点を抱えることとなります。

は吸血鬼にとって最重要な”栄養源”であり、どんな勉学や鍛錬よりも「成長するために必要な要素」だったのです。
しかし、他の生徒たちと違って弱いまま育ってきたコマリは学院内で受けてきた“ミリセントからの苛め”にも抵抗できないまま辛い日々を送ってきました。

どんな酷い苛めにも耐えてきたコマリですが、ミリセントが自分のペンダント(実は魔核)を奪おうとした瞬間に「烈核解放の発動(三度目)を起こし、ミリセントたちを倒します。
しかし、烈核解放を発動中のコマリは完全に意識を失う上に制御不能な状態となっていました。
この時は苛め加害者であるミリセント達だけにおさまらず、無関係な生徒たちも無差別に殺害し続けてしまったことで、一度目(3歳の時)や二度目(10歳の時)を遥かに超える惨劇となったわけです。

学院内での惨劇は皇帝(カレン)や七紅天からも問題視されましたが、宰相である父親(アルマン)の権力や采配により「ミリセントに罪を被せること」と同時に「ブルーナイト家を一族ごと帝国から追放」という手段で事態を丸くおさめました。
しかし、学院や帝国内からミリセントがいなくなった後もコマリが受け続けた“心の傷”は癒されず、そのまま「3年間にもわたる“ひきこもり生活”」に突入してしまったのです。

ミリセントの過去や目的、強さや魔法能力については『【ひきこまり吸血鬼】ミリセントは人間のクズ? | 過去や目的・強さと魔法について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【ひきこまり吸血鬼】ミリセントは人間のクズ? | 過去や目的・強さと魔法について
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テラコマリの死亡や不在を2年後の未来から考察

テラコマリの強さと能力・過去 | 血が嫌いで弱い理由・母親や死亡について

出典:テレビアニメ「ひきこまり吸血鬼の悶々」公式サイト

天舞祭が終了した後の会談で大神(未来のカルラ)がカレンやネリアや話した一言…
「あの吸血姫(コマリ)は私の時代ではいなくなった人ですから」と告げることで、まるで「テラコマリの死亡」を予感させるかのように消滅していきました。

ここでは大神(未来のカルラ)の台詞や彼女がいた未来から「テマリの死亡不在となる理由や可能性」について考察してみます。

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コマリが他国や逆さ月との戦争で死亡した未来も存在していた?

まずはコマリが死亡する未来や可能性について考察と言いたいところですが…
日常では最弱と言っても過言でないコマリが死亡していた可能性十二分にありました。

それこそ、ストーリー序盤(原作1巻)でのヨハンやミリセントとの決闘でヴィルヘイズの協力(毒盛りや血を飲ませる等)がなければ、彼らの魔法で跡形もなく消される形で殺されていたはずです。

また、コマリたちの前に現れた“未来の大神(カルラ)”がいた2年後の未来ではレイゲツ・カリンの方が大神に就任したものの、逆さ月のテロリストや構成員たちに敵わず自国(天照楽土)そのものを滅ぼされてしまっています。
その後に吸血動乱が勃発した中でコマリ達が住むムルナイト帝国も襲撃された中で、コマリがボス(スピカ)やトリフォンに敵わず死亡させられていた可能性も高かったわけです。

 

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コマリが未来で死亡する可能性はまだ消しきれていない?

先と同じく、大神(未来のカルラ)の台詞からとなりますが、コマリ達の協力のおかげで天照楽土が滅亡する未来を回避することには成功しました。
しかし彼女の台詞だけでは、あくまでも「天照楽土がの滅亡を避けられただけ」に過ぎず、コマリが死亡する未来や結末までまだ完全に回避しきれていないのではないでしょうか?

そこまでの真相を知る前に大神が消滅する形で去っていきましたが、以降は別世界(常世)の者たちと戦わされる機会も増えていくため、次元を越えた戦いの中で「コマリが敗北して死亡させられる未来」もまだまだ複数の形で残されているはずです。

 

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死亡とは別の”存在しないだけの可能性”について

先までの死亡説とは異なり「コマリが生きたまま第一世界から去る未来」についても簡単に予想してみます。

リンズを救うために挑んだ華燭戦争(原作7巻)の後からはヴィルヘイズと共に空間移動させられたことにより、母親(ユーリン)や星砦の首魁(天津夕星)たちが滞在する常世(第二世界)で過ごしながら戦う機会も増えていきます。

おそらく、このまま常世で滞在しながら戦争や戦闘を重ね続ける中で生き別れた母親・ユーリンとの再会劇もあるでしょう。
ユーリンが「フルムーンのボス」としてギルティを始めとした部下たちを指揮しながら戦う中でコマリもまた「母親たちと共に戦い続けるまま、第一世界やムルナイト帝国に帰ってこない可能性も充分に考えられます。

大神からは「存在しない」という言い方でしたが、それは死亡や消滅でなく、あくまでも「第一世界には滞在していないだけ」という言い方だったとも解釈できますよね。

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まとめ

今回はテラコマリの烈核解放や発動時における能力や本当の強さについて解説しました。
他者の血を吸うことで発動できる強さや能力も、その相手の種族によって異なるバリエーションの豊富さもまた、魅力の1つです。

学院時代ではミリセントからの苛めにより辛い目に遭わされたコマリですが、それもまた彼女がもつ「人一倍強い正義感」が仇となってしまったことも皮肉と言えます。

小説家として普通の人生を送りたいと願うのとは真逆に他国や別世界(常世など)との戦いという形で自身では望まぬエンタメ戦争に苦労させられるコマリですが…
それでも、幾多もの戦闘や戦争の中での出会った仲間たちとの交友関係こそが、コマリを最も大きく成長した要因となったはずです。

本作品の全巻ネタバレの詳細は「【ひきこまり吸血鬼】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?」の記事を参照ください。

 

【ひきこまり吸血鬼】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?
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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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