「怪獣8号」は、2020年夏から「少年ジャンプ+」で連載中の人気漫画作品です。
「怪獣と戦う」という王道テーマながらも、多くのコメントが寄せられるほどの大人気ぶりを見せています。
本記事では、主人公である日比野カフカ(怪獣8号)のキャラクター性や強さ・能力を紹介。
さらに、幼馴染・亜白ミナとの”関係性”についても迫ります。
日比野カフカ(ひびの かふか)とは

(怪獣8号第1巻 松本直也/集英社)
まずは、日比野カフカの簡単なプロフィールやキャラクター性から紹介していきます。
日比野カフカのプロフィール
日比野カフカのプロフィールは以下の通りです。
年齢 | 32歳 |
誕生日 | 8月5日 |
身長 | 181cm |
好きなもの | 防衛隊、ハンバーグ、カレー、 お酒(防衛隊を再び目指し始めてからは控えている) |
ちなみにカフカだけが、第3部隊隊員たちの中では唯一の“30代”かつ「おじさん」となります。
清掃業者から再起して第3部隊に入隊
幼少期に、幼馴染の亜白ミナと一緒に「日本防衛隊に入ること」を誓い合ったも空しく、カフカの方だけが試験に落ち続けた末、夢を諦めて「モンスタースイーパー」の“清掃業者”として働いていました。
しかし、新人アルバイトとして入ってきた市川レノからかけられた言葉や、その後の「怪獣化」がキッカケとなり、一度は諦めた夢を取り戻そうと再起します。
さらに、この時にはカフカ自身が32歳なため、入隊資格ギリギリの年齢でもありました。

入隊資格における年齢制限は”33歳まで”なんだって!
市川レノの強さや能力・カフカとの関係性については「市川レノはヒロイン? | 強さや解放能力・専用武器を紹介」の記事を参照ください。

史上初!解放戦力0%を叩き出した”おじさん”
市川レノや四ノ宮キコル達と一緒に受けた入隊試験の中で、カフカ達は”防衛隊スーツ”を着用することで己の持つ「開放能力測定値」を調べられます。この専用スーツを着た時に出される数値で、強さを判断できます。
基本的に、受験者や新人たちが出せる”解放能力測定値”は、良いところ10%代です。
しかし四ノ宮キコルは別格としても、古橋伊春や出雲ケイイチなどの男性受験者たちが揃って”10%代”だった中…カフカだけが、まさかの「0%」を叩き出してしまったのです。
保科「なんや、あの“おっさん”めちゃおもろいやん!気に入ったわ」
これまでの試験で0%を出した者など見た事ないと言った矢先に、思わぬ形で本当に出してしまった事に大ウケするものの、それがキッカケとなって副隊長(保科宗四郎)からは気に入られてしまいました。
ちなみに、この時の入隊試験ではカフカだけが”30代”な上、まさかの0%を叩き出した唯一の挑戦者でした。
試験会場に到着した時にも駐車場で出会った四ノ宮キコルからも「おじさん」呼ばわりされていましたが、こうした「カフカだけが…」という点が、良くも悪くも皆の印象に強く残った感じですよね。
保科宗四郎の強さやカッコ良さ・カフカとの恋愛関係性の行方は「【怪獣8号】保科宗四郎がかっこいい| 強さや専用武器について解説」の記事を参照ください。

日比野カフカが怪獣8号に変身できる理由や正体
ここでカフカが「怪獣8号に変身できる理由」について簡単に紹介しておきます。
第1話で、市川レノと一緒に余獣に襲われて大怪我を負わされたことで入院します。
病室のベッドで休んでいる中、いきなり虫の形をした”謎の怪獣”に口から体内に入り込まれて”寄生”されたために「“人間の意識”を持ったまま“怪獣化”させられてしまった」のです。
防衛隊から”8番目に発見された怪獣”であったことから、「怪獣8号」と名付けられました。
日比野カフカ変身後(怪獣8号)の強さや能力について

(怪獣8号第1巻 松本直也/集英社)
他の怪獣とは違う個性的な容姿を持つ怪獣8号。
ここからは、「怪獣8号」に変身してからのカフカが見せてくれた“絶大な強さ”について紹介していきます。
変身後に発揮できる”絶大な強さ”と戦法とは

(怪獣8号第3巻 松本直也/集英社)
防衛隊員たちとは異なり、本作品では”怪獣の強さ”を「フォルティチュード」という数値で表されています。
そして「怪獣8号」のフォルティチュードは「9.8」と群を抜いており、その数値は保科からも「歴史に残るほどの”大怪獣”」とまで言われています。
その絶大さは本当に半端なく、四ノ宮功を追い込んだり怪獣9号を拳一で吹っ飛ばしたりと、これまでの戦闘シーンでも充分に証明されていましたよね。
あの怪獣9号や四ノ宮長官とも互角以上の戦いを繰り広げただけでも、怪獣8号の強さが現時点では“最強”と言っても過言ではないはずです。
日比野カフカ(怪獣8号)の攻撃スタイルは「打撃系」
怪獣8号に変身した後の戦法は、隊長(亜白ミナ)や副隊長(保科宗四郎)とは大きく違い、武器類はいっさい使わない「打撃系」の攻撃です。
ちなみに、肘を始めとした全身の至る部位にある「噴射口」を利用しながら拳による打撃攻撃を放ちますが、この噴射口によって攻撃の強度も増幅するものと思われます。
また、変身後には身体そのものが”怪獣”に変わるため、表面の皮膚が「強硬な皮膚」に変わっています。保科から繰り出された”刀伐術”を何度も喰らっても”切り傷”や”腕の切断”だけで済んでいました。
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