「怪獣8号」は、2020年夏から「少年ジャンプ+」で連載中の人気漫画作品です。
「怪獣と戦う」という王道テーマながらも、多くのコメントが寄せられるほどの大人気ぶりを見せています。
本記事では、本作品のヒロインとして登場した亜白ミナのキャラクター性や強さ、主人公カフカとの”関係性”について迫ります。
亜白ミナ(あしろ みな)とは?

(怪獣8号第2巻 松本直也/集英社)
まずは、亜白ミナの簡単なプロフィールやキャラクター性から紹介していきます。
亜白ミナのプロフィール
亜白ミナのプロフィールは以下の通りです。
年齢 | 27歳 |
誕生日 | 6月17日 |
身長 | 169cm |
好きなもの | 猫(ネコ科の動物全般?)、甘いもの、お風呂、スルメ |
容姿端麗かつ、まだ20代という若さにも関わらず「第3部隊の”隊長”」という地位にまで君臨している亜白ミナ。
あまりにも完璧過ぎなメインヒロインなのではないでしょうか?
カフカの幼馴染
亜白ミナは、主人公カフカの“幼馴染”として登場しました。
まだ幼少期の頃に「2人で一緒に防衛隊員になろう!」と誓い合った仲でもあります。
しかし、人生とはあまりにも残酷なもので、この2人の誓いはあまりにも切ない形で破られることとなります。

詳しい内容は、後ほど詳しく解説するよ…。
日本防衛隊第3部隊の隊長
幼少期にカフカと結んだ”誓い”を守り続けたミナは、晴れて防衛隊員になれただけでなく、物語開始の時点で「第3部隊の隊長」の座に君臨している形で登場しました。
この”隊長”として戦い続ける中で、ミナがこれまでに討伐してきた怪獣の数は“数百”にまで及んでいます。
隊内外で圧倒的な人気を集めている
まだ20代後半という若さで部隊長にまで上りつめたミナは、絶大な強さで部下たちからの信頼も厚いです。
さらには“容姿端麗”でもあるため、今ではテレビで紹介されているくらい住民たちからも「圧倒的な人気」を集めています。
その人気ぶりは本当に凄まじく、テレビで「未来の”師団長候補”」とまで讃えられているほどです。
ミナに憧れて、入隊する者もいる
ミナの人気や知名度が上がる中、彼女に対する“憧れ”をキッカケとして、入隊試験を受ける者も出てきます。
カフカ達と一緒に入隊試験を受けた「古橋伊春」も、その1人でした。
彼はまだ中学生だった頃、怪獣に襲われている所をミナに助けてもらった過去がキッカケで、古橋伊春は「防衛隊員になること」を決めてました。
並々ならぬ努力を積み重ねた結果、「八王子討伐高専」を首席で卒業する程の実力を身につけていたのです。
おそらくは、物語開始以前の時系列でも古橋と同じ想いで入隊してきた隊員たちも、少なくないはずです。
こうして考えてみると”ミナの人気ぶり”は、単に注目度を上げるだけでなく「貴重な新戦力を増やすための要因」にも繋がっているように感じられますね。
亜白ミナの圧倒的な強さについて

(怪獣8号第2巻 松本直也/集英社)
ここからは、亜白ミナが本編の中で見せてくれた”圧倒的な強さ”について紹介していきます。
解放戦力96%の圧倒的な実力を持つ
本作品でカフカ達が入隊した防衛隊では、専用の”防衛隊スーツ”を着用して怪獣たちとの戦闘に臨みます。
そして、このスーツを着た時に出される“解放能力測定値”という数値でキャラクター毎の強さを判断されます。
基本的に、受験者や新人たちが出せる”解放能力測定値”は、良いところ10%代。入隊後に訓練を積めば、この数値を引き上げることも可能ですが、一般的な隊員では20%代です。
しかしミナの場合、その”解放能力測定値”を戦闘中に「96%」まで引き出していました。
この時点で「ミナの才能が桁違い」であることが分かりますよね。
専用武器は巨大な機関砲
カフカ達が入隊した防衛隊では、隊長クラスにまで昇格した者に“専用武器”を与えられます。
隊長であるミナが使用している専用武器とは「巨大な機関砲」。
彼女の持つ機関砲の名称は現時点(第4巻まで)では不明ですが、銃身には「T-25101985」という型式番号が記載されています。
その大きさにより、重量も半端なく、とても人間1人で手軽に持ち運べるような代物ではありません。
この辺りは防衛隊スーツの機能のおかげと思われます。
機関砲の絶大な威力で”大型怪獣戦”に長けている
第14話での相模原討伐作戦の中、カフカ達が苦戦させられている大型怪獣を、機関砲を一度発砲しただけで簡単に仕留めてしまいます。
ミナは、この砲撃を駆使することで、これまでに数百もの怪獣を討伐してきたのです。
この圧倒的な強さを前に、カフカや市川レノだけでなく、普段は勝ち気な四ノ宮キコルでさえも圧倒されて声すら出せませんでした。
大きな標的(大型怪獣)に対して、巨大な砲弾を放つ…まさにミナが「大型怪獣戦に長けていること」が分かった場面でしたね。
機関砲へ装填可能な弾数
ちなみに、この相模原討伐作戦で発砲する中でミナ自身が「装填」における台詞を言っていました。
ミナ「三弾装填完了、四弾装填完了…」
こうして呟きながら発射しており、この戦闘では五弾まで装填していました。
しかし、この五弾が「最大の装填可能な弾数」であるとは、現時点ではまだ確信できない状況です。
ミナの使う専用武器で判明しているのは、現状「砲弾一発で大型怪獣を消し飛ばせる程の威力があること・砲弾の装填は基地にいる隊員との通信で行われている」という2点のみ。
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