『怪獣8号』は松本直也先生により2020年から「少年ジャンプ+」で連載中の人気漫画作品で、連載開始時から多くのコメントが寄せられたことも大きな話題となりました。
また、テレビアニメ化も果たしており、2024年4月から放送中です。
本記事では保科宗四郎の性格や強さ、解放戦力に加えて、兄(宗一郎)や亜白ミナとの関係性も含めながらの過去を紹介。
また、キャラクター人気投票でトップの座に君臨した程の高い人気を誇る理由や魅力についても迫ります。
本作品の人物相関図は「怪獣8号の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事を参照ください。
目次
保科宗四郎(ほしな そうしろう)とは
保科宗四郎は「第三部隊の副隊長」として登場しました。
他のキャラクター達とは大きく違い「糸目」で「関西弁に近い言葉で話すところ」が印象的です。
普段は飄々としながら話しますが、怪獣との戦闘で本気になった時には、その糸目を開くと同時に「凛々しい表情」に変わるギャップの大きさも見逃せません。
保科宗四郎の初登場シーンは、カフカ達の一次試験終了後だよ!
日比野カフカ(怪獣8号)のキャラクター性や強さ・能力の詳細は「【怪獣8号】日比野カフカ変身後の強さと能力・弱点 | 亜白ミナとの恋愛関係は?」の記事を参照ください。
保科宗四郎の年齢やプロフィール | 室町時代からの末裔として生まれた
年齢 | 不詳 |
誕生日 | 11月21日 |
身長 | 171cm |
好きなもの | 読書、コーヒー、モンブラン、単純な奴 |
保科宗四郎は室町時代から続く怪獣狩りの名門「保科家」の末裔として生まれており、四兄弟の中の四男となります。
ちなみに長男(宗一郎)も防衛隊の一員である上、第6部隊隊長の座に君臨しています。
鳴海隊長たち第1部隊とは犬猿の仲
上官だけでなくカフカたち後輩の隊員たちにも気さくに話しながら接してくれる保科ですが、鳴海隊長や彼が率いる第1部隊の隊員たちとは“部隊ひっくるめて犬猿の仲“であることが判明しました。
鳴海から「オカッパと細目は立ち入り禁止」と怖い表情で拒絶されますが、保科の方は全く怯まず自分なりの卑屈で冷静に対応しています。
「自分(保科)が演習ランキングの一部で鳴海隊長を抜いてしまったこと」をさりげなく自慢することで鳴海隊長に多大な精神的ダメージを与えていたことにより、長谷川副隊長とはまた違う形で「鳴海隊長の黙らせ方」を心得ているようですね。
鳴海弦の強さ・専用武器やカッコ良さの詳細は「【怪獣8号】鳴海弦の強さと解放戦力・専用武器 | かっこいい魅力やカフカとの関係性を解説」の記事を参照ください。
怪獣10号とのチグハグコンビで更なる成長を遂げた
自身が戦い回収していた怪獣10号の“適合者”となって装着した上で出撃した保科ですが…
他の識別怪獣兵器と違って自我が残っている10号が自分の指示通りに動いてくれず、思いがけぬ形で苦戦を強いられます。
さらに保科も言うことを聞かない10号へ怒鳴りちらしますが、そのような状況を見ている研究員や隊員たちから「漫才スーツ」や「チグハグコンビ」と言われてしまう始末です。
しかし保科と10号の予想を遥かに上回る強さを誇る怪獣12号との激戦の中で意思をシンクロさせ合った末、お互いにこれまで以上の成長およびパワーアップを果たしました。
怪獣10号の正体と能力、保科宗四郎との関係性については「【怪獣8号】怪獣10号の正体と能力 | 保科宗四郎との共闘でかわいい姿に?」の記事を参照ください。
保科宗四郎の声は声優「河西健吾さん」が担当
保科宗四郎の声を担当している声優さんは「マウスプロモーション」に所属する河西健吾さんです。
河西さんは幼少期から好きなゲームやアニメに触れ続けてきた中で役者への道を志しました。テレビアニメでは2006年に放送された『あたしンち』や『エンジェルハート』で声優デビューを果たされ、2015年に放送された『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月役で初出演を果たされました。
河西健吾さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。
- 『3月のライオン』桐山零役
- 『キングスレイド』ロイ役
- 『東京リベンジャーズ』河田ナホヤ、ソウヤ役
- 『ブルーピリオド』橘田悠役
保科宗四郎の過去や生い立ち | 父親や兄弟、亜白ミナとの関係性
本編では絶大な強さや後輩たちから慕われる人柄の良さが印象的な保科にも自身の生まれ育った家系ゆえに苦悩させられたことも多かったのです。
ここでは、そんな保科の過去や兄弟・家族関係に加えて「亜白ミナとの出会い」について迫ります。
父親や師匠から入隊を反対された理由
幼少期から「保科流刀伐術」の鍛錬を積んできた保科は江戸時代でなら“天才”と崇められていただろうと褒められる一方、父親から「防衛隊は諦めろ」と自分の入隊を反対されていました。
さらに自分の師匠からも「現場や戦場から退くように」とまで命じられていたのです。
そのように反対された理由には保科宗四郎が生まれ育った“時代(現代)の情勢”や”技術の発展”が大きかったのです。
江戸と違って現代では大型怪獣の発展に伴い“銃器”への需要が高まり過ぎたこと、それにより「もう刀では戦えないこと」を強く指摘されてしまったわけです。
兄(宗一郎)ともお互いの才能や強さを認め合っている
同じ防衛隊で第6部隊の隊長である保科宗一郎を兄にもつ宗四郎ですが、彼にとって兄は“尊敬および嫉妬の対象”であると同時に「自分が超えるべき存在」です。
(ちなみに兄の宗一郎の年齢は宗四郎より”5つ上”です)
幼少期に繰り返してきた刀での手合わせでは一度も兄に勝利できなかったものの、実は兄(宗一郎)からも「弟(宗四郎)の才能や強さ」を内心では高く評価されています。
むしろ、兄の方が幼少期の時点で自分との力の差をメキメキと詰めていく宗四郎の天才ぶりに対する“恐怖感”まで抱いていた程です。
このように見てみると、内心では「兄弟揃ってお互いの強さをしっかり認め合っていること」が分かりますよね。
亜白ミナからのスカウトを受けて第3部隊に転属した
保科は、隊長である亜白ミナからの“スカウト”を受ける形で防衛隊に入隊しました。
生まれつき”刀”を使う戦法に長けている保科ですが”家族関係”や”時代の流れ”に対して、大きく悩まされていました。そんな中で亜白ミナの方から訪れてきては「入隊してほしい」と頼まれます。
ミナ「君の力が必要だ!私の部隊に来ないか?」
誘われた理由が、かなり個人的なものでした。
ミナは狙撃に特化している一方で「接近戦の方は大の苦手」であることを話してきます。さらには”刃物そのものを苦手”としており「包丁すら持ちたくない」とまで言ってくる始末です。
ミナ「私が敵を射抜く時、君が“その道”を開いてくれないか?」
狙撃き長けているミナと、刀による”接近戦”に長けた保科。
完全に真逆なタイプの2人ですが、だからこそ、これまでの戦闘でお互いの短所をサポートし合う形で乗り越えてこられたのです。
亜白ミナの強さや可愛さ・カフカとの恋愛関係性の行方は「【怪獣8号】亜白ミナの強さや専用武器について解説」の記事を参照ください。
保科宗四郎の必殺技や解放戦力 | 本当の強さとは
初登場時から副隊長の座に就いており、ストーリー開始時から絶大な強さを見せてきた保科も、キコルやカフカ(怪獣8号)を始めとした新人隊員たちに負けぬ程の成長を遂げてきました。
ここでは「怪獣10号の適合者」となった上での解放戦力や新たな必殺技を紹介しながら“保科の強さの本質”についても迫ります。
怪獣12号との死闘中に最大解放戦力を100%にまで上げた
防衛隊で隊長や副隊長の地位に上がるためには、己の強さを長官(四ノ宮功)を始めとした上層部の者たちに認められる必要があります。
本作品では対怪獣戦用のスーツを着用した時に測定される“解放戦力”の数値で隊員1人ごとの強さを判断されますが、初登場時から副隊長の座に就いていた保科の解放戦力は“92%”と「亜白隊長(96%)に次ぐ高さ」を誇っておりました。
そして自身が立川基地で死闘を繰り広げた人型怪獣10号を自分の意思で装着することで、正式に「怪獣10号の適合者」にまでなりました。
怪獣10号の識別兵器がまだ未完成状態な”試作品(プロトタイプ)”であることに加えて、他の識別兵器たちと違って使用主(保科)との意気が合わず、一時的には87%に落ち込んだままでしたが…
新たに襲来してきた5体の識別怪獣たち(11〜15号)のうちの1体である12号との死闘中、10号と意思が完全に噛み合った瞬間、劇中では初となる「100%もの解放戦力」にまで上がりました。
専用武器は”2本の刀”と”1本の長刀”
保科の専用武器は刀の形状をした「50cm前後の双短剣」で、型番は「SW-2033」です。
ミナの機関砲やキコルの巨大斧に比べると大きさ的にはかなり地味に見えてしまいがちですが、並の怪獣相手なら保科自身の素早さと同時に一瞬で切り裂いて倒すことが可能です。
また、保科は“長刀を使う戦い”も得意としており、怪獣12号との戦闘で初披露した「保科流刀伐術・一刀型」でも素早さと鋭さを併せもつ見事な太刀筋で12号の皮膚を複数回に渡って切り裂きました。
ちなみに長刀による一刀型も幼少期からの訓練などで卓越しており、スピンオフ作品『side(サイド)B』での回想シーン(防衛隊での剣道の訓練)でもカフカたちを倒しながら無双状態でした。
ただ、長刀を使った一刀型の戦いは兄(宗一郎)の得意とする戦法ゆえに、弟(宗四郎)にとっては実戦では使いたくない戦法だったようです。
小型・中型の相手を得意としている
保科は、自身の専用武器である双短剣を使って、中型や小型怪獣を閃光の如き速さで切り裂く戦法を得意としています。その代わり、狙撃武器による解放戦力の方は低いことを、カフカに対しても話しています。
保科「その代わり、小型から中型にかけては僕の方に分があるかな」
彼らの背後から襲ってきた中型怪獣の気配に気づくと同時に、一瞬で切り裂いてしまいます。一緒にいたカフカの目では、保科の剣閃すら全く見えませんでした。
保科の誇る刀捌きの速さは、”目にも止まらぬ速さ”をも超えて「目にも写らぬ程の速さ」を誇っているのです。
そのため、本人も言っていた通り、保科の強さと双短剣は中型や小型怪獣との戦闘に向いているというわけです。
手数とスピードで勝負
同じ接近戦向きでも、保科の双短剣による戦い方は四ノ宮キコルの「隊式斧術」とは“似て非なるもの”です。
キコルの巨大斧が絶大な破壊力により一撃で怪獣たちを仕留めるのに対し、保科の双短剣は持ち前の「高スピード」による動きと合わせるように「数回に渡って切り裂いて倒す」というものです。
先に挙げた中型怪獣においても、一見は隊長(ミナ)やキコルと同じように一撃で倒したかのように見えますが、倒された怪獣は実は3回に渡って斬っていました。
この辺もまた、ミナやキコルとは大きく違う戦法や倒し方と言えますね。
四ノ宮キコルの強さや可愛さ・カフカとの関係性における詳細は「【怪獣8号】四ノ宮キコルが可愛くて強い | カフカに惚れてる?」の記事を参照ください。
保科流刀伐術の使い手
保科は、幼少期から磨いてきた「保科流刀伐術」を駆使して戦っています。
ここで彼が、これまで劇中で見せてきた「保科流刀伐術」の種類を紹介していきます。
1式「空討ち」 | 高スピードで敵(怪獣)を翻弄させてながら”斬撃”を放つ技。 |
2式「交差討ち」 | 双刀を用いて、敵を”クロス状”に斬りつける技。 |
3式「返し討ち」 | 双刀を交差させることで”二連斬撃”を繰り出す技。 |
4式「乱討ち」 | 目にも見えない速さで、バラバラに斬りつける。 |
5式「霞討ち」 | 交差討ちで陽動しながら近づいた後に”最後の一撃”を放つ技。 |
6式「八重討ち」 | 目にも見えない速さで”八裂き”にする技。 |
保科が披露する技はどれもが洗練されており、目にも見えない程の高スピードで撹乱しながら「気づかぬ間に怪獣を切り裂いていること」が特徴的です。
さらに怪獣12号との死闘では自分の両手にもつ双剣に加えて「10号の尻尾に持たせた長刀」での三刀流で放つ7式「十二巣(じゅうにひとえ)」で、見事に倒して勝利しました。
怪獣8号の”強硬な皮膚”さえも切り裂いてしまう
怪獣9号に襲われて殺されかけた市川レノと古橋伊春を間一髪で助けた事実も知らぬまま、怪獣8号(カフカ)を完全に“敵”と見做した保科は、彼に対しても「保科流刀伐術」を使って容赦なく攻撃を放ちます。(この時点ではまだ、怪獣8号の正体がカフカであることを知りません)
実際に攻撃されたカフカ(怪獣8号)の視点で見てみると…人間(カフカ)だった時には剣閃すら見えず「怪獣8号」の形態に変化した後でも「やっと剣閃が見える程度」にしかならず、彼の方は完全に避けるだけでも精一杯だったのです。
それでも実際には2〜3発は当たっており、本来ならば他の中型や小型怪獣たちと同じように切り裂かれていたわけですが「怪獣8号特有の”強硬な皮膚”」のおかげで守られていました。
しかし、それはあくまでも保科がまだ本気でなかったためです。
保科「“本気”でいかな、あかんな!」
いつもはニコニコ顔の保科が“本気の顔”となった上に“最大解放戦力”を引き出した状態で放った「空討ち」や「霞討ち」で怪獣8号の強硬な皮膚をも切り裂いてしまいました。
怪獣8号(カフカ)をも切り裂いてしまう保科の強さは、第3巻で見られるよ!
怪獣10号との意気投合で正確さにも磨きがかかる
「保科流刀伐術」を語る上で”手数”や”スピード”だけでなく、立川基地に襲来してきた人型怪獣を相手に見せた「正確さ」も忘れてはなりません。
この人型怪獣も”怪獣9号”に続いて「人間の言葉や知恵」を身につけていた上に、保科すら恐れる程の高スピードで猛攻撃と「怪獣8号をも上回る“硬い皮膚”」まで併せ持っていたのです。
こんな相手に対して、保科の方が完全に不利な戦況に追い込まれる中でも、人型怪獣にある「甲殻の隙間」を見抜いて“正確に切り裂くこと”もできます。
「保科流刀伐術」に対してはさほど恐れなかった人型怪獣ですが、保科が見せた「正確な斬撃」には驚いていました。
さらに先に紹介した7式「十二巣」では“12回連続”で12号の皮膚を正確に切り裂いた結果、怪獣の急所となる”核”を曝け出すことに成功したのです。
四ノ宮長官と同じ隊式格闘術も使いこなす
双短剣や長刀だけでなく、保科は四ノ宮長官と同じ「隊式格闘術」も習得しており、カフカとの訓練で披露しています。
それでも保科の専用武器はあくまでも刀剣であり、実戦で使う可能性は今後も低いと考えられます。
保科がカフカに喰らわせながら見せたのも、カフカに対して怪獣8号でなく「人間の状態で己の強さを高める方法の一環」を教えたいためでした。
保科宗四郎にある本当の強さとは”刀剣への拘り”と”自分の立場”
保科宗四郎の強さの本質とは双剣による刀伐術や格闘術でなく、どんなに否定されようが窮地に陥ろうとも決して曲げない(変えない)「己の信念」と思われます。
保科が防衛隊として怪獣と戦う理由には単に「街や住人たちを守りたい」という思い以上に、現代の怪獣戦でも「刀の使い手が必要であることを証明したい」という“刀剣への拘り”も強かったのです。
また、12号との死闘で自身にはやはり「“繋ぎ役”が合っていること」を改めて認識したこともまた、保科を勝利させる要因となりました。
確かに保科の場合、並の怪獣たちには瞬殺できる程の強さを発揮できる一方、10号や12号のような強敵を相手にした戦闘では自身が決める前に隊長(ミナ)や10号にトドメを刺させています。
そのため、一見は美味しいところだけをもっていかれる不遇な立ち位置でもありますが、保科の攻撃や奮闘があったからこそ、ミナも10号もかっこよくフィニッシュを飾れたものと捉えられます。
保科宗四郎のかっこいい魅力 | 人気の理由や秘密について
アニメ化を記念して公式で開催された「第1回キャラクター人気投票」で第1位の座に君臨した程の高い人気を誇る保科宗四郎…
さらに初登場したばかりの時点から「かっこいい」という称賛の声で多くの読者たちから高い支持を得てきました。
ここでは保科宗四郎が高い人気を誇る理由や魅力に迫ります。
細目から開く鋭い目つきと高い洞察力がかっこいい
日頃は”細目を閉じた状態の笑顔”が印象的な保科ですが「実は鋭い洞察力の持ち主」でもあり怪獣8号の正体を勘づき始めたと同時に細目を見開きながら“鋭い目つき”に変わります。
このような表情の違いだけでまるで別人に変わったかのように見えますが、このような「表情の大きな違い」もまた、保科の魅力と言えますね。
常に向上心を失わない努力家な一面もかっこいい
防衛隊の中で上位の強さを誇る保科ですが、プライベート中での”自主トレ”を欠かさない「努力家な一面」に惹かれたファンも多いはずです。
このような自主トレも幼少期から続けてきたものと考えられますが、カフカやレノ、キコルなど自分(保科)を超えてしまう可能性の高い新人たちの影響もまた、保科自身の自主トレ量を更に増加させている感もありますね。
市川レノの強さや開放戦力・伊春やカフカとの関係性については「【怪獣8号】市川レノがヒロインの理由・強さと解放戦力 | 死亡する可能性について」の記事を参照ください。
お茶目さと律儀さで後輩たちから慕われる一面が最大の魅力?
保科副隊長が多くの読者やファンたちから支持された1番の理由…
それは強さなどよりも「お茶目さと律儀さを併せもつ性格」にあるのではないでしょうか?
そのルックスと笑顔でカフカたち後輩にもお茶目かつ気さくに話しながら接してくれる一方、本部や第1部隊が滞在する有明基地で再会したカフカに対して「自分の正体(怪獣8号)を曝け出してまで街や皆を救ってくれたこと」へのお礼を告げる”律儀さ”もまた、保科の大きな魅力と捉えられます。
まとめ
今回は保科宗四郎の性格や強さ、解放戦力について紹介しました。
保科流刀伐術や「怪獣10号の適合者」になったことばかりが注目されやすい保科ですが…
どんな状況に陥っても「刀剣への拘りを捨てない」という強い信念や「自分の兄(宗一郎)を超える」という高い目標意識こそが、保科を強く成長させた由縁かと考えられます。
第1回キャラクター人気投票で多くのファンたちからの票を得てトップの座に君臨できたことにも納得できますし、今後もカフカたちの”良き上官”として、あまり無理せず死亡しない程度に10号と共に頑張ってほしいものですね。
本作品の全巻ネタバレの詳細は「【怪獣8号】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察」の記事を参照ください。
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