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【血界戦線】キュリアス(アサフ)の強さと能力 | 正体と過去・死亡について

血界戦線

『血界戦線』は内藤泰弘先生により第1部(無印)と第2部『血界戦線 Back 2 Back』が連載されていた大人気漫画作品です。
さらに第三部となる『血界戦線 Beat 3 Peat』も2022年の秋からジャンプSQ.RISEで連載開始されます。

テレビアニメ化も果たしており、アニメ1期が2015年に、アニメ2期『血界戦線 & BEYOND』が放送されました。

本記事ではキュリアスの性格や強さ、能力を紹介。
さらに旧名(アサフ)だった頃の過去やコミック第三部(B3P)での再登場および死亡する可能性にも迫ります。

本作品の第二部『血界戦線 Back 2 Back』の全巻ネタバレの詳細は「【血界戦線 Back 2 Back】原作の全巻ネタバレ解説 | 最終話の結末も紹介」の記事を参照ください。

 

【血界戦線 Back 2 Back】原作の全巻ネタバレ解説 | 最終話の結末も紹介
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キュリアスとは

【血界戦線】キュリアス(アサフ)の強さと能力 | 正体と過去・死亡について

(血界戦線 Back 2 Back第7巻 内藤泰弘/集英社)

キュリアスは「深夜大戦編」で初登場しましたが、これまでの異界人や血界の眷属(ブラッドブリード)とも違う“ヴィラン”という種族とされています。

 

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キュリアスのプロフィール | 王族の子として生まれたが幇助器具に取り込まれてしまう

キュリアスは某国の王族の子として生まれたものの、米国政府との関係などで決して幸せな人生を歩んできたわけではなかったようです。
そして自身が入手した世界崩壊幇助器具の「終点圧縮時計」から発生、または器具に付着していた細胞から再構築された適合者とされました。

そのため、始めからヴィランとして生まれたわけでなく、元々は普通の人間だった状態から「終点圧縮時計」の影響でヴィランに変化したと考える方が妥当でしょう。
それは即ち、己の身体を犠牲にする形で本編で見せてきた強力な肉体と戦闘能力を得たとも捉えられます。

 

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キュリアスの性格 | 目的とは真逆に人間としての良識も残っている

キュリアスは自身のことを「あらゆる滅びを手にする者」と自重しており、それは「災蟲競売編」で再登場した時でも変わっていません。
しかし、このエピソードでは「強欲の狂人達(グリーディナッツ)」という組織を率いている反面、キュリアス自身は「自分は狂っていないこと」を配下たちにも宣言しています。

さらに「深夜大戦編」では、ライブラや警察を始め、自分の前に立ち塞がってくる者たちを容赦なく殺戮する一方で“人間としての良識”もまだ残っていました。
次元怪盗ヴェネーノから目的の品(ナクトヴァの微笑み)を奪ってクラウス達の前から退散した時には無関係の者たち(電車の乗客たち)に対しては、さりげなく謝罪していたのです。

 

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キュリアスや旧名(アサフ)の名前の意味や由来とは

キュリアスのキャラクター性や正体を知る上で、彼の名前の意味や由来にも目を向ける必要があります。

まず、キュリアスという言葉や名前には「好奇心が強い」「物好き」「(物事を)したがる」などの意味があります。
さらに本編での彼の種族や立ち位置として設定されたヴィランには「悪役(悪人を演じる)」という意味をもちます。

キュリアスは「あらゆる滅びを手に入れること」を目的として動いていますが、それは決して私利私欲のためでなく、過去に自分を陥れた者たちへの報復や復讐のために目指しているように見える描写が所々にありました。
即ち、キュリアス自身は根っからの悪人というわけではなく、自分の目的を果たすために敢えて”悪役”を演じてきたのではないでしょうか?

さらに「災蟲競売編」で現世に復帰後、同じ組織の仲間(クリスティーン)から「アサフ」と呼ばれていましたが、キュリアス自身は「昔の名前だ」と否定していました。
アサフという言葉にも「地位や身分が低い」「考えが不十分」という意味があり、この言葉や意味にもキュリアスおよびアサフの正体や過去に迫るための重要性が隠されているように感じます。

 

キュリアスの強さとチート級な能力における弱点

【血界戦線】キュリアス(アサフ)の強さと能力 | 正体と過去・死亡について

(血界戦線 Back 2 Back第3巻 内藤泰弘/集英社)

キュリアスはこれまでに登場してきた眷属たちをも上回る強さを誇る上、チート級な能力まで持ち合わせています。

 

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絶大な強さで次元怪盗ヴェネーノをも瞬殺した

キュリアスの戦闘能力の強さは絶大であり、不意を突く形とはいえ次元怪盗ヴェネーノ一瞬で全身バラバラの状態にして殺した上、目的の”ナクトヴァの微笑み”まで奪ってしまいます。

さらにクラウスの放つ血闘術さえも自分の技や能力で完全に防御できただけでなく、堕落王フェムトとも必殺技の出し合いで互角に戦っていました。

 

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超高速で時間を進める能力者でもある

【血界戦線】キュリアス(アサフ)の強さと能力 | 正体と過去・死亡について

(血界戦線 Back 2 Back第3巻 内藤泰弘/集英社)

キュリアスの本当の強さや恐ろしさとは「超高速で時間を進める能力」であり、堕落王フェムトから攻撃を仕掛けられた時にも必殺技「クロノス・エクス・マキナ」で防ぎきってしまいます。

キュリアスがこの必殺技を使用した時には駅構内の時計やスティーブンの腕時計の針が本当に高速で回り始めると同時に、能力の有効範囲内にいる人間や異界人たちの時間超高速で進めながら“老化”または朽ち果てさせる形で死亡させてしまうのです。

この必殺技の正式な有効範囲までは明かされていませんが、付近で待機していたクラウスとスティーブンの会話内容では「ヘルサレムズロッド全体が飲み込まれてしまうのでは?」と話していたため、街1つ分程に広い範囲を誇ると思われます。

   

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この記事を書いた人
小吾郎

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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