ハイキュー井闥山学院高校は今まで一度も試合内容が描かれていません。
なので断片的な情報しかないのですが、井闥山の強さについて、現在判明している情報をまとめています。
内容こそ描かれなかったものの、試合結果だけは何試合か判明しているのでそこも合わせてまとめてみました。
試合結果についてはもろにネタバレとなるので原作未読の方ご注意ください。
目次
【ハイキュー】井闥山学院高校の強さについて解説
ハイキューに登場する井闥山学院高校の強さについて、
- 選手の特徴
- 原作マンガでの試合結果一覧
からまとめていきます。
また、全国3大(3本指)エースと全国5本指エースと呼ばれる選手をまとめた記事もありますので興味がある方は合わせて読んで下さい。
選手で登場しているのは佐久早聖臣・古森元也のみ
井闥山の中でキャラクターとして描かれているのは佐久早聖臣・古森元也の2名だけなんです。
しかしこの2人、全国3大エースと高校NO1リベロで、しかも2人とも2年生ということで名前だけでインパクト抜群です。
佐久早聖臣とは
井闥山学園2年 ウイングスパイカー 189cm
佐久早は去年全国優勝の井闥山学園のエースであり、「全国3大エース」の一角。
5本指エースまで含めて見ても、唯一の2年生です。
加えて5大エースの中で唯一、原作漫画でも未だ試合が描かれていないキャラクターです。
しかし全国3大エースの他の2人を見ると「パワー型の牛島」「悪球打ちのバランス型桐生」と来ているので、佐久早はテクニック偏重のタイプではないかと予想されています。
全国3大(&5本指)エーススパイカーの名前と強さの記事でも解説していますが体格も身長こそ変わらないものの、他2人ほどはガッシリしておらずどちらかというと痩せ型に見えます。
[追記]
ジャンプ最新章のプロ編でようやく佐久早のプレースタイルが判明しました。
やはりテクニックタイプで、特徴は異常なまでの手首の柔らかさでした。
手首のスナップによる様々なコースの打ち分けに始まり、そして何よりも最高に嫌な回転をかけたスパイクを打ちます。回転といえば、白鳥沢戦でのウシワカもサウスポーの回転で散々レシーブミスを連発しましたが、佐久早のスパイクの回転の取りづらさはそれ以上と評されています。
その性格はというと、超絶ネガティブです。
しかし本人曰く慎重なだけ。
肩の調子がチョット悪い気がするという理由でユース合宿では本気を出していませんでした。また、試合以外ではいつもマスクを着用しているのも特徴的で、菌を吸いたくない不安からと思われます。
また、その性格からか自分を脅かしそうなヤツが気になって仕方ないようで「ワカトシ君を止めたヤツはどいつだ」と、ユース合宿でしきりに影山から聞き出そうとしていました。
古森元也とは
出展 ハイキュー公式サイト
井闥山学園2年 リベロ 180cm
古森は井闥山学園のリベロをつとめています。
そして古森はなんと、高校No1リベロでもあります。
高校No1リベロということは、単純に西谷や、音駒の夜久よりも上ということになります。
しかも佐久早と同じくまだ2年生ですからね。
そのポテンシャルは計り知れないものがあると思います。
佐久早のお目付け役で、性格は佐久早とは対称的な常識人ですね。
井闥山学園として見ても、全国3大エースと高校No1リベロがいることになり、その強さが垣間見えます。
原作マンガでの井闥山の試合結果一覧!IH優勝の王者!今年の春高は敗退?
昨年のIH優勝校
井闥山は昨年のIHで”優勝”しています。
これだけでも井闥山の強さが全国で1番と見られていることがわかります。
春高全国の解説でも度々「王者:井闥山と挑戦者:稲荷崎」という構図で語られていました。
この事実だけを見ると、あの白鳥沢よりも上ということになるわけです。
しかも驚異なのはその時点では、佐久早と古森は1年生だったということです。
見方によっては「影山&日向」以上の1年生組の鮮烈デビューだったのではないでしょうか。
今年の春高結果
東京都予選では優勝し、春高全国への出場を決めています。
セットカウントを見ても圧倒的です。
セットカウント 2-0
◯井闥山25 – ×戸美18
◯井闥山25 – ×戸美19
セットカウント 2-1
×井闥山22 – ◯梟谷25
◯井闥山25 – ×梟谷19
◯井闥山25 – ×梟谷22
決勝ではあの木兎のいる梟谷学園高校を破っています。
木兎は5本指エースと呼ばれていましたが、やはり佐久早には一歩及ばない感じでしょうか。
そして全国大会ですが、準々決勝でまさかの敗退を喫します。
昨年の優勝校がベスト8で敗れるという波乱の結果となりました。
これにより井闥山の試合は現在まで全くお披露目されていないこととなっています。
さんざん期待値あがっていたところにまさかの敗退だったので、拍子抜けしてしまった読者も多いように思います。
しかし作者としては、何が起こるのか分からないのが全国だということを描きたいという側面もあったのかもしれません。
まとめ
まとめると、井闥山については
- 判明している選手は佐久早&古森の2名のみ
- 佐久早は全国3大エースの一角で、古森は高校NO1リベロ
- 井闥山は昨年のIH優勝校(世間の見方では白鳥沢より強い)
- しかし今年の春高はまさかのベスト8敗退
という特徴が描かれていました。
散々「王者:井闥山」という評価を聞かされて期待していたところに、試合を1度も描かれずに敗退でしたからびっくりした読者も多かったんじゃないでしょうか。
ハイキューは現在、新章に入ってますから、そこで佐久早の強さを拝みたいところです。
これまでの話をアニメで振り返りたい人はハイキューが無料視聴できる動画配信サイトを利用して下さい(一覧表にしてるので分かりやすいと好評)
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