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【ハイキュー】音駒高校キャプテン・黒尾鉄朗|名言やパニーニ事件について紹介

ハイキュー!!

『ハイキュー』に登場する黒尾鉄朗は、音駒高校バレー部の主将です。

「クロ」という愛称で呼ばれており、レシーブといった守備に優れています。

主人公のいる烏野高校と音駒高校はライバル校であり、互いに切磋琢磨しています。

この記事では、その音駒高校の主将・黒尾鉄朗の性格や名言について紹介していきます。

黒尾鉄朗とは

黒尾鉄朗とは

出典:Twitter

黒尾鉄朗は音駒高校3年のミドルブロッカーです。

チームメイトからは「クロ」という愛称で呼ばれています。

突出した技能はなく、プレイヤーとしてはオールラウンダーです。

ですが、月島に教えられるほどブロックが得意であり、またリベロの芝山を凌ぐレシーブ力、研磨との連携による速攻、ジャンプサーバーとしての能力を持ち合わせています。

猫又監督の願いである「ゴミ捨て場の決戦」を実現したいと考えており、そのための後輩指導もこなしています。

また、新幹線などで騒ぐ後輩たちを見かけると注意をしたりと、主将としてチームを引っ張っています。

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黒尾鉄朗のプロフィール

クラス 音駒高校3年5組
ポジション ミドルブロッカー
誕生日 11月17日
身長 187.7cm
体重 75.3kg
最高到達点 330cm
好物 サンマの塩焼き
声優 中村悠一
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黒尾鉄朗の性格

黒尾は一言で表すと掴みどころのない性格です。

烏野主将の澤村からは「食えない奴」だと称されていました。

おどけた調子で「ボクが親切なのはいつものことです」と言った際には、日向と月島がありえないという表情を浮かべていました。

さらに、黒尾がハイキュー!!ショーセツバンで華麗なトランプさばきを見せたとき、「詐欺師みたいだな!」と木兎に言われており、他校からは胡散臭いと思われています。

一方で、何の変哲もない鉄塔をスカイタワーだと勘違いした田中を見て笑いだしたり、木兎と悪ノリしたりと、普通の男子高校生らしさがあり、そういうところが黒尾鉄朗の魅力のひとつです。

 

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黒尾鉄朗の声優は「中村悠一」さん

中村悠一さんは、香川県出身の声優兼ナレーター。

磯部勉を尊敬しており、映画『リーサル・ウェポン2/炎の約束』を見たことで声優を志すようになったそうです。

落ち着きのある爽やかな声が特徴で、そのようなキャラクターの役が多いです。

代表作として、以下の作品が挙げられます。

  • 『呪術廻戦』 (五条悟)
  • 『ワールドトリガー』 (迅悠一)
  • 『魔法科高校の劣等生』 (司波達也)

主な登場人物との関係

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孤爪研磨

黒尾と孤爪研磨は小学校からの幼馴染。

学年は黒尾の方が1年上で、「研磨」「クロ」と呼び合う間柄です。

研磨の家の隣に黒尾家が引っ越してきて、黒尾が研磨をバレーに誘ったことで仲良くなりました。

そのとき、黒尾は研磨にバレーの才能があると気づきます。

実際に、研磨はチームメイトの力を引き出す最高のセッターとなり、音駒の心臓ともいえる存在になっています。

ですが研磨は内向的な性格であり、上下関係にうんざりして部活を辞めようとしていたときがありました。

黒尾は「辞めんなよ。お前は絶対にチームを強くする」と研磨がチームに必要だと言い、厚い信頼を寄せていることがわかります。

引っ込み思案な研磨は、黒尾の誘いが無ければバレーを通じてたくさんの仲間と出会えなかったかもしれません。

小学校のころから一緒にバレーをして、多くの仲間や刺激を受けて成長できた研磨にとって、黒尾は唯一無二の親友だと言えますね。

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夜久衛輔

黒尾と夜久の関係は「似た者同士だけど正反対」です。

ふたりの出会いはバレー部に入部した高校1年のとき。

黒尾は中学時代、夜久のチームに敗北していたため恨んでいました。

それに対し、夜久は「あっそう、覚えてねぇわ」と言い返します。

これ以降も、部活終わりに何を食べようかという話題になったとき、黒尾は魚、夜久は肉。

女の子の好みも黒尾がロングヘア、夜久はショートヘア。

このようにふたりの意見は全く会いませんでした。

しかし、あるとき考えが一致する瞬間が訪れます。

入部後、目標を聞かれた際に黒尾と夜久は口をそろえて「全国制覇」と答えました。

日頃の意見は食い違っていたのに、バレーへの思いは同じくらい強いのだと理解し合いました。

このように、黒尾と夜久の個性は正反対でも一緒に全国を目指す盟友です。

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灰羽リエーフ

リエーフは『ハイキュー』単行本9巻から登場します。

日本人とロシア人のハーフであり、高校1年生ながら身長が194.3cmあります。

ポジションは黒尾と同じミドルブロッカー。

自信家な性格で「俺は音駒のエースだからな」と自称するほどです。

しかし、パスやレシーブ、サーブといった基礎的な技術は低いため、黒尾から「ヘタクソNo.1と2(日向を含める)」と言われていました。

 

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黒尾鉄朗の名言

黒尾鉄朗の名言

出典:Twitter

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『俺達は血液だ』

黒尾の名言として有名なのは、このセルフです。

漫画版では4巻28話のときに出ました。

「俺達は血液だ」

「滞りなく流れろ」

「酸素を回せ、『脳』が正常に働くために」

音駒高校の脳であるセッター・研磨が最大限に力を発揮できるよう、ボールを繋げという言葉。

実は、もとは黒尾のもとではなく、猫又監督が音駒の生徒だったときからあった言葉でした。

表現は独特ですが、音駒高校のチームメンバーはこの名言によって心をひとつにし、ボールを繋ごうとする音駒らしい名言です。

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『勝ち残んなきゃ 意味ねえよ』

このセリフは、インターハイ予選において激戦区の東京でベスト8に入ったとき澤村へ放った名言です。

「勝ち残んなきゃ、意味ねえよ」と言ったのには理由があります。

それは、黒尾はある目的を果たしたかったからです。

黒尾の目的はただひとつ、烏野と全国の舞台で『ゴミ捨て場の決戦』を実現することでした。

猫又監督の念願となっていた烏野との試合を、黒尾自身も望んでいました。

普段は掴みどころがなく飄々とした雰囲気を放つ彼ですが、烏野と全国の舞台で戦いたいという熱い思いを秘める黒尾らしい名言でした。

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たまには主将にもカッコイイ仕事させてちょうだいよ

このセリフは、春高の東京予選3位決定戦で戸美学園と試合をしたときに飛び出た名言です。

リベロの夜久が試合中、捻挫をして交代を余儀なくされます。

その際、戸美学園に苦戦していたということもあり夜久はとても悔しそうにしていました。

このとき黒尾は後衛になっても控えのリベロと交代しませんでした。

黒尾と夜久は入部当初、考えが合わずに対立をしていました。

ですが、悔しそうにしている夜久を見て、黒尾は彼のためにも「夜久の分までカバーしてみせる」と宣言。

入部から時は経ち、互いに全国を目指す仲間となったふたりの関係性が感じられる名言です。

 

黒尾鉄朗と「パニーニ事件」の関係

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パニーニ事件とは

8月8日、公式Twitterで行われた企画「接点のない二人で宣伝しよう」において、伊達工業の青根と梟谷の木兎が描かれていました。

木兎は無口で高身長な青根をロシア人だと勝手に勘違い。

近くにいた赤葦に「ロシア語しゃべれる!?」と助けを求めました。

このとき、赤葦と一緒にいた黒尾が唐突に「パニーニ」と言いました。

パニーニはイタリア料理であり、ロシアとまったく関係ありません。

黒尾のお調子者っぷりがファンに受け、数時間後にはパニーニと黒尾を一緒に描いたイラストなどが投稿されるようになりました。

ちなみに、パニーニという言葉がトレンド入りして、軽いお祭り状態にもなっていました。

黒尾鉄朗の進路

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卒業後は「日本バレーボール協会競技普及事業部」に入る

黒尾鉄朗は、バレーボール選手としてではなく日本バレーボール協会に所属しました。

そもそもこの協会は、以下のような目的を掲げています。

この法人は、わが国におけるバレーボール界を統轄し代表する団体として、バレーボール競技の普及及び振興を図り、もって児童・青少年の健全な育成及び国民の心身の健全な発達に寄与し、または豊かな人間性を涵養することを目的とする。

出典:日本バレーボール協会

この協会に所属したのは、猫又監督の「最初こそまずは”できる喜びを”」という言葉が関係しています。

かつて、研磨を連れて近所のバレーボールチームを見学したとき、黒尾は「スパイクはかっこいいけど背が大きくないと打てない」と言っていました。

ここで、偶然居合わせた猫又監督が「じゃあネットを下げればいい」と言います。

それ以来、黒尾はスパイクを練習するようになり、バレーにのめり込んでいきます。

黒尾はおそらく、その言葉を聞いて多くの子供たちにバレーを楽しんでもらいたいと考えたのでしょう。

たくさんの人にバレーボールを楽しんでもらいたいという思いで協会に所属した黒尾は、まさに音駒高校のスローガンである”繋げ”を実現した人物だと言えますね。

まとめ

この記事では、音駒高校3年の黒尾鉄朗について解説してきました。

黒尾のポジションはミドルブロッカーであり、チームの主将です。

プレイヤーとしてはオールラウンダーであり、全体的に能力が高水準です。

彼の性格を一言で表すと「つかみどころのない性格」

他校からは胡散臭いと言われがちですが、友達とふざけ合ったりする場面もあり、普通の男子高校生らしいところも見られます。

猫又監督の願いである烏野高校との『ゴミ捨て場の決戦』を実現したいと考えており、黒尾は日々努力を重ねています。

名言では「俺達は血液だ……」というものがあり、アニメ版でも漫画版でもカッコイイ演出とともに言っているためファンは必見です。

他にも彼の見どころはあるため、ぜひ本編も読んでみてください。

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