【ハイキュー】高校最強ツインズの一人・宮治｜声優や進路について解説

『ハイキュー』に登場する宮治は、稲荷崎高校の二年生です。

ポジションはウイングスパイカーで、同じチームの宮侑とは双子。

「高校バレー界最強ツインズ」と呼ばれ、宮侑とのコンビプレーは強豪らしい強さを誇ります。

この記事では、宮治の進路や性格、関係する登場人物について紹介していきます。

宮治とは

宮治は、稲荷崎高校の二年生で背番号は11番。

ポジションはウイングスパイカーです。

宮侑とは双子であり、侑のことは「ツム」と呼びます。

ちなみに、侑とは髪の色と分け目が異なります。

 

「高校バレー界最強ツインズ」と謳われており、割と調子に左右されやすい宮侑を支えています。

そのため、作中では「宮侑を崩しても双子の治が補完する」と評価されていました。

侑と比べると、目立つプレーは少ないです。

しかし、ウイングスパイカーながらセットアップの技術はかなり高く、ネット際での攻防といった技術もトップスラス。

強豪校のレギュラーだけあり、非常にレベルの高い選手です。

宮治のプロフィール

宮治の性格

宮治の性格は、侑よりも落ち着いています。

とはいっても侑のような陽気さを持ち合わせていますが、いくらか冷静です。

また、宮侑と同じくらい負けず嫌い。

普段は「ツム」、「サム」と呼び合う仲ですが、たとえ双子でも取っ組み合いの喧嘩になることがあります。

ちなみに、侑の方は”バレー馬鹿”と言えるくらいバレーを愛しています。

一方で治はバレー以外にも食に対する関心が強く、後に「おにぎり宮」を開店するほど食べ物に対して気持ちが向いています。

宮治の声優は「株本英彰」さん

株本英彰さんは、福岡県出身でApllo Bayに所属している声優兼俳優です。

主にテレビや舞台で俳優業をメインに活動していましたが、2016年に「ドリフェス！」の黒石勇人役で声優デビューします。

現在は声優活動にも力を入れており、他にも朗読劇や舞台にも参加しています。

2020年、アミューズを退所したのちにライブ・ビューイング・ジャパンの芸能マネジメント部門Apollo Bayに所属することになりました。

代表作として、以下の作品が挙げられます。

• 『ドリフェス！』 (黒石勇人)
• 『厨病激発ボーイ』 (中村和博)
• 『ブラックスター -Theater Starless-』 (玻璃)

宮治の人間関係

宮侑

侑と治は幼いころから一緒にバレーをしていました。

小学校のころは治の方が実力的に一枚上手で、頻繁に侑が治に挑んでいました。

実は、幼いころは治の方が物事を器用にこなしていたのです。

侑は治を超えるために努力を重ね、誰よりもバレーに関して夢中になり、ついにはセッターのポジションを任されます。

互いに切磋琢磨し、競い合ったからこそ侑はユースの合宿に呼ばれます。

ですが、治は呼ばれませんでした。

このとき治は「侑の方が俺よりちょびっとだけバレーボール愛しとるからな」と言います。

治は自分を超えようと必死に努力していた侑をしっかりと認めていました。

 

ちなみに、尾白アランは作中で「侑が一番恵まれとる点は治」と言っていました。

これは、誰よりも努力する侑について行った治がいたからこそ、今の侑があるという意味でしょう。

治は侑にとって成長するきっかけになった人物だと言えます。

尾白アラン

尾白アランは宮治よりも一歳年上で、小学生時代からの幼馴染です。

宮兄弟が互いに「ツム」、「サム」と呼ぶようになったのは、アランという横文字の名前がカッコイイと思ったからです。

アランは全国で五本の指に入るほどの実力を持つスパイカーであり、調子が良ければ牛島さえも凌駕すると言われています。

基本的にはボケ倒す周囲にツッコミをして、場を和ませていました。

人柄も温厚で、尾白アランはチーム内にとっては一種の清涼剤的な存在です。

北信介

北信介は、宮兄弟を支えていました重要な人物です。

決して才能があるわけではない信介ですが、いつも裏表のない言動をします。

才能のある宮兄弟に対しても特別扱いせずに、先輩として言うときは言います。

そんな風に接してくれたからこそ、宮治と侑はチームでも孤立せずにのびのびとプレーができたのでしょう。

宮治の進路

高校を卒業後、「おにぎり宮」を起業

宮治は高校を卒業後、バレーを辞めて「おにぎり宮」を始めます。

もともと宮治は、好物が”めし”全般であり、ずっとご飯に関する仕事がしたいと決めていました。

実際に、作中では「おにぎり宮」が大成功を収め、売り切れ続出の有名店にまでなっているようです。

ちなみに、宮治がおにぎりに使用している米は、北信介が作る「ちゃんと米」です。

バレーを辞めた治ですが、チームメイトとは卒業後も関係が良好なようで、宮侑や尾白アランが出場するオリンピックを観戦している様子が描かれていました。

まとめ

この記事では、宮治について紹介してきました。

宮治は侑と双子であり、『高校バレー界最強ツインズ』と呼ばれています。

侑を支える役回りが多く、スパイクからセットアップまで何でもこなす器用さがあります。

高校卒業後はバレーを辞め、「おにぎり宮」を開店。

その店で使用する米は北信介から取り寄せるなど、卒業してからもバレー部の仲間と交流を続けているようです。

そんな宮治の活躍は他にもたくさんあるので、ぜひ本編を読んでみてください。