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【キミ戦】主人公イスカの強さ・武器能力・武器について解説【かっこいい】

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦

2020年秋の新作アニメ注目タイトルである「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」(略称は「キミ戦」)が、ついに放送開始されましたね!そこで今回は主人公イスカのキャラクター性や能力を紹介すると共に今後の展開にも迫りたいと思います。

 

【キミ戦】主人公イスカとは?

【キミ戦】アニメ版イスカのキャラ性と武器能力・今後の展開

出典:テレビアニメ「キミ戦」公式サイト

まずはイスカのキャラクター性から紹介していきます。

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大罪を犯した「使徒聖」

本作品の主人公であり、史上最年少で帝国の最高戦力「使徒聖」に就けた秀才です。
しかし任務中に犯した大罪により、自分の国である「帝国」の中で囚われの身となってしまいます。

「帝国」やN07部隊メンバーに関しては以下の記事をご覧ください。

 

キミ戦の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
キミ戦に登場するキャラクター達「帝国」の人物相関図を作成しました。各登場人物・キャラクターを一覧形式でそれぞれの解説も行っています。

 

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無用な殺戮は好まない

一度は「使徒聖」に就任しただけあり、並の敵に対しては自分へのダメージすら与えさせずに勝利してしまいます。
しかし、イスカの目標はあくまでも長年にも渡って続いている戦争を終わらせることであり、殺戮などではありません。

第1話での燐・ヴィスポーズとの戦闘においても余裕で後ろを取り、自分の星剣を彼女の首に突きつけた時にも”氷禍の魔女”の居場所を尋ねるだけで命まで奪うつもりはありませんでした。

 

 

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己の信念を曲げない心の強さ!

イスカがこれまで戦い続けてきたのは「長きにわたる魔女との戦争を止めるため」でした。
その強い信念は自分の目の前に”氷禍の魔女”アリスリーゼが現れても変わることはありません。

アリスリーゼは「自分こそが”氷禍の魔女”」であることを告げた後に強大な氷の星霊術を放って攻撃を仕掛けてきます!
イスカも星剣と持ち前の体術を駆使して応戦しますが、アリスリーゼが展開した「無敵の盾」に攻撃をはね返されると同時に降参を求められます。

アリスリーゼ「諦めなさい」
イスカ「諦めるだって?ここで諦めたら、誰がこの戦争を止めるんだ!?」

イスカの中にある強い信念から出た台詞は”氷禍の魔女”として恐れられているアリスリーゼさえも動揺させたのです。

 

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固い決意と忠誠心

幾度もの再会を経てから「話し合い」の場を設けますが、その中でイスカはアリスリーゼから「自分の部下になりなさい」と提案されます。
身分は彼女がしっかりと保証してくれる上に「ネビュリス皇庁」の中にある”差別なし”の文化が存在していることも聞かされます。
しかし、イスカの答えは「No」でした。

イスカ自身もアリスリーゼから聞かされたことを全く信じていないわけではないのです。
そして、イスカが彼女からの提案を拒否した理由は次の2つとなります。

  1. イスカにも帝国の中に家族と仲間(N07部隊のメンバーたち)がいること。
  2. 帝国が機械仕掛けの国だから。

イスカが②で答えた理由の中にある「機械仕掛け」とは、ただ単に機械文明が栄えているというだけではありません。
帝国議会を統べる最高幹部「八大使徒」を始めとした者たちの心が、まるで機械のように”心”をなくしてしまったかのように戦争に取り憑かれてしまったかのように見えておりました。

彼の視点ではそうした人間自身による“機械化”がなくならない限り、この戦争が終わることはないだろうと考えているのです。
それ故に「自らの手で戦争を終わらせる」という固い決意と仲間たちもいる帝国への”忠誠心”はアリスリーゼからの提案もイスカ自身の中で完全に受け入れることが出来なかったのでしょう。

 

【キミ戦】イスカの能力・強さ・武器について

ここからはイスカの能力や専用武器を紹介していきます。

 

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イスカの能力

最年少で帝国の最高戦力「使徒聖」に就けた実力は1年間の監禁期間によるブランクを全く感じさせません。

第1話で条件つきによる釈放やN07部隊への復帰を経てから、さっそく「ネビュリス皇庁」の星霊使い達と戦うハメになりますが、得意とする剣術や身のこなしを披露してアッサリ全滅させてしまいます。

さらに、その後に挑んできた燐・ヴィスポーズが放つ星霊術を防ぐと共に、彼女が得意とする武術においても完全に勝っておりました!

 

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イスカの専用武器

風の星霊使いや燐・ヴィスポーズを退けたのも束の間・・・
帝国から”氷禍の魔女”として恐れられているアリスリーゼが現れたことにより、本作品の主人公とヒロインによる壮絶なバトルが第1話早々から勃発してしまいます。

“氷禍の魔女”の異名どおりに強大な氷の星霊術によって放たれる「大氷禍」は彼らのいる森林地帯を全面に渡って凍らせます。
その後には「千枚の刺吹雪」を繰り出しては、剣の形状による氷の群れがイスカに向かって容赦なく放たれますが、これほどまでに強大な星霊術を防いだのがイスカが釈放時に授けられた「星剣」だったのです!

アニメ版の第1話ではイスカとアリスリーゼによる戦闘場面やアクションシーンの方に比重が置かれたためか、持ち主であるイスカ自身からも「星剣」についての詳しい説明まではされなかったため、ここで詳しい性能にも迫ってみましょう。

「星剣」“2本で1組”の武器であり「黒の星剣」「白の星剣」もそれぞれ性能が違う上に役割も異なっているのです。

黒の星剣(星の遮断) 敵から放たれる、あらゆる星霊術を切り裂く
白の星剣(星の解放) その時に斬った星霊術を一度だけ再現してくれる

この性能を活かすことでアリスリーゼから放たれた星霊術を斬りながら吸収した直後に、全く同じ星霊術を出して一斉に放ち、この後から自分に向かって飛んでくる星霊術(氷の剣)の群れ目がけて飛ばして当てることにより、攻撃をかき消すことに成功したのです。

ちなみに「白の剣」に宿る再現能力は、その言葉の如く、敵から吸収した星霊術を完全に同じ形で再現できてしまいます。
それにより、2人の激闘を観戦している燐からは、イスカが自分の主と全く同じ星霊術を使ったように見えてしまっていたのです。

ここまで見ると完全に万能かに見える「星剣」ですが、あくまでも2本揃っているからこそ、その真価を発揮できるわけです。
それ故にイスカも使用する時は常に二刀流の態勢で戦っているのです。

 

【キミ戦】イスカがかっこいい!今後の展開

ここからはアリスリーゼとの関係も含めた、イスカが迎えることに今後の展開に迫りたいと思います。

 

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アリスリーゼとは暫くは休戦状態に?

第1話での初対面から初戦を繰り広げた2人は「次の戦場でこそ・・・」と考えてしまうわけですが、今後は戦場よりもプライベート中中立都市での再会の方が多くなります。
第1話のラストで訪れたオペラ劇場の中を皮切りに同じ中立都市にある人気パスタ店でまたもや会ってしまう上に相席となってしまいます。

ちなみに帝国や「ネビュリス皇庁」とは違い、中立都市の中では一切の戦闘が禁止されているため、この場ではお互いに再戦を自粛します。
そんな中でお互いの価値観(パスタの好みなど)が合っていることが分かったことがキッカケで敵同士だと理解しながらもお互いに惹かれ合ってしまうのです。

 

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共通の敵を前に共闘することも!

そして2人の再戦をさらに遠ざけるかのように、今後は更なる強敵も次々と登場していきます。
その筆頭と言える存在は、やはり100年前に帝国を焼き払い、現在も眠りながら生き続けている魔女の始祖「ネビュリス」でしょう。

アリスリーゼから今後のための「話し合い」を提案されたイスカはミスミスも連れて、その場に向かいます。
そして結局は相容れぬ関係と割り切った後に再戦を始めたのも束の間・・・イスカたちの前に長い眠りのから覚醒した魔女の始祖「ネビュリス」が現れるのです!

現れた途端に全てを消し去ろうとする始祖を前にして、イスカとアリスリーゼによる共闘が始まります・・・。

 

まとめ

今回は主人公イスカのキャラクター性や専用武器である「星剣」の能力を紹介すると共に、彼が迎えることになるアリスリーゼとの関係も含めた今後の展開にも迫ってみました。

  1. 史上最年少で帝国の最高戦力「使徒聖」に就けた秀才でありながらも、任務中に犯した大罪によって囚われの身となってしまう。
  2. 任務付きによる釈放を経て、N07部隊に復帰すると同時に仲間たちとの再会も果たす。
  3. 本作品のヒロインであると同時に”氷禍の魔女”として恐れられているアリスリーゼとは初戦を経た後はプライベートの中で会い続けていく中で、お互いに惹かれ合ってしまう。
  4. イスカが授けられた「星剣」は”2本で1組”の武器である。
  5. 今後はアリスリーゼと共闘する機会も増えていく展開となる。

決して惹かれ合ってはならない敵との出会いによって、イスカの中にある運命の歯車は今後は更なる展開へと回されてしまうのです。

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