【決定版】おすすめアニメ120選

【キミ戦】ネームレスのキャラ性と能力・今後の展開

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦

2020年秋の新作アニメ注目タイトルである「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」(略称は「キミ戦」)の第4話での緊急招集の中で、ついにネームレスも初登場しましたね!
そこで今回は主人公イスカとも深い関係や因縁も持つネームレスのキャラクター性や能力を紹介すると共に今後の展開にも迫りたいと思います。

第4話の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

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ネームレスのキャラクター性を紹介

まずはネームレスのキャラクター性から紹介していきます。

 

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「使徒聖」第8席の暗殺者!

「使徒聖」第8席の座にいる、光学迷彩スーツに身を包んでいる暗殺者です。
主人公イスカたちが所属するN07部隊のメンバーたちも派遣された「ボルテックス任務」においての最高責任者として第4話で初登場しました。

ネームレス「まず言っておく。この基地で俺がお前たちに具体的な指示を出すことは一切ない」

それを前提としてイスカたちも含め、集まってきた任務担当者たちに対して“3つの使命”を伝えてきます。

  1. ボルテックスを「ネビュリス皇庁」よりも先に確保すること。
  2. それが出来なかった場合には消滅させること。
  3. 「俺の邪魔をするな」

ネームレスにとって、実は③が最も重要だったりします。
彼の目的は「星霊部隊を潰すこと」であり、その邪魔をすることは何人であっても如何なる理由があっても許さないことを宣言します。

この回ではネームレス自身の驚異的な格闘技術までは見られなかったものの、自分にとって“障害になる”と判断した者に対しては持ち前の暗殺術格闘技術を駆使して味方であっても関係なく、容赦なく倒そうとするのです!

「帝国」やN07部隊メンバーに関しては以下の記事をご覧ください。

 

キミ戦の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
キミ戦に登場するキャラクター達「帝国」の人物相関図を作成しました。各登場人物・キャラクターを一覧形式でそれぞれの解説も行っています。

 

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徹底的な合理性と冷徹さ

徹底的な合理性と冷徹さを併せ持っているキャラクターであり、この「ボルテックス任務」での捜索に向かった部下たちが既に10人以上も戻ってこなく“行方不明”な状態に置かれても捜索班を出すことを許可しません。

ネームレス「必要ないその程度の欠損で捜索班を出す必要はない」

彼はあくまでも「ボルテックスの捜索だけ続ければ良い」と冷徹に言い切ってしまうのです。
論理上では合理的かつ効率的であるものの、これにはジン音々(ネネ)も違和感を隠しきれません。

ジンの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【キミ戦】ジン・シュラルガンのキャラ性と能力・今後の展開
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音々(ネネ)の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【キミ戦】音々(ネネ)・アルカストーネのキャラ性と能力・今後の展開
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裏切り者を強く拒絶

「ボルテックス任務」開始早々から行方不明者が10人以上に上がっても捜索班を全く出そうとしないネームレスに対して元・同僚であるイスカが質問しに来ますが、再会を喜ぶどころか冷たく拒絶するばかりです。

ネームレス「妙な奴がいるな。名前は忘れたが・・・」
イスカ「1年ぶりです」
ネームレス「帝国の裏切り者か。今更どのヅラ下げて現れた?」

イスカのことを完全に“裏切り者”としてしか見てくれません。
さらにイスカの方から質問されても全く答えてはくれないのです。

ネームレス「一人前に言葉を吐きたくば、それに見合う“階級”が必要だ。消え失せろ

イスカの方からは”元・同僚”であってもネームレスの方は裏切り者である上に「使徒聖から降格された」イスカなど、もはや眼中になどなかったのです。

そんな拒絶反応はN07部隊のメンバーたちがボルテックスを見つけ出した後にも続きます。
この時には「ネビュリス皇庁」からも仮面卿とキッシングも潜入してきており、イスカたちの前に立ちはだかります!
仮面卿によってミスミスがボルテックスの中に落とされてしまうアクシデントが発生したものの、何とか彼らを退かせてボルテックスを守ることには成功します。

ミスミスの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【キミ戦】ミスミス・クラスのキャラ性と能力・今後の展開
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それでもネームレスからはお褒めの言葉などかけられることはなく、冷たい言い方で「任務完了」と同時に「撤収しろ」との命令だけでした・・・。

イスカの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【キミ戦】主人公イスカの強さ・武器能力・武器について解説【かっこいい】
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アリスリーゼとも戦闘経験アリ?

「ボルテックス任務」が終了してからの再登場はイスカアリスリーゼによって拉致されてからの救出任務の時になりますが“超越のサリンジャー”と共に「ネビュリス皇庁」に潜入すると同時に彼女たちの前に立ち塞がります。

アリスリーゼ「相変わらず、無口無礼なのね!」

ネームレスの存在はアリスリーゼの方もご存知のようであり、容赦なく攻撃してくる彼に応戦します。
再会した時に「相変わらず・・・とこぼしたアリスリーゼとも、かつて戦った経験があるのでしょうね。
しかし、この時はネームレスの方にも“ある秘密”が隠されていたのです。

アリスリーゼの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【キミ戦】アリスリーゼがかわいい!星霊能力や強さについて
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ネームレスの能力と実力

ここからはネームレスの能力を紹介していきます。

 

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スーツによる透明化

自分の部下たちの前に現れる時にも常に「光学迷彩スーツ」に身を包んでいるネームレスですが、このスーツはただ単に攻撃や防御用として装備しているわけでなく「装着した者を透明化する機能」まで備わっているのです。
ちなみにコミック版の方ではその機能を使っており、まるで“透明人間”のような姿となってイスカたちの前にも現れたのです。

こうしたスーツの機能も“暗殺者”であるネームレスにとっては任務を効率的に達成していくための必需品と言えるのでしょう。

 

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驚異的な格闘技術

帝国の最高戦力「使徒聖」に就任しているだけあり、彼の格闘技術や戦闘能力もまた、イスカアリスリーゼにも退けを取りません。
本作品の中で同じ“格闘技術”“暗殺術”で言うと燐・ヴィスポーズもまた相当な実力の持ち主ではあるものの、ネームレス自身が常に装着している「光学迷彩スーツによる透明化」の機能がある故、そうした視点で考えると彼の方が一歩リードしているのかもしれませんね。

燐の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【キミ戦】燐・ヴィスポーズのキャラ性と能力・今後の展開
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ネームレスが迎える今後の展開

先のキャラクター紹介の部分でも少しだけ触れましたが、ネームレスの本当の活躍や見せ場は「ボルテックス任務」以降からとなります。
その後で最も近い時期での再登場が「ネビュリス皇庁」で繰り広げられる「アリスリーゼとの再戦」になります。
「使徒聖(ネームレス)」「氷禍の魔女(アリスリーゼ)」による強者同士は“実力伯仲”であり、ほぼ互角のように見えますが、実はネームレスの方が少しずつ優勢の戦況となっていくのです。

ネームレス「皇庁での戦闘は有利と思ったか?」

アリスリーゼ第1話でのイスカとの戦闘中にも披露した「大氷禍」を再び使おうとしますが、この場で使ってしまえばネームレスの背後にある都市にも影響が及び、それは5万人もの住人を犠牲にしてしまうことにつながります。

こうしたアリスリーゼにとって不利な状況を作ることもまた、ネームレスによる“策略の1つ”でした。
さらにネームレスはアリスリーゼの星霊の「欠点」に気づいている可能性もあり得るのです。

第1話の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

https://animegaphone.jp/kimisen-1/

ただ、この時のネームレスの本当の目的とはアリスリーゼとの再戦ではなく、ミラロゼを狙う“超越のサリンジャー”が侵入するための時間稼ぎでしかなかったのです。
結局はアリスリーゼ、そしてイスカによる共闘によって”超越のサリンジャー”が倒されたために本人も気づかれないように引き上げていくのですが・・・実はこの時のネームレスは彼と同じ「使徒聖」である瑠酒・イン・エンパイアが「光学迷彩スーツ」を装着していた“偽物”だったのです!

ネームレス「キサマにはそんな玩具(光学迷彩スーツ)は必要ないだろ!」

本人からすれば、完全に自分に対する“当てつけ”にしか思えない行為であるものの・・・先まで戦っていたアリスリーゼの方が”偽物”であることに気づかなかったということは「光学迷彩スーツ」には声までも完全に変えられてしまう機能も備わっているということですね。

 

まとめ

今回は現役の「使徒聖」であると同時にイスカとも元・同僚であるネームレスのキャラクター性や今後の展開について紹介してみました。

  1. 「使徒聖」第8席の座にいる、光学迷彩スーツに身を包んでいる暗殺者である。
  2. 自分にとって”障害になる”と判断した者に対しては持ち前の暗殺術と格闘技術を駆使して容赦なく倒そうとする。
  3. 徹底的な合理性と冷徹さを持ち、部下たちの安否よりも任務の完遂や効率の方を重視する。
  4. 「使徒聖」ではなくなったイスカに対しては”裏切り者”呼ばわりで完全に拒絶してくる。

ネームレスの実力を本格的には見られるのは、もう少し先の時期になりそうですね・・・。

本作品のアニメ動画や見逃し配信は以下の記事をご覧ください。

 

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