2020年秋の新作アニメ注目タイトルである「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」(略称は「キミ戦」)が、ついに放送開始されましたね!そこで今回は主人公イスカの頼れる相棒であるジン・シュラルガンのキャラクター性や能力を紹介すると共に今後の展開にも迫りたいと思います。
「帝国」やN07部隊メンバーに関しては以下の記事をご覧ください。
目次
ジン・シュラルガンのキャラクター性を紹介
まずはジン・シュラルガン(以下は「ジン」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。
イスカと同じ師匠の下で修行した頼れる相棒
主人公イスカと同じN07部隊に所属し、彼とは同じ師匠の下で修行した過去も持っているために付き合いもかなり長いのです。
戦闘用の武器はイスカの”星剣”とは異なり特別製の銃を使い、常に冷静沈着に判断しながら敵を仕留めてくれる頼れる相棒なのです!
イスカの詳細は以下の記事をご覧ください。
口の悪さによる矛先は主に隊長に!
基本的には常に冷静沈着な性格ですが、他人に対しての口がかなり悪いキャラクターであり、同じ師匠の下で修行したとはいえ、この辺りがイスカとは決定的に違う点でしょうか。
その口の悪さによる被害を最も多く受けているのが、同じN07部隊の隊長であるミスミス・クラスだったりします。
第1話で釈放されたイスカの任務遂行により、1年ぶりにメンバーで集まるわけですが、1番遅く来た上に自分のことを「女の子」と呼ぶミスミスが、再会したジンからさっそく皮肉を言われるのです。
ジン「なにが“女の子”だ!もう、そんな年じゃねぇくせに」
確かにミスミスは小柄で子供っぽい外見でありながらも実年齢は既に20歳を越えているわけですから、ジンから発せられる皮肉も決して間違いでもないんですよね・・・。
ミスミス「ジン君の“口の悪さ”も今日だけは懐かしいよ」
ジンから出てくる”口の悪さ”による皮肉は今に始まったわけでなく、イスカがまだ正式な「使徒聖」として活動していた頃やN07部隊が結成されたばかりの頃から続いていたのでしょう。
それ故なのか、ミスミスの方も既に慣れてしまっていることとイスカとの再会で嬉しい気持ちの方が強まったためか、この時は笑顔で軽く受け流してしまうのです。
ミスミスの詳細は以下の記事をご覧ください。
心根は仲間想いな優しい性格
同じN07部隊の隊長であるミスミスは今後の瑠酒からの緊急招集による「ボルテックス任務」が原因で“魔女化”してしまいます!
いつもは口が悪く皮肉ばかり言うジンも、この時はイスカたち以上に大きな助けとなってくれるのです。
普段はクールな雰囲気が強く漂うジンですが、心根は仲間想いな優しい性格なのです。
ジン・シュラルガンの能力
ここからはジンの能力を紹介していきます。
戦闘時以外にも頼もしいサポート!
アリスリーゼのメイドおよび側近を務める燐・ヴィスポーズによる独断により、ミスミスの見ている前でイスカが拉致されてしまいます。
燐の詳細は以下の記事をご覧ください。
同じN07部隊のメンバーたちで集まり、すぐに救出へ向かおうとするものの、彼が連れていかれた「ネビュリス皇庁」を越えるための国境には魔女や星霊使いが持つ“星紋”を宿していなければならないことを第2話から直属の上司となった瑠酒・イン・エンパイアから告げられます。
そこで彼女からの案で皆の手に「見せかけだけの”星紋”」をつける方法が提案されます。
それはスタンプのような方法で各自の手などに“星紋”を押すものでしたが、そこでミスミスの身体にはジン自らが押す役を候補します。
ちなみにミスミス自身はこの時点で本物の”星紋”がついていたため、左肩にある本物の”星紋”の上に押すことにより、瑠酒・イン・エンパイアからも本物の”星紋”を隠し通すことができたのです。
そうして押した「偽物の”星紋”」のおかげで「ネビュリス皇庁」へも難なく潜入できたのです!
さらにアリスリーゼから渡された鍵を使って解放されたイスカにも、彼の武器である“星剣”を届けにきてくれます。
ジン「ほら、“星剣”だ!」
ここまでの早い対応は、イスカをも驚かせる結果となりました!
シスベルが本格的に絡んでくる仮面卿との戦闘まではこうした戦闘以外の場面によるサポート役として活躍する場面の方が多かったりするのです。
アリスリーゼの詳細は以下の記事をご覧ください。
狙撃手としての能力も一級品!
ジンの能力を語る上では狙撃手としての能力も外せません!
第1話では見事な狙撃手としての能力を発揮して自分たちを待ち伏せしていた星霊使いたちをアッサリ倒してくれたジンですが、イスカとは違って遠距離攻撃がメインであるため、彼が2人の敵を倒している間にもジンの方はその倍近くの人数をアッサリと倒してしまっていたのです!
これもまた狙撃手ならではの「狙った獲物は逃さない」ということですね。
ちなみにコミック版の方では釈放されたイスカとの再会時に彼が開けようとしていたジュース瓶の蓋を得意の射撃で吹き飛ばす形で開けてあげる描写もありましが、アニメ版の方では時間や尺の関係でカットされてしまいましたね・・・。
第1話の詳細は以下の記事をご覧ください。
実は近接戦闘の能力も高い?
狙撃手として遠距離攻撃では一級品な腕前を持つジンですが、それ故に近接戦闘の方は苦手なイメージを持たれやすいのかもしれませんが決してそんなことはありません!
確かに”星剣”二刀流で戦うイスカには及ばないものの、仮面卿が使う「霧の星霊術」によって背後を取られたままの状態でかけられた不意打ち攻撃に対しても自分のライフルを盾代わりにして短刀で刺されるのを見事に防ぐのです。
これもまた、イスカと同じ師匠の下で修行してきたことの賜物かもしれませんが「狙撃手だから近接戦闘は苦手」という常識はジンには当てはまらないということですね!
ジン・シュラルガンが迎える今後の展開
ここからはN07部隊のメンバーたちと共に迎えることになる今後の展開に迫りたいと思います。
まだ「使徒聖」であった頃のイスカが監禁されている少女を独断で解放しますが、その少女は実は「ネビュリス皇庁」の第三王女シスベルだったのです!
解放されて戻ってきてからは引きこもり生活を送っていたシスベルもイスカのことを忘れられずに外へと飛び出していきます。
そんなシスベルを尾行していた仮面卿との本格的なバトルによってジンもまた戦闘シーンでの見せ場が増える展開となっていくのです!
まとめ
今回は主人公イスカの頼れる相棒キャラであるジンのキャラクター性や能力を紹介すると共に、今後の活躍や戦闘シーンについても迫ってみました。
- イスカと同じ師匠の下で修行してきた頼れる相棒。
- 口の悪さによる矛先は、主に隊長であるミスミスに向けられることが多い。
- 普段はクールに徹しているが、本当は優しい性格の持ち主であり常に自分の同じN07部隊のメンバーたちのことを大切に思っている。
- 狙撃手としての腕前は一級品な品であり、遠距離攻撃をメインにイスカと共に前線に出て戦うことが多い。
- 今後は仮面卿との本格的なバトルを繰り返していくことにより、戦闘シーンや活躍の場面が増えていく。
物語の初期ではどうしても主人公(イスカ)とヒロイン(アリスリーゼ)の2人に大きくスポットを当てなければならない関係で、出番も見せ場も少し控えめな印象が強かったジンですが、今後はシスベルの再登場や仮面卿とのバトルにより本格的に参戦してくれます。
本作品のアニメ動画や見逃し配信は以下の記事をご覧ください。
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