2020年秋の新作アニメ注目タイトルである「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」(略称は「キミ戦」)が、ついに放送開始されましたね!
そこで今回はアリスリーゼの側近およびメイドを務めている燐・ヴィスポーズのキャラクター性や能力を紹介すると共に今後の展開にも迫りたいと思います。
燐・ヴィスポーズのキャラクター性を紹介

出典:テレビアニメ「キミ戦」公式サイト
まずは燐・ヴィスポーズ(以下は「燐」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。
アリスリーゼに心酔するメイド
本作品のヒロインであるアリスリーゼの側近および、メイドを務めている少女です。
表情には出しませんが、自分の主であるアリスリーゼのことを強く慕っており、戦闘や任務の時はもちろんのこと、プライベートでも彼女に同行することも多いのですが、それはアリスリーゼの方も燐に対して絶対的な信頼を置いているからでしょう。
燐「貴様など、あの方(アリスリーゼ)のお姿を目に映すことさえ許されない!」
初対面のイスカからアリスリーゼのことを聞かれても、敵である以上は問答無用と言わんばかりに大声で拒絶するのです!
その心酔さはかなり大きく、第1話での戦闘でイスカに敗北してからも揺るぎません。
燐「斬れ!捕虜になるくらいなら、死を選ぶ覚悟くらい出来ている・・・」
自分が慕う主のためならば、自分の死すら恐れていないのです。
イスカの詳細は以下の記事をご覧ください。

アリスリーゼの言動に振り回される苦労人
しかしプライベートではアリスリーゼの感受性豊かな言動に振り回されていることも多く、気苦労が絶えない生活を続けております。
アリスリーゼとは違い、プライベート中でも常に冷静さを失わずに冷たい表情のまま側近として一緒に過ごしますが、オペラ劇場を始めとして中立都市でたまたま遭遇したイスカに対しては「自分たちの敵」として容赦なく怒鳴りつけることも多いのです。
パスタへの強いこだわり!
戦闘中でもプライベート中でも、その冷たい表情を崩すことのない燐ですが、パスタの茹で方に対するこだわりにおいてはイスカやアリスリーゼにも負けておりません。
オペラ劇場を出た後に入った大人気のパスタ店で、またしてもイスカと遭遇した上に3人揃って相席となってしまいます。
そんな中でイスカとアリスリーゼの2人が茹で方において「ペンコッティ」を推している中、燐だけが絶対的に「アルデンテ」を推す上に2人を素人扱いまでしてしまう始末です。
しかし、これは「アリスリーゼの側近」という立場ゆえにいつも冷静でいなくてはならない燐の中にある“数少ない女の子らしさ”を見られた場面とも言えますね。
時には独断行動してしまうことも・・・
アリスリーゼを慕うあまり、主にすら内緒で独断行動を起こしてしまうこともあります。
始祖「ネビュリス」との戦いがひとまず治り、噴水広場でプライベートの時間を満喫する中、イスカに対して「眠り薬が混入された缶ジュース」を手渡して飲ませる上に、彼と同じN07部隊の隊長であるミスミスの前で連れ去ってしまうのです。
自分にすら聞かされていない拉致作戦に対してアリスリーゼから驚かれて反対されただけでなく、ミスミスからも「卑怯者」の烙印まで押されてしまうのですが、こうした独断行動も全てアリスリーゼのためと思いながら行ってしまいます。
ミスミスの詳細は以下の記事をご覧ください。

しかし独断行動もここまで行き過ぎてしまうと、自分の主への従順さは大したものですがファンや視聴者側からして見ると少し空回りしてしまっている感も否めないですよね・・・。
「帝国」やN07部隊メンバーに関しては以下の記事をご覧ください。

燐・ヴィスポーズの星霊能力と暗殺術

出典:アニメつぶやき速報!!
ここからは燐・ヴィスポーズの星霊能力や暗殺術について紹介していきます。
土の星霊術
第1話で風の星霊使い達をアッサリ全滅させたイスカたちの前に巨大なゴーレムに乗りながら燐が現れます。
“土の星霊使い”というだけあり、自分の乗っているゴーレム自体が燐の星霊術で造られているのです。
イスカの星剣によって右腕を切り落とされますが、再生能力も備わっているために、すぐに新しい右腕を出すことも可能となっております。
そしてゴーレムだけでなく、自分の周りに土で固められた大きめサイズのランス(槍)を数本にもわたって出すと同時に、敵に向かって一斉に放つことも出来るのです。
武芸も兼ね備えた暗殺術
燐の戦闘面での能力を語る上では、土の星霊術だけでなく、武道家として磨き上げられた武芸や暗殺術も外せません。
ゴーレムやランス(槍)など土の星霊術をイスカには軽く跳ね除けられてしまった燐は、持ち前の高い判断能力を駆使して、もう1つの攻撃手段である武芸も兼ね備えた暗殺術による接近戦へと切り替えます。
武道家として磨き上げられた武芸の動きは、動きにくいメイド服を着ているとは思えぬ程の機敏な動きとスピードで敵に迫っていきます!
これらに加えて短剣による暗殺術も加われば、まさに”鬼に金棒”と言いたいところですが・・・かつて史上最年少で帝国の最高戦力「使徒聖」に就けたイスカには適わず、アッサリ敗北して後ろを取られてしまうのでした。
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