『ブルーロック』は金城宗幸原作のサッカーデスゲーム漫画です。
累計発行部数が3000万部を超えており、今なお売れ続けています。
『ブルーロック』に登場する御影玲王は天才であり、サッカーに必要なすべての技術が100点中90点もある選手です。
この記事では、そんな御影玲王の得意技や活躍シーンなどを解説していきます。
ちなみに、こちらの記事では『ブルーロック』に登場するキャラクターを一覧で紹介しています。
『ブルーロック』御影玲王とは
御影玲王は紫色の髪が特徴で、サッカーに必要な能力を高い水準で備えているオールラウンダーです。
凪とは相棒であり、面倒くさがりな凪の世話をよくしています。
御影コーポレーションの御曹司で、作中でも随一とも言える才能の持ち主。
しかし、欲しい者が何でも手に入ったため、日々の生活に退屈していました。
あるとき、サッカーの試合を見たことでW杯優勝を夢見るようになります。
その夢は当初、親から反対されていました。
どうやって夢を叶えるか考えていたとき、凪と出会って一緒にサッカーするようになりました。
御影玲王のプロフィール
名前 | 御影玲王(みかげ れお) |
身長 | 185cm |
年齢 | 17(高校二年生) |
星座 | しし座 |
趣味 | 自分を高めること |
武器 | 万能型 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | B型 |
CV | 内田雄馬 |
メンヘラと呼ばれる理由は?
凪誠士郎がサッカーを始めた理由は、玲王にありました。
学校でスマホゲームをしていたとき、そのスマホを落としてしまいます。
凪は足でキャッチし、その姿を見た玲王は凪にサッカーの才能を見出しました。
そうして『ブルーロック』に参加しようとしますが、凪は「俺はブル―ロックに向いていないからきっと退屈」と話します。
玲王は「ゲームより面白い人生に連れていってやる」と言い、凪は玲王と最後まで一緒にいようとします。
ですが、この約束が後に二人の関係を引き裂くことになってしまいました。
チームZと試合後、敗北したことでサッカーの楽しさに目覚める凪。
続く二次選考で3人組を作る際、凪は潔&蜂楽のチームに入りました。
凪が玲王ではなく潔を選んだ理由は「初めて感じた悔しさの正体を探るため」です。
これは、玲王ならひとりでも選考をクリアできると信じているからでした。
しかし、玲王にとっては裏切られたと感じてしまいます。
そうした様子から、玲王はメンヘラと言われることがあるのだと思われます。
ただし、後のネオエゴイストリーグでは和解し、メンヘラに見える要素は無くなったように感じられます。
凪誠士郎のプロフィールや原作・スピンオフでの活躍などについては以下の記事で紹介しています。
御影玲王の声優は「内田雄馬」さん
内田雄馬さんは、東京都出身でインテンション所属の声優です。
一家そろってのゲーム好きであり、『サクラ大戦』をきっかけに声優業へ興味を持ったそうです。
17歳のときに声優を志望するようになり、その後は日本ナレーション演技研究所に入学。
『Holy Knight』のアフレコで声優デビューを果たしました。
代表作として、以下の作品が挙げられます。
- 『呪術廻戦』 (伏黒恵)
- 『フルーツバスケット』 (草摩夾)
- 『りゅうおうのおしごと!』 (九頭竜八一)
『ブルーロック』御影玲王の能力
玲王はすべての技能が90点の万能型!
御影玲王の武器は、サッカーで必要なパワー・スピード・テクニック・フィジカルなどの技術がすべて90点以上あることです。
ボールキープ力にも定評があり、的確にパスを出せる判断力にも優れています。
戦術を考えることが得意であり、ネオエゴイストリーグでは司令塔に近い役割を担っていました。
このように、すべての能力が高いものの、千切のスピードや凪のトラップといった突出した長所はありません。
そのため、器用貧乏と形容されることもあります。
本人も90点くらいは出せるが、100点を超えるプレイを出来る選手には出し抜かれるとも言っていました。
三次選考から「複写変化(カメレオン)」を獲得する
玲王は三次選考で「相手の技をコピーする」という戦法を披露します。
コピーした相手よりも技の精度は劣るものの、戦況に応じて技を使い分ける戦法を取れるようになりました。
これにより、攻撃・守備で隙が無くなり、100点に近いプレイを可能にしました。
ちなみに視野の広さも持ち合わせているため、潔のような「超越視界(メタ・ビジョン)」の片鱗を見せています。
そのため、今後はさらに成長していくと思われます。
今後の活躍が楽しみですね!
『ブルーロック』御影玲王の活躍|入寮テストから新英雄大戦まで
入寮テストでは凪の代わりにクリアする
入寮テストは「鬼ごっこ」です。
最初は駄々田高校の舐岡了から執拗に狙われていました。
このとき、テストの主旨を理解していなかった剣城斬鉄を馬鹿にしたことで、斬鉄からも狙われることに。
そうして斬鉄がシュートを放ち、凪が鬼になってしまいました。
凪は面倒くさがって帰ろうと、鬼になったまま動きませんでした。
そこで、玲王が凪に代わってシュートをしたことで舐岡が鬼に。
こうして入寮テストを突破しました。
一次選考では凪・斬鉄とともに試合をする
チームY戦
第1試合のチームYでは初戦ということもあり、子供がやるようなお団子サッカー状態になっていました。
入寮テストを経てギスギスとした間柄になった斬鉄の妨害にも遭いつつ、玲王はその試合で3点を獲得。
このとき、凪はサボろうとしますが、玲王が得点ボーナスでスマホが使えるようになることを伝えると、やる気を出して8-0で圧勝しました。
チームW戦
第2試合ではチームWと対戦。
相手は玲王&凪の連係プレイを分析しており、常にマークされてしまいます。
凪は依然としてやる気がなく、苦戦を強いられてしまう玲王。
このとき、玲王は斬鉄と協力しようとして和解します。
それにより、チームWの戦略は崩れて5-1の快勝となりました。
チームX戦
第3試合の相手は馬狼照英率いるチームXでした。
馬狼は単独でも強力な選手であり、フィジカルだけなら玲王たちを上回ります。
試合では馬狼対策を立てたことで優位に立ちました。
しかし、試合中に馬狼がごり押しの攻めで2点を取られてしまいます。
それでも凪は馬狼に影響されたことでシュートを放ち、結果としては5-2で勝利しました。
チームZ
第4試合ではチームZと対戦。
試合の序盤は終始優勢であり、凪の天才的なトラップからのシュートで得点を決めます。
また、玲王の隙の無いサポートや斬鉄の反応速度が千切の速度を上回ったことで、蜂楽以外のメンバーは心を折られてしまいます。
しかし、蜂楽がドリブルで次々と抜き去り、単独でゴールを決めるとチームZの雰囲気は一変。
後半戦から玲王は対策され、雷市陣吾の執拗なマークで斬鉄や凪との連係が崩されてしまいました。
さらには、玲王のパスが無ければ凪は自分で動けないと見抜かれ、同点にまで迫られます。
ここで凪は玲王が追い込まれていると分かり、自主的にプレイするようになりました。
試合終盤ではアディショナルタイムに突入し、どんな結果でも二次選考には通過できますが、玲王と凪はチームZに勝ちたいと思うようになります。
久遠の妨害によって生じたフリーキックでは、玲王がゴールに直接シュートを決めようとします。
しかし、あと一歩のところで止められてしまい、潔が覚醒したことで玲王たちは敗北しました。
その後、凪がサッカーを楽しいと思うようになるのを感じ取りました。
二次選考では凪と別れて國神&千切と組む
凪が潔&蜂楽と組んで玲王と離れる
二次選考の1stステージをクリアした玲王は、チームVで一緒に戦った斬鉄を待っていました。
そこへ潔が現れ、凪が玲王ではなく潔と組もうとします。
そのとき凪は次のようなセリフを言いました。
「俺とお前で世界一になる。それは絶対だ」
「初めて感じた悔しさの正体を知るため、俺は潔とサッカーがしたい」
これは、玲王が上に昇ってくることを信じてのことでした。
それでも玲王にとっては裏切られたと感じ、関係に溝が生まれてしまいます。
玲王は凪を取り戻そうとするが、試合後さらに溝が深まる
凪と離ればなれになったあと、千切&國神とチームを組みます。
そして、3rdステージでは凪を取り戻して潔を否定しようと、潔&凪&馬狼のチームと対戦。
序盤は試合を優勢に進めますが、馬狼を囮にした戦術や凪の覚醒によって試合の流れを支配されていきます。
さらには馬狼も覚醒し、玲王たちは敗北。
このとき、凪は玲王のプレイを称賛しました。
しかし、玲王は俺を選べよと凪を罵倒。
それを聞いた凪は珍しく感情を露わにし、「ここでお前を選べば満足なの?」
「面倒くさいよ、玲王」
上記のようなセリフを言われて凪は去っていきました。
國神から叱咤激励を受けて2rdステージに戻ると、士道龍聖と遭遇します。
彼はチームメイトの五十嵐栗夢に暴力を振るっており、それを國神は静止しました。
そして、士道龍聖と試合をしますが、彼の圧倒的な能力を前に負けてしまいます。
玲王は士道に引き抜かれ、最終的に三次選考へ進出。
一方で、國神は敗退して敗者復活戦に挑むこととなりました。
玲王は三次選考で覚醒して「複写変化」を獲得する
三次選考において、玲王はTOP6に選ばれた凪のチームCに入りました。
そこで凪とコンビを組もうとしますが、TOP6のひとりである雪宮と凪が息の合った連係プレイを見せ、今の自分では駄目だと悟ります。
ここで、玲王はオールラウンダーであることを武器にし、持ち前の器用さで他者の技をコピーする「複写変化(カメレオン)」を編み出しました。
このときの試合は負けましたが、「凪が追いかけたくなるくらいの人間になる」と告げ、徐々に凪との関係は修復されていきます。
ネオエゴイストリーグ
新英雄大戦において、玲王は凪と同じイングランドのチームを選びます。
ここで、指導者であるクリスからどんな選手になりたいか聞かれたとき、「俺ひとりの力で勝ちたい」と伝えました。
最初のドイツ戦では、いきなりスタメンとして出場します。
そこで糸師冴といった最高峰のプレイヤーのテクニックをコピーし、自身の糧としました。
さらには、凪に依存気味だったスタイルも変わり、1対1の攻防も得意となりました。
このとき、潔に勝つため凪から「玲王が必要なんだ」と過去に言われたかったセリフを伝えられます。
勝手な発言だと怒る玲王でしたが、凪は「玲王が誘ってくれたあの日から俺はずっと一緒だ」
そう言いました。
そして、今の玲王となら潔に勝てるからと協力を要請され、二人は夢のために戦います。
その後、凪との連携で見事にゴールを決めました。
ちなみに、試合には負けてしまいましたが、試合中の立ち回りが評価されたため、年俸4000万円でオファーされました。
こうした年俸のランキングや強さの順位は以下の記事で紹介しています。
『ブルーロック』御影玲王についてのまとめ
この記事では、御影玲王の能力やプロフィール、活躍などについて解説してきました。
玲王は凪誠士郎とともに「青い監獄」に参加。
その後、一次選考のチームZ戦を経て、凪との関係に溝ができてしまいます。
三次選考では玲王が「複写変化」という相手の技をコピーする力を獲得し、ネオエゴイストリーグでは凪と和解しました。
まだ能力は発展途上であり、今後の活躍が期待できますね!
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