『ブルーロック』に登場する雪宮剣優は、三次選考から本格的に登場した選手です。
作中では珍しく穏和な性格ですが、1on1では日本で最強と自負しているなど、自信家な一面もあります。
この記事では、雪宮剣優の能力や目の病気・過去や声優情報について紹介していきます!
本編のネタバレを含みますのでご注意ください。
また、以下の記事では『ブルーロック』に登場するキャラクターやモデルとなった選手を紹介しています。
目次
『ブルーロック』雪宮剣優とは
雪宮剣優は丸眼鏡が特徴の選手です。
サッカーだけでなく、モデルとしての活動もしています。
『ブルーロック』では珍しく穏和で物腰柔らか、謙虚な性格です。
一方で、1on1の状況なら日本で最強レベルだと自負する一面もあり、自信家な部分も見受けられます。
雪宮剣優のプロフィール
名前 | 雪宮剣優(ゆきみや けんゆう) |
年齢 | 18歳(高校3年生) |
身長 | 184cm |
星座 | おうし座 |
出身 | 宮崎県 |
趣味 | モデルの仕事 |
声優 | 江口拓也 |
家族構成 | 母・父 |
雪宮剣優の声優は「江口拓也」さん
江口拓也さんは、東京都出身で81プロデュースに所属している声優兼歌手です。
声優に興味を持ったきっかけは、高校二年生のときに聞いた小野坂昌也のラジオ番組を面白いと感じたからです。
また、もともとアニメや漫画が好きだったことから、声優を目指すようになったそうです。
2007年には81プロデュースのオーディションに合格し、日本工学院専門学校に通いながら養成所に通います。
その一年後、『真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝』で声優デビューを果たしました。
江口拓也さんの代表作として、以下の作品が挙げられます。
- 『俺物語!!』(剛田猛男)
- 『SPY×FAMILY』(ロイド・フォージャー)
- 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(比企谷八幡)
『ブルーロック』雪宮剣優の能力・武器
1on1の実力は日本でトップクラス!
雪宮の武器は、1on1での圧倒的な立ち回りの上手さです。
謙虚で物腰柔らかな性格ですが、プレイスタイルはエゴそのもの。
持ち前のフィジカルとスピードで相手を出し抜くドリブルを得意とします。
御影玲王はそれを「剛のドリブル」と例え、『皇帝戦法(エンペラースタイル)』と称しました。
作中ではパワーとスピードに優れた士道龍聖をドリブルで抜いており、その実力の高さがうかがえますね。
士道龍聖の強さや糸師冴との関係などについては以下の記事で紹介しています。
「無揚力蹴弾(ジャイロシュート)」
雪宮は前述したようにドリブルの能力に優れています。
シュートについても強力な技『無揚力蹴弾(ジャイロシュート)』を持っています。
それは、始めにボールを高く蹴り上げ、そこから強烈な回転のまま急降下する技です。
三次選考の適性試験においては、ゴールから30m離れた位置からもシュートを放っており、射程距離がかなり長いと予想されます。
シュートだけでなくドリブルも武器であり、ストライカーとして高い実力を持っていることがわかりますね!
『ブルーロック』雪宮剣優は目の病気?
雪宮は視神経の病気を患っていた
『ブルーロック』の172話において、雪宮剣優の過去が判明しました。
あるとき、雪宮の視界はかすみ始めます。
それは視野が狭くなる視神経の病気でした。
最悪の場合、失明してしまう恐れがあり、病気の進行を遅らせることはあっても、完治させることは困難なことでした。
症状は「疲労が溜まると発症してしまう」という特徴があり、サッカー選手を目指す雪宮にとって致命的なものでした。
医者からは「プロの道は厳しい」と言われ、雪宮は苦しみに悶えます。
その主治医が全面的にサポートする中、プロを諦められない雪宮は激しい特訓を重ね、青い監獄に招待されました。
ちなみに、目の病気のことは周囲に隠していましたが、後に絵心甚八は病気のことを知っていたと明かしました。
『ブルーロック』雪宮剣優の活躍
雪宮は三次選考から登場!
雪宮剣優は三次選考から初登場します。
TOP6のうちNo.5に選ばれ、凪誠士郎とともにチームCを率いていました。
適性試験では糸師凛と士道龍聖が所属するチームAと対戦。
士道をも出し抜くドリブルと鋭いジャイロシュートによって先制点を得ますが、結果的には敗北してしまいます。
その後、U20日本代表戦のスタメンに選ばれ、乙夜とともにMFとして出場することになりました。
青い監獄で行われた全試合の結果は以下の記事で紹介しています。
新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)
スペイン戦をきっかけに潔世一と対立する
ネオ・エゴイストリーグにおいて、雪宮はドイツチームの「バスタード・ミュンヘン」を選択。
そこは世界一のストライカー「ノエル・ノア」が所属していました。
レギュラーを選ぶ始めのテストでは、青い監獄に属する選手の中でも最高クラスの結果を出しますが、13位でありレギュラーに選ばれることは無かったです。
そのため、第一試合のスペイン戦では出場の機会はありませんでした。
スペイン戦では、ノエル・ノアが潔世一を途中出場。
ここで、雪宮はテストの結果が潔より自分の方が上だとして、その決定に反論します。
潔は試合中、國神のアシストをしてチームの勝利に貢献しました。
ですが、雪宮はその行動に対して「ストライカーを目指す人間として人格を疑うよ」と強く批判。
雪宮と潔は激しい口論にまで発展し、宣戦布告をしました。
ちなみに、同じチームのミヒャエル・カイザーからは「潔の活躍や境遇に嫉妬している」と言われます。
実際、雪宮は自分と潔を比べて焦り、その結果として潔に強く当たってしまったのです。
それでも自分のやり方で自分の強さを証明するため、「理想と心中する覚悟ならできている!」と感情を露わにしました。
潔世一の能力や強さ、メタ・ビジョン、活躍については以下の記事で紹介しています。
ミヒャエル・カイザーの強さや性格、潔世一との関係については以下の記事で紹介しています。
イングランド戦ではスタメンで出場!
雪宮はトレーニングを重ねたことで、イングランド戦のスタメンに選ばれました。
このとき、彼の強さは極上の仕上がりを見せており、ノエル・ノアが「ベンチに置くのは惜しい」と言わせるほどです。
ですが、終盤になるまで目立った活躍はできずにいました。
ここで雪宮は焦りから潔のボールを奪い、ドリブルで相手選手を6人抜きします。
結局はブロックされ、潔からは「気持ちのいい夢を抱いて沈んでイッてろ泥船が」という言葉が飛んできました。
さらには潔に囮のような扱いを受けてしまい、絶望感に苛まれます。
しかし、このタイミングで雪宮にチャンスが訪れました。
ミヒャエル・カイザーを超えるために潔が雪宮にパスを出したのです。
雪宮は潔への反抗心を抱きつつ、クリスのシュートから着想を得た『剣撃堕弾(ソードスクリュー)』を放ちました。
こうして見事、彼はチームの勝利を決めるゴールを決めました。
試合後は潔と和解し、「いつでも刺し違えようぜ」とライバルのような関係になっていくのでした。
絵心甚八には目の病気がバレていた
イングランド戦が終了すると、雪宮の入札金額が2,900万円に増額。
クリスと再会の約束をしていた後、絵心甚八に呼ばれます。
そのとき、甚八から目の病気について言及されます。
実は、甚八は選手たちの身辺調査を行っており、雪宮の目の疾患についても調査済みでした。
特に咎められることはありませんでしたが、隠しておくのは信用問題にかかわるためクラブチームには病気についてのデータが送られていました。
クラブチームからは好意的な返事が来ており、好条件のオファーもきていました。
しかし、雪宮はこれを断って、「運命は自らの手で勝ち取る」と決意を表明しました。
最新の入札金額ランキングについては以下の記事でも紹介しています。
まとめ
この記事では、『ブルーロック』に登場する雪宮剣優について紹介してきました。
性格は『ブルーロック』では珍しく謙虚で物腰柔らか。
ですが、1on1なら日本でトップレベルだと豪語するほどエゴイストな一面も見せます。
その言葉通り1on1の実力が高く、士道龍聖すらもドリブルで抜くほど!
さらにはシュートの威力も優れており、ネオ・エゴイストリーグでは『剣撃堕弾』を習得。
作中では潔とはライバル的な関係になり、今後の活躍がますます気になるキャラクターですね!
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