『ブルーロック』のミヒャエル・カイザーは、ドイツのクラブチーム「バスタード・ミュンヘン」に所属するフォワードの選手です。
糸師冴と同じ新世代世界11傑のひとりであり、潔世一の完全上位互換のような能力を持っています。
この記事では、ミヒャエル・カイザーの強さや能力などについて解説していきます!
ネタバレを含むためご注意ください!
目次
『ブルーロック』ミヒャエル・カイザーとは
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ミヒャエル・カイザーは新世代世界11傑のひとり!
カイザーはドイツの「バスタード・ミュンヘン」に所属している選手です。
新世代世界11傑に選ばれるほどの実力者であり、カリスマ性を兼ね備えています。
11傑のメンバーであるため、身体能力やシュート力、ボールのコントロールなどすべての能力が並外れており、「超越視界(メタ・ビジョン)」の能力もあります。
そのような優れた能力を持ちますが、一方で性格は傲慢のようです。
特に、ほぼ初対面のような状況で「クソ跪け、青い監獄」と宣戦布告とも取れる発言をするなど、傲慢な一面が目立ちます。
同じ新世代世界11傑の糸師冴の能力や強さについては以下の記事で紹介しています。
『ブルーロック』ミヒャエルカイザーの強さ|能力や技について
ミヒャエル カイザー pic.twitter.com/BrQ0xCSZ7V
— BLUE LOCK (@BIueLockSc) May 24, 2023
カイザーは万能であり、「超越視界」の能力を持つ
11傑に選ばれるだけのことはあり、カイザーはあらゆる技術で優れています。
最初の能力テストで潔が放ったボールめがけて、カイザーはシュートを放ちます。
カイザーの放ったボールは見事、潔のシュートしたボールに命中。
これだけでも技量の高さがうかがえますが、彼はそれだけではありません。
オフ・ザ・ボール中の動きも上手く、相手の注意を引いてチームメイトのサポートもできます。
さらにはネスとのコンビネーションも得意としており、ワンツーで敵を抜き去る戦法を取ることもあります。
また、カイザーはメタ・ビジョンに似た能力も持っています。
この「超越視界(メタ・ビジョン)」とは、簡単に言えばフィールドを俯瞰的に見られる能力であり、その時々でベストな動きをすることができます。
作中では特に言及されていませんが、フィールドで相手の動きを見切っているため、この能力を持っていると思われます。
こうした能力を持つため、カイザーが潔の上位互換という評価もうなずけますね。
カイザーの武器は「足を振り抜くスピード」!
カイザーは身体能力だけでなくサッカーに必要なセンスも持ち合わせています。
また、「超越視界(メタビジョン)」を会得しており、潔の上位互換といった能力です。
その中でも特に優れているのが足を振り抜くスピードです。
カイザーの技に「皇帝衝撃波(カイザーインパクト)」があり、これは凄まじい速度で振り抜いた右足から放たれます。
これは全身のバネを利用してシュートを放っており、ボールを蹴るまでの時間が異様に短いです。
実際、作中において潔はその動きをうまく捉えられませんでした。
そのシュートスピードはノエル・ノアでさえ「スピードだけなら世界一だ」と語っています。
『ブルーロック』ミヒャエルカイザーの性格は?
カイザーは傲慢で自己中心的な性格
『ブルーロック』には馬狼照英や士道龍聖、糸師凛などエゴイストという言葉が相応しい選手がたくさん登場します。
その中でもエゴしか無さそうな性格をしているのが、ミヒャエル・カイザーでしょう。
彼はどこか優しそうな印象を与えるルックスですが、自分の才能に絶対的な自信があり過ぎるため、弱い相手はすぐに見下す傲慢な性格。
自分より目立つ相手を認めようとせず、チームメイトにもほとんどパスを出さずスタンドプレーに走りがちです。
すぐマウントを取ろうとするのが癖のようで、よくノエル・ノアに注意を受けています。
『ブルーロック』ミヒャエルと潔世一の関係は?
ミヒャエルと潔は互いに影響し合っている
潔はゴールの匂いを感じることができ、時には未来予知に似た的確な読みで動きます。
これはカイザーが持つメタ・ビジョンと近しい能力です。
むしろ、カイザーは潔を上回る身体能力やセンスを持っているため、完全に上位互換と言っても良いでしょう。
だからこそ、潔は成長してカイザーのような「メタ・ビジョン」能力を獲得。
ネオ・エゴイストリーグのイングランド戦においては、そのメタ・ビジョンによって一時的ですがカイザーを上回る能力を発揮しました。
まるで自分のようにメタ・ビジョンを駆使して動く潔に対して、カイザーはしだいに苛立ちを感じ始めます。
カイザーにとって、潔は『ブルーロック』メンバーの中では注目していた選手でしたが、その態度は傲慢でありマウントを取る余裕がありました。
しかし、物語が進むと、一時的とはいえメタ・ビジョンで自分を上回る実力を発揮した潔。
イタリア戦において、カイザーはついに潔とのゴール数対決で敗北します。
まだネオ・エゴイストリーグはドイツ対フランス戦が残っているため、そこでカイザーがどう動くか楽しみですね。
潔世一の強さや能力については以下の記事で紹介しています。
『ブルーロック』ミヒャエル・カイザーの登場シーンと活躍・彼の目的について
カイザーは『ネオ・エゴイストリーグ』から登場
ミヒャエル・カイザーは、潔世一と同じドイツの「バスタード・ミュンヘン」のメンバーとして登場。
初登場157話の時点で、青い監獄のメンバーに宣戦布告をしており、始めのテストでは潔の妨害をしていました。
さらには、スペイン戦ではスタメンで試合に出場し、必殺技とも言える強力なカイザーインパクトで先制点を獲得。
圧倒的な強者としての存在感を放っていました。
ちなみに、その試合終了時の入札金額は3億円であり、青い監獄のメンバーを超える年俸でした。
続くイングランド戦では、一時的に潔がカイザーを上回り、完璧なアシストで雪宮にパス。
パスを受け取った雪宮のシュートは、見事ゴールに突き刺さり試合に勝利しました。
その後、潔に対して「ストライカーとしてゴールの数で勝負しよう」と持ち掛けます。
カイザーの目的は「バスタード・ミュンヘン」から脱退すること
カイザーの目的は前述したイングランド戦の後に判明しました。
その目的とは、ネオエゴイストリーグを利用して彼が所属する「バスタード・ミュンヘン」を脱退することです。
バスタード・ミュンヘンには世界最強プレイヤー「ノエル・ノア」が在籍しており、ノエル・ノアが中心のチームとなっています。
このままではカイザー自身が世界一のストライカーになれないと考え、より良い条件でオファーしてくれるチームを探しています。
さらには、潔を倒して自分の名前を世界に広めようという目的も持っています。
まとめ
この記事では、ミヒャエル・カイザーについて解説してきました。
性格は傲慢で、マウントを取るのが癖のようです。
新世代世界11傑に選ばれるほどの実力者だからであり、その圧倒的な能力による自信からそのような性格になったのでしょう。
潔世一とはある種ライバルのような存在であり、同じドイツのチームでありながら競い合っています。
ですが、イタリア戦ではゴール数で負けてしまい、絶望してしまいます。
今後、カイザーと潔の勝負がどうなるのか、ぜひ期待しましょう!
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