『ブルーロック』に登場する士道龍聖は、作中でもっとも凶暴な選手です。
初登場時が五十嵐栗夢に暴力を振るう場面であり、かなりバイオレンスな一面を持ちます。
その凶暴さに相応なほど実力も高く、攻撃力だけなら『ブルーロック』でもトップクラス。
この記事では、そんな士道龍聖の強さや覚醒した瞬間について紹介していきます。
最新刊までのネタバレを含みますので、ご注意ください!
以下の記事では『ブルーロック』に登場するキャラクターのプロフィールや性格・強さなどを紹介しています。
良ければご覧ください!
目次
【ブルーロック】士道龍聖とは
少年マガジン30号、発売中!!
『ブルーロック』も掲載しています!新キャラ・士道龍聖の実力は……!?
國神・玲王組VS.士道・イガグリ組で、負けたら”青い監獄”退場決定の戦いがキックオフ!!!是非ご一読いただけると嬉しいです!!!#ブルーロック pic.twitter.com/Osv3dO8tOB
— ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) June 24, 2020
士道龍聖は『ブルーロック』史上もっとも凶暴な選手です。
逆立った髪と浅黒い肌が特徴。
初登場は88話であり、そこでは栗夢に暴力を振るっていました。
描写が無いところでも、相手チームの選手をボコボコにしてしまいレッドカードを貰って降格されるなど、暴力での問題行動が多発している選手です。
その後のU20日本代表戦でも暴力沙汰を起こしており、実力はあるものの態度に難があります。
ちなみに、彼の1次選考について描写はありませんが、潔たちとは違う棟の得点王でした。
士道龍聖のプロフィール
名前 | 士道龍聖(しどう りゅうせい) |
身長 | 185cm |
年齢 | 18歳(高校3年生) |
星座 | かに座 |
趣味 | 俺の爆発 |
武器 | 超空間感覚、身体能力 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | AB型 |
士道龍聖の性格
士道龍聖の性格は、前述の通り凶暴です。
暴力を振るうことに躊躇いは無く、馬狼とは違った自己中心的な性格。
辛辣な物言いをよくしますが、ユーモラスな言動も多くみられます。
こうした凶暴性は、一種の素直さから来ています。
3次選考で潔が氷織のパスを受け取り、ダイレクトシュートを決めたときには「好きになりそうだお前の爆発」と好意を露わにしていました。
そのとき、凛は潔を認めないという旨の発言をし、士道は凛に殴りかかりました。
このように自分の美学に強いこだわりを持っており、実力を認めた相手は素直に称賛します。
また、サッカーを「生命活動」と称しており、他の選手とは一風変変わった哲学を持っています。
士道龍聖の声優は「中村悠一」さん
中村悠一さんは香川県出身でインテンションに所属している声優です。
もともと、将来は格闘家かライター、吹き替え声優になりたいと思っており、声優は大卒と書かれていなかったため、高校を卒業後に上京。
2006年には『おおきく振りかぶって』の阿部隆也を演じ、その後は主役キャラクターを担当することが増えていきました。
中村悠一さんの代表作として、以下の作品が挙げられます。
- 『呪術廻戦』(五条悟)
- 『ハイキュー!!』(黒尾鉄朗)
- 『ワールドトリガー』(迅悠一)
- 『魔法科高校の劣等生』(司波達也)
【ブルーロック】士道龍聖の能力・強さ・武器
身体能力が断トツで高い!
士道龍聖の武器は「圧倒的な身体能力」です。
ゴールを決める技能が卓越しており、ペナルティーエリア内なら無理な威勢でも正確なシュートを放てます。
シュートのセンスが『ブルーロック』の中でもトップクラスであり、士道の実力は糸師冴も認めるほど。
作中では、3次選考やネオエゴイストリーグで持ち前の身体能力を活かしてゴールを量産していました。
プロ顔負けのフィジカルも持っており、隙の無い動きが可能になっています。
FLOWになると「超空間感覚」を獲得する!
士道龍聖が持つもうひとつの武器は「超空間感覚」です。
この能力が優れているため、ペナルティーエリア外からでも背中越しなどゴールを見てない状況でシュートを決めて点を獲得することができます。
そのゴールを捉える驚異的な能力は誰よりも高く、身体能力も相まって『ブルーロック』では最強クラスの攻撃力を備えています。
その一方で、パスやディフェンスの技能はまだ未熟な一面があるため、テクニックで相手を出し抜く相手には後れを取ることもあります。
【ブルーロック】士道龍聖の活躍シーン
士道龍聖は2次選考から登場する
2次選考の1stステージを111位で通過した士道は、五十嵐栗夢ともうひとりの選手と組みました。
しかし、士道は手ごたえの無い相手に苛立ち、暴力を振るってしまいます。
それにより自分のチームは敗北して降格しました。
作中で本格的に描写されたのは、彼が2ndステージの控室にいるときです。
士道は試合を断った相手を殴り、栗夢にも蹴りを入れようとしたとき、國神錬介に制止されます。
それが因縁となり士道&栗夢と國神&玲王が対戦。
このとき、士道は浮いた球でオーバーヘッドシュートを決めました。
圧倒的な身体能力を発揮した士道は、そのまま5-2で勝利。
玲王を引き抜いて3rdステージに進出しました。
その後、黒名蘭世と曽倉哲を引き抜いたことで3次選考に通過しました。
國神錬介の強さや闇落ちした理由については以下の記事で紹介しています。
御影玲王の武器や能力・メンヘラと呼ばれる理由については以下の記事で紹介しています。
3次選考
世界選抜チームを相手にゴールを決めたことで、士道龍聖はTOP6のひとりに選ばれます。
それにより、糸師凛とともにチームAを率いることに。
最初は烏旅人&乙夜影汰のチームBと対戦。
試合が開始した直後にゴールを決めました。
このとき、普通ならありえない体勢でシュートを放っており、身体能力の高さを凛たちに示しました。
ドライブシュートを放って追加点を獲得した士道ですが、ゴール前で凛と衝突して喧嘩になることも。
4-4のピンチを迎えますが、最後は潔が決めて5-4で勝利。
士道は見事にゴールを決めた潔を認め、反対に凛とはサッカー哲学の違いからいがみ合うようになりました。
そして、士道は第4試合でも2点を決め、凛に匹敵するほどの得点力を見せつけました。
その後、U20日本代表と戦う青い監獄選抜メンバーを発表しているとき、絵心甚八は「士道がU20日本代表のメンバーに加わることになった」と告げます。
士道はU20日本代表戦のメンバーになる
士道は3次選考の最後に糸師凛を再起不能になるまで蹴りかかろうとしました。
それが原因で青い監獄の懲罰房に入れられます。
このとき、U20日本代表に入って青い監獄選抜メンバーと戦う糸師冴が士道龍聖を日本代表チームに入れようとします。
これは、日本代表のFWが冴のお眼鏡に適わず、士道龍聖のエゴを求めたからです。
試合には1-2で負けている状況で後半戦から出場。
士道は出場直後に相手ゴールまで突撃しましたが、二子に行く手を阻まれました。
それでも冴の完璧なパスからのシュートで容易く1点を獲得します。
その後、歯車がかみ合うように完璧なコンビネーションを冴とできるようになり、ついに「FLOW」に突入。
すると、士道はペナルティーエリア外からのオーバーヘッドシュートという神業としか言えないゴールを決めました。
しかし、途中出場した馬狼に点を決められ、最後は潔にゴールを奪われたことでチームは敗北。
冴からはハットトリックを決めたら連絡先を交換しようと言われていましたが、いろいろ理由を付けて敗北はしたものの連絡先を交換しました。
このように、士道は最強クラスの実力者である糸師冴から実力を認められており、連絡先を交換するに至りました。
糸師冴の強さや能力・弟の凛との関係については以下の記事で紹介しています。
ネオエゴイストリーグでも士道は得点を決めまくる!
U20日本代表戦が終わった後、士道はヨーロッパ5大リーグの中でフランスを選択。
ネオエゴイストリーグの第2試合フランスvsイタリアでは、見事1点を獲得し、この時点で年俸2000万円になりました。
第6試合のイングランド戦において、糸師凛が怒涛の攻撃によってハットトリックを成功。
しかし、士道は目立った活躍が無く、0ゴールに終わりました。
その代わり第7試合のスペイン戦ではシャルルのアシストもあり2得点もゴールを決めました。
240話時点では年俸金額が2,500万円にまで到達し、現在年俸ランキングは15位となっています。
ゴールを決めれば決めるほど年俸は上がるようです。
そのため、攻撃力のある士道は今後さらに年俸が増えるかもしれません。
まとめ
この記事では、士道龍聖の覚醒した瞬間や強さについて紹介してきました。
粗暴で荒々しい性格の士道ですが、自分を奮い立たせるほど強い相手には素直に実力を認める一面も持ち合わせています。
プレイスタイルも性格通りに攻撃的で、その突破力は青い監獄でも随一と言えるでしょう。
ネオ・エゴイスト・リーグでは合わせて3得点を決める活躍をしており、年俸は2,500万円にまでたっしています。
士道龍聖は非常に得点力のある選手であるため、今後さらなる活躍が期待できるかもしれませんね!
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