『ブルーロック』に登場する糸師冴は、糸師凛の兄です。
世界的なプレイヤーとして活躍しており、その実力は「新世代世界11傑」に選ばれるほど。
弟の凛とは過去に確執があり、凛は冴を倒すためにサッカーをしています。
この記事では、そんな凛との関係や能力などについて紹介していきます!
以下の記事では『ブルーロック』に登場するキャラクターのプロフィールや性格・強さなどを紹介しています。
良ければご覧ください!
目次
【ブルーロック】糸師冴とは
糸師冴は『ブルーロック』で新世代11傑に選ばれるほどの実力者です。
あらゆる技能が高く、世界中のクラブチームから注目されています。
日本のサッカーに興味が無かったものの、後に青い監獄プロジェクトのことを知り、わずかに関心を寄せるようになります。
そうして、U20日本代表vs青い監獄選抜チームの試合では、日本代表側として参加。
その試合を通じて、日本サッカーの未来に希望を感じるようになりました。
糸師冴のプロフィール
名前 | 糸師冴(いとし さえ) |
身長 | 180cm |
年齢 | 18(高校3年生) |
星座 | てんびん座 |
趣味 | サッカー選手、チームのデータ分析 |
武器 | 万能な能力 |
出身地 | 神奈川県 |
血液型 | A型 |
糸師冴の性格
糸師冴の性格は、弟の糸師凛以上に傲慢であり、目上の人間が相手でもその態度を変えません。
冴のマネージャーや記者はそうした性格に難儀しており、スポンサーやマスコミに嫌われないか不安なようです。
ちなみに、本人は周囲からどう思われようが気にしていないため、余計にマネージャーは手を焼いています。
不遜な態度が目立つ冴ですが、実力の高い相手には期待を寄せています。
また、そういった期待している選手を相手にするときは、やや高圧的ながらも相手の要求に応えるなど、決して他者を認めていない訳ではありません。
実際に、当初は興味の無かった青い監獄プロジェクトも、士道龍聖のエゴを目の当たりにすることでU20日本代表メンバーとして一緒に組もうと考えていました。
【ブルーロック】糸師冴の強さ・能力・武器
糸師冴はすべての能力がトップクラス!
冴は日本のサッカーに対して批判的であり、「生まれてきた国を間違えた」とまで発言していました。
そのような発言が飛び出るのは、世界中のクラブチームが注目するほどの実力があって自信があるからです。
具体的な描写は少ないですが、「青い監獄」で最強クラスの糸師凛とマッチアップをした際には、まったく凛を寄せ付けずゴールを決めていました。
パスにおいては、ただボールを味方に出すだけでなく、味方の武器を限界まで引き出すことも可能。
ドリブルについてもトップクラスのドリブラーに匹敵する実力であり、たったひとりで青い監獄選抜チームを窮地に追い込めるほど。
また、現在はMFとして活躍していますが、威力&コントロールの優れたシュートを放てるなど、U20日本代表選手のFWにも勝る強さも発揮していました。
ただ強いだけでなく、味方の強みも活かすプレイが得意であるため、『ブルーロック』で最強の選手と言えるでしょう。
【ブルーロック】糸師兄弟の関係について
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— ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) October 19, 2021
弟と仲が悪い理由は冴がMFになったから
もともと、糸師兄弟の仲は良好でした。
一緒にサッカーのフィールドを駆け、抜群のコンビネーションで活躍。
冴は「世界一のストライカー」、凛は「世界二のストライカー」になるという夢を語り合うほど仲睦まじい関係でした。
そうして冴が世界へと旅立ち、4年ぶりに凛の前に現れたとき、関係に亀裂が入ってしまいます。
「世界一のミッドフィルダーになる」
冴の口から、そう告げられました。
凛は納得せず、冴に対して夢を諦める兄は見たくなかったと言います。
その後、1on1が始まりますが、世界で戦ってきた冴にとって凛は相手ではありませんでした。
そうして「消えろ、俺の人生にお前はいらない」と吐き捨て、兄弟の関係に深い溝ができてしまいました。
ちなみに、弟の凛はそんな冴を潰すためにサッカーを続けており、U20日本代表戦では直接対決が見られます。
冴の弟である糸師凛の強さや能力などについては以下の記事で紹介しています。
【ブルーロック】糸師冴のモデル選手は誰?
冴のモデル選手は「中井卓大」?
糸師冴の実力は世界トップクラスであり、全ての能力が完璧とも言えるほどのオールラウンダーです。
シュートやドリブル、パスの技術ともに優れており、仲間を鼓舞するようなパフォーマンスも行うことができます。
このように強かったため、冴は幼いときにクラブチーム「レ・アール」の下部組織にスカウトされました。
後に新世代11傑に選ばれるまで成長し、世界の頂点に君臨するほどの実力者となりました。
上記の強さ・過去から、冴のモデルとなったのは「中井卓大」選手だと思われます。
中井選手は、9歳のときにレアル・マドリードの練習場で行われた下部組織の試験に参加し、合格しました。
この契約の内容は冴の過去と似ていますね。
また、プレイスタイルも似ていると感じます。
例えば、中井選手は試合で攻撃的なMFとしてフィールドで存在感を放っており、その部分も冴と似ていると言えます。
これらのことから、冴のモデル選手は「中井卓大」選手だと考えられます。
他のキャラクターのモデル選手については、以下の記事で考察しています。
【ブルーロック】糸師冴の活躍シーン
糸師冴は2次選考で青い監獄に関心を寄せる
青い監獄プロジェクトが始まったころ、糸師冴は記者の取材を受けていました。
このとき、日本でサッカーをするかなどの質問をされると、「日本でサッカーをするなんて、死んでも嫌っすね」と答えていました。
日本サッカーに対して批判的な発言を繰り返しつつ、取材を切り上げた冴。
もともと、パスポートが切れたから帰国したのであり、すぐにスペインへ戻るつもりでした。
一度ホテルへと戻ろうとした際、青い監獄プロジェクトの記者会見で「日本のワールドカップ優勝」を目標としていることを知ります。
今まで日本のサッカーに興味を持たず、「こんな国でサッカーをするくらいならドイツの大学生とやった方がマシ」とまで言っていた冴は、このとき初めて日本サッカーに関心を寄せました。
3次選考
3次選考では、絵心甚八がサッカー協会と対立したことで内容が変更されました。
その結果、青い監獄選抜チームvsU20日本代表チームの試合で、日本代表として参加することに。
試合前のミーティングでは、さんざん日本代表メンバーを貶して酷評。
さらには参加を辞退しようとしていました。
そのとき、サッカー協会の会長が「組みたいFWがいれば呼ぶ」と言い、冴は青い監獄メンバーの士道龍聖と組むことを望みました。
冴がFWに選んだ士道龍聖の強さや武器・覚醒した瞬間については以下の記事で紹介しています。
U-20日本代表戦では凛たちと試合する
前半戦は1-2で逆転される
冴は日本代表メンバーとしてスタメンに起用され、試合がスタート。
青い監獄側の選手たちはオリヴァ・愛空の鉄壁とも言えるディフェンスに苦戦を強いられていました。
そうしてボールを奪った愛空のパスにより、冴が前線へと攻め込み、先制点を獲得。
この時点では凛との1on1に勝利しており、格の違いを示しました。
しかし、青い監獄選抜チームも負けておらず、凪誠士郎が1点を返します。
さらには糸師凛もゴールを決め、前半戦が終了。
日本代表の圧勝になるかと思われていましたが、1-2で逆転された状況になりました。
後半戦からは士道龍聖を投入
前半戦が終わったとき、冴は日本代表の実力に失望していました。
身支度をして後半戦には出ないと言い張る冴でしたが、オリヴァ・愛空の説得や士道龍聖への期待により、後半戦にも出場することに。
そして、いよいよ士道龍聖が試合に投入されました。
青い監獄側が勝利するのかという希望を打ち砕くように、士道龍聖が冴とのコンビネーションによって点を獲得し同点。
冴のさらなるアシストにより士道龍聖は2点目のゴールを決めて3-2と優勢になりました。
馬狼や潔の活躍で逆転される
窮地に追い込まれた青い監獄選抜チームは、切り札として馬狼照英を試合に出場させました。
馬狼は潔に勝つためのプレイでフィールド全体が混乱に包まれましたが、ブル―ロック側は流れを掴みます。
そして、馬狼が見事にゴールを決めて3-3になりました。
試合終盤になり、互いに一歩も譲らない攻防が続く中、冴は凛とマッチアップします。
以前なら勝てていた凛を相手に、一瞬の隙を突かれたことでボールを奪われてしまいます。
このとき潔が弾かれたボールに食らいつき、シュートを放ってゴールを決めました。
それによって日本代表は敗北し、青い監獄プロジェクトの成果が認められます。
試合が終わると、実力を認めた士道龍聖と連絡先を交換し、凛のもとへと近づきます。
凛に対して、日本サッカーを再評価したことを伝えました。
青い監獄選抜チームの逆転勝利に貢献した馬狼照英の強さや覚醒した瞬間、潔世一の能力や武器・活躍シーンについては以下の記事で紹介しています。
まとめ
この記事では、糸師冴の強さや糸師凛との関係について紹介してきました。
凛は冴の弟であり、冴がミッドフィルダーを目指すようになったことで関係に亀裂が入ってしまいます。
日本に帰ってきたとき、偶然ブルーロックプロジェクトを知り、興味を持った冴は後にU20日本代表のメンバーとして青い監獄選抜チームと対戦。
圧倒的な実力を見せつけましたが、それを上回るプレイで逆転されてしまいました。
それをきっかけとして、日本サッカーに希望を見出します。
冴は世界的にも最強クラスの選手であり、今後『ブルーロック』のストーリーとどう絡んでいくのか楽しみですね!
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