『ブルーロック』に登場する二子一揮は目隠れが特徴の選手であり、作中では司令塔のようなポジションで活躍しています。
潔と似たような戦術眼を持っており、徐々に才能を開花させて「超越視界(メタ・ビジョン)」を使えるようになりました。
この記事では、二子一揮の能力・目を隠す理由などについて紹介していきます。
ネタバレを含むため、記事を読む際にはご注意ください!
また、以下の記事では『ブルーロック』に登場するキャラクターの紹介をしています。
こちらの記事では青い監獄メンバーの元ネタなどを考察・解説しています。
目次
『ブルーロック』二子一揮とは
2月5日は、一次選考チームYの得点王・二子一揮の誕生日!
潔との戦いを通じて、自分でゴールを奪うスタイルに変わった。
フィールドを的確に把握する眼と他人を使うことに長けた脳ミソを武器に活躍中!#ブルーロック#二子一揮誕生日おめでとう pic.twitter.com/3zEAS812x0— ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) February 4, 2022
二子一揮は、『ブルーロック』の1次選考で登場した潔世一のライバルとも言える選手です。
前髪で目が隠れているのが特徴。
両親の影響でアニメやカードゲームが好きなオタクであり、休日の過ごし方ではアニメ一気見と書いてあるほど。
突出した身体能力は持ちませんが、頭脳プレイを得意としています。
この髪型なのは、額を見せるのが恥ずかしいという理由です。
基本的には丁寧な口調で誰に対しても敬語ですが、『ブルーロック』のキャラらしくエゴを見せることも。
潔に出会ったことで、自らゴールを決めるプレイスタイルに変更し、1次選考ではチームYで得点王になりました。
二子一揮のプロフィール
名前 | 二子一揮(にこ いっき) |
年齢 | 15歳(高校1年生) |
身長 | 173cm |
星座 | みずがめ座 |
出身 | 長野県 |
趣味 | アニメ鑑賞 |
声優 | 花江夏樹 |
家族構成 | 父・母 |
二子一揮の性格
二子は自分のことを「臆病」だと言っています。
同年代の相手に対しても常に敬語を使っているもの、これが理由でしょう。
おでこを見られるのが嫌だとも話しており、恥ずかしがり屋や人見知りなどの一面もあるかもしれません。
また、それだけではなく真面目で努力家もあると思われます。
チームZの潔に完全敗北した際、「ストライカー失格」とまで言われてしまいました。
それでも諦めず、続く試合からは司令塔だけでなく自らも攻めに加わり、チームYの得点王になりました。
二子一揮の声優は「花江夏樹」さん
二子一揮の声優は「花江夏樹」さんで、アクロスエンタテインメントに所属。
高校生時代には進学ではなく就職しようと考えており、特に趣味の歌関連の仕事に就きたいと思っていたそうです。
その当時再放送されていた『桜蘭高校ホスト部』を視聴したことで声優を目指すようになり、山寺宏一さんに憧れて「アクロスエンタテインメント」のオーディションを受けて2009年に所属となりました。
2011年には『ゴールデン☆キッズ』の俊太役で声優デビューを果たし、2012年には本格的に声優として所属するようになります。
ちなみに、2018年からはYoutubeで自分のチャンネルを作り、ゲーム配信を行っています。
これは無料で楽しめる声優コンテンツを提供したいなどの思いから始まったそうです。
花江夏樹さんの代表作として、以下の作品が挙げられます。
- 『鬼滅の刃』 (竈門炭次郎)
- 『東京喰種』 (金木研/佐々木琲世)
- 『四月は君の嘘』 (有馬公生)
- 『機動戦士ガンダム 彗星の魔女』 (エラン・ケレス)
『ブルーロック』二子が目を隠す理由は?
目を隠すのは目やおでこがデリケートな部分だから
作中では、チームZに敗北した瞬間などで目が見える場面があるものの、それ以外のシーンでは大抵目が隠れています。
そのように、目が見えないほど前髪を伸ばしているのは、デリケートな部分であるおでこを隠すためです。
キャラクターブックの『EGOIST BIBLE』では「されたら悲しむこと」の欄で「おでこを見られること」と答えています。
また、「座右の銘」では「眼は人を表す」と答えていました。
デリケートな部分を隠すと同時に、相手に考えていることを悟られないよう目元まで前髪で隠しているのだと思われます。
ちなみに、小説3巻ではおでこを隠すようになった経緯が明らかになりました。
それによると、両親の影響を受けて小さいころからオタクであり、趣味について話しているときの目が怖いと言われたことが切っ掛けらしいです。
2巻13話では泣き顔のシーンが描かれて目が見える
チームYでは司令塔的なポジションであったため、常にクールな様子の二子。
2巻の13話では、自信のあった作戦を打ち砕かれて挫折したことで涙を流します。
悔し涙を流した場面で初めて二子の目が描写されます。
そのシーンによると、瞳の色は緑であることが判明しました。
『ブルーロック』二子一揮の強さ・能力について
二子は優れた「戦術眼」を持っている
二子はフィジカルや身体能力の面では特別な力はありません。
その代わり、フィールドの状況を的確に把握する「戦術眼」や「空間認識能力」については人よりも優れています。
1次選考のチームYに所属しており、持ち前の戦術眼から司令塔的な立ち位置にいました。
それにより、相手の動きを読み切ってパスを妨害したり、シュートを防いで味方に繋いだりして活躍していました。
特に、U20日本代表戦ではその能力が発揮され、糸師冴のパスを邪魔してカウンターを成功させるなど的確な判断力を持っています。
空間認識能力に関連して、潔世一も似たような武器を持っています。
二子と潔の違いとして、二子は上記のようにパスカットなど防御よりの能力が高く、潔はダイレクトシュートといった攻撃の能力が優れています。
『ブルーロック』二子一揮の活躍シーンを紹介|二子の過去についても紹介
青い監獄プロジェクトが始まるまで
二子は両親の影響を強く受け、いわゆるオタクとして育ちました。
コミュニケーションがあまり得意では無かったのか小学校の時点で浮き気味であり、趣味について話しているときの目が怖いと言われていました。
中学二年生のときには、サッカー部の人に大事なカードを破られ、喧嘩が勃発。
二子はカードを破ったサッカー部員に対して、100日後にサッカーの試合をしようと言いました。
その後、サッカーについての研究を重ねてチームを集め、サッカー部と試合を行った結果、見事勝利しました。
そこからサッカーへの興味も持ち始め、和解した後はともに練習を行い、初の全国大会出場を決めました。
青い監獄プロジェクトに招待されたのも、そのような活躍があったからです。
1次選考
1次選考で行われた総当たり戦において、二子一揮はチームYに所属。
最初の試合では凪誠士郎たちが所属するチームVと対戦。
その試合では、メンバーがFWばかり集められていたため、ボールに選手たちが集まって団子状態になっていました。
ここで、二子は誰よりも早くボールを奪うことに成功し、玲王からも優秀だと評価されていました。
それでも斬鉄と玲王たちのコンビネーションには歯が立たず、0-5と劣勢に。
凪も後半からやる気を出し、さらに点差を付けられて0-8で敗北し、才能の差に心が折れてしまいました。
2試合目のチームZ線では司令塔としてチームのサポートを行い、攻撃は大川響鬼に一任していました。
その作戦で早々に1点を獲得したチームYでしたが、潔に作戦を見破られて1-2で敗北し、「ストライカー失格」だとまで言われてしまいます。
この試合以降は積極的に攻めるプレイスタイルに変更し、続くチームX戦では4-3で勝利し、チームW戦では引き分けとなりました。
チームとしては敗北したものの、チームYの得点王になったことで2次選考に進み、潔に対して「君を潰すのは僕です」と宣言しました。
潔世一の強さやメタビジョン、活躍シーンなどについては以下の記事で紹介しています。
2次選考から3次選考までの二子一揮
2次選考の1stステージでは63位で課題をクリアし、2ndステージでは剣城斬鉄・柊零次とチームを組みます。
その後、試合の描写はありませんが、最終的には氷織羊・石狩幸雄・西岡初・皿斑海琉と2次選考をクリアしました。
3次選考では、烏旅人と乙夜影汰のいるチームBに所属。
ここでの適性試験を経て、続くU20日本代表戦では蟻生十兵衛と同じセンターバックのポジションを任されます。
スタメンに起用されたのは、身体能力が並みでもボール奪取の能力と空間認識能力、そして頭脳を評価されたからです。
U20日本代表戦~新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)
U20日本代表戦ではスタメンから出場し、センターバックを務めていました。
その前半戦、持ち前の空間認識能力と洞察力を活かしたディフェンスにより、糸師冴のパスを奪い、反撃のチャンスを作る活躍を見せました。
後半戦では身体を張って士道龍聖の進行を防ぎますが、足首を怪我してしまい玲王と交代。
そうして最終的には「青い監獄選抜チーム」が勝利しました。
ストライカーとして試合に出られなかったことに悔いますが、自分の能力を活かしてFWを倒すディフェンスを楽しいと感じるように。
ネオ・エゴイストリーグにおいて、二子は5大リーグの中からイタリアを選択。
スペイン戦やドイツ戦、イングランド戦に出場して活躍し、入札金額が2,350万円→3,000万円→4,000万円と上昇していきました。
ちなみに、最新(246話)の入札金額ランキングについては以下の記事で紹介しています。
まとめ
この記事では、二子一揮の能力や活躍、目を隠していた理由について紹介してきました。
二子は過去にサッカー部員と試合をし、勝利したことがきっかけでサッカーに興味を持ち始めます。
順調に実力を伸ばしていき、チームを全国大会に出場させる手腕を見せました。
その活躍が絵心甚八の目に留まって「青い監獄」に招待されるのでした。
二子は潔のライバル的キャラでもあるため、今後どのような活躍をするのか期待しましょう!
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