『ブルーロック』に登場する凪誠士郎は、一次選考でチームVに所属する選手です。
普段は面倒くさがりな性格ですが、サッカーのプレイは天才的です。
特に、トラップの技術が突出しており、足先にくっ付くようなトラップや背中でのトラップなどトリッキーなプレイが得意です。
この記事では、そんな凪誠士郎の技や作中での活躍などについて紹介していきます!
ネタバレ等を含みますので、あらかじめご注意ください。
また、以下の記事では『ブルーロック』のキャラクターをまとめて紹介しています。
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目次
『ブルーロック』凪誠士郎とは
凪誠士郎は『ブルーロック』に登場するキャラクターであり、スピンオフ作品である『EPISODE 凪』においては主人公として登場しています。
白に近いグレーの髪と眠そうな垂れ目が特徴。
御影玲王に誘われてサッカーを始めました。
サッカー歴が半年にもかかわらず、作中の選考では他の選手を上回る技術を見せつけており、特にトラップの技術が秀でています。
凪誠士郎のプロフィール
名前 | 凪誠士郎(なぎ せいしろう) |
身長 | 190cm |
年齢 | 17歳(高校2年生) |
星座 | おうし座 |
趣味 | スマホゲーム、スマホで漫画・動画をみること |
武器 | トラップの技術、身体のしなやかさ |
出身地 | 神奈川県 |
血液型 | O型 |
CV | 島崎信長 |
凪誠士郎の性格
非常にめんどくさがりな性格であり、マイペースです。
その面倒くさがりな性格は、二次選考のとき馬狼照英から「しっかりと髪を乾かせ」などと言われるほど。
ストーリーの序盤では、そんな性格も相まって主体性にプレイすることはなく、玲王の指示で動いていました。
ただし、潔世一のプレイに影響されると自分からどうすれば良いかを考え、プレイに磨きがかかりました。
凪誠士郎の声優は「島崎信長」さん
島崎信長さんは、宮城県出身で青二プロダクションに所属している声優です。
小学生のころ、『新機動戦記ガンダムW』で主人公のヒイロ・ユイを演じた緑川光がきっかけで声優という職業を知ります。
その後、2009年に『戦場のヴァルキュリア』のヘルバート・ニールセン役で声優デビューを果たします。
島﨑信長さんの代表作として、以下のような作品が挙げられます。
- 『バキ』 (範馬刃牙)
- 『呪術廻戦』 (真人)
- 『ワールドトリガー』 (ヒュース)
『ブルーロック』凪誠士郎の能力・技|凪はトラップの天才!
一次選考の天才的トラップ
初めて凪のトラップが披露されたのは、原作26話&アニメ8話です。
このとき、玲王は凪への強いロングパスを出しました。
潔世一がミスだろと思っていたほど勢いの強すぎるパスでしたが、凪はジャンピングトラップでその勢いを完全に無くしました。
そうして、そのままシュートを放ち、先制点を獲得。
凪が見せた鮮やかなトラップは、まさに天才的なプレイでした!
背中トラップ
一次選考では、他にも天才的なトラップを披露しました。
それは、背中トラップです。
剣城のパスを受けようとした凪でしたが、すぐ目の前には潔が立っていました。
このままではボールを奪われてしまうかもしれない状況で、凪は潔を出し抜く「背中トラップ」を繰り出します。
これにより、空間認識能力の覚醒で成長していた潔の裏をかきました!
結果としては、久遠渉に反則の妨害を受けてゴールとはなりませんでしたが、それでも背中でトラップするという神業は見事という他有りませんね。
全吸収トラップ
これは二次選考で見せた技であり、一次選考で見せたトラップに近い技です。
馬狼&成早と2対2の試合中、潔は馬狼を超えるために凪の武器を利用しようとしていました。
そこで、潔は凪にシュート並みの力強いパスを出しました。
かなりの勢いでボールが渡りましたが、まるで足に吸い付くようなトラップで見事キャッチします。
トラップ&フェイクボレー
トラップ&フェイクボレーは、二次選考で使用していました。
潔からのパスを受けようとした凪でしたが、すぐ目の前には糸師凛が接近していました。
トラップをするとボールを奪われそうな距離感であり、このままシュートを撃とうとします。
しかし、そのシュートさえも阻まれそうになりました。
そこで、凪はシュートと見せかけてボールを浮かせるようなトラップをします。
これによって凛をかわすことができ、凪のシュートも決まりました!
『ブルーロック』凪誠士郎の活躍|ナギの覚醒シーンも紹介
御影玲王のシュートで入寮テストを突破した
凪の入寮テスト「鬼ごっこ」のようすは『EPISODE凪』で描かれました。
試験開始直後、凪は舐岡了にマークされます。
そのとき、凪が馬鹿にしていた剣城斬鉄のシュートを食らいました。
鬼になっても動かない凪でしたが、それは玲王が動いてくれると信じていたからです。
残り5秒となったところで、玲王はボールを斬鉄へ向かてシュート。
斬鉄は間一髪でかわしましたが、彼の後ろにいた舐岡にボールがぶつかり、そこで試験終了。
舐岡が脱落となり、凪は一次選考へと進みました。
一次選考ではチームX・Y・Wを相手に快勝する
第一試合では、二子一揮のいるチームYと対戦します。
最初は自分で何もしなくていいと思い、ゴールキーパーを担っていました。
そこへ、玲王から「ゴールして得点を取れば募集されたスマホが戻って来る」と教えられ、凪は前線に出ます。
持ち前の身体能力やトラップの技術を発揮して、10分間で3点もゴールを決めました。
こうしてチームY戦では8-0で勝利しました。
第二試合のチームW戦では、チームYとの試合を研究されて凪&玲王の動きを封じられていました。
ここで、凪は玲王に斬鉄を使えと指示。
最初のうちは反発していた斬鉄でしたが、彼が活躍したことで玲王と斬鉄は互いに認め合います。
そうして5-1で勝利しました。
第三試合のチームW戦では、馬狼照英のチームと対戦。
そのチームWは馬狼の暴走によってバラバラとなり、その隙に点を獲得していきます。
途中で玲王が馬狼に吹き飛ばされ、凪と馬狼はいがみ合います。
そこを玲王が仲裁して、試合は続行。
凪は馬狼と1対1で戦い、見事に妨害をかわしてシュートを放ちました。
こうしてチームは5-2で勝利し、凪は3点もゴールを決めていました。
凪はチームZ戦で覚醒する
チームZ戦では斬鉄、玲王の活躍や、凪のトラップ&シュートによって潔世一たちの心を折る寸前まで追い詰めました。
しかし、蜂楽のプレイによってチームZは士気が上昇。
前半戦が終了するころには1点差にまで追いつかれました。
さらに、玲王には雷市がマークしたことで凪たちはピンチに陥ります。
そうして凪の玲王頼りなところが欠点としてプレイに出てしまい、同点になりました。
ここで、凪は潔世一たちの必死なプレイに影響され、覚醒。
もっと自分を試したいと考えるようになり、主体的に動き始めました。
それによって斬鉄のアシストもあり、ゴールを決めます。
しかし、結果としては潔世一たちが上回り、凪のチームVは敗北してしまいます。
それでも、この敗北によって凪はサッカーを楽しいと感じるようになりました。
二次選考では潔世一と組む
二次選考1stステージをクリアした凪は、後からクリアした潔&蜂楽と組もうとします。
このとき、玲王からどうして潔と組むのかと揉めてしまいますが、そのまま潔たちとチームを組みました。
そうして3人1組となった凪は、潔の提案で1stステージ上位3人の糸師凛・蟻生十兵衛・時光青志と試合を開始します。
しかし、圧倒的な実力を前にして敗北。
蜂楽を引き抜かれて潔とともに2ndステージに降格します。
その後、馬狼&成早のチームと試合。
この対決によって、凪は1on1で戦えるように成長します。
馬狼に背中を向けているときのトラップで彼を出し抜き、そのままシュートを決めました。
潔も成早の技術を吸収して成長し、凪&潔は勝利。
馬狼を引き抜いて3rdステージに進みました。
次は玲王・國神・千切のチームと対戦します。
序盤は馬狼の暴走に苦しみますが、その馬狼が覚醒したことでチームは勝利。
このとき、玲王との価値観がすれ違っていることに気付いた凪は、玲王と決別しました。
潔世一の活躍シーンや声優情報、覚醒した瞬間については以下の記事で紹介しています。
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凪たちは再び糸師凛に挑む
凪たちは4thステージで、ふたたび糸師凛たちと対戦します。
そのとき、糸師凛は凪のトラップをすでに攻略したような動きを取り、思うようなプレイができませんでした。
ですが、シュートを撃つチャンスが到来した瞬間。
凪は一度ボールを浮かせ、それからシュートを撃つという神業のようなフェイントを披露します。
それによって凛を上回り、ゴールを決めました。
最終的には敗北してしまい、潔を引き抜かれてしまいますが、その後は斬鉄と清羅をチームに入れて三次選考に進みました。
4thステージで試合をした糸師凛の強さや幼少期、兄である冴との関係については以下の記事で紹介しています。
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凪はネオエゴイストリーグでさらに覚醒する
ネオエゴイストリーグにおいて、凪はイングランドを選択しました。
このとき、指導者であるクリスの助言によって、自分でどう動くかを考える「能動的なフットボール」をするようになります。
イングランドの初戦は潔のいるドイツです。
その試合で、凪は潔が想像以上の成長ぶりに驚きます。
このままでは潔に勝てないと考えた凪は、玲王に協力を依頼。
玲王とはギクシャクしていましたが、「玲王との約束のために一番いい選択をしてきた。俺はずっと一緒だ」と話し、互いの夢のために協力します。
その後、凪は二次選考で凛を出し抜いたフェイクボレーを進化させた「五連式・回天空砲蹴撃(リボルバー・フェイク・ボレー)」を披露。
試合は敗北に終わりましたが、その天才的なプレイによって入札金額8,800万円でオファーを受けました。
『ブルーロック』凪誠士郎の過去|サッカーを始めた理由
5月6日は、凪誠士郎の誕生日🎂🎉
口ぐせは「めんどくさい」😪
サッカー歴半年にして超人的な「トラップ」を武器に魅せる天才ストライカー‼️今年は別冊少年マガジンにて
凪が主役のスピンオフも連載開始✨
凪の活躍にご注目下さい⚽️#ブルーロック#凪誠士郎誕生日おめでとう#凪誠士郎生誕祭2022 pic.twitter.com/yZSoH3VWXL— ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) May 6, 2022
青い監獄に来る前の凪誠士郎
もともと、凪は「将来は大企業に入って楽をしたい」というぼんやりとした夢を持っていました。
そのために進学校に入学。
入学後はゲームをしたり居眠りをしたりという毎日を過ごしていました。
あるとき、いつものようにゲームをしていたと、玲王とぶつかってしまいます。
落としそうになったスマホを足で受け止めたことで、玲王にサッカーの才能を見出されました。
最初はサッカーをプレイすることに乗り気ではなかった凪。
それでも、玲王に付き合ってサッカーをすることになります。
その後、練習試合で超人的なトラップからのシュートで点を獲得。
この出来事が帝襟アンリの目に留まったことで、青い監獄へ招待されます。
このように、凪誠士郎は御影玲王に誘われたことでサッカーを始めました!
『ブルーロック』まとめ
この記事では、凪誠士郎のプロフィールやサッカーを始めた理由などについて解説してきました。
凪はトラップの技術に秀でており、多くの選考を経てその技術が磨かれていきました。
そして、ネオエゴイストリーグでは見事なフェイクボレーも披露。
最初は面倒くさがりな凪でしたが、回を追うごとに成長していく様は見ていて惚れ惚れします!
凪はスピンオフにも登場しているため、本編も合わせて読んでみてください。
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