エヴァシリーズで、元気なキャラクターで人気のある「アスカ・ラングレー」。
劇中ではいろいろな人との会話が多く、人間関係も複雑になっています。
TV版・旧劇・新劇場版に登場するアスカ・ラングレーは、それぞれ設定が違うためどんなパイロットかと把握しておくとより面白くなります。
そんな、「アスカ・ラングレー」について詳しく紹介します。
※ネタバレ含みますのでご注意ください。
アスカ・ラングレーとは?【セカンドチルドレン】

出典:YouTube
アスカ・ラングレーのプロフィール
生年月日 | 2001年12月4日 |
身長 | 157cm |
血液型 | A型 |
アスカは、幼少期に母親が精神崩壊を起こしたこともあり、娘として見てもらえなかったという過去があります。
そのため、アスカはエヴァンゲリオン弐号機に乗ることで、母親に認められたいと思っていました。
しかし、エヴァンゲリオン弐号機のパイロットになった途端母親は自殺してしまいます。
劇中では、帰国少女という設定で、「セカンドチルドレン=2人目の適格者」と呼ばれています。
ちなみに、新劇場版では「式波・アスカ・ラングレー」、TVシリーズ・旧劇では「惣流・アスカ・ラングレー」と呼ばれています。

アスカの分岐点は母親が自分を認めない点だよね
エヴァンゲリオン弐号期パイロット

出典:アニメミル
アスカは、劇中でエヴァンゲリオン弐号機のパロットとして登場します。
エヴァンゲリオン弐号機に乗ることを生きがいにしており、天才的な能力を発揮します。
そのため、シンジが何の訓練もなくエヴァンゲリオンを乗りこなしたと聞いて、ちょっかいをかけるシーンが見られます。
とにかくエヴァンゲリオン弐号機が1番じゃないと納得できないというのが頭にあります。
TV・旧劇と新劇場版で名前が異なる
惣流・アスカ・ラングレー

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式波・アスカ・ラングレー

出典:ねいろ速報
エヴァシリーズのTV・旧劇と新劇場版の大きな違いアスカのファーストネームが変更されていることです。
また、新劇場版のアスカのほうが、戦いに容赦がないような気がします。
そんな「惣流・アスカ・ラングレー」と「式波・アスカ・ラングレー」の違いをこれから説明します。
惣流・アスカ・ラングレー(TV・旧劇場版)

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惣流・アスカ・ラングレーは、TV・旧劇場版に登場するアスカになります。
劇中では、自立心強く、妥協はしないほどのプライドを持った女の子です。
そして、自己中心的で自分のことしか考えないように見えますが、自分を愛する気持ちが欠如しており、周囲に過敏で傷つきやすいという面を持っています。
劇中では、幼少期に母に愛されない時期を送っており、エヴァンゲリオンのパイロットとして認められたことをきっかけに母が自殺していることもあり、自身を認めてくれる人を探しています。
しかし、気持ちは自分1人で生きていけるようにと早くなりたいという焦りの気持ちがあり、大人の対応をしてくれる加持を好きになったようです。
周囲に認められたいという気持ちが大きいこともあり、常に誰よりも優れている自分を見せようという想いが逆にアスカを生きにくい環境にしているといわざるをえません。
ちなみにこちらがTV・旧劇場版のアスカの子供のころになります。

出典:アニメンタリズム
結構子供のころの面影が残ったままで、14歳になっていますよね。
しかし、このころはもうすでに母は他界しているので、結構物心ついたときに母の死を経験しています。
式波・アスカ・ラングレー(新劇場版)

出典:ねいろ速報
式波・アスカ・ラングレーは、新劇場版に登場するアスカです。
性格は、旧アスカに比べて孤独を好む性格。
そして、一番の違いは大人に憧れるという設定がなくなっているので、旧アスカが憧れた大人の加持とは全く面識も恋愛感情も持ち合わせていませんでした。
また、加持の恋人であるミサトの関係も良好で、年齢相応の対応をしていました。
特にシンジに関しては、好意に近い気持ちを持っていました。
「ニアサード・インパクト」後は、大人の対応が多い
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』以降は、14年後という設定になり、年齢は28歳。
ただ、年だけ取っていて、身体はエヴァの呪縛で14歳のままです。
しかし、考え方が変わっており、シンジに対しては全く恋愛感情を持たなくなりました。
劇中では「ガキシンジ」と自分だけ年を取っていることに、納得がいかないという感じ。
そして、「助けてくれないんだ、あたしを」といったところを見ると、シンジの助けを待っていたといった感じで、本当はシンジに対する恋愛感情はあって年齢で押し殺しているだけかもしれません。
ちなみに『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の最後には、シンジがアスカの記憶を母親に愛されていた過去に書き換えるのですが、そこでアスカの幼少期のかわいい姿が見れます。

出典:Twitter
当初誰かの子供?と予想されましたが、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』のシンジがアスカの記憶を書き換えるシーンで出てきます。
ちなみに、この時ケンスケに「アスカはアスカのままで良い」といわれ、アスカの誰よりも優れたいという気持ちを落ち着かせていきます。
最後には、シンジに向かって「昔はあんたのことが好きだったのかもしれない」と発言しています。
その後に、私が先に大人になってと残念そうな部分がありましたが、シンジに僕もアスカのことを好きといわれた時のアスカは赤くなってかわいかったです。
今回記憶を書き換えられ、アスカがエヴァンゲリオンを必要としない世界線を進むわけですが、こんなにも素直でかわいい女の子になるんですね。
ファンとしてはもう1人のアスカを見ているようでした。
アスカ・ラングレーが搭乗するエヴァンゲリオンの機体

出典:RENOTE
アスカが専用機として乗るのはエヴァンゲリオン弐号機で、アスカと同じプラグスーツの赤色がトレードマークです。
とにかくアスカは、自分が乗るエヴァンゲリオン弐号機こそ本物のエヴァンゲリオンと自信満々でいうあたりアスカ自身がエヴァンゲリオン弐号機なのかもしれません。
そんな、TV・旧劇・新劇場に登場するエヴァンゲリオン弐号機を紹介します。

エヴァンゲリオン弐号機は赤一色でかっこいいよね
エヴァンゲリオン弐号機(TV・旧劇場版)

出典:膨大なページ数 wiki
エヴァンゲリオン弐号機は、ドイツ支部から届けられた機体。
劇中では、初登場で第6使徒ガギエルを倒すなど、強いと思われたのですが、第13使徒バルディエル戦から使徒に負けることが多いです。
そして、第14使徒ゼルエル戦において全く攻撃が通らないこともあり、倒すことができないのですが、シンジが倒したと聞いてプライドがズタズタになり、シンクロ率は低下。
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