「エヴァシリーズ」の人物相関図を作成しました。
各登場人物についてもキャラクター同士の関係性など一人ずつ解説しています。
目次
- 1 エヴァシリーズの登場人物・キャラクターの一覧を解説
- 2 TV・旧劇
- 3 新劇場版(TV・旧劇を再構成)
- 3.1 碇シンジ CV:緒方恵美
- 3.2 綾波レイ CV:林原めぐみ
- 3.3 式波・アスカ・ラングレー CV:宮村優子
- 3.4 真希波・マリ・イラストリアス CV:坂本真綾
- 3.5 渚カヲル CV:石田彰
- 3.6 葛城ミサト CV:三石琴乃
- 3.7 赤木リツコ CV:山口由里子
- 3.8 青葉シゲル CV:子安武人
- 3.9 日向マコト CV:結城比呂
- 3.10 伊吹マヤ CV:長沢美樹
- 3.11 碇ゲンドウ CV:立木文彦
- 3.12 冬月コウゾウ CV:清川元夢
- 3.13 碇ユイ CV:林原めぐみ
- 3.14 加持リョウジ CV:山寺宏一
- 3.15 鈴原トウジ CV:関智一
- 3.16 洞木ヒカリ CV:岩男潤子
- 3.17 相田ケンスケ CV:岩永哲哉
- 4 まとめ
エヴァシリーズの登場人物・キャラクターの一覧を解説
エヴァシリーズは、TV・旧劇と、新劇場版(TV・旧劇を再構成)があります。
それぞれ世界観が似つつも、小さな変化があるものがありますので、TV・旧劇と、新劇場版(TV・旧劇を再構成)に分けてキャラクターを紹介します。
TV・旧劇
碇シンジ CV:緒方恵美
出典:TiPS
『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公でエヴァンゲリオン初号機のパイロット。
父はゲンドウ、母はユイですが、幼いころに母がエヴァンゲリオン初号機に取り込まれてからというもの、ゲンドウとは離れ離れで暮らしていまた。
性格は内向的でナイーブなところがあり、表面的な付き合いをする傾向がありました。
しかし、物語が進むにつれて人と触れあう喜びを知るようになり、周りに打ち解けていくようになります。
ちなみにシンジは、料理、洗濯といった家事全般が得意なので、ミサトの家ではお母さん的な役割でした。
そして、劇中ではサードチルドレン(3人目の適格者)として扱われており、エヴァンゲリオン初号機に初めて乗ったにも関わらず信じられないくらいのシンクロ率を出してヒーロー的な扱いになりました。
しかし、ゲンドウが引き取りをしてくれないこともあり、保護者としてミサトが自宅に呼び込みます。
また、話数が進むにつれて、ドイツから来たアスカも一緒に住むようになり、ミサトの部屋は毎日賑やかでした。
シンジは、何度もエヴァンゲリオン初号機に乗り、傷つき、迷ってという苦悩の日々を送りながらも自分の存在意義を見つけていきます。
人類補完計画のなかでは、人と一緒にいたいという想いや、固定することで計画自体を破綻させています。
そのため、シンジがこれまで関わってきた大切な人の触れ合いが、人と人との関係の中で幸せを見つけることを選ぶきっかけを作ったのだと思います。
ちなみにシンジのキャラクターデザインは、貞本義行が手掛けている『不思議な海のナディア』に登場するナディアをベースにしています。
シンジは冒頭にてエヴァンゲリオン初号機でいきなり使徒を暴走して撃墜したよね
「碇シンジ」の詳しい情報は以下でまとめていますのであわせてお読みください。
綾波レイ CV:林原めぐみ
出典:BiBi
『新世紀エヴァンゲリオン』のヒロインでエヴァンゲリオン零号機のパイロット。
父と母おらず、「碇ユイ」のクローンという設定。
「碇ユイ」の身体データもとにリリスとの魂とアダムの遺伝子で作られた人型の複製体で、劇中では1人〜3人の「綾波レイ」が登場しています。
そして、「綾波レイ」に似た人型の複製体は何体も存在しており、現在の「綾波レイ」が亡くなっても次々と新しい体に乗り移り復活します。
ちなみに、新しい肉体にうつる際、記憶は維持しますが、感情(経験)は全て0の状態になります。
性格は感情を表に出すことがすくなく、何を考えているかわからない状態です。
しかし、庵野秀明氏が仰るには感情の表現を知らないだけで、教えていくことで人間と同じような反応をするようになるとのことです。
当時はゲンドウのみについていくという感じでしたが、シンジと触れ合ううちに彼を選ぶようになります。
そして、劇中ではファーストチルドレン(1人目の適格者)として扱われており、エヴァンゲリオンに乗るために生まれたきたと本人は認識しており、命を軽く見ているところが見られます。
エヴァンゲリオンに乗ることがレイが他人と繋がるための唯一の手段と考えていたこともあり、自身の存在理由を見出しています。
住んでいるところですが、古い集合団地の402号室です。
部屋の中は殺風景で女の子の部屋とは思えないくらい何もありません。
レイは自身が寝て起きる場所という考えがあるみたいで、最低限度の物しか置いていません。
ちなみに、劇中では私服で登場することは少なく、いつも制服です。
レイはあまり人と関わらないようにしているよね
「綾波レイ」の詳しい情報は以下でまとめていますのであわせてお読みください。
惣流・アスカ・ラングレー CV:宮村優子
出典:BiBi
『新世紀エヴァンゲリオン』のヒロインでエヴァンゲリオン弐号機のパイロット。
母は精神崩壊を起こしてアスカを子供と見ることはなく、アスカがエヴァンゲリオン弐号機のパイロットに選ばれた日にアスカと見ていた人形と共に首つり自殺をしています。
そのため、幼いころから親に愛されることがなく、誰かに必要とされたという想いが誰よりも強いです。
ちなみに父親は、母の死後別の人と再婚しています。
性格は、勝ち気でとにかく自分が一番優秀といった感じで「あんた、バカぁ?」と発言しています。
4歳のころから英才教育を受けていたということもあり、エリート感を出したいのかもしれません。
そして、母に愛されたことがない幼少期のトラウマもあるせいか、早く大人になりたいとリョウジにアピールしている姿を見かけます。
ドイツから日本に来てからは、シンジと同じくミサトの家に住むようになり、楽しい毎日を送っていましたが物語後半になると使徒に精神汚染をうけ、エヴァンゲリオン量産機にエヴァンゲリオン2号機ごとボロボロにされるなど報われない最後を迎えています。
アスカはTV・旧劇では最後が悲惨だったよね
「惣流・アスカ・ラングレー」の詳しい情報は以下でまとめていますのであわせてお読みください。
渚カヲル CV:石田彰
出典:BiBi
『新世紀エヴァンゲリオン』で使徒としてシンジに近づいたフィフスチルドレン。
劇中で精神汚染を受けて戦えないアスカの変わりに新たにNERVに入ってきたエヴァンゲリオンのパイロットですが、傷ついたシンジを救いの手を差し伸べます。
性格は穏やかでいつも笑っています。
ただ、予想外なことが起こる顔をしかめるところがあり、冷静でありながら何を考えているかつかめないところがあります。
特に気になるのが最初から、シンジに「君に会うために生まれてきたのかもしれない」というなど好意を寄せていたことです。
使徒として埋め込まれた行動なのか、渚カヲルとして本当にシンジに好意を寄せたのかはわかりません。
劇中では、使徒として第1使徒アダムの魂を持っているということもあり、エヴァンゲリオン弐号機を操りながらシンジに対抗しますが、最後はシンジに捕まり首を落とされて亡くなってしまいます。
正体は第17使徒ダブリスとされつつも、第1使徒であるアダムの魂を持っているという今までにないゼーレからの送り込みでした。
渚カヲルはどうしてシンジを好きになったんだろうね
葛城ミサト CV:三石琴乃
出典:BiBi
『新世紀エヴァンゲリオン』で特務機関NERV戦術作戦部作戦局第一課所属で作戦司令を担当しています。
エヴァンゲリオンの重要核となる「セカンド・インパクト」を経験した経験した人物の1人で、父の葛城博士は自身の欲望を果たすために「セカンド・インパクト」を生み出してます。
しかし、それでも父がミサトを守ったことから、使徒に対して憎悪と復讐心を持っています。
性格は仕事のオンオフがきちんとできる女性で、仕事の時は凛々しい姿で作戦指示しつつも、自宅に帰るとがさつでだらしない性格に戻ります。
そのため、劇中ではシンジが身の回りの世話をしており、どちらが保護者なのかと疑問が出てくるほどです。
もし、シンジがいなかったら部屋の中はゴミで埋まり、大変な事になっていたと思います。
そして、料理をすることも苦手で、作れるとしてもレトルト食品ばかり。
ただ、ミサトなりにできることをしているというイメージがあり、何かしてあげたいと自然に思うのはミサトの魅力かもしれません。
しかし、超難関といわれる国家公務員に合格しており、銃の腕や車の運転技術など神業とも思えるプレイを劇中では見せてくれます。
ちなみにリョウジは恋人という設定になっていますが、自分の父親を重ねていたこともあり、1度分かれています。
だらしない生活をしつつもシンジとアスカの面倒を見るなど、作品に欠かせない重要人物です。
ミサトはもう少し生活を改めるといい女なのにね
赤木リツコ CV:山口由里子
出典:BiBi
『新世紀エヴァンゲリオン』で特務機関NERV技術開発部技術局第一課所属にいるエヴァンゲリオン開発総責任者。
スーパーコンピューターシステム「MAGI」の管理や運営をしており、ミサトとは友人関係にあるせいか作戦時はお互いに連携を取ります。
性格は、凛とした女性のイメージがありますが、本当は寂しがり屋で自身の寂しさを満たすために煙草を大量に飲んでいます。
しかし、猫の小物を集めるところがあったりとかわいいところもあります。
普段は科学者として凛とした態度で仕事に挑みながらも、プライベートでは弱い部分を見せるところはミサトに似ている部分があります。
劇中の最後ではゲンドウに女として見られたいと思いつつも、母もゲンドウを愛していたといこともあり愛憎の気持ちがまじりあいます。
大人の女ってイメージだよね
青葉シゲル CV:小安武人
出典:Twitter
『新世紀エヴァンゲリオン』で特務機関NERV本部オペレーターをしている作戦サポート役。
劇中では、エヴァンゲリオンの戦闘中以外はほどんど登場しないうえに、オペレーターなので状況説明だけをしているというイメージがあります。
しかし、発売されたセガサターンのゲームの作品の中ではギターを弾く場面があり、トウジに弾き方を教えています。
そして、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air』では、怖がるマヤを叱責するなどしっかりした一面が見れます。
あまり劇中では活躍しないキャラクターだよね
日向マコト CV:結城比呂
出典:BiBi
『新世紀エヴァンゲリオン』では特務機関NERV本部オペレーターで、作戦をサポートします。
性格は、軽口なところがあり結構軽めな部分が見られます。
ただ劇中では、好意を持っているミサトのためにNERVの情報収集行ったり、電力が状態でも情報を伝えるために選挙カーを運転して伝える場面があり結構積極的な一面があります。
ちなみに人類補完計画時はミサトの幻影によって保管されており、ミサトと結ばれることがマコトの望みだったのかもしれません。
オペレーターだけど行動力あるよね
伊吹マヤ CV:長沢美樹
出典:Twitter
『新世紀エヴァンゲリオン』では特務機関NERV本部オペレーターで、主にサポートをしつつリツコの手伝いをしています。
性格は真面目で潔癖症ということもあり、ミサトのだらしなさや、ミサトのリョウジの抱きつきを見て反論しています。
そして、エヴァンゲリオン初号機の暴走で使徒をめちゃくちゃにする場面で嘔吐するなど、気持ち的には弱い部分があります。
劇中ではリツコを「センパイ」と呼ぶ仲で、進化促進プログラムを作り出すなどコンピューターオペレーターとして高い技術を持っています。
すごく優秀でかわいいんだけどなんかもったいない気がする
碇ゲンドウ CV:立木文彦
出典:BiBi
『新世紀エヴァンゲリオン』では特務機関NERV最高司令官をしており、NERVの総責任者です。
シンジの父親で、顔の前で手を組む癖がエヴァファンの中でも話題にされるほど。
ちなみに旧性は六分儀で、碇は母型の名字になります。
性格は、冷静で感情を表に出すことがありません。
そのため息子のシンジとは正反対の性格なのですが、目的のために手段を選ばず、裏切りや非情ともいえる手段を平気で実行します。
そのため劇中では息子のシンジとぶつかるシーンが多いです。
そして、ゲンドウは劇中でエヴァンゲリオン初号機に取り込まれたユイに会うために、「サード・インパクト」を起こそうとしますが、失敗に終わります。
また、その作戦のためにユイの情報を使用してレイを作っており、そのレイにもシンジを選ばれるなど哀れな最期を迎えています。
ただ、劇中の最後では「すまなかったな、シンジ」というシーンもあり、本当はシンジと一緒に暮らしたいと思いつつも、ユイを探していたのかもしれません。
素直になれないところは父と子で似ていますね。
エヴァンゲリオンの中心人物になる人だけどちょっとやりすぎなところもあるよね
冬月コウゾウ CV:清川元夢
『新世紀エヴァンゲリオン』では特務機関NERV副司令官で、総司令のサポート役。
ゲンドウとは昔からの知り合いで一番の理解者です。
ただ、冬月自身もゲンドウが結婚したユイに好意を寄せており、ゲンドウに対していい想いは持っていませんでした。
しかし、利害の一致という形で副指令として一緒に行動を共にしています。
劇中では、ゲンドウが不在にならない限り表に出ることは少ないですが、エヴァンゲリオンが作られた真実を知っている人物だけに物語のキーパーソンとして扱われています。
ちなみに、冬月はゲンドウより年上でかつての師と教え子といった過去があります。
立場上、ゲンドウも冬月も呼び捨てをしていますが、セントラルドグマに向かう際に、ゲンドウが「冬月先生」と呼んでいるところを見ると師としてゲンドウは尊敬しているのかもしれません。
また、最後はユイの幻影を受け入れることで補完されています。
運命に振り回されている感が多いよね
碇ユイ CV:林原めぐみ
出典:BiBi
『新世紀エヴァンゲリオン』では「碇シンジ」の母親で、エヴァンゲリオン初号機の核となった人です。
既にエヴァンゲリオン初号機に取り込まれたという設定になっているせいか、ほとんど出てきません。
しかし、劇中ではゲンドウがインパクトを起こす目的としているなど重要な人物となっています。
そして、シンジがエヴァンゲリオン初号機をなんの訓練もなく動かせたのはユイの魂がエヴァンゲリオン初号機と同化しているからという説が語られており、物語に大きく関わってきます。
性格は、明るく人のために何かしたいと思う優しい人です。
そして、トラブルを起こしていたゲンドウを「かわいい人」と見るなど、余計な情報は全て捨てて、その人の真実を見る純粋な考えを持っています。
ちなみにゲンドウとは相思相愛の関係でした。
また、「人類の生きた証を永遠に残す」という願いをもとにエヴァンゲリオン初号機に取り込まれており、シンジを通じて想いが引き継がれていきます。
すごいお母さんだよね
加持リョウジ CV:山寺宏一
出典:BiBi
『新世紀エヴァンゲリオン』では特務機関NERV特殊監査部所属のスパイという立場で、プレイボーイ。
ミサトとリツコとは大学時代の友人で、ミサトとは1度恋人関係にありました。
劇中では、スパイという雰囲気は見せず、NERVの女性職員に声をかけまくるなど女たらしが酷い。
しかし、それはミサトの目を引くために行っていたような気がします。
性格は、楽観的で仕事の話になると急にシュールな顔になるという性格を使い分けている感じがします。
そして、いいよるアスカに対しては、ませている子供といった感じで対応しており、きちんと良識ある付き合いは心がけているようです。
劇中では、ゼーレの命令に従いつつもゲンドウを泳がすなど、何を考えているかつかめない人物。
もともとはセカンドインパクトの真実を知りたいという想いでスパイをしていたのですが、最後はゼーレに拘束された冬月を開放して裏切りと判断されたため銃殺されています。
しかし、亡くなってもミサトに調べ上げた真実を渡すなど、命を懸けても真実を解明したかったという想いが伝わります。
イケメンだけどかなり怪しい香りがするよね
鈴原トウジ CV:関智一
出典:amazon
『新世紀エヴァンゲリオン』では、第3新東京市立第壱中学校2年A組のシンジのクラスメートです。
黒いウィンドブレーカー姿が特徴的で、学校なのに制服を着ていないという面白い設定。
性格は、負けん気が強く責任感があります。
劇中では、エヴァンゲリオン初号機のせいで妹が汚したこともあり、シンジを責めますが和解して仲良くなった後は、「わしをなぐれ」というなど自分の言ったことに責任を持つ男らしさが見られました。
そして、エヴァンゲリオン3号機の起動実験のパイロットとして活動しますが、途中でバルディエルが寄生して、暴走したエヴァンゲリオン初号機により左足を失ってしまいます。
それからは、ほとんど登場せずに終わりました。
ただシンジの1番の理解者だと思っています。
トウジはすごく男らしいし優しいよね
洞木ヒカリ CV:岩男潤子
出典:Twitter
『新世紀エヴァンゲリオン』では第3新東京市立第壱中学校2年A組の「委員長」として活躍。
性格は真面目で面倒見がよく、人から頼まれたら断れないタイプ。
そしてアスカと仲が良く、アスカの恋を応援していました。
劇中では、トウジに恋心を持っており、トウジがエヴァンゲリオン3号機に乗った時にはお弁当を持って彼に食べてもらおうというシーンがありました。
しかし、大怪我して帰ってきたトウジを見て、病院で見舞いをするだけで最後は終わりました。
ヒカリはやっとトウジに想いを伝えることができたのに残酷だよね
相田ケンスケ CV:岩永哲哉
出典:newstisiki
『新世紀エヴァンゲリオン』では第3新東京市立第壱中学校2年A組のシンジのクラスメートです。
とにかくサバイバルが好きで、よく箱根山中に1人でテントをはって遊んでいます。
また、出撃するエヴァンゲリオンを見るために避難所に向かわずに写真を撮りに行くなど危なっかしい性格。
劇中では、アスカやクラスの女子の無断で撮影して、クラスメートに売りさばくという無謀な行動も起こしています。
ケンスケ自身エヴァンゲリオンのパイロットになりたいという強い願いがあり、ミサトの階級をいち早く察知したりと情報量が多いですが、結果的にエヴァンゲリオンのパイロットにはなれませんでした。
ただ、エヴァンゲリオン搭乗者候補の1人ではあったようです。
新劇場版(TV・旧劇を再構成)
碇シンジ CV:緒方恵美
出典:BiBi
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』では、旧世紀版と比べるとサードチルドレンではなく第3の少年と呼ばれています。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では、第10使徒戦後から、綾波を助けるためにエヴァンゲリオン初号機を覚醒させて「サード・インパクト」を引き起こそうとします。
また物語全体を通じて大きく変わったのは、ミサトのシンジの接し方、そして周りの人間の対応になります。
シンジは新劇場版になっても特に変わらないよね
「碇シンジ」の詳しい情報は以下でまとめていますのであわせてお読みください。
綾波レイ CV:林原めぐみ
出典:噂のデートスポット東海
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』では、旧世紀版と比べるとファースチルドレンではなく第1の少女と呼ばれています。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では、エヴァンゲリオン初号機のコアと同化する形になっています。
大きな違いとしては、レイが感情を出すようになった点とシンジがエヴァンゲリオン初号機乗らないでいいようになるために第10使徒に突貫しています。
そして、旧世紀版にも登場した2人目のレイが、新劇場版では人間らしいという印象を受けます。
新劇場版の方が感情豊かなのは気のせい?
「綾波レイ」の詳しい情報は以下でまとめていますのであわせてお読みください。
式波・アスカ・ラングレー CV:宮村優子
出典:ameblo
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』では、旧世紀版と比べるとファースチルドレンではなく第2の少女と呼ばれています。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では、エヴァンゲリオン3号機のテストパイロットになることで、エヴァンゲリオン初号機の暴走に巻き込まれて亡くなっています。
大きな違いは、名前が「惣流・アスカ・ラングレー」から「式波・アスカ・ラングレー」に変更されたこと、そして、母に対するトラウマがそこまで見られず、アスカらしい行動をしていたというイメージがあります。
ただ、第9使徒に汚染される際に、旧世紀版と同様に母親に対するトラウマが見られています。
式波に変えたのは旧世紀のアスカと違うという形にしたかったからかな
「式波・アスカ・ラングレー」の詳しい情報は以下でまとめていますのであわせてお読みください。
真希波・マリ・イラストリアス CV:坂本真綾
出典:BiBi
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』から登場する新劇場版から登場するキャラクター。
アスカに近い考えの持ち主で、エヴァンゲリオンに進んで乗り込んでいます。
そして、眼鏡がないとほぼ見えない状態で低視力です。
また、本人曰く胸が大きな女性というイメージをシンジにアピールしており、戦闘中も揺れ方がすごいです。
さらに、恥ずかしがることなく行動するという大人のような面も見られます。
劇中では、突然エヴァンゲリオン仮説5号機に乗って第3使徒と戦いますが、最後は自爆して倒すという結構クレイジーな面が見られます。
そして、屋上に降り立ってシンジに覆いかぶさり「NERVのわんこ君」と呼ぶなど謎が多いキャラクターです。
さらに、第10使徒戦では、エヴァンゲリオン2号機で裏コード「ザ・ビースト」を発動させるなど、そこまで出番が多いというわけではないですが登場と戦闘の仕方のインパクトが強いイメージがあります。
ちなみにマリは第4の少女として登場という設定になっていたようです。
全てがインパクトありすぎていろいろなことを知っているよね
渚カヲル CV:石田彰
出典:BiBi
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の最後で月面にて目覚めており、まだ出会っていないのにシンジの名前を知っています。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では、シンジがエヴァンゲリオン初号機を覚醒させて「サード・インパクト」を起こそうとした際にエヴァンゲリオン6号機を使用して、カシウスの槍で無力化します。
大きな違いは、旧世紀では使徒として登場していますが、今回はエヴァンゲリオン6号機に乗って登場しています。
そして、まるでシンジやゲンドウと冬月と最初から会っているような口ぶりが見れます。
カヲルはもともと謎が多い人物だけど今回は特に多いよね
葛城ミサト CV:三石琴乃
出典:Twitter
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の両方で旧世紀であまり変わりません。
大きな違いとしては、リリスが安置されている扉を開くことができる点で、旧世紀ではそこまでの権限はありませんでした。
さらに、シンジに対する言葉や想いの変化が現れており、よりシンジのお母さん的存在というイメージが強くなっています。
ちなみに劇中では「自分の息子を信じて下さい」といったまるで、本当の母親のようなセリフが聞けます。
ミサトは新劇場になったらシンジにより近い存在になったよね
赤木リツコ CV:山口由里子
出典:BiBi
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で両方で旧世紀であまり変わりません。
大きな違いとしては、ゲンドウの愛人と思われるようなところがなく、旧世紀に比べるといろいろと世話がやく場面が多くなっているように思えます。
ちなみに、NERVやゲンドウにの秘密や計画に対する入り方が、旧世紀に比べると積極性が薄れています。
リツコはおとなしくなった
青葉シゲル CV:子安武人
出典:are-nankan
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』ではNERV本部中央作戦司令部情報局第二課になっています。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』ではNERV調査部情報局第1課所属になっています。
大きな違いは特にありません。
シゲルはグラフィックが変わっただけだよね
日向マコト CV:結城比呂
出典:BiBi
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で両方で旧世紀であまり変わりません。
大きな違いは特にありません。
相変わらず丁寧なオペレーターをしているんだね
伊吹マヤ CV:長沢美樹
出典:BiBi
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で両方で旧世紀であまり変わりません。
大きな違いは特にありません。
マヤは相変わらず的確なアドバイスで活躍してくれるよね
碇ゲンドウ CV:立木文彦
出典:BiBi
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では、シンジに対する対応が明らかに旧世紀と比べて変わっています。
大きな違いは、シンジにかける言葉になります。
「人は自分の力で己の願望を叶えていくものだ、大人になれ」
こちらは旧世紀では聞くことができない言葉で、父親として子供に大切なことを教えていました。
お父さんしているよね
冬月コウゾウ CV:清川元夢
出典:BiBi
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で両方で旧世紀であまり変わりません。
大きな違いはエヴァンゲリオンパイロットとの接触が旧世紀に比べて少なくなっています。
冬月は結構雰囲気が変わったよね
碇ユイ CV:林原めぐみ
出典:Twitter
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で両方で旧世紀であまり変わりません。
大きな違いは特にありません。
ユイはもうエヴァンゲリオン初号機の中に取り込まれているんだよね
加持リョウジ CV:山寺宏一
出典 BiBi
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で両方で旧世紀であまり変わりません。
劇中では『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』から登場しており、旧世紀と比べると全くアスカと接点がありません。
逆に新キャラクターのマリと接触があり、NERV本部への重要物品が胎児状のアダムから「ネブカドネザルの鍵」に変更されています。
また、葛城に対する想いが旧世紀よりも強くなっています。
リョウジは相変わらずいろいろな秘密を知っているよね
鈴原トウジ CV:関智一
出典:BiBi
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で両方で旧世紀であまり変わりません。
大きな違いとしては、エヴァンゲリオン3号機のパイロットが、トウジからアスカに変更されています。
そして、妹の病院からの退院、そしてヒカリを体張って守るなど、旧世紀では起こりえなかったことが描かれています。
トウジはより男らしくなったよね
洞木ヒカリ CV:岩男潤子
出典:Twitter
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で両方で旧世紀であまり変わりません。
大きな違いは、トウジに守られるシーンとアスカとの友情シーンが追加された点になります。
ヒカリはトウジにより近づいたよね
相田ケンスケ CV:岩永哲哉
出典:Twitter
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で両方で旧世紀であまり変わりません。
大きな違いは特にありません。
ケンスケは相変わらずサバイバル好きなんだね
まとめ
エヴァシリーズのの相関図および登場人物同士の関係についてまとめてみました。
TV・旧劇版と新劇場版では新キャラクターが登場したりという変化はありますが、大きな変化はありませんでした。
当時はあまり考えていなかったのですが、今回新劇場版の段階で変更されている分は、14年後の世界を描くエヴァンゲリオンの世界を作るための伏線になっています。
そのため、リビルド(再構築)ということを改めて感じさせられました。
もし、こんな点も大事だよという意見ありましたら是非コメント下さい。
TV・旧劇と新劇場版の違いは以下で詳しくまとめておりますのであわせてお読みください。
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