週刊少年ジャンプで大人気の『呪術廻戦』。
庵歌姫は、その呪術廻戦の世界に存在する呪術高専の教師です。
この記事では、庵歌姫の強さや術式、顔の傷や五条との関係について解説していきます。
展開のネタバレなどが含むため、ご注意ください!
『呪術廻戦』の相関図については以下の記事で紹介しています。

庵歌姫とは

出典:コミックナタリー
庵歌姫は呪術高専京都校の教師であり、準一級呪術師。
初登場はコミックスの4巻32話、アニメでは14話からです。
姉妹校交流戦で引率の教師として、東京の呪術高専にやってきました。
巫女服のような服装で、顔に傷があるのが特徴です。
庵歌姫のプロフィール
名前 | 庵歌姫(いおり うたひめ) |
年齢 | 31歳 |
身長 | 170cmくらい |
誕生日 | 2月18日 |
等級 | 準一級呪術師 |
趣味 | カラオケ、スポーツ観戦 |
庵歌姫の性格
基本的には落ち着いた性格であり、男勝りな言動を見せることもあります。
趣味のスポーツ観戦になると、普段の落ち着いた性格が一変し、熱くなりやすいです。
姉妹校交流会・二日目の野球戦において、庵歌姫は生徒たちを差し置いてもっとも興奮していました。
また、五条悟が関わる場合でも熱くなりやすいです。
庵は五条の先輩ではありますが、昔から五条にからかわれていました。
そのため、庵は五条を嫌っています。
五条から捜査の協力を依頼されたときには引き受けるなど、信頼関係はあるようです。
庵歌姫の声優は「日笠陽子」さん
日笠陽子は、神奈川県出身の声優兼歌手です。
『美少女戦士セーラームーン』と『新世紀エヴァンゲリオン』を見て、まったく異なるキャラクターを演じた三石琴乃に憧れたことが声優を目指すきっかけだそうです。
高校を卒業後、被服系の専門学校と両立し、日本ナレーション演技研究所に通い、2006年からアイムエンタープライズに所属。
アニメ初出演が2010年の『世紀末オカルト学院』であり、他に代表作として以下の作品が挙げられます。
- 『けいおん!』 (秋山澪)
- 『ダンガンロンパ』 (霧切響子)
- 『戦姫絶唱シンフォギア』 (マリア・カデンツァヴナ・イヴ)
庵歌姫の強さ

出典:Twitter
庵歌姫は準一級の術師で強い?
庵歌姫は、準一級の呪術師です。
このような階級は1~4級に分かれており、同じくらいの呪霊を払える強さを保有しています。
準一級の条件は次の二つです。
- 二名以上の一級呪術師からの推薦
- 一級以上の呪術師に同行して任務をこなす
庵は上記の両方をクリアして準一級に認められました。
一級には及ばないものの、実践においての強さはかなりのものだと思われます。
ちなみに、姉妹校交流会で彼女の戦闘シーンが描かれました。
呪霊との内通者がいると判明し、調査を行っていた最中、呪詛師「重面春太」に襲撃されました。
しかし、その不意打ちを余裕でかわしており、体術面での強さが明らかになりました。
庵歌姫の術式・領域展開・能力を紹介
庵歌姫の術式「単独禁区(ソロソロキンク)」
庵の術式は223話で判明しました。
それは、『単独禁区(ソロソロキンク)』です。
効果は、「術式範囲内の歌姫本人を含む任意の術師の呪力総量・出力を増幅させる」というものです。
簡単に言えば、ゲームのバフのような能力です。
庵歌姫は呪詞や掌印などを省略せずにこの術式を使用するため、効果を120%活かせます。
ですが、戦場ではその分だけ隙ができてしまうという大きなデメリットがあります。
ちなみに、一級呪術師に昇格する条件は、単独での一級相当の任務を成功させることです。
庵が準一級にいるのも、術式の準備に時間がかかるため、単独で任務をこなすことが厳しいからだと予想されます。
庵歌姫の領域展開
庵歌姫の領域展開について、現時点では作中で登場していません。
作中では、この領域展開ができる登場人物の方が少なく、一級呪術師でも一握りの者しか使えません。
おそらく、庵も領域展開ができるほどの力は無いのだろうと思います。
庵歌姫の能力
庵歌姫の術式はほとんど描写されていませんが、戦闘シーンはコミックス6巻で描かれました。
このとき、重面春太に背後から襲われた庵。
音もなく繰り出された攻撃を瞬時に反応して回避しました。
呪術高専の教師ということもあり、戦闘面での身体能力などは高いと思われます。
庵歌姫と他のキャラクターとの関係
五条悟
五条悟は庵にとって後輩です。
しかし、五条は先輩である庵を敬うどころか、小馬鹿にした言動が多いです。
そうした態度に加えて、呪術師としての実力に大きな差が存在します。
そのため、庵は五条悟のことを本気で嫌っているようです。
姉妹校交流会の裏で内通者を捜査しようとするとき、五条は「歌姫弱いしそんな度胸もないでしょ」と言われていました。
庵は五条よりも3歳年上ですが、割と舐められています。
夏油傑
過去編において、夏油傑も五条と同じような扱いを庵に向けていました。
庵をいじる五条に対して、弱い者いじめは良くないと無自覚に煽るなど、こちらも庵をいじったりしています。
家入硝子
同じ後輩の中でも、家入硝子とは仲が良いようです。
庵は「あんな二人みたいになっちゃだめよ」と家入に言い、愛煙家である彼女の身体を気にしていました。
家入はそのセリフに対して、なりませんよあんなクズ共とバッサリ言い切るなど、こうした価値観の一致で気が合ったのかもしれませんね。
まとめ
この記事では、『呪術廻戦』に登場する庵歌姫の強さや術式について解説してきました。
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