『呪術廻戦』は虎杖悠仁が主人公ですが、この虎杖悠仁の中に存在するのが「両面宿儺」です。
1000年以上前に存在していたという鬼神と呼ばれた両面宿儺は、暴虐の限りを尽くしたといわれています。
本記事では、そんな両面宿儺の名言を紹介します。
アニメ化に伴い、両面宿儺の声優さんとのシナジーも評判ですし、術式・領域展開のかっこよさも人気な両面宿儺を別記事で考察しています。そちらも合わせてごらん下さい。


ネタバレを含むから、気を付けてね!
両面宿儺の名言・名セリフ

出典:呪術廻戦公式HP
普段は虎杖が表に出ていますが、宿儺と虎杖は縛り、つまり契約を結んでいるため簡単には出てきません。
しかし宿儺がいったん表に出てくると呪霊たちは縮み上がりますし、呪術師もその呪力の強大さに圧倒されます。
そんな中で、両面宿儺が放つセリフが「かっこいい」「胸にささる」と評判です。
主人公である虎杖悠仁とは別の声優さんが演じており、普段の虎杖とは違った大人っぽさが人気の宿儺ですが、普段の天真爛漫な虎杖悠仁とのギャップが特にそう感じさせているのかと思います。
主人公である「善」の心を持つ虎杖悠仁について別途記事を用意しています。ぜひご覧ください。

「オマエあの時 何故逃げた」

出典:呪術廻戦公式HP
両面宿儺は、誰に対しても容赦がありません。
自分を体に宿し、偶然とはいえ自分を復活させ、今自分のための器となっている虎杖の命すらどうでもいいのです。
しかし伏黒恵と出会い、恵が持っている術式に興味を持ってからは恵のことがお気に入りであり、その後、命まで救っています。
そんな伏黒恵と出会い始めて戦って、恵院興味を持った時の一言です。
宿儺「オマエの式神 影を媒体にしているのか」
伏黒恵「ならなんだ」
宿儺「フム わからんな」「オマエあの時 何故逃げた」
(呪符を使うありきたりな術式ではない 応用も利く)

一目見ただけで伏黒以上に伏黒の術式を理解しててすごいよね♪
「矜持も未来も!!おまえの全てを捧げて!!俺に寄り縋ろうと!!何も救えないとは!!惨めだなあ!!」

出典:呪術廻戦公式HP
この時虎杖は真人に吉野順平を殺されそうになり、宿儺に順平を治してくれと頼んでいます。
しかし宿儺はそれを断りました。虎杖の様子を見た宿儺は、虎杖が「縛り」を忘れていることを確信します。
虎杖は宿儺にとって器です。虎杖が宿儺の指を食べて受肉したことを知った呪術高専側は、虎杖を秘匿死刑にすると言っていました。
つまり虎杖を殺せば宿儺も消滅するわけですが、宿儺は自分の存在が消えてしまうことすらどうでもいいのです。
宿儺「矜持も未来も!!おまえのすべてを捧げて!!俺に寄り縋ろうと!!何も救えないとは!!」
真人(縛りを断った?反転術式でどうこうなるものではないけれど 他人を治すのは専門外か?」
宿儺「惨めだなぁ!!!この上なく惨めだぞ!!小僧!!」
宿儺の娯楽扱いをされた吉野順平ですが…その過去・境遇は悲惨です。順平に関する詳細は以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。

「分を弁えろ(わきまえろ)痴れ者が(しれものが)」
真人が無為転変で吉野順平を化物に変え、急激な肉体の変化についていけなかった吉野は虎杖にすがりつくようにして死亡しました。
虎杖は、はじめて殺意を覚え真人を殺す気持ちで立ち向かいます。
その中で真人に触れ、真人が無為転変で虎杖の魂に触れたとき、宿儺と対峙しました。
宿儺の魂に触れたとき、放ったとてつもなく強力な存在感を示す言葉です。
到底誰も倒すことができないと思わせる強力で極悪で邪悪の魂。宿儺の魂に触れたことで無為転変は無意味となり、虎杖の攻撃を受けます。
真人「君じゃ俺に勝てないよ さっさと変わんなよ 宿儺にさ」
(無為転変)
宿儺「俺の魂に触れるか・・・共に腹の底から小僧を嗤った仲だ 一度は許す 二度はない」
宿儺「分を弁えろ 痴れ者が」
呪術廻戦では、真人の術式はとても厄介なものとして書かれています。
そんな真人の術式や領域展開について解説した別記事を用意しています。せひご覧ください。

「言ったはずだぞ 二度はないと」

出典:呪術廻戦公式HP
吉野順平が殺され、虎杖悠仁と七海健人が真人を追い詰めます。
しかし、七海は真人の領域展開「自閉円頓裏」を発動し、七海が危機に陥った際に領域に虎杖が入ってきます。
魂に触れる真人の術式である「無為転変」を必中させる空間に入ってきた虎杖によって、真人は虎杖の中の宿儺の魂にも触れてしまいます。
「言ったはずだぞ」
触れてはいけない”魂”が在る
「二度はないと」
天上天下唯我独尊、己の快・不快のみが生きる指針の両面宿儺。彼にとって
七海が死のうと
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