『呪術廻戦』に出てくる西宮桃は、東京都立呪術高等専門学校(以下呪術高専)京都校の3年生です。
呪術高専の中でもキュートな印象の彼女は人気があります。
そんな西宮桃について、強さ、術式、領域展開について、またその「かわいさ」を解説します。
呪術高専 京都校
西宮桃とは

出典:呪術廻戦公式HP
小柄で可愛い西宮桃は、呪術師の中でもアメリカ人を父に持つかなりレアな存在です。
同級生の加茂、東堂と一緒にいてとても同じ年齢には見えません。
呪力でほうきを見事に扱う二級術師。
同級生の禪院真依と後輩の三輪霞とは仲良しなようで、休日には3人で買い物に行くようです。
同級生がクールで真面目だけど案外天然な加茂憲紀と完璧に話が通じない高田ちゃん(アイドル)オタクの東堂ですから、後輩の女子2人をかわいがるのもわかる気がしますね。

七海はデンマークの血が入っているみたいだし、ハーフは呪術師的には少なくはないのかもね。
西宮桃のプロフィール
年 齢 | 18歳 |
所 属 | 東京都立呪術高等専門学校京都校 |
等 級 | 2級術師 |
身 長 | 150㎝くらい |
呪術高専京都校の3年で、加茂憲紀・藤堂葵・禪院真依らと同級生です。
ぱっと見、黒いワンピースでほうきに乗っている姿はまさしく魔女を連想しますね。
空を飛ぶことができる桃は、姉妹校交流戦でも上空から京都校の仲間たちに情報を届けていました。
かわいい見た目で馬鹿にされないようにとピアスをつけ始めたようですが、現在はピアスが好きという理由でつけています。
西宮桃の声優は釘宮理恵さん
危ない忘れるとこだった‥
釘宮理恵さんお誕生日おめでとうございます!お声を聴けるだけで癒されます‥本当にありがとうございます‥
釘宮さんの声を聞くことのできるインターネットラジオ(月2回更新)は以下から行けます!みんなも聞こうね!https://t.co/E7g7ZMxa3v
#釘宮理恵生誕祭2021 pic.twitter.com/mJVSZGLlNE
— KK (@s13tf018) May 30, 2021
西宮桃は釘宮理恵さんが演じています。
日本の声優陣の中で、「ツンデレ」の女王と呼ばれる釘宮さんは、熊本で育っていますがご両親が関西の出身ということで、関西弁も自然に話せます。
2003年、鋼の錬金術師で声優として知名度が高くなり、現在は非常に幅広い役柄をこなしています。
幼女からセクシーな女性まで演じる釘宮さんですが、ツンデレのほか、ロリータボイスについては「釘宮病」にかかるといわれるくらい熱狂的なファンがいるそうです。
釘宮理恵さんの代表作
- 灼眼のシャナ シャナ
- 銀魂 神楽
- 金色のガッシュベル!! ティオ
西宮桃の術式・領域展開・能力を紹介

出典:呪術廻戦公式HP
西宮桃は呪術師の中でも、アメリカ人の呪術師を父に持つ珍しい存在。
竹ぼうきを自由自在に扱い空を飛ぶ姿は魔女のように見えますが呪術師です。
西宮桃の術式は「付喪操術(つくもそうじゅつ)」
西宮桃は、付喪操術(つくもそうじゅつ)を操ります。
作品の中で付喪操術について詳しく説明がないのですが、ほうきを操り呪力の風を起こしたり、ほうきの持ち手部分で打撃を加えたりするなど、遠距離攻撃も可能です。
呪力を込めて風の斬撃を飛ばす術式は、「鎌異断(かまいたち)」といわれています。
領域展開はつかえない?
西宮桃が領域展開を使っている場面は出てきませんが、西宮桃の術式自体、相手に強いダメージを与えるような術式ではないため、領域展開は習得していないと思います。
また今後も、習得しないのでは?と予想します。
もともと領域展開は使用者が限られている、呪術師の奥義です。使用者は『【呪術廻戦】領域展開の使用者一覧 | 発動条件・効果・強さを徹底解説』でまとめていますので、合わせてごらんください。

西宮桃の強さ

出典:呪術廻戦公式HP
『呪術廻戦』に出てくるほかのキャラクターもそうですが、仲間とのきずながとても強いのが作品の魅力でもあります。西宮桃の強さは、まさしくこの仲間とのきずなの強さから来ているのかなと感じます。
戦いの役割としては、空を飛ぶことができるため、空中から敵の動きを監視する、情報を得るなどが中心となります。
姉妹校交流戦では空から呪霊を探していましたが(交流戦では呪霊をより多く解呪した方が勝ち)、東京校の伏黒恵の式神「鵺」によって落とされました。
そこに釘崎野薔薇、パンダがやってきて戦うことになります。この場面でも、西宮桃が後輩思い、仲間思いであることがわかります。
またもう1つ。
偽夏油に内通していたのがメカ丸だったこと、そのメカ丸が渋谷事変になることを理解していました。
加茂以外の京都校の仲間を渋谷任務から遠ざけたことやメカ丸が死んだことが告げられたとき、号泣した三輪霞。「カワイイ後輩を泣かした奴はブチ殺す」とまさしくぶっちぎれていました。
三輪霞に対しての気持ちプラス、仲間だったメカ丸が殺されたこともぶっちぎれの要因だったのでしょう。この仲間に対する気持ちこそ、西宮桃の強さだと思います。
三輪霞の性格やメカ丸との関係性は、『【呪術廻戦】三輪霞の性格や強さ、術式|かわいい人気者の過去やメカ丸との関係性を考察』で解説しているので、合わせてご覧ください。

西宮桃の戦歴 | 釘崎野薔薇の戦闘は何巻?
西宮桃が伏黒恵の鵺に落とされ、そこにやってきた釘崎野薔薇と戦闘になるシーンは『呪術廻戦』5巻です。この時西宮が釘崎に怒り心頭となったのは、仲間である真依のことを馬鹿にしたからです。
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