
『呪術廻戦』では魅力ある人物がたくさん登場しますが、中でも五条悟は、呪術師として最強であり、教師としては最低、この人みたいになりたいと目標にされるけれど尊敬はされない・・・と、つかみどころのない人間です。
ただこの作品の中で五条に関わった人にしてみれば、最高のくそ野郎であり世界の均衡を保っている人でもあります。
そんな五条 悟は人の心にスッと入るような、またかっこつけていないのにめちゃくちゃかっこいい言葉を聞かせてくれます。五条 悟の名言・名セリフを紹介します。

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五条 悟の名言・名セリフ

出典:呪術廻戦公式HP
五条 悟は、呪術界御三家の一つである「五条家」の当主。
自他共に認める現代に生きる呪術師界でかなうものがない最強の呪術師であり、彼がこの世に誕生してから呪術師、呪詛師、呪霊まですべてに影響し世界の均衡が変化したといわれています。
特級呪術師はこの世に4名しかいませんが、もちろんその1人であり、同じ階級区分となる特級呪霊も五条には手も足も出ません。
東京都立呪術高等専門学校(以後 呪術高専)の教師をしている五条は、目で術式を見ることができる「六眼」の目の持ち主です。また、無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)によって、自分と敵の間に無限の空間を作り出すことができます。
もちろん、五条は領域展開も繰り出せますし、五条の領域展開「無量空処(むしょくうしょ)」で非術師なら一瞬で廃人、特級呪霊でも身動き一つできない状態になってしまうのです。
圧倒的な強さを誇る五条ですが、ある経験から「優秀な生徒を育てる」ことを目標としており、教師という道を歩んでいます。そんな五条の素敵すぎるセリフ、名言は心の奥に残りますよ。
五条悟の強さに関してはこちらの記事をご覧下さい。

「大丈夫 僕 最強だから」

出典:呪術廻戦公式HP
周囲の人も五条の強さを知っていますが、五条自身も自分の強さをよく理解しています。
虎杖が宿儺の指を取り込んだことを知った五条は、虎杖に受肉したことを知り、体内にいる宿儺と意識を変えられるかどうか聞きます。宿儺に代わって大丈夫なのか?と心配する虎杖へ、自信たっぷりに言った言葉です。
五条「ははっ 本当だ 混じってるよ 体に異常は?」
虎杖「特に・・・」
五条「宿儺と代われるかい?」
虎杖「スクナ?」
五条「君が食った呪いだよ」
虎杖「あぁ うん 多分できるけど」
五条「じゃあ 10秒だ 10秒経ったら戻っておいで」
虎杖「でも・・・」
五条「大丈夫 僕 最強だから」
五条悟は「最強」を自称しても納得させるほどの実力を持っていますが、実際はどうなのでしょうか…?
そこで、呪術廻戦の最強ランキングを作成してみましたのでぜひご覧ください。


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「犯人探しも面倒だから 上の連中 全員殺してしまおうか?」
「特級がいる場所への救助、しかも生死不明の5名の救助に、いくら呪術高専の生徒であっても”1年”を向かわせるなんてありえない、これはわざとではないのか」と伊地知に対し質問した五条がはなったぞっとする言葉です。
伊地知は五条が呪術高専時代に後輩だったこともあり、五条のすごさをいやというほど知っています。
いつもチャラけている五条が感情的な言葉を吐くなんて、伊地知にとってはとんでもなく怖いことです。
宿儺の指を飲み込んだ虎杖は秘匿死刑になるはずでした。
しかし、それを無理やり実質無期限猶予のある死刑にしたのは五条です。
「上」にとっては面白くないことであり、宿儺という超危険な特級呪霊を生かしておくことになるため、ひそかに虎杖を殺すよう仕組んだのでは?と勘繰ったのです。
その時はなった、珍しく感情的になった五条の言葉です。
五条「僕が無理を通して悠仁の死刑に実質無期限の猶予を与えた 面白くない上が僕のいぬ間に特級を利用して体良く彼を始末ってとこだろう」
五条「他の2人が死んでも僕に嫌がらせができて一石二鳥とか思ってんじゃない?」
伊地知「いや しかい派遣が決まった時点では本当に特級に成るとは」
五条「犯人探しも面倒だ 上の連中 全員殺してしまおうか?」
五条悟は飄々とした場面が多く、基本的に不真面目です。
そんな五条悟が真剣に怒りをあらわにしている貴重なシーンです。
そもそもなぜ上層部は虎杖悠仁を殺したかったのか、その原因である宿儺に関してや虎杖の過去について別記事で解説しているので、そちらも合わせてご覧ください。


「だから僕は教育を選んだんだ 強く聡い仲間を育てることを」

出典:呪術廻戦公式HP
どんな世界でもそうですが、1つの仕組みやシステムができあがると、それを保護しようとしますね。
呪術界も同じく、保身、世襲などに力を注ぎ、それに歯向かう勢力を消し去ろうとしています。
五条自身、呪術界の御三家「五条家」の当主ですが、彼にとってそんなことはどうでもいいことなのです。
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