『呪術廻戦』では御三家と呼ばれる五条家、加茂家、禪院家。
そのうち、禪院家第26代当主である禪院 直毘人の息子が禪院 直哉です。
禪院第27代当主は自分で間違いないと思っていた直哉ですが、直毘人の遺言により当主になれないことを知り、それがきっかけで 自身の死、禪院家への壊滅に向かっていきます。
本記事では、禪院 直哉の死に方、また今後復活するのか?その可能性について考察します。
禪院直哉の死亡が確定?

出典:Twitter
禪院 直毘人の兄弟「禪院 扇」は、自身の娘である双子の真希に殺されたことが確定しています。
真依が死んで完全なる天与呪縛となり、伏黒 甚爾に匹敵するといわれるほどの力を身につけた真希が、父である扇を殺し後、直哉の前に立ちはだかります。
禪院直哉の死亡理由
直哉は、真希に圧倒されますが、最終的に真希の母親に殺されています。
真希との戦闘では、直哉は禪院家の相伝呪術である「投射呪法」で圧倒します。
以前の真希ならここで倒されていたはずですが、真希は真依が死んだことで得た鋼のような肉体で「不知火型」をとり、直哉と真っ向勝負。直哉が投射呪法を発動している中で、手のひらで触れたものは1/24秒で動きを作らないと1秒フリーズします。
そのため、直哉は真希にふれたことで直哉は勝ちを確信し背後から一撃をくらわそうとしました。
しかし、このとき直哉の顔面には真希のこぶしがあり、床にたたきつけられ床にのめりこむようにして敗北。
ただこの時、一命はとりとめていたのです。直哉に最後のとどめを刺したのは、真希の母親でした。
真希は母の首を切り、真依の遺体を担ぎ家を出ました。この時直哉は生きており、命を保とうとしていましたが、真希に首を切られた瀕死の母親が包丁を持って直哉のところにやってきます。
この際、すでに直哉は呪力を練ることなどできず、真希の母親に刺され死亡したのです。
真希がどうやって直哉を殺せるほどの力を身につけたのかの詳細は「禪院真希の覚醒した強さは伏黒甚爾と同格?伏黒恵との関係も禪院家の家系図で紹介」をご覧ください!

禪院直哉の死亡シーンは152話
禪院 直哉が真希に一撃を食らったのは151話の最後で、真希の母親に刺され「ドブカス・・・がぁ!!」と言いながら死亡したのは152話です。
死亡のきっかけは、父である直毘人の遺言によって伏黒 恵が第27代目当主となることが明らかになり、恵を殺そうとしたことでした。
直哉は恵を殺そうとしたものの失敗。真依の死による真希の覚醒、扇の死といった禪院家の大きな変化の中、死亡しました。

禪院家の今後についてはこれから…って感じだよね。
禪院家のお取りつぶしっは保留になっているけど、直哉が死んだ場合どうなるんだろう。
クズらしい最期だった?

出典:Twitter
同じ禪院家でいとこである真希や真依に対し、呪力がない・少ないことから出来損ない・人間じゃないと苛め抜き、禪院家の次期当主の座を着々と狙っていた直哉。
禪院家の中で旧弊な考えを受け継ぎ、実の父親が危篤状態となればその死を待ちわびるなど、『呪術廻戦』に出てくるクズの中でも生粋のクズです。
禪院家で育つ中で性格が歪んだのではなく、この性格の悪さは生まれつきのようで、幼少期には呪力がない甚爾をあざ笑うためにわざわざ見に行くなど、クズの片りんを見せていました。
女性を虐げ、男尊女卑も甚だしく、さらに呪術師は人じゃないという禪院家をそのまま表現するような直哉が呪力を持たない真希の母親に殺されたのですから、クズにお似合いの死に方といわれても仕方ないでしょう。
禪院直哉はわからせがいのあるクズ
脹相との闘いの中、自分の兄のことを「首括って死んだらええねん」と言ってみたり、真希に対して「寂しいなぁ 昔みたいにまたイジメたろか?」と言ってみたり、直哉は言動を見てもクズっぷりを発揮しています。
誰が見ても納得するクズであり、わからせがいのあるクズといえます。

ここまクズだと、最終的にどうやって行いを反省させられるのかが楽しみなキャラクターの認識で見ている人が多かったかもね!
禪院直哉が復活する可能性を考察
今週の呪術本誌で真希さんに抱かれた直哉。
我が国は「直哉生存」「直哉死亡」「甚爾」に分かれて混沌を極めていた…… #呪術本誌 pic.twitter.com/r8hJsKC4Bx— ハーバード那須河@療養 (@N_A_S_U_3) June 6, 2021
禪院家の第27代当主になるのだと、小さい頃から思い描いてきた直哉ですが、結局希望かなわず真希と真依の母親に殺されました。
しかし、何らかの形で復活するのでは?といわれています。直哉が復活する可能性について考察しました。
呪霊になり復活する?
呪霊は世の中に恨み、後悔などマイナスな感情が具現化し意思を持った異形の存在です。
敵対する呪術師を殺す場合、死後呪いに転ずることを予防するため呪力で殺さなければなりません。
しかし、直哉は今回、呪力によって殺されていないと考えます。
直哉は真希の母親によって刺殺されましたが、この際に呪力を載せていたかどうかは不明です。
そもそも真希の母親が呪力を持っているかどうかもわかっておらず、さらに、この時直哉を刺した包丁も呪物ではない調理用の包丁と思われるため、直哉は呪力に関係なく殺された可能性が高いです。
呪力で殺されていないのですから、呪術師が呪いに転ずる条件に当てはまります。よって、十分呪霊となる可能性があるでしょう。
ちなみに、直哉以外にも真希によって禪院家の者はすべて殺されていますが、「遺体の傷口からは凶器の呪具のものとみられる呪力が微かに検出された」と書かれています。
直哉のみ、呪力のない人物に呪力と関係のない包丁で刺されたという点でも、「復活匂わせ」を感じますね。
禪院直哉は死亡フラグをどう回収した?
直哉くん「三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ」からの読者の期待通り三歩後ろを歩いていた真依さん真希さんの母親に背中を刺されて死亡、gg先生のこういうセリフ回収が本当に好きだ〜!そして今までありがとう禪院直哉…#wj28 #呪術本誌 pic.twitter.com/7HLhzae2Y4
— usagininaru (@devenirunlapin) June 13, 2021
コメント