【決定版】おすすめアニメ120選

【無能なナナ】羽生キララのキャラクター性と能力・空しい結末

無能なナナ

2020年秋の新作アニメとして放送および配信中の「無能なナナ」第8話で柊ナナによって殺害されてしまう羽生キララのキャラクター性を友人である高梨カオリや犬飼ミチルとの関係性と共に紹介します。

第8話の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

munounanana-8

 

羽生キララのキャラクター性を紹介

【無能なナナ】アニメ版羽生キララのキャラクター性と能力・空しい結末

出典:テレビアニメ「無能なナナ」公式サイト

まずは羽生キララ(以下は「キララ」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。

 

スポンサーリンク

見た目も口調もコギャル風なキャラクター

少し派手な外見の女子能力者と聞くと、第6話第7話までにかけて自身のもつ「死体操作(ネクロマンシー)」の能力で柊ナナを危機に追い詰めた佐々木ユウカ(オレンジ系のポニーテール)がまだ記憶に新しい人も多いのではないでしょうか?

しかしキララの方は金髪な上にお肌までガングロに焼いている正真正銘な“コギャル”です。
さらに“コギャル”なのは外見だけでなく、日頃の乱暴な口調にも表れています。

高梨カオリ「ヤバイよ、あいつ(柊ナナ)!人の心が読めるんだよ」
キララ「ちきしょー!柊!覚えてろよ!」

自分たちにとって”格好のイジメ対象”である犬飼ミチル宛てに書いた「嘘ラブレター」を自分たちの仕業であることがバレてしまったことで逆ギレしながら去っていきますが、この時だけでなく日頃の口調も少し乱暴なキララは「典型的な“コギャル”タイプ」なキャラクターであると言えるでしょう。

第6話の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

munounanana-6

第7話の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【アニメ】無能なナナの7話ネタバレ感想 | ユウカとの戦い!
...

 

スポンサーリンク

友人に対して図々しい一面も?

見た目や口調がコギャルタイプなキララは仲の良い友人に対しても、かなり図々しい一面も持っております。
それは高梨カオリから「カラーコンタクトを無断で持ちだした」という疑惑メッセージが送られてきたことから始まります。

この「カラーコンタクト」の持ちだしに関してはキララ本人に全く心当たりがないようですが・・・そうしたことで友人からも疑惑をかけられるということは少なからず、そうした行いもしてきたときたと言うことでしょうね。

 

スポンサーリンク

犬飼ミチルを陰湿なイジメの対象に!

教室内では高梨カオリや犬飼ミチルと一緒に楽しく過ごしている印象が強いものの、犬飼ミチルの方に対しては友人というよりは“イジメの標的”と見てしまうのです。
しかし一口にイジメとは言っても第1話で飯島モグオが中島ナナオに対して行なっていたハッキリとしたものではなく、現実の学校内でも女子生徒の間でよく起きる“陰湿なタイプ”のものです。

第1話の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【アニメ】無能なナナの1話ネタバレ感想 | 無能クンの物語の始まり!
...

飯島モグオの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【無能なナナ】飯島モグオのキャラ性と能力・今後の展開
...

それが第4話犬飼ミチルの下駄箱に入れられていた「偽ラブレター」なのですが・・・2人の性格などを見ている限りでは、これをやろうと持ち出してきたのは高梨カオリではなくキララの方だった可能性が充分に高かったと言えるでしょう。

第4話の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【アニメ】無能なナナの4話ネタバレ感想 | キョウヤの追及
...

 

羽生キララの”毒化”能力と「必要なこと」

ここからは羽生キララが持つ”毒化”能力と、それを使うために「必要なこと」に迫りたいと思います。

 

スポンサーリンク

自分の唾液を毒に変える能力

「羽生(ハブ)」という苗字は伊達じゃなく、キララは「自分の唾液を毒に変えられる」という能力を持っています。
ちなみに犬飼ミチルは以前、キララの能力を実際に味わった経験を持っております。

犬飼ミチル「私も(腕を)軽く噛まれて痺れたことがあります」

“毒”といえば柊ナナが携帯している“毒針”を真っ先に浮かぶ人も多いと思いますが、彼女の方は必要な”毒そのもの”を自分で作り出すことまでは出来ません
それに対してキララの方は自分の唾液さえあれば、毒を作り出せてしまうのですから・・・この辺りが同じ“毒”を扱う両者にある決定的な違いと言えるのではないでしょうか。

犬飼ミチルの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【無能なナナ】犬飼ミチルのキャラ性と能力・今後の展開
...

 

スポンサーリンク

能力を使うためには補給も必要

中島ナナオ佐々木ユウカを殺害した現場となった崖から降りてきた柊ナナから声をかけられた時にキララが自分の能力を使用する上で“必要なもの”も判明します。

柊ナナ「ミチルちゃんだけじゃなく、もイジメてたんですか?」
キララ「定期的に、ああいうの(蛇などの爬虫類)、で食わねえと、あたしはダメなんだ!」

本人が話すように、キララの能力は「毒蛇や蛙などの爬虫類を生で食べて“毒素”定期的に蓄えておかなければならない」ことが明かされます。
これは所謂「唾液を毒化させるための補給」となるわけですが・・・”車の給油”や”スマホのバッテリー充電”と似たようなものと考えれば判り易いかと思います。

中島ナナオの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【無能なナナ】中島ナナオのキャラ性と能力・今後の展開
...

佐々木ユウカの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【無能なナナ】佐々木ユウカのキャラ性と能力・正体と結末
...

 

羽生キララが迎える空しい結末

ここからは羽生キララが迎える空しい結末に迫りたいと思います。

 

スポンサーリンク

柊ナナの”毒”で殺害される結末に!

その能力により、一見は恐ろしい能力者なイメージも強いキララですが、柊ナナが立てていた策略に簡単に引っかかりながらアッサリと敗北して殺害されてしまいます。
崖から降りてきた茂みの中で2人きりとなった時、キララの方は友人である高梨カオリから「自分のカラーコンタクトを勝手に持ち出した」などと身に覚えのない疑惑をかけられておりました。

これもまた柊ナナによって仕組まれていたことなど知る由もないキララは背後から不意を突かれるように毒針で刺されてしまう上に「解毒剤との交換条件」とされながら自分のスマホの暗証番号も教えてしまいます。
しかし柊ナナからの要求に応じた後も解毒剤などもらえるはずもなく、そのまま毒に冒されて死亡します。

「毒には毒をもって制する」という言葉がありますが、同じ“毒”を扱う者同士でありながらも、この2人の対決は「柊ナナによる作戦勝ちという形で呆気なく決着がついてしまうのです。

 

スポンサーリンク

羽生キララの行動が友人の”死”も招いてしまう?

柊ナナにとってキララ自身はそれほど驚異的な能力者でなかったものの、小野寺キョウヤからかけられ続けてしまっている“疑惑”をかわす必要があり、そのために暗証番号を聞き出してキララのスマホを使用できるようにした」のです。
さっそく開いてLINEを見ると、高梨カオリからの疑惑メッセージから始まる”口喧嘩”のようなやり取りがあり、これを利用されていく形となります。

そして柊ナナが佐々木ユウカやキララ死亡を小野寺キョウヤ郡セイヤたちに報告して崖まで案内して嘘のアリバイ作りに奮闘する中で高梨カオリも部屋の中で無残な死体と化してしまったところを発見されます。
その時にも小野寺キョウヤから真っ先に疑惑をかけられてしまう柊ナナがその時に持ち出してきた物こそ、先ほど奪い取った「キララのスマホ」であり、2人によるLINEのやり取り画面を見せます。

郡セイヤの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【無能なナナ】郡セイヤのキャラ性と能力・今後の展開
...

この時に先程までと違っていたのはキララによる“謝罪”の内容によるメッセージが新たに送信されていた点でした。

「アタシが悪かったカラコン机の上に置いてく、ちなみに使ってないから。チョコも食べて」

あの図々しい性格のキララがいきなり謝罪してきたことに違和感を抱く人も多いかと思いますが、それこそがスマホを奪い取った柊ナナによって勝手に送信されていたものでした!

実は彼女が殺害される第8話のメインは、またしても能力者(小野寺キョウヤ)VS無能力者(柊ナナ)のバトルであり、この回で殺害されるキララや高梨カオリは、この2人のバトルを展開させるため“かませ犬”的な役割にしか過ぎなかったのです・・・。

小野寺キョウヤの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【無能なナナ】小野寺キョウヤのキャラ性と能力・今後の展開
...

 

まとめ

今回は見た目も言葉遣いも”コギャル”タイプな能力者である羽生キララのキャラクター性や能力を紹介しながら、柊ナナによって殺害される結末や「死亡後の利用のされ方」についても迫ってみました。

  1. 見た目も言葉遣いも”コギャル”タイプな能力者である。
  2. 同じコギャルタイプな高梨カオリとは仲の良い友人同士でありながらも、犬飼ミチルの方に対しては”格好なイジメの標的”として接していた。
  3. 「自分の唾液を”毒”に変えられる」という能力を持つ。
  4. その”毒化”能力を使い続けるためには自ら生の爬虫類(毒蛇や蛙など)をこまめに摂取しておかなければならない。
  5. 同じ”毒”を扱う柊ナナの手でアッサリ殺害されるものの、死亡後には奪われたスマホが引き金となって”高梨カオリの殺害”にも繋がってしまう結果となる。

これまでの葉多平ツネキチ佐々木ユウカとは違い、柊ナナを苦戦させる展開もなく物足りない感の方が目立ってしまったキララですが、死亡後にも小野寺キョウヤからの強いマークから逃れるために利用されてしまうところは少し哀れに感じてしまいますよね・・・。

葉多平ツネキチの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【無能なナナ】葉多平ツネキチのキャラ性と能力・結末と死後の展開
...

本作品のアニメ動画や見逃し配信の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

無能なナナ
出典:「無能なナナ」公式ページ
   

お知らせ

アニメ雑談部屋をLINEオープンチャットで作成しました。誰でも歓迎!アニメ好き大歓迎。 ぜひ気軽に参加してください(匿名OK)
ここから入れます↓
この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

Follow Me!
無能なナナ
スポンサーリンク
参考になったらSNSでシェアして下さいね!!

コメント