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【無能なナナ】佐々木ユウカのキャラ性と能力・正体と結末

無能なナナ

2020年秋の新作アニメとして放送および配信中の「無能なナナ」第6話で柊ナナによって殺害された葉多平ツネキチを葬儀中に起き上がらせてしまった風間シンジとは幼馴染の関係にある佐々木ユウカのキャラクター性を紹介します。
彼女にも実は衝撃的な能力と正体が隠されているため、その辺りにも迫りたいと思います。

第6話の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

munounanana-6

 

佐々木ユウカのキャラクター性を紹介

まずは佐々木ユウカ(以下は「ユウカ」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。

 

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幼馴染への強い好意

第6話の葬儀中で幼馴染の風間シンジがクラスメイトたちの前で「死体操作(ネクロマンシー)」の能力を披露することで葉多平ツネキチ“ゾンビ状態”にして起き上がらせてしまい、皆を大いに驚かせてしまう中、ユウカ自身も前に出てきては彼を庇います。

ユウカ「みんな引いてるみたいだけど、シンジは悪い奴じゃないからね!」

庇われている風間シンジの方からは顰蹙を買うだけで終わってしまいますが、それでもユウカ自身は幼馴染である風間シンジのことを大切に思っていると同時に強い好意も抱いているのです。

葉多平ツネキチの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【無能なナナ】葉多平ツネキチのキャラ性と能力・結末と死後の展開
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好意から強い執着心へ

風間シンジへの強い好意を柊ナナたちにもアピールするユウカですが、やがてはその好意が歪んで“狂気”へと変わってしまいます。

 

佐々木ユウカ、真の能力

ここからは佐々木ユウカの「怪力」が偽りであることに加えて、彼女自身の持つ「真の能力」と性能に迫りたいと思います。

 

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「怪力」は偽りの能力であった!

クラス内でも「怪力の持ち主」として認知されているユウカですが、実はこれが偽りであったことが第6話の中で判明します。

郡セイヤ「ねぇ、放課後ヒマ?」
ユウカ「キミさ・・・彼女いるんじゃなかったっけ?」

軽くナンパしてくる男子に対しても手加減ナシと言わんばかりに両方の拳を出しながらの威圧感だけで撃退してしまうユウカ・・・そんな様子を見ていた柊ナナも彼女の能力が「怪力」であると判断しますが、これが大きな間違い窮地の原因になってしまいます。

郡セイヤの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【無能なナナ】郡セイヤのキャラ性と能力・今後の展開
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佐々木ユウカこそが真の「死体操作(ネクロマンシー)」

幼馴染である風間シンジは普段から寮の部屋で眠っていることを知った柊ナナは忍び込むと同時に第5話葉多平ツネキチの殺害にも使われた「毒針」を刺します。
そして夜中の時刻にはユウカの部屋にも忍び込んでは同じように殺害しようとした矢先、いつの間にか背後にまで迫っていた風間シンジから絨毯の上に押しつけられてしまいます。

ユウカ「シンジは死なないよ?今までも・・・ずっと、あたしが死なせない
柊ナナ「お前の方だったか!」

この時点で実はユウカの方が真の「死体操作(ネクロマンシー)」であったことが判明します!
そして柊ナナを強い力で押さえつけている風間シンジの方が「怪力」の持ち主だったのです。

第5話の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

https://animegaphone.jp/munounanana-5/

 

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「死体操作(ネクロマンシー)」の恐ろしさ

ユウカは自分の能力で風間シンジを“ゾンビ化”させて思いのままに操って行動させています。
そして自分が操る死体からその時の状況を把握することも可能であり、柊ナナが日中に風間シンジに対して起こした行動(毒針で刺した)もユウカ自身にも既に筒抜けだったのです。
これによりユウカ自身も「柊ナナに対する警戒心」が一気に上がったため、風間シンジも自分の側に潜ませる形で“待ち伏せ作戦”を決行しておりました。

さらに彼だけでなく“死者”であれば他の複数にわたる人間たちも同時に操れてしまうのが最も恐ろしい点でしょう。

自分たちから逃げていく柊ナナを追いかける時だけでなく、彼女が閉じ籠った廃屋内でも既に複数人もの死体を配置しており今度は数人がかりで柊ナナを取り押さえさせます。
しかし、こうして「一度に複数人分もの死者たちを“ゾンビ化“させて操る」ためには、その者たちの“遺品”が必要となります。

 

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「死体操作(ネクロマンシー)」の必需品と弱点

これまでの“無効化”(中島ナナオ)や“時間遡行”(渋沢ヨウヘイ)とは全く異なる傾向を持つユウカの「死体操作(ネクロマンシー)」ですが、この能力を使用するためには”必要なアイテム”があることと“致命的な弱点”があることも判明します。

必需品 操りたい死者の所持していた遺品
弱点 操れるのは夜間のみ(日光が降り注ぐ時間帯や環境の中では”ただの死体”に戻ってしまう)

これらを証明する場面もしっかりと描かれております。

中島ナナオの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【無能なナナ】中島ナナオのキャラ性と能力・今後の展開
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渋沢ヨウヘイの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【無能なナナ】渋沢ヨウヘイのキャラ性と能力の真実と結末
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ユウカによって操られた風間シンジの「怪力」によって押さえつけられた柊ナナは彼女のベッド下に「死者たちが所持していた遺品が散らばっているかのように置かれている状態を肉眼で確認します。

佐々木ユウカ「ネクロマンシーにはさ、“遺品”とか・・・その人が生前触っていた物が必要なんだよね!」

自分の想い人である風間シンジの遺品は過去に破り捨てられた“「98点」の答案用紙の一片”でした。
ちなみに葉多平ツネキチの時にも葬儀が始まる前までに彼が身につけていたネックレスをユウカ自身の手で盗んでは、風間シンジを前に出させた時と同時に“ゾンビ化”させて起き上がらせていたのです。

これらの遺品を自分のネックレスに入れては寝ている時でも肩身離さず大事に所持しております。
そして弱点の方に関しては不意を突いて逃げ出した柊ナナを廃屋まで追い詰めた時に証明されます。

佐々木ユウカ「間抜けだね、ベッドの下を見なかったの?もう襲ってるよ?」

山奥にある廃屋に閉じこもる柊ナナの行動を裏手に取り、既に忍び込ませていた複数人もの死体を操って襲わせるのです。
しかし・・・

佐々木ユウカ「あらら、間に合わなかったか」
柊ナナ「日光か・・・」

この時点でユウカの能力は日光が照らされる時間帯や環境の中では効果を失ってしまうことが明かされます。

 

佐々木ユウカの本性と結末

ここからは「狂っている」とまで思われる佐々木ユウカの本性と報われずに終わる結末に迫りたいと思います。

 

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幼馴染への好意から歪んだ心

風間シンジとは幼馴染の関係であることは先の項目でも紹介してきましたが、そんな彼に対しての“強すぎる好意”がユウカ自身をも狂わせてきたのです。
彼の「怪力」で取り押さえられている柊ナナからも「狂っている」と思わせてしまいますが、そうした歪んだ好意は5年前の映画館の中での火災から始まっていたのです。

ユウカ自身は柊ナナや小野寺キョウヤに対して「一緒に行った」などと告げましたが、実はこの時に風間シンジが一緒に映画館に入ったのはユウカではなく別の女の子でした。
大好きな風間シンジが自分以外の女性とデートすること自体が許せなかったために起こした火災で彼自身を死なせてしまうのです。

そして完全に裏をかかれて崖で追い詰められた時にはその歪んだ好意が“狂気”と変わり果てたかのようにあまりにも歪み過ぎてしまった本性も露わに出してしまうのです。

小野寺キョウヤの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【無能なナナ】小野寺キョウヤのキャラ性と能力・今後の展開
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最後には中島ナナオと同じ崖で死亡する結末

自分の能力を発揮できない日中の時間帯に追い詰められたユウカにはなす術もありません。
さらに完全に追い詰めるかのように風間シンジを”ゾンビ化”させるために利用してきた“「98点」の答案用紙の一片”を自分の目前で見せられては崖から海へと落とされた(正確には本当に捨てたわけでなく、そうした演技を見せただけです)瞬間に爆発したかのように叫びます!

柊ナナ「何が違うんだ?このストーカーめ!」
佐々木ユウカ「違う!あたしが殺したんじゃない!(映画館内に)火をつけただけ!全部あの女が悪いんだ!」

ユウカ自身も当時はあくまでも風間シンジを取り返したいだけでしたが・・・

佐々木ユウカ「だから死ねば取り返せるって・・・嫌われてたから近づけなくて・・・ああ、もっと何か盗んでおけば良かったんだ」

結局は自分自身が相手にしてもらえなくなってしまった“悔しさ”“苛立ち”によって起こしてしまった自分勝手な行動が大好きな幼馴染を殺害してしまう結果となりました。

もはや狂気により自我すら保てなくなったユウカは柊ナナから「毒針」で刺されることにより殺害されて死亡します。
ちなみに、この崖は第1話で最初のターゲットに選ばれた中島ナナオが突き落とされた”崖”と同じ場所だったりします。

第1話の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【アニメ】無能なナナの1話ネタバレ感想 | 無能クンの物語の始まり!
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まとめ

今回は真の「死体操作(ネクロマンシー)」能力の使い手である佐々木ユウカのキャラクター性や能力を紹介しながらも、幼馴染である風間シンジとの関係性の中で変わってしまう”歪んだ本性”の部分にも迫ってみました。

  1. クラス内では自分の「死体操作(ネクロマンシー)」を幼馴染の風間シンジの能力であることを偽って伝えていた。
  2. ユウカ自身の身勝手な行動が風間シンジを殺害してしまうものの、死後には彼自身を自分の能力で思いのままに操り始めてしまう。
  3. 恐ろしい能力であるものの使うためには、その死者が生前に持っていた物(遺品)が必要となる。
  4. 操れるのはあくまでも夜間帯のみであり、日光が当たる時間帯や環境の中では効力を失って操れなくなってしまう。
  5. 崖の上で歪んだ本性を露わに出した直後に柊ナナの「毒針」で刺されて死亡する結末を迎える。

自分の好意や努力が報われない辛さにより、ユウカの悲しみや歪みに共感してしまったファンや視聴者も多かったのではないでしょうか。
しかし、どんな理由や悲しみがあるとしても放火や殺害など許されない行為であり、彼女が迎えた結末は当然の報いだったと言えるでしょう。

本作品のアニメ動画や見逃し配信の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

無能なナナ
出典:「無能なナナ」公式ページ
   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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