『推しの子』は2020年4月から週刊ヤングジャンプで連載開始され、現在では少年ジャンプ+でも連載中の、人気マンガ作品です。
『かぐや様』の赤坂アカ先生と『クズの本懐』の横槍メンゴ先生がタッグを組んで描かれている点も大きな話題となりました。
また、テレビアニメ化も果たしており、2023年4月〜6月にかけて放送されたアニメ1期が世界中で大ヒットを記録しました。
さらに待望のアニメ2期も2024年7月から放送中です。
本記事では寿みなみの職業や交友関係、かわいい魅力について紹介。
また、コスプレ活動による炎上事件の真相や今後の展開で死亡する可能性についても迫ります。
本作品の人物相関図は「推しの子の人物相関図！登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。
目次
寿みなみ(ことぶき みなみ)とは
(推しの子第2巻 赤坂アカ・横槍メンゴ/集英社)
寿みなみは、ルビーや不知火フリルと同じ陽東高校の芸能科に入学してきた美少女です。
寿みなみのプロフィール | 大人気グラドルとして活躍中
| 誕生日 | 不明 |
| 年齢 | 15〜16歳(高校1年) |
| 所属事務所 | キャノンファイア |
寿みなみは入学してきた時点で既に大人気グラドルとして活躍中の美少女です。
みなみの人気や知名度はかなり高い方であり、同じ芸能科のクラスで出会った不知火フリルからもみなみの氏名や職業を認知されていた程です。
星野ルビーや不知火フリルと仲良しな友人
寿みなみはルビーと隣同士の席であり、クラスの中でルビーに初めて話しかけてくれた上に「ルビーの初めての友達」になってくれた女性でもあります。
しかも、コスプレ企画での炎上事件が起きた後もルビーのことを心配してくれる描写もありました。
さらに不知火フリルとも仲良しなため、高校ではルビーやフリルとの3人で一緒に行動しながらアクアが出演した「今ガチ」や自分もコスプレ活動することになる「ここ掘れ・ワンチャン!!」の話題で盛り上がる場面も描かれています。
ちなみに、フリルとみなみは“一種の漫才コンビ”に見えることもあり「たまに面白い発言をするフリルに対して、みなみがツッコミ」を入れることもあります。
星野ルビーの過去や生い立ち、死亡させた真犯人については「【推しの子】星野ルビーがアイドルを続ける理由と目的 | 前世・兄アクアや父親との関係性」の記事を参照ください。
不知火フリルと『かぐや様』の繋がり、姉(ころも)との関係性は「【推しの子】不知火フリルと『かぐや様』の繋がり | 姉(ころも)との関係・死亡しない理由について」の記事を参照ください。
寿みなみの恋人候補は鳴嶋メルト？
出番があまり多くない上、ルビーやフリルと一緒にいることが多い寿みなみですが、何気に男性キャラとの交流もあります。
その筆頭が第五章「2.5次元編」の中で出会った鴨志田朔夜と鳴嶋メルトです。
原作53話で鴨志田からLINE交換を迫られて困っているところを鳴嶋メルトに助けられました。
この時はメルトと会話しないまま別れていますが、今後の展開では”自分を助けてくれた恩人”にみなみから接近してお礼を告げる行動がキッカケとなり恋人同士という関係性に発展するかもしれませんね。
また、アクアも校内でルビーと一緒に歩くみなみと出会っていますが、ルビーから“友達のお裾分け”をされるだけでそれほど親しい関係性ではないようです。
鴨志田朔夜の読み方や声優、演技力や重要な立ち位置などについては「【推しの子】鴨志田朔夜の読み方・声優 | 『ハイキュー!!』の研磨と似ている？」の記事を参照ください。
鳴嶋メルトのの過去(食われた年齢など)や演技力の急成長については「【推しの子】鳴嶋メルトが食われた過去や年齢 | ゴロー役が原因で死亡する？」の記事を参照ください。
寿みなみが新生B小町に加入できなかった理由
当初はみなみもルビーが立ち上げた新生B小町に加入する可能性もありました。
しかし、苺プロとは異なる他所の事務所に所属しているという理由で社長の斎藤ミヤコから強く反対されたため、みなみの加入は実現しないまま終わっています。
実際に加入した有馬かなはフリーとして、そしてMEMちょもFARMという事務所と業務提携を取っていながらも”自由に仕事を取っても問題ない契約”であるため、ミヤコも了承した上で正式なメンバーになれたわけです。
MEMちょの過去や生い立ち、能力や人気の高さについては「【推しの子】MEMちょ(めむちょ)の声優 | 実年齢や本名と過去・能力と人気の高さ」の記事を参照ください。
斎藤ミヤコの失踪した理由や詳細については「【推しの子】斉藤ミヤコ社長の年齢と能力・美人度 | 再婚や復縁・死亡の可能性」の記事を参照ください。
寿みなみの声は声優「羊宮妃那さん」が担当
出典：アニメイトタイムズ
寿みなみの声を担当している声優さんは「青二プロダクション」に所属する羊宮妃那さんです。
羊宮さんは中学生の頃に視聴されたテレビアニメ『FALIY TAIL』の主人公ナツざ放った台詞がキッカケで声優の職業を意識されるようになったそうです。
テレビアニメでは2021年に放送された『キングスレイド 意志を継ぐ者たち』のライデン役で声優デビューをされており、2023年に放送された『アルスの巨獣』のクウミ役で初主演を獲得されました。
羊宮妃那さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。
- 『その着せ替え人形は恋をする』乾心寿役
- 『転生王女と天才令嬢の魔法革命』レイニ役
- 『僕の心のヤバいやつん』山田杏奈役
- 『戦隊大失格』戦闘員XX役
寿みなみのかわいい魅力をストーリー展開と共に紹介
(推しの子第2巻 赤坂アカ・横槍メンゴ/集英社)
ここからは寿みなみのかわいい魅力を、本編のストーリー展開を辿りながら紹介していきます。
抜群の容姿とスタイルでルビーをも魅了させた
ピンクの髪色と可愛い顔が見事にシンクロしている上、Gカップという抜群のプロポーションで、芸能科の同じクラスで出会ったばかりのルビーをも魅了していました。
この辺は個人の好みも大きく別れますが、みなみこそ「天は二物を与える」という言葉が見事にかみ合っており、出番をもっと増やすことで有馬かなや黒川あかねにも負けない程のメインヒロインに昇格することも可能かもしれませんね。
有馬かなの性格や過去、歌や演技の能力については「【推しの子】有馬かなの過去・重曹ちゃんの理由 | 最終話でアクアと結ばれる？」の記事を参照ください。
神奈川県の出身なのにエセ関西弁で話すギャップがかわいい
寿みなみは神奈川県の出身ですが、普段からエセ関西弁で話しています。
みなみが関西弁で話すようになった理由や経緯までは不明ですが、グラドルとしての知名度を上げながら仕事量を増やすためのキャラ作りの手段として”エセ関西弁”で話しているものと考えられます。
コスプレによるセクシーな姿で大勢を魅了した
ストーリー全編において寿みなみの出番が最も多かったエピソードが第七章「中堅編」でのコスプレ活動です。
アクアが出演中のバラエティ番組「ここ掘れ・ワンチャン!!」でコスプレ企画が上がり、みなみもルビーから誘われたことでルビーや吉住未実と一緒にセクシーなコスプレ姿を披露しました。
ただ、みなみが番組内のコスプレ企画に参加したのは単にルビーから誘われたためというわけでなく「今後の自分の仕事量を増やすため」という目的や考えもあってのものです。
寿みなみと『鬼滅の刃』の意外な共通点とは
出典：アニメつぶやき速報!!
ここ近年で、寿みなみと大人気作品『鬼滅の刃』における意外な共通点も話題になっています。
それは「寿みなみと甘露寺蜜璃の見た目が酷似していること」であり、この2人は“ピンク色の髪”や”大きな瞳”という、可愛い顔立ちをしています。
さらに、どちらも“おっとりした性格”の上、甘露寺蜜璃も寿みなみにも負けない抜群なプロポーションを誇っています。
もしも、みなみも「東京ブレイド」の舞台に出演していた場合には”甘露寺蜜璃と似た姿や衣装”となり、大勢の観客たちを魅了していたかもしれませんね。
寿みなみの炎上事件 | あかねやメルトとの違いについて
(推しの子第9巻 赤坂アカ・横槍メンゴ/集英社)
ここでは、寿みなみ達のコスプレ活動が原因で起きてしまった炎上問題の真相や、その後のみなみの成長について迫ります。
炎上事件の発端はメイヤと漆原ディレクター
番組内でのコスプレ活動で起きた炎上事件の発端は漆原ディレクターであり、彼は数字(視聴率)のためなら他人の気持ちも無視しながら無茶苦茶な企画や指示も平気で実行してしまう男性です。
そのような性格や仕事への取り組み方が災いして、レイヤーや出演者たちを自分より下に見たことで配慮が欠けた言動を続けた結果、人気レイヤーであるメイヤの怒りや不快感を買います。
その結果、多くのフォロワー数を誇るメイヤのSNSでそのことがツイートされた瞬間、大勢のファン達の目に止まったことで炎上騒ぎへと発展したわけです。
そのため、ルビーや吉住未実と一緒に出演しただけの寿みなみはあくまでも「炎上事件に巻き込まれた被害者」に過ぎませんでした。
あかねやメルトと違って、みなみに過失はない
本編の炎上事件と聞いて、黒川あかねや鳴嶋メルトの一件を彷彿した人も多いと思います。
しかし、先の項目で触れたとおり、みなみの場合はファンや視聴者たちに傷を負わせたわけでも不快にさせたわけでもなく、炎上騒ぎに巻き込まれただけに過ぎません。
この辺りが同じ炎上事件でも黒川あかねや鳴嶋メルトとの大きな違いですね。
黒川あかねの性格や魅力、星野アクアや有馬かなとの関係性の詳細は「【推しの子】黒川あかねがかわいい！アクアと有馬かなとの関係性について解説」の記事を参照ください。
炎上効果で寿みなみの人気と知名度がアップした？
炎上事件を解決させたのはルビーが思いついた企画であり、その企画を放送する中で漆原も番組内にコスプレ姿で出演した形で謝罪しました。
漆原の謝罪で同じく出演中のメイヤからも許されたおかげで炎上もおさまります。
しかし、コスプレ活動する中で起きた炎上事件はみなみにとっては嬉しい誤算だったとも言えます。
本人には不本意だったもののこの炎上効果により寿みなみの知名度も大きく上がったため、今後の人気や仕事量も大幅に増えたはずと考えられます。
寿みなみが死亡する可能性について
(推しの子第6巻 赤坂アカ・横槍メンゴ/集英社)
最後は寿みなみがまだ死亡していない理由および今後の展開で死亡する(させられる)理由について迫ります。
寿みなみの死亡が噂された理由について
まずは第九章「映画編」が連載された後の時点で多くの読者たちから“寿みなみの死亡”が噂されてきた理由について迫ります。
その理由とは「みなみが映画に出演しなかったこと」と、それにより「出番がない状況が続いているため」と考えられます。
元々、出番が決して多くなかったみなみでしたが、第七章「中堅編」ではメイヤたちと一緒にコスプレ活動をしたことやその後の炎上問題で飛躍的に出番が増えていました。
しかし、それ以降のエピソードでは再び本編に出てこなくなったことに加えて、アクア達の本当の父親(カミキヒカル)が本格的に表舞台に出てきています。
そのため、寿みなみも出番がなくなっている間に「片寄ゆらと同様に殺害されたのでは？」と深読みしたファンも多かったようです。
寿みなみがまだ死亡せず生き続けている理由
確かに本編での出番がなくなったみなみですが、それはみなみが皆と違って星野アイのドキュメンタリー映画「15年の嘘」に出演しなかったためです。
おそらく、みなみはコスプレ活動後もこれまでも同じく、グラドルとしての仕事に勤しんでいるものと思われます。
もしも映画撮影中の期間にみなみが死亡していたとしたら仲良しなルビーが彼女の死亡に悲しむ場面が描かれたはずですし、アクアや不知火フリルとも一緒に通夜や葬儀に参列していたはずですからね。
星野アクアの性格や前世、役者としての才能や目的の詳細は「【推しの子】星野アクアの魅力と声優 | 役者としての才能と目的・本当の父親や彼女について」の記事を参照ください。
寿みなみが最終話までに死亡する可能性について
寿みなみが最終話も含めた今後の展開で死亡する可能性は極めて低いと考えられます。
それはみなみ自身がアクア達と違って役者としての活動をしていないこと、そして映画に出演しなかったことでカミキヒカルから狙われる理由などと一致しないためです。
しかし、みなみも100%安全とも言い切れません。
今後の彼女自身の仕事や活躍によってはカミキと接触する機会などにより、アイやあかねと同じように命を狙われて死亡する可能性も現時点(コミック14巻まで)でまだゼロとも言い切れないのです。
カミキヒカルの過去や生い立ち、死亡させた真犯人については「【推しの子】カミキヒカルの正体と過去 | 星野アクアとルビーの本当の父親である理由」の記事を参照ください。
まとめ
今回は寿みなみの職業や交友関係、かわいい魅力について紹介しました。
高校ではルビーやフリルと一緒に過ごすことが多いみなみですが、アクアや鴨志田、メルトなど少ない場面ながらも何気に男性キャラとの出会いも果たしているため、今後は有馬かなや黒川あかねとはまた異なる形での恋愛シーンにも期待をもちたいところですね。
コスプレ活動による炎上事件では、みなみ自身に粗相や過失があったわけではありませんが、彼女もルビーと親しい友人であることや事務所に所属した上で働いているため「15年の嘘」の撮影が完了した現在や今後の展開でカミキヒカルと関わってしまう可能性も現時点ではゼロとも言い切れません。
仕事やルビーのことがキッカケでカミキと接触する中で殺害されないことを祈るばかりです…。
本作品の全巻ネタバレの詳細は「【推しの子】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる？」の記事を参照ください。
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