『推しの子』は2020年4月から週刊ヤングジャンプで連載開始され、現在では少年ジャンプ+でも連載中の、人気マンガ作品です。
『かぐや様』の赤坂アカ先生と『クズの本懐』の横槍メンゴ先生がタッグを組んで描かれている点も大きな話題とされています。
本記事では、星野アイの性格や生い立ち、子供たちと交際相手(夫)も紹介。さらに死亡や殺された理由についても迫ります。
本作品の人物相関図は「推しの子の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

星野アイ(ほしの あい)とは

(推しの子第1巻 赤坂アカ・横槍メンゴ/集英社)
星野アイは持ち前の可愛い容姿と両目に入っている星が特徴的で、大人気アイドルユニット「B小町」の絶対的センターに君臨していた程の人気アイドルでした。
しかし、交際相手(上原清十郎)との間に2人の子供を身籠もり出産した末、20歳の誕生日を迎えた日にファンの1人(リョースケ君)から腹部を刺されたことで死亡しました。

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星野アイのプロフィール
職業 | アイドル(B小町のセンター) |
所属 | 苺プロダクション |
年齢 | 16歳(初登場時)→20歳(死亡時) |
職業や年齢とは違い、正確な出身地までは不明ですが、鏑木勝也から「田舎から出てきたばかりの芋娘」と言われていたことにより、田舎の地方出身であることは判明しています。
家族構成も片親(母親のみ)と離れた後は「施設育ち」で、家族に恵まれなかった人生を歩んでいたことが明かされており、アイが自分の子供たちを生みたい理由や思いも「家族への憧れ」から来ていたのです。
星野アイの子供について
第1話の時点で妊娠20週目に入っていた上、ゴローが務める宮崎県の病院内で双子(アクアとルビー)を出産しました。ただ、アイの子供たちは普通とは違い、2人揃って“前世からの転生者”だったのです。
転生前 | 転生後の名前(本名) | 通称 |
ゴロー | 愛久愛海(あくあまりん) | アクア |
さりな | 瑠美衣(るびい) | ルビー |
アイから名づけられた少し複雑なキラキラネームにより、皆からは「アクア」「ルビー」という通称で呼ばれています。2人ともアイ譲りの綺麗なルックスに加えて「瞳の中の星」も受け継いでます。
しかし両目にあった母親とは違い、双子たちの方はそれぞれ片目だけに”星”が入っています。アクアは右の瞳に、ルビーは左側の瞳に星が入っています。
さらに演技やダンスの才能も、分けられる形で受け継がれました。
アクアは演技の才能を受け継いだため「役者」の道に、そしてルビーはアイ譲りの可愛さとダンスの才能を活かしながら「新生B小町」を結成してアイドル活動を始めています。

星野アイはなぜ殺された?

(推しの子第1巻 赤坂アカ・横槍メンゴ/集英社)
星野アイが殺された理由は未だ明かされていません。
ただ、アイの殺害はアイの夫(交際相手)とアクアとルビーの父親だった男によって企てられたものと思われます。
まず考えられる理由として、アイの交際相手だった男は「スキャンダルが報じられる中で自分の名前や存在を公に公表されてしまうことを恐れていたから」と考えられます。このスキャンダルを防ぐため、アイからテレビなどで自分の名前を告げられる前に、己の行いやアイの存在を消してしまおうと目論んだのでしょう。
さらに、その手口もかなり陰湿であり、自分から出向いたわけでなくファンの1人(リョースケ君)を利用して殺させたのです。
星野アイを殺した犯人の考察内容については「推しの子でアイを殺した真犯人は父親なのか?父親の正体は?」の記事をご覧ください。

星野アイの過去や生い立ちについて

(推しの子第1巻 赤坂アカ・横槍メンゴ/集英社)
ここでは、星野アイの過去や生い立ちについて迫ります。
幼女期には母親からの虐待(暴力)を受けてきた
アイの父親については未だ不明です。
しかし、まだ実家で暮らしていた幼女期に母親からの虐待(暴力)を受けていたことが明かされています。
8話の回想シーンで自分をスカウトしてきた苺プロの斎藤社長と話す中、自分が片親だったことや施設育ちであった生い立ちを伝えるながら「殴られるよりは施設の方がマシ」と告げていました。おそらく、父親はアイ自身がが物心つく前に死亡(または離婚)したことが原因で、母親と2人きりの生活だったのでしょう。
しかし、シングルマザーとしての生活苦によるストレスを抑えきれなくなった母親から、次第に殴る蹴るなどの暴行を受けるようになり始めたのだと思います。
母親が窃盗で逮捕された後は児童施設で育てられた
アイが幼い頃、自分の娘への暴行を続けてきた母親は窃盗で捕まってしまいました。
自分の母親が捕まっている間に施設へと預けられたアイですが、母親は釈放された後も施設にいるアイを迎えに来てくれることはなかったのです。
そのため、アイはそのまま施設で過ごしながら育てられてきました。
施設を出てから上京後、劇団ララライに入団
アイが施設を出て上京した後は、可愛いルックスのおかげでスカウトを受け続けたことにより、仕事に困ることはなかったようです。
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