『推しの子』は2020年4月から週刊ヤングジャンプで連載開始され、現在では少年ジャンプ+でも連載中の、人気マンガ作品です。
『かぐや様』の赤坂アカ先生と『クズの本懐』の横槍メンゴ先生がタッグを組んで描かれている点も大きな話題となり、2023年4月からはTVアニメも放送中です。
本記事ではMEMちょの声優、過去や家族関係、配信者およびアイドルとしての能力について紹介。
さらに今後のストーリー展開であり得る”ユニット脱退”や死亡する可能性にも迫ります。
本作品の人物相関図は「推しの子の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

MEMちょ(めむちょ)とは
MEMちょは人気YouTuberにしてインフルエンサーとして活躍する女性で、現在は星野ルビーや有馬かなと共に“新生B小町”のメンバーとしてアイドル活動もこなしている女性です。
頭の角はもちろん本物でなく、あくまでも“カチューシャ”です。
MEMちょはフリーかつ業務提携として活動してきた
MEMちょの初登場は原作21話で「今ガチ」という恋愛リアルティーショー番組への出演という形でした。
その番組内で星野アクアや黒川あかねとも共演した縁で、番組が終了した後も彼らとの付き合いや関係性が続いています。
また、新生B小町へ加入する時に苺プロの現社長(斎藤ミヤコ)から活動の仕方について質問されています。
MEMちょは事務所に所属しておらず、あくまでも“個人事業主”として配信を続けていました。
その一方で「FARM(ファーム)」という事務所と業務提携していますが「自分で自由に仕事を取ってきても問題ない」という契約内容だったことが幸いして新生B小町への加入も果たせたわけです。
黒川あかねの性格や魅力、星野アクアや有馬かなとの関係性の詳細は「【推しの子】黒川あかねがかわいい!アクアと有馬かなとの関係性について解説」の記事を参照ください。
https://animegaphone.jp/oshinoko-kurokawaakane/
アクアからのスカウトでアイドルデビューを果たした
本編で初登場する前から大人気ユーチューバーとして活躍してきたMEMちょですが、実は大のアイドルオタクである上“星野アイのファン”でもありました。
そのため、配信業を始めるまでは「アイドル志望」であり、高校生の頃までは母親の協力も受けながらオーディションを受け続けていたのです。
そのような自身の過去をアクアに話した途端「新生B小町のメンバー募集中」の話を聞かされながらスカウトされる形で“3人目のメンバー”として加入しました。
MEMちょもまた、アクア達とは違う形で辛く複雑な過去や生い立ちを経ていたものの…
それでもアクアとの出会いがキッカケで思いがけぬ形で、自分が諦めていた「アイドルデビュー」を果たしてしまったわけですね。
星野アクアの性格や前世、役者としての才能や目的の詳細は「【推しの子】星野アクアがかっこいい!役者としての才能、目的や彼女は?」の記事を参照ください。

MEMちょ(めむちょ)の声は声優「大久保瑠美さん」が担当

出典:アニメイトタイムズ
MEMちょ(めむちょ)の声を担当している声優さんは「81プロデュース」に所属する大久保瑠美さんです。
大久保さんは高校卒業後の進路として、自身の好きな漫画やアニメ、ゲーム全般に携われる声優を志したそうです。
2009年に放送された『ささめきこと』で声優デビューされ、2011年に放送された『フリージング』のヒイラギ=カホ役で初レギュラーを獲得しました。
高橋李依さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。
- 『はっぴ〜カッピ』木下役
- 『スイートプリキュア♪』調辺アコ(キュアミューズ)役
- 『無能なナナ』柊ナナ役
- 『Engage Kiss』シャロン役

ちなみに、公式側から正式に発表されるまでは井澤詩織さんと予想されていたファンも多かったようです。
MEMちょ(めむちょ)の過去と生い立ち | 実年齢を隠していた理由
ここからはMEMちょの辛い過去や生い立ちに加えて「実年齢を隠しながら配信活動を続けてきた理由」について解説します。
MEMちょの生い立ちや家族構成について
MEMちょの家庭は“母子家庭”な上に2人の弟もいることで、経済的にはかなり厳しい環境で育ってきました。
(父親の存在や生死、離婚した理由については明かされていません)
ちなみにMEMちょは幼少期の頃から”アイドルへの強い憧れ”を抱いており、その憧れの対象こそが星野アイでした。
それでも自分の家庭環境のため、高校卒業後の進路を普通に”就職”する方向で考えていましたが、母親からの強い応援と協力のおかげで「自分の夢」を果たすためにオーディションを受け続けてきたのです。
この時点ではまだデビューすらできていなかったものの…
それでも大手の事務所での最終審査にまで残りました。
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