『推しの子』は2020年4月から週刊ヤングジャンプで連載開始され、現在では少年ジャンプ+でも連載中の、人気マンガ作品です。
『かぐや様』の赤坂アカ先生と『クズの本懐』の横槍メンゴ先生がタッグを組んで描かれている点や2023年4月〜6月にかけて放送されたアニメ1期も大きな話題となり、アニメ2期も発表されました。
本記事では斎藤ミヤコの立ち位置の変化を基に「皆のお母さんとして慕われる理由」を始め、敏腕能力について解説。
また、過去や再会も含めた上で元・夫(斉藤壱護)との再婚や復縁、アイたちと同じくカミキヒカルに狙われて死亡する可能性について考察してみます。
本作品の人物相関図は「推しの子の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。
目次
斎藤ミヤコ(さいとう みやこ)とは
斎藤ミヤコは星野アイが所属していた芸能事務所「苺プロダクション」の社長夫人として初登場した女性です。
しかし星野アイの死亡を境目にミヤコ自身の性格や立ち位置も大きく変わってきた点も大きな特徴です。
初登場時は悪女のような立ち位置だった
ミヤコが斎藤壱護と結婚した理由とは「イケメンと仕事するため」という、極めて本能的なものでした。
しかし自分に与えられていた仕事内容がまだ赤ん坊だったアクアとルビーの面倒を見る“ベビーシッター”という結果に対する苛立ちも双子の前で堂々と見せています。
しかもアイ本人や斎藤壱護が必死に隠してきた秘密(双子がいること)を写真週刊誌に売りつけて大金を稼ぐという極悪な行動まで起こし始めますが、アクアとルビーの起点を効かせた芝居により踏みとどまりました。
しかもルビーから出された「イケメン俳優との再婚」という極めて非現実的な交換条件にアッサリ釣られてからはアクアとルビーの子守りを懸命に行い始めたのです。
とはいえ、心を入れ替えてからもアクアとルビーがアイの歌う撮影現場で見せた”オタ芸”などに振り回され続けます。
星野アイ死亡後にアクアとルビーの母親となった
斎藤ミヤコの性格や立ち位置が大きく変わった転機とは「星野アイ死亡後にアクアとルビーの母親となったこと」です。
まだ幼い年齢(4〜5歳ほど)なのに母親(アイ)を失った双子を不憫に思っただけでなく、振り回されながら送迎やベビーシッターを務めていくうちに、ミヤコ自身の心にもアイにも負けない「アクアとルビーへの母性愛」が芽生えていたためと思われます。
また、アイが死亡という形で脱退した後も旧B小町そのものは2年間程は残されたメンバーたちでまだ活動を続けており、勝手に失踪した夫(斎藤壱護)の責任を自分が背負うという強い覚悟によって苺プロの社長かつ代表取締役も引き継ぐ形で経営を継続させています。
星野アイの性格、過去生い立ち、交際相手(夫)の詳細は「【推しの子】星野アイはなぜ殺された?死亡した理由や交際相手(夫)について」の記事を参照ください。
ルビーのためにアイドルグループ(新生B小町)を立ち上げた
自身が社長の地位を引き継いでからはアイドルでなく“ネットタレント”の分野を中心に運営を続けています。
そのような中でアイドルを目指すルビーのために“アイドル業の再開”および「新生B小町の始動」という名目で、ルビーに自分の事務所に所属させる形で夢を叶えさせてくれました。
この行動にはルビーの夢を叶えるだけでなく、彼女が加入を考えていた地下アイドルの”深い闇”を知ったことでの恐怖や心配がキッカケとなり起こしたものです。
星野ルビーの性格や前世、かわいい魅力の詳細については「【推しの子】星野ルビーは国民的アイドルになれる?前世や兄アクアとの関係を解説」の記事を参照ください。
斎藤ミヤコの声は声優「Lynnさん」が担当
斎藤ミヤコ社長の声を担当している声優さんは「アーツビジョン」に所属しているLynn(リン)さんです。
Lynn(リン)さんは高校生の頃に日本ナレーション演技研究所に入り、卒業後の初仕事は洋画の吹き替えだったそうです。
テレビアニメでは2012年に『NARTO-疾風伝-』の生徒役でデビューされ、その後に『さばげふっ!』の経堂麻耶役で初レギュラー、そして2016年10月に放送された『競女!!!!!!!!』の神無のぞみ役で初主演されました。
Lynn(リン)さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。
- 『ぼくたちは勉強ができない』桐須真冬役
- 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』ミオリネ役
- 『無職転生』リーリャ役
- 『はたらく細胞BLACK』白血球役
斎藤ミヤコは年齢を重ねるごとに美人度が増している
初登場時から美人過ぎるミヤコさんはアイの可愛さとはまた違う大きな魅力を放っていました。
そんなミヤコさんの実年齢は本編ではアイがまだ生きていた第1章(幼年期編)の頃では20代後半〜30代前半あたりだったと思います。
そのような年齢設定に仮定した場合、10年程の年月が経過した第2章以降では40歳前後となります。
しかし、ミヤコさんの場合は年齢を重ねるごとに美人度が増している点が大きな特徴であり、アニメ版では原作を更に上回る美人さで描かれています。
これらの影響もあり、現在ではアイや有馬かなよりも斎藤ミヤコを推すファンも急増している状況も見られます。
このような人気ぶりが最終話まで続いた場合、今後から発売される関連グッズ(缶バッジやアクスタ等)にミヤコもラインナップに加わることにも期待できそうですよね。
アニメの斎藤ミヤコさんが美人過ぎてアイより推してまう
— 鈴島百合香 (@nyankoobake) April 16, 2023
【推しの子】ミヤえもんこと斎藤ミヤコさん、歳をとってどんどん美人で魅力的なキャラになっていってるよねw
— LOVE☆まとめニュース (@LOVENEWSKuanY) April 29, 2022
ミヤえもんが皆のお母さんとして慕われる理由とは
星野アイ死亡を機に自ら決意した形でアクアとルビーの母親となった斉藤ミヤコですが、現在では双子だけでなく新生B小町メンバーたちからも慕われています。
10数年もの子育てをやり遂げた信頼感
第1章ラストから第2章突入にかけて10数年もの年月が経過しましたが、ミヤコは自ら買って出た子育てを投げ出さず、本当にアクアとルビーの子育てをやり遂げました。
特にルビーの方からは「ミヤえもーん!」と呼ばれながら、早く自分をアイドルデビューさせてほしい願望をハッキリと告げられます。
この辺はルビーが幼過ぎると感じた読者も多かったかもしれませんが、それは真逆な見方をすれば「ルビーから本当に母親として懐かれている証拠」ともいえます。
しかもミヤコは元・夫(斉藤壱護)が失踪した後は苺プロの社長として事務所を存続させきた実績もあり、ルビーからもその能力を高く信頼されている影響も大きいはずです。
さらに有馬かなとMEMちょ加入により新生B小町が結成されてからは2人からも強く信頼されるようになります。
特にMEMちょからは「よしよししてよぉ」と幼児じみたおねだりまでされていました。
MEMちょの過去や生い立ち、能力や人気の高さについては「【推しの子】MEMちょ(めむちょ)の声優 | 実年齢や本名と過去・能力と人気の高さ」の記事を参照ください。
アクアに対しては義母でなく対等な距離感で接している
ルビーやMEMちょから”本当のお母さん”のように懐かれているミヤコですが、アクアとは母親というよりは「対等な立場による距離感」で接しています。
この2人の親子関係はルビーとは大きく違っていますが、それぞれの目線で追ってみると分かりやすいと思います。
まずはミヤコ目線で見ると、子供とはいえ「アクアが男性であること」さらに「ルビーと違って冷静かつ大人びている」という印象が強いはずです。
また、アクアが母親(アイ)と同じ死亡や過ちを起こさせぬために「ルビーを不合格にさせ続けてきたこと」も知っており、ミヤコもそんなアクアの想いに強く共感していました。
一方、アクアも自分たちを養い続けてくれるミヤコを慕っていますが、自身の幼少期にアイを守れなかったという強い罪悪感やトラウマにより、自ら距離を置いている様子です。
(そんなアクアの辛い思いをミヤコも内心では理解しているはずです)
それでもミヤコとアクアもまた“新たな家族や親子関係”として、内心ではお互いに大切な存在と思い合っています。
星野アクアの性格や前世、役者としての才能や目的の詳細は「【推しの子】星野アクアがかっこいい!役者としての才能、目的や彼女は?」の記事を参照ください。
ミヤコと双子(アクアとルビー)の親子関係の絆を強めた要素は共感と喪失感?
ミヤコと双子(アクアとルビー)の親子関係が上手く進んできたのは、ミヤコの懸命な子育てに加えてお互いの”喪失感”という共感による影響が最も大きかったのではないでしょうか?
アクアとルビーにとっては大切な母親(アイ)をいきなり引越し先の自宅に来たストーカー(リョースケ君)に殺害されましたが、その事件が原因でミヤコも夫の斉藤壱護を失ったのです。
ミヤコにとって壱護とは自分の目的のためだけに結婚しただけに過ぎませんですが…
それでもいきなり失踪されてしまってはミヤコにとっての喪失感も半端なく大きかったはずです。
お互いの相手や理由は異なるものの「大切な存在を失った者同士」としての共感もまた、ミヤコと双子による新たな親子関係も円満に進んできたとも思われます。
斎藤ミヤコ社長の敏腕能力を分析
アイがまだ生きていた頃は送迎やベビーシッターばかりやらされてきたミヤコでしたが…
自身で社長の座を引き継いでからは、斎藤壱護とはまた違う形で敏腕な能力を見せるようになりました。
ネットタレント分野への方向転換で成功した
ミヤコの敏腕能力が発揮された要素がアイドル中心から「ネットタレント分野への方向転換」です。
旧B小町および事務所の大黒柱として活躍してきた星野アイを失ってからはグループ自体の人気も衰えた末、2年程で解散していました。
しかし、自らの意思で方向転換させたネットタレント部門ではかなり順調な利益を出していました。
その稼ぎ頭が後にルビーと有馬かなに指導してくれた覆面筋トレ系ユーチューバーの“ぴえヨン”です。
ぴえヨンは本編で初登場した時点で「年収1億円を突破するまでの高い人気」を誇っており、アイに変わる苺プロの大きな稼ぎ頭まで生み出していました。
斎藤ミヤコ最大の武器は自己分析能力
アイドル部門からネットタレント部門へとかなり思い切った方向転換をしたように見えますが、それはミヤコが「自分の能力や人脈などを深く自己分析したため」によるものと思われます。
本編でも語られているようにアイドル部門とは大手の事務所が凌ぎを削る業界である上、夫と違ってコネや経験ももたない自分では「無理であること」を早い段階で悟っていたのでしょう。
しかし、単にアイドル部門から撤退しただけではアクアとルビーを養うことができず「大した経験もない自分でも出来そうな分野」を必死に探して辿り着いた先がネットタレント部門だったはずです。
このような高い自己分析能力もまた、ミヤコが苺プロを存続させられた要因とも言えます。
有馬かなのスキャンダルも教育の機会へ変えてしまう
島政則監督の自宅マンションへ入ったことが原因で「有馬かなのスキャンダル騒動」という危機を迎えた時も、それさえも「ルビー達への教育」へと変えてしまいます。
“外食は3人以上で”や“恋人とは同じマンションに住むべき”を始めとした「週刊誌に撮られないコツ」を強く叩き込んだのです。
始めは悩んでいたものの、このような立ち回りの早さもまた、ミヤコ社長の敏腕能力の1つかもしれませんね。
有馬かなのスキャンダルについては「【推しの子】有馬かなの過去・重曹ちゃんの理由 | 最終話でアクアと結ばれる?」の記事を参照ください。
斎藤ミヤコの過去 | 上京から夫(斎藤壱護)との出会いまで
原作125話で再会した壱護の前でこれまでの辛さを爆発させるかのように“自分の過去“を話し始めたミヤコ…
ここでは、斎藤ミヤコの知られざる過去について解説します。
上京後の華やかな生活も長くは続かず
正確な出身地(県や地域)までは不明なものの、ミヤコは“地方出身者”であり、大学進学のために引越してきた東京の街と輝きを見ただけでミヤコの心は奪われていました。
ミヤコにとっては大学生活よりも”夜の街”で働きながらレベルアップしていくことの方が東京生活の中心となっていきます。
スナックやキャバ嬢として働きながら多くの金持ちや芸能関係に通じている男たちとの人脈を作り、やがてはレースクイーンやグラドルなどの仕事もこなせるようになれました。
本編の時代でこそ”星野アイのマネージャー”や”苺プロの社長”として、アイドルや役者たちを支える立場にいるミヤコも当時は下積みを重ねながら「自分が芸能人やアイドルになること」を目標に頑張っていたわけです。
しかし、そのような華やかな生活も大学生までの時点で終わり、卒業後にはこれまで自分を贔屓してくれた男性たちからも呼ばれなくなります。
さらにミヤコの場合は夜の街やグラドル関係の仕事で多忙だったため、一般の学生たちと違って在学中に就活すらしないまま卒業したため、大企業はおろか、中小企業への就職すらできませんでした。
行き場を失った中で斎藤壱護と出会った
夜の街やグラドルなどを出来なくなったミヤコに残された仕事とは、かつて自分に良くしてくれた男たちに「若くて可愛い女性を紹介すること」しかありません。
卒業前までは「栄えある港区の女性」という地位に君臨できたミヤコですが、それすらも“過去の栄光”として消え去ってしまいました。
そのように仕事も行き場も失い無気力に生き続けるミヤコに声をかけてくれたのが、後の上司かつ夫となる斎藤壱護だったのです。
斎藤壱護が語る夢に惹かれて結婚していた
本編の第一章(幼年期編)では不純な動機で斎藤壱護と結婚したような台詞ばかり言っていたミヤコでしたが、実は「斎藤壱護が語る”壮大な夢”に惹かれて結婚していたこと」も明かされました。
行き場を失ったミヤコは壱護から誘われるまま、彼が運営する苺プロに入って雑用や運転手など「アイドルを支える側の仕事」を着々とこなしていきます。
このように働き始めた時点で苺プロは星野アイがセンターを務める”B小町”の高い人気によって好調の波に乗っており、ミヤコも大勢のファンたちの前で歌う“アイの後ろ姿”に対して「自分がなれなかったアイドル(星野アイ)のオーラ」に惹かれていきました。
その後に斎藤壱護から語られた「ドーム全体をサイリウムで染め上げる」という壮大な夢を聞かせられます。
そのドームでの主役は星野アイと決まっていましたが、その夢の実現に「斎藤ミヤコの支えや協力も必要」と告げられた上でのプロポーズを受けたことで、ミヤコは壱護と結婚して現在へと至ったのです。
再会を機にミヤコは斎藤壱護と既に復縁している?
アクアの謀らいによって再会した元・夫(壱護)を苺プロに引き戻すことができたミヤコですが、半分は“訴訟する”などと告げた上での脅迫のようなやり方でした。
それでも斎藤夫妻はアクアやルビーたちにはハッキリ言わない形でも「既に復縁した状態」と思って問題ないはずです。
苺プロに戻してからの壱護への待遇は冷たく、吉住も含めた今いる社員たちに対しても“新人バイト”として紹介していました。
さらに皆がいる前でも掃除ばかりやらせますが、2人きりの時には壱護の能力を頼り「ルビーのスケジュール管理」について相談しながら話し合っています。
ミヤコにとっては、アイ死亡後に壱護が取った勝手な行動をまだ完全に許せていない様子も見られますが…
それでも一緒に働いてきた頃から認めていた「斎藤壱護の能力」は今も健在であり、今後は再び“夫婦”として壱護と共にアクアやルビーを始め、苺プロに所属しているアイドルや役者たちを支え続けようと新たな決意も固めているはずです。
斎藤壱護の失踪した理由や詳細については「【推しの子】斎藤壱護が失踪した理由と目的 | 年齢と誕生日・星野アイとの関係性」の記事を参照ください。
斎藤ミヤコが死亡する可能性は夫(壱護)の行動にかかっている?
役者やタレントではない故、ルビーやアクアと違ってTVや番組などに表立って出ることはないミヤコですが…
それでもアクアとルビーが所属する苺プロの社長を務めているため、今後の展開次第ではミヤコもカミキヒカルから狙われて死亡させられる可能性も決してゼロとは言い切れません。
斎藤ミヤコもカミキから命を狙われている?
アイ殺害後からは自ら立ち上げた芸能事務所「青木プロダクション」の代表取締役となったカミキですが、アクアが有馬かなのスキャンダルを救うために起こした“パーター記事”により、アクアとルビーが「星野アイの子供であること」がとうとう世間全般にバレてしまったことはカミキにとっては非常に都合の悪いことのはずです。
また、そのパーター記事による記者会見ではミヤコもルビーの隣に座る形で同席しており、この時点でミヤコの顔もカミキを含めた部外者たちに知られています。
カミキもこの記者会見でミヤコの名前や容姿まで把握できたはずであり、現在のアクアとルビーを育てて上げてきた母親および社長の存在を“邪魔”と判断した途端にアイや黒川あかねの時と同様に別の男性を使っては「斎藤ミヤコの殺害」を実行に移してもおかしくはありません。
ミヤコ自身はとても慎重な女性でもあり、見るからに怪しいと感じた者や勧誘に対してはキッパリ断るはずですが…
それでも頭脳や狡猾さはカミキの方が圧倒的に上回っている上、彼自身も芸能事務所の社長という肩書きを利用する形で“仕事としての取引”などという口実を作りながら「斎藤ミヤコへの接触」くらい容易に果たしてしまうでしょうからね。
黒川あかねの性格や魅力、星野アクアや有馬かなとの関係性の詳細は「【推しの子】黒川あかねがかわいい!アクアと有馬かなとの関係性について解説」の記事を参照ください。
夫(斎藤壱護)を庇って死亡する可能性も高い?
ミヤコがカミキから狙われていない場合でも死亡する確率や危険性が完全にゼロとは言い切れません。
今度は再会した壱護と再び一緒に苺プロの運営を続けますが「その夫(壱護)の存在」がネックとなります。
壱護自身がアイ殺害の真犯人(カミキ)を今でも許せていないはずの上、そのカミキ絡みのことで壊れそうなアクアのことを強く心配する描写が原作126話で描かれています。
復讐心にしろアクアを救いたい思いにしろ、壱護もカミキの名前や存在を突き止めた上で自ら接触する可能性も高い中「ミヤコが壱護の暴走を止める中で」または「カミキに殺されそうな壱護を庇う形で」ミヤコが死亡してしまう可能性も今でも充分にあり得ると考えられます。
カミキヒカルの過去や生い立ち、死亡させた真犯人については「【推しの子】カミキヒカルの正体と過去 | 星野アクアとルビーの本当の父親である理由」の記事を参照ください。
まとめ
今回は斎藤ミヤコの過去や立ち位置の変化から見ながら、本編で発揮してきた敏腕能力や”皆の母親”として慕われる理由について解説しました。
また、アクアのおかげで再会を果たせた夫(斎藤壱護)を苺プロに引き戻すことにも成功したため、今度こそ夫婦で誓い合った夢に向けて頑張りながら幸せになってほしいところですが…
アクアやルビーが抱える問題に加えて、これから迎えるであろうカミキヒカルとの関係性もあるため、本当の幸せを得るまでの道のりはまだまだ遠いかもしれませんね。
本作品の全巻ネタバレの詳細は「【推しの子】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?」の記事を参照ください。
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