【文スト】ギルドとは？メンバー一覧や目的｜異能力や声優情報を紹介

文豪ストレイドッグスは、朝霧カフカ原作の漫画です。

アニメは第1期2016年4月7日～6月23日、第2期2016年10月6日～12月16日、第3期2019年4月12日～6月28日です。

文豪ストレイドッグスに敵として登場する「ギルド」について今回は紹介していきます。

文豪ストレイドッグスとは？

朝霧カフカ原作、シリーズ累計850万部を突破する人気異能アクションバトル漫画です。

 

あらすじ

架空の都市、ヨコハマ。
孤児院を追い出され、
当て所もなく彷徨っていた青年・中島敦は、
自殺嗜好の風変わりな男・太宰治と出会う。

何の因果か、巷を騒がす「人喰い虎」退治を
手伝うことになった敦を待ち受けていたのは、
思いもよらぬ自身の「異能」であった。

太宰は、そんな敦に、軍や警察も踏み込めない
荒事を解決する「武装探偵社」への入社を促す。

だが、莫大な懸賞金が掛けられた
敦の存在を狙う者たちがいた。
港を縄張りとする凶悪な集団「ポートマフィア」だ。

構成員の一人、芥川龍之介は激しい憎悪と
ともに敦を追いつめていく。
そして、かつては共に闇を駆け「双黒」と呼ばれた
元・相棒――太宰への苛立ちを募らせる、中原中也。

それぞれの胸にくすぶる火種は、
両組織による闘争の中で熱く燃え上がり…。

「文豪ストレイドッグス」公式サイトより引用

ギルドとは？

北米を拠点とする異能力集団。

構成員は財界や軍閥の重鎮ばかりで、莫大な資金と異能力で策略を企む秘密結社と噂されている。

数多くのホテルや会社を所有しており、資産額は横浜の土地、その土地に建つ会社全てを購入できるほど。

日本では都市伝説の1つだと思われていた。

ギルドの活動

本編開始2年前に任務中の芥川の前に現れ、ポートマフィアと接触。

本編では、中島敦に57億円の懸賞金をかけ、引き渡しを要求。

 

ポートマフィアが中島敦を捕らえることに失敗したため、所属している武装探偵社に行き、異能開業許可証を大金とダイヤのついた時計で買おうとするが、武装探偵社の社長・福沢諭吉に一喝され、要求をはねのけられる。

 

そして、武装探偵社、ポートマフィア、ギルドの三つ巴の抗争が横浜で始まります。

ギルドのメンバー一覧と異能力

フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルド

ギルドの団長。

性格は徹底的な能力主義。

いくつもの会社などを所有する富豪で、欲しいものは全て手に入れてきたエリートかつ自信家。

自分と関係のない人間がどれほど被害を受けようが気にしない。

家族愛が強く、娘が亡くなってから妄想から抜け出せない妻・ゼルダのために、娘を生き返らせようとしている。

そのために、書いたことが現実になる「本」を探している。

 

異能力は「華麗なるフィッツジェラルド」

消費した自分の財産と比例して身体能力の強化ができる。

50セントくらいでは、人１人殴り飛ばすくらいで時間切れになることから、異能力の燃費はあまり良くない。

だが、消費した財産が莫大になると一級の戦闘系異能力者2人分相当の強化になる。

ルーシー・モード・モンゴメリ

ギルドの構成員。

孤児院育ちで自分と似た境遇のはずなのに、仲間に囲まれ、幸せそうに見える中島敦に激しい嫉妬と怒りをぶつける。

失敗すると組織から追い出されるため、常に「失敗できない」という重圧に耐えながら任務を遂行する。

 

異能力は「深淵の赤毛のアン」

可愛らしい口調でターゲットに近づき、アンの部屋という異空間を作り出し、アンという名前の人形に襲わせる。

アンとの鬼ごっこに負けると、異空間に囚われたままになる。

エドガー・アラン・ポオ

ギルドの構成員。

武装探偵社の江戸川乱歩を頭脳勝負でヒヤリとさせる。

一人称は「吾輩」

2000万円を翌日には使ったことを忘れる金額だというほどの多額の財を持つ。

江戸川乱歩に推理小説の新作を度々持っていくので、探偵社に出入りしている。

 

異能力は「モルグの黒猫」

自身が執筆した小説の中に引き込む異能。

必ずしも読むことが必要ではなく、本に腕を突っ込んだことで引き込まれることも。

小説内では異能は使えず、事件を解決することで脱出が可能。

小説内で犠牲者になると、現実でも死亡する。

ルイーザ・メイ・オルコット

ギルドの構成員。

団長のことを慕っている。

三つ巴の抗争が終了後、団長を捜索するために日本に残る。

横浜の貧民街で団長を発見後は、彼とともに「新生組合」を設立する。

 

異能力は「若草物語」

個室で考え事をするときのみ、時間の流れを8千分の1にする異能。

仲間からは、手持ちの情報をもとに未来を予言する異能と思われていた。

ジョン・スタインベック

ギルドの構成員。

家族思いで、温厚な性格。

ラヴクラフトとともに行動している。

家族思いがゆえに、ギルドへの忠誠心が強い。

 

異能力は「怒りの葡萄」

葡萄の種を植え付け、宿主と樹木の感覚を共有する異能。

また自身に種に植え付け、枝や根を操作することも可能。

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト

ギルドの構成員。

普段から「めんどくさい」などと発言し、けだるげな態度をとっている。

ジョン・スタインベックとともに行動している。

 

異能力は「旧支配者（グレート・オールド・ワン）」

太宰曰く「名状し難い異能で、異能ではない。」

太宰と中也との戦闘で、大きなタコの様な見た目で戦っていた。

異能を無効化する太宰が触れても見た目が元に戻らなかったことから、異能力者ではないと判断される。

ギルド崩壊後、海へと帰った。

ナサニエル・ホーソーン

ギルドの構成員。

神父の服装のカトリック信者。

ミッチェルとともに拠点を守る任務についていた。

拠点が襲撃された際、ミッチェルが自分を犠牲にして庇ってくれたことで、重傷を負うが命は取り留めた。

ミッチェルが重傷を負ったことをしり、金で解決しようとしていた団長を批判する。

 

異能力は「緋文字（ひもんじ）」

自身の血液を文字にして操る異能。

弾丸のように飛ばしたり、障壁を作ったり、敵を縛ることが可能。

芥川と互角の戦いを繰り広げられる実力がある。

マーガレット・ミッチェル

ギルドの構成員。

一族の莫大な負債を返すために、作戦に参加。

ナサニエルとともに拠点を守る任務についていたが、襲撃により重症。

自身を犠牲にナサニエルを庇った。

 

異能力は「風と共に去りぬ」

風を利用して物質を風化させることができる異能。

マーク・トウェイン

ギルドの構成員。

狙撃や銃撃を得意とする。

ドライブに行こうなどと軽い発言が多く無邪気な性格。

 

異能力は「ハック・フィン＆トム・ソーヤ」

異能生命体の小人ハック・フィンとトム・ソーヤを弾丸に憑依させ、正確無比な射撃を行う。

ハック・フィンとトム・ソーヤは意識を共有しているため、遠距離偵察も可能。

また、ハック・フィンとトム・ソーヤには自我と個性があるため、トウェインと普通に会話が可能。

ハーマン・メルヴィル

ギルドの構成員。

ギルドが引き起こす抗争や戦争に、積極的に参加することはしない。

ヨコハマ焼却作戦では、異能の白鯨とともに生涯を終わらせることが、せめてもの報いだと思っていました。

ですが、白鯨を被害のない海に墜落させることを知り、敦と芥川とともに脱出しました。

 

異能力は「白鯨（モビー・ディック）」

空中に浮遊する白い鯨を具現化、操る異能。

しかし、ギルドによって改造を施され、空中要塞として運用。

メルヴィルの意思で操ることはできず、白鯨の操作機器は団長が持っていました。

まとめ

今回は、文豪ストレイドッグスに登場する異能集団ギルドのメンバーなどをまとめてみました。

シリーズ累計850万部突破の文豪ストレイドッグスはこれからも盛り上がっていくと思いますので、今後も目が離せませんね！