4期放送の情報まで出ている人気作品『文豪ストレイドッグス』に登場する「江戸川乱歩」は、子供っぽい言動と聡明すぎる頭脳を持った、武装探偵社のなかでも特殊な立ち位置のキャラクターです。
本記事では、そんな江戸川乱歩の外見のカッコよさや言動のかわいらしさの他にも、能力や強さについても解説していきます。

単行本21巻までのネタバレが含まれるからアニメ派の方は注意だよ!
江戸川乱歩とは

出典:Twitter
乱歩さんは武装探偵社に必要不可欠な存在です。ただ、性格に少々難があります。
自由奔放に見える人物像ですが、その考えや思考は徐々に変化していっているようです。
江戸川乱歩のプロフィール
年齢 | 26歳 |
身長 | 168cm |
体重 | 57kg |
誕生日 | 10月21日 |
血液型 | O型 |
好きな物 | 合理的思考、幻想怪奇 |
嫌いな物 | 常識、無駄な知識 |
乱歩さんは、ワイシャツを外に出し、黒のベストと青があった薄い色の緩めたネクタイ、さらに茶色の外套を羽織った格好をしています。髪型は外側にはねたやや長めの黒髪で、スーツと同じ色をしたハンチング帽をかぶっています。
性格は、子供っぽくわがまま。
甘いお菓子をいつも食べています。
自分が優れていることを理解しており、他の人無能扱いする言動も多く、一般常識をもった初対面の大人からは嫌われ気味です。
しかし、乱歩さんは常識はずれな推理能力を持っているため、一般的な大人よりも知識量・思考能力は高く、一度乱歩さんの推理力を目にしたものは乱歩さんを認めています。
乱歩さんの人となりがわかる名言については、『【文スト】江戸川乱歩の名言・名セリフ集 | 天才から生まれる台詞回し』で紹介していますので、合わせてご覧ください。

人の思考を操作するようになってからの乱歩さん
乱歩さんは福沢社長が毒に侵され、命の危機に陥った際にドストエフスキーに自身の推理能力の高さまで計算されてしまいます。
結果的に福沢社長は助かりますが、探偵社がドストエフスキーに敗北したことをきっかけに乱歩さんは自身の甘さを棄てます。
乱歩さんは、ドストエフスキーが得意とする操心術を取り入れることとなります。人がどんな弱みを持っているのかを見抜いて利用し、自身の望むように人を操る能力を得た乱歩さんは、小栗虫太郎を脅して味方に付けました。

武装探偵社は善人が多いけど、乱歩さんは目的のために利用できるものを利用できる人ってことだよね。
江戸川乱歩の声優は「神谷 浩史(かみや ひろし)」さん
神谷浩史&小野大輔の“願い事”は? 『神谷浩史・小野大輔のDear Girl ~Stories~』第743話、個性的すぎる短冊が話題 #DearGirl #声優 #小野大輔 #神谷浩史 https://t.co/454vNlTDKS
— ダ・ヴィンチニュース (@d_davinci) July 10, 2021
神谷さんは、声優アワード殿堂入りもしているほどの有名な声優さんです。声優・ナレーターだけではなく、歌手としてCDを出し、さらにラジオのパーソナリティーなども多く務めています。
神谷さんは優しく甘い声音が魅力的な声優さんで、青少年から青年までのキャラクターを多く演じています。報道ステーションのナレーターを務めていることから堅いイメージもある方ではありますが、ラジオでは羽目を外している姿も見られるため、おすすめです。
特に「神谷浩史・小野大輔のDearGirl〜Stories〜」ではぶっとんだ企画がよく展開されているため、一度見てみると神谷さんの人となりが分かると思います。
神谷さんがお好きな方は、ラジオ内でCDだけでなく多くのグッズも販売しているため、一度見てみてください!

紹介不要ってくらいの有名な声優さんだよね♪
若干やる気がないようなトークをするのに、ストイックな仕事ぶりのギャップが素敵な方かも!
江戸川乱歩の異能力を解説

出典:文豪ストレイドッグス公式サイト
江戸川乱歩は、敦が武装探偵社に勤めるずっと前から武装探偵社にいる古株です。
役割は、武装探偵社の「探偵」部分に偏っていますが、乱歩さんがいなければ武装探偵社は、「探偵」を名乗れなかったでしょう。
探偵活動を担う乱歩さんの能力について解説していきます。
江戸川乱歩は自身の異能力が「超推理」だと思っている
乱歩さんは、自身に異能力「超推理」があると信じています。超推理とは、福沢社長からもらった黒縁の眼鏡をかけると超人的な推理ができるようになる異能力のことです。
しかし、乱歩さんに異能力はありません。
乱歩さんは異能力の効果ではなく、事件の真相や動機が瞬時にわかってしまうほどの推理能力を持っているだけです。

乱歩さんも途中で気づかされたけど、「いまさら格好がつかない」って理由で異能力者だと言い張っているよ。
江戸川乱歩は異能力を超えた存在
乱歩さんは、太宰が手放しで褒めて尊敬するほどの人物です。
その理由は、乱歩さんが異能力ではなく、自前の推理力のみで太宰ですらたどり着けない次元の推理能力を持つためです。
太宰は、幼いころから人生に意味を見出せなくなるほどの知能を持っており、乱歩さんを一度敗北させた魔人と恐れらえるドストエフスキーと同等の頭脳と言われています。
乱歩さんはドストエフスキーの操心術に一度敗北しましたが、操心術による探偵殺しを無効化する術を手に入れています。そのため、現在『文スト』に登場する最高峰の頭脳を持つ太宰・ドストエフスキーよりも能力は同等かそれ以上と言えるでしょう。
江戸川乱歩の強さ

出典:文豪ストレイドッグス公式サイト
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