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【魔王学院の不適合者】レドリアーノ・カノンの正体と能力・強さ

魔王学院の不適合者

夏の新作アニメとして放送および配信開始中の「魔王学院の不適合者」勇者学院編から登場したレドリアーノ・カノン・アゼスチャンの正体や能力に迫りたいと思います。

 

 

[魔王学院の不適合者動画情報]

 

レドリアーノ・カノン・アゼスチャンの正体とキャラ性

まずはレドリアーノ・カノン・アゼスチャン(以下は「レドリアーノ」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。

 

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勇者カノンの第一根源の転生者

勇者学院の選抜クラスである「ジェルガカノン」に所属するラオスは勇者カノンの根源の転生者として登場します。

 

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気品さと皮肉さを併せ持つ転生者

勇者学院の図書館でエレオノールと魔王のことについて議論している中で口を挟むように現れます。

レドリアーノ「先祖を崇めるあまり、その敗北を認められぬだけではありませんか?」

二千年前の平和は実際にはアノスによって作られたものの、当時の人間たちには「勇者カノンが暴虐の魔王アノスを倒して平和を取り戻した」という結果にしなければ安心できなかったことをアノス自身も納得してはいるのです。

しかし、その二千年もの間にそう伝えられてきた人間の子孫たちともそのことを信じており、それは勇者学院の生徒たちやジェルガカノンも例外ではありません。

 

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ジェルガカノンのリーダー格

紫の髪にスマートな体型で見るからにインテリ系男子の雰囲気を醸し出しているレドリアーノですが、自分の学院に訪れた客人への礼儀も弁えてはいるのです。

自分より少し後に登場したラオスがアノスへと攻撃をかけた後に吹き飛ばされた後も更に攻撃を続けようとした矢先に彼を静止します。

レドリアーノ「彼(ラオス)の非礼は私が詫びます。ここは退いていただけないでしょうか?」

同じジェルガカノンに所属しているラオスの名を呼ぶだけで攻撃をやめさせた上、彼に代わってアノスに対して頭を下げながら謝罪します。
こうした行動を見た時点で、このレドリアーノがジェルガカノンのリーダー格であることは間違いないでしょう。

同じジェルガカノンに所属するラオスの詳細は以下の記事をご覧ください。

【魔王学院の不適合者】ラオス・カノンの正体と能力・強さ
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序列2位の座は伊達じゃない!

勇者学院の選抜クラスである「ジェルガカノン」に所属するレドリアーノですが、序列2位の成績を誇るに相応しい魔法と魔力も披露してくれます。

勇者の魔法「聖別(リヒド)」を見せたことにより、魔王学院の生徒たちを大いに驚かせたのです。

 

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相手側からの言い分に対しても合法的に返答

第10話から始まった学院別対抗試験中で勇者学院側が水中都市内で聖水を用いて、魔王学院の生徒たちの魔力を封じながら戦う卑劣な手段を使い、レドリアーノたちはアノス班と向き合う中でレイから聖水のことを指摘されますが・・・

レドリアーノ「地の利を活かしたまでです」

勇者学院側が聖水を使用して戦ったことにおいて、一見はあまりにも危険かつ卑怯な行為であるものの、彼の言い分が完全に間違っているとは言い切れないのが難しいところです。
これが学院交流による対抗別試験の一環とはいえ「相手側の弱点を突く」ことは戦いの中において至極当然なことでもあるのです。

 

レドリアーノ・カノン・アゼスチャンの能力

ここからはレドリアーノの魔法や能力について迫ってみたいと思います。

 

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「聖海護剣ベイラメンテ」

「聖水の守護騎士」の異名を持つレドリアーノは自分の聖剣さえも彼は防御の道具として扱います!

レドリアーノ「護りたい、癒したまえ!聖海護剣ベイラメンテ!」

まるで大海を思わせるような青き聖剣は、アノスが放つ「魔黒雷帝(ジラスド)」をも盾のように防いでしまうのです。

 

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魔法障壁の重ねがけ

同じジェルガカノンでもラオスやハイネとは違い、レドリアーノは攻撃よりも防御魔法に秀でているキャラと言えるでしょう。
アノスから放たれた「魔黒雷帝(ジラスド)」を自分の魔法障壁である「聖海守護障壁(レガ・インドレア)」で防いだ後、同じ魔法障壁をさらに重ねがけ出来てしまいます。

レドリアーノ「魔法一発で終わると思いましたか?人間を舐めてもらっては困りますよ」
アノス「ふむ、なかなかの魔法障壁だ。それならば申し分あるまい」

「聖海守護障壁(レガ・インドレア)」の重ねがけはアノスをも褒めさせますが、その魔法障壁もかえってアノスに対して、さらに強大な魔力を出させてしまうキッカケを作ってしまいます。

 

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「聖域」と人々の応援

レドリアーノにとって、奥の手もまた他のジェルガカノンとは一味違います。

レドリアーノ「人々の応援がある限り、我々ジェルガカノンは絶対に負けません!」

人間の心と愛は力にも勝ることを豪語しながら、人々の応援によって魔力を上げていくことも可能としているのです。
こうして見ているとレドリアーノの魔法や能力がラオスやハイネとは一味違うものであることが解っていただけるかと思います。

同じジェルガカノンに所属するハイネの詳細は以下の記事をご覧ください。

【魔王学院の不適合者】ハイネ・カノンの正体と能力・強さ
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レドリアーノ・カノン・アゼスチャンの対戦相手

【魔王学院の不適合者】レドリアーノ・カノンの正体と能力・強さ

出典:テレビアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト

レドリアーノたちにより張られた「四属結界封」の中でも「創造世界」で魔王城を作り出すミーシャですが、彼らはまだ未完成のうちに壊そうとします。
しかし、そんな行為をアノス班が見逃すはずがありません。
ラオスの前にはサーシャが、ハイネの前に現れたレイ、そしてレドリアーノとゼシアの前にはアノスが立ちはだかります!

 

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防御と攻撃によるコンビプレイ

勇者学院側のジェルガカノン各自がアノス班メンバーたちと激闘を始めた中、ゼシアと共に戦おうとする彼の前にはミーシャが作り出した魔王城を守るため、アノスが立ちはだかります。
しかし、レドリアーノの方は「聖海守護障壁(レガ・インドレア)」防御に徹し、攻撃の方は同じジェルガカノンに所属していると同時に序列1位に君臨しているゼシアに任せます

防御のレドリアーノと攻撃のゼシア・・・この2人によるコンビプレイはかなり強力なのですが、アノスが相手となれば話は別です。
レドリアーノによる魔法障壁の重ねがけはアノスを感心させたと同時に更に強い魔法攻撃を放たせることにしかならず、2人一緒に吹き飛ばされてしまいます!

 

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人々の応援こそが最大の武器?

自慢の魔法障壁やゼシアの持つ聖剣エンハーレも通用しないアノスに対して、レドリアーノはゼシアにも指示を出しながら「聖域」による奥の手を使い始めます。

「聖域」とは人々の心を一つにして、その希望や願いを魔力に変換させることができる大魔法なのです。
この戦いの最中、レドリアーノには勇者学院の生徒たちだけでなくガイラディーテで暮らしている人々からも多くの声援を受けており、魔力がこれまで以上に増幅していきます。

そんな中、彼らだけでなくアノスもまた「聖域」を使い始めると同時に「思念通信」で離れた場所にいるミサやファンユニオンの8人に指示を出します。

アノス「歌えお前たちの愛を俺に寄越すがいい」

そう指示した瞬間、アノスが纏った「聖域」が荒れ狂う竜巻のように立ち上がり、天地をつなぐ光の柱と化していくのです。
そしてファンユニオンのメンバーたちが魔剣大会の時と同じように「アノス様応援歌」を歌い始めますが、この時は第三番として作られた「絶・魔王」となります。

彼女たちが歌い始めると、聖剣で攻撃しているはずのレドリアーノたちが「聖域」の光に裁かれるかのように逆に吹き飛ばされてしまいます!

レドリアーノ「私たちは勇者カノンの生まれ変わり、ガイラディーテの明日を、国民の期待を一身に背負っているのです!こんな馬鹿な歌にやられるわけにはいきません・・・」
アノス「あの少女たちの純粋な想いを見抜けぬ有様で、よくもまあカノンの生まれ変わりを名乗れるものだ」

魔族に純粋な想いなどあるはずが無いという思考を変えぬまま、ゼシアと2人がかりで「聖域熾光砲(テオ・トライアス)」を放とうとします。

レドリアーノにとっては一千万人分もの想いが詰まった「聖域熾光砲(テオ・トライアス)」ですが、アノスもまた同じ魔法を出すだけでなく、彼の前に集まった魔力が膨大に膨れ上がります。
その末にお互いに「聖域熾光砲(テオ・トライアス)」を打ちあった結果・・・アノスの方が押し戻し始めてレドリアーノたちを飲み込んで大爆発を起こしたのです!

それは一千万人分もの想いを背負ったレドリアーノが、たった8人しかいないファンユニオンの想いの前で敗北した瞬間でもあったのです。

 

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勇者カノンとの比較

アノスが放った「聖域熾光砲(テオ・トライアス)」の前で敗北したレドリアーノですが、倒された後になっても自分の敗北を認められないでおります。
そんな彼がアノスから受けた指摘の中に「勇者カノンとの比較が入っておりました。

「聖域」「聖域熾光砲(テオ・トライアス)」も肝心なのは人々の想いを1つに束ねることです。
二千年前に勇者カノンが一身に背負っていた重い期待に比べれば、レドリアーノが背負っている期待など並以下でしかなかったということでした。

 

レドリアーノ・カノン・アゼスチャンの結末と今後

敗北と同時にアノスから突きつけられた現実すら受け入れられないレドリアーノは反論すら出来ず、その場で項垂れてしまいます。
自分たちで作り出した「四属結界封」が傷を癒してくれた後も彼が立ち上がることはありませんでした

アノスに敗北した後のレドリアーノは身体よりも心に深い傷を負ってしまい、翌日からは登校しないどころか部屋にこもりきりとなってしまうのでした・・・。

 

まとめ

今回は今回は勇者カノンの根源から転生されたジェルガノンの1人であるレドリアーノの正体や能力に迫りながら、ゼシアと共闘する形で繰り広げられたアノスとの激戦を振り返ってみました。

  1. 見るからに気品や誇りの高さを醸し出してくるインテリ男子。
  2. 「聖水の守護騎士」という異名に違わず、攻撃よりも防御魔法の方に長けている。
  3. 自分は防御に徹し、攻撃の方は同じジェルガカノンであるゼシアに担当させることが多い。
  4. 勇者カノンの転生者として多くの期待を一身に背負っているものの、ファンユニオンたちの純粋な想いには敵わずに敗れ去った。

ジェルガカノンのリーダー格な印象も強いレドリアーノでしたが・・・敗れた後はアノスから色々と教えられてしまう結末となってしまいましたね。

 

 

[魔王学院の不適合者動画情報]
   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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