『魔王学院の不適合者』は秋先生により執筆されている大人気ラノベ作品で、テレビアニメ化も果たしています。
アニメ2期となる『魔王学院の不適合者Ⅱ』も分割2クールとして制作され、第1クールが2023年1月から7月まで(放送中止期間も含む)、第2クールが2024年4月から6月まで放送されました。
本記事では『魔王学院の不適合者Ⅱ』に登場したキャラクター達を中心に人物相関図を作成してみました。
原作やアニメ本編に既に触れているファンは新作(アニメ3期や劇場版など)に備えての復習用に、これから本作品に触れようと考えている人達には予習として役立てていただけると幸いです。
アニメ1期の人物相関図は「魔王学院の人物相関図！登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】
」の記事をご覧ください。
『魔王学院の不適合者Ⅱ』の人物相関図
本作品のアニメ2期として制作された『魔王学院の不適合者Ⅱ』は第1クールを”大精霊編(原作4巻)、第2クールを”選定審判編(原作5巻)”と”神竜の国ジオルダル編(原作6巻)“という構成で制作されました。
アノスたちがアニメ1期で倒した七魔皇老やジェルガを遥かに凌ぐ神や強敵たちと繰り広げる迫力満点な魔法バトルだけでなく、前世から続く深い人間関係が繰り広げられた点も大きな魅力です。
魔王学院デルゾゲート
まずは、アニメ1期からアノスたちが通い続けている魔王学院デルゾゲートの生徒たちや教師を紹介します。
アノス・ヴォルディゴード
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 魔族(混血) |
| 年齢 | 前世:不明 転生後:0歳→16歳 |
| 身長 | 180cm以上(予想) |
| 好きな食べ物 | 母の手作りキノコグラタン |
| CV | 梅原雄一郎 |
本作品の主人公で、前世(2000年も前の神話の時代)では「暴虐の魔王」として恐れられていた“魔王の始祖”です。
本編の時代で“鍛冶師グスタと鑑定師イザベラの息子”として転生後は魔王学院に入学しました。
その魔王学院で出会ったミーシャとサーシャの姉妹に加えて、勇者カノンから転生したレイやシンの娘であるミサも救いながら友人関係を築きました。
さらに勇者学院で出会ったエレオノールとゼシアも救った上で彼女たちも魔王学院へと招いて仲間関係を深めています。
アニメ1期では暴虐の魔王アヴォスに洗脳された七魔皇老を再び自分の配下に加えた上、ジェルガをも倒したアノスですが…
アニメ2期ではエールドメードから始まり、ミサの身体を乗っ取ったアヴォスなど、1期の時とは桁違いの強敵に対しても余裕を見せながら戦います。
アニメ1期でのアノス役は鈴木達央さんが担当されていました。
アノスの強さや魔法能力、正体などに関しては、「【魔王学院の不適合者】「アノス」から「アヴォス」の名前に変わっていた謎と理由を考察」の記事を参照ください。
夢の中で選定神アルカナとの盟約を交わす
アニメ2期では1期の時には見られなかった「少年の姿のアノス」を見ることもできます。
大精霊編(第1クール)で初登場した“アノシュ”に加えて、選定審判編(第2クール)では夢の中でも少年の姿となり、そこで出会った選定神アルカナとの盟約を交わしました。
アノシュ・ポルティコーロ
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 魔族(混血) |
| 年齢 | 6歳程(見た目のみ) |
| CV | 梅原雄一郎 |
アノスが自分の正体を隠すため“逆成長の魔法(クルスラ)”を使うことで少年期の姿に若返った姿です。
大精霊編(第1クール)では過去の時代のアハルトへルンで再会したシンとレノに自分の正体を隠すため(本当の理由は歴史の改変を防ぐため)、2人の前では“旅芸人”という設定で誤魔化していました。
また、選定審判編(第2クール)からは“皇族の天才少年”として、魔王学院に編入しています。
アノスの時とは真逆に、黒の制服を着て通学しています。
ミーシャ・ネクロン
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 魔族 |
| 年齢 | 14歳→15歳 |
| CV | 楠木ともり |
転生後のアノスの“最初の友人”になってくれた、プラチナブロンドのショートヘアと蒼瞳が特徴的な美少女です。
世間や表面上では同じネクロン家の”サーシャの双子の妹“とされてきましたが、その正体は七皇老のアイヴィスが「分離融合転生」を施したことにより作り出された“本来は存在しない魔族”です。
そのため、本来は15歳の誕生日にサーシャと一体化させられることで消滅する運命でしたが、アノスがかけた複数の魔法のおかげで消滅から救われた上、これまで険悪な関係性が続いてきたサーシャとも和解することができました。
アノスからも認められる程の高い魔力をもっており、自身が得意とする“氷系魔法”を駆使して巨大な氷の城を作り上げることも可能です。
アニメ1期まではアノスたちから離れた位置からのサポート役が多かったミーシャですが、アニメ2期からは“サーシャとの共闘”を始め、前線に出て戦う場面も増えました。
ミーシャの強さや魔法能力、正体などに関しては、「【魔王学院の不適合者】かわいいミーシャの正体や今後をネタバレ考察」の記事を参照ください。
サーシャ・ネクロン
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 魔族(純血) |
| 年齢 | 14歳→15歳 |
| CV | 夏吉ゆうこ |
七皇老の1人であるアイヴィス直系の皇族であり、金髪ポニーテールと碧眼が特徴的な美少女です。
ミーシャとは双子の姉という立ち位置ですが、ツンデレな性格や“火炎系魔法”を駆使して戦うなど、完全にミーシャと真逆なタイプです。
さらに「破滅の魔女」という別名で恐れられており、自身のもつ”破滅の魔眼”を発動することで視界にうつるものの破滅因子を呼び起こして自壊させることも可能です。
ミーシャと一緒に自分を救ってもらえたことがキッカケで“アノスへの恋心”を抱きますが、本人にはまだ気づいてもらえていません。
さらにアニメ2期に入ってからは想いを伝えるどころか、1期の時以上にアノスが起こす予測不可能な行動に振り回されています。
サーシャの強さや魔法能力、正体などに関しては、「【魔王学院の不適合者】サーシャの正体・能力や真意をネタバレ考察」の記事を参照ください。
アイシャ
出典：アニメつぶやき速報!!
ミーシャとサーシャが「分離融合転生」により融合および合体した姿です。
アイシャとして融合および合体している時は背理神ゲヌドゥヌブが使う”背理の魔眼”と似た「創滅の魔眼」をもつことが可能です。
アニメ1期で初めて融合した時には巨大化したジェルガに果敢に挑みましたが、この時には融合時の名前まではつけられていませんでした。
「アイシャ」という名前が正式に決まったのはアニメ2期の”神竜の国ジオルダル編(原作6巻)”で再び融合した時です。
アイシャの声はミーシャ役(楠木ともりさん)とサーシャ役(夏吉ゆうこさん)が交互に話す形で担当されています。
レイ・グランズドリィ
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 魔族 |
| CV | 寺島拓篤 |
アニメ1期の魔剣大会編で初登場して魔王学院に編入してきた黒服生徒の青年ですが、実は「勇者カノンが”純血の魔族”に転生した姿」です。
「錬磨の剣聖」という二つ名をもち、魔剣に加えて霊剣や神剣まで自在に扱えてしまう達人です。
魔剣大会編で育ての母親(シーラ)を皇族派に取られた窮地をアノスに救われた上、勇者学院編ではジェルガ達が抱き続けてきた”魔王への憎しみの連鎖”を終わらせるため、レイ自身が”偽の暴虐の魔王アヴォス“に扮した中でも救われたことで、アノスとの友情を深めていきました。
また、同じ魔王学院に通うミサと恋人同士の関係となりますが…
アニメ2期で出会った父親・シンからは自分たちの交際を完全には許してもらえていません。
レイの強さや正体などに関しては、「【魔王学院の不適合者】レイの正体・アノスとの関係やキャラ性を考察」の記事を参照ください。
レイの最大の壁かつ強敵は、やはりシン？
アニメ1期ではアノスと互角に渡り合えた上、魔剣大会編や勇者学院編で桁外れな剣の強さで勝利を得てきたレイですが…
アニメ2期で出会ったシンとの手合わせでは、なかなか勝利できず苦戦を強いられています。
それでもミサとの交際を認めてもらうため、めげずに挑む中でもレイ自身もシンとの手合わせを内心では楽しんでいるようです。
ミサ・イリオローグ
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 魔族(混血) |
| CV | 稗田寧々 |
アノスたちと同じクラスで学ぶ混血の少女ですが、その正体は「精霊(大精霊レノ)と魔族(シン)の間から生まれた半霊半魔」であることが大精霊編(第1クール)で明かされました。
さらに、かつて勇者カノンが人間たちに広めた伝承のおかげで、レイの母親とは違い精霊病にもかからずに済んできました。
しかし、ノウスガリアの策略によってミサの体内に宿る「偽の暴虐の魔王アヴォスとしての真体」に覚醒したことで、一時的にアノスたちの敵に回ることもありました。
アノスとレイに救われたおかげでミサ自身の意思と身体を取り戻しますが、レイとの恋人関係を父親のシンにはまだ完全に許してもらえないことで悩まされています。
ミサの正体や魔法能力などに関しては、「【魔王学院の不適合者】ミサの正体・強さ・魔力や今後の活躍を考察」の記事を参照ください。
偽の暴虐の魔王アヴォス(大精霊アヴォス)
出典：アニメつぶやき速報!!
ミサは「偽の暴虐の魔王アヴォス」の噂を伝承された半霊半魔であり、大精霊編(第1クール)でノウスガリアの策略によって“アヴォスの真体”へ覚醒させられた時には黒髪および残酷な性格に変わります。
そして、破滅の太陽の封印を解くためにアイヴィスたち七魔皇老を従えながらアノス達と交戦しました。
真体に覚醒した時のミサが操る魔力は絶大でありレイですら大苦戦を強いられましたが、アノスとレイの手で“噂と伝承の続き”を書き加えられたことで「善良な精霊」へと生まれ変わります。
それでもミサの体内に戻ってからもミサやレイの望みがあれば、再びミサと入れ替わる形で魔王アヴォスの容姿に変えながら共闘することも可能です。
アヴォスに変化した時のミサの声も同じ稗田寧々さんが担当されています。
アノスファンユニオンの女生徒たち
出典：アニメつぶやき速報!!
アニメ1期の頃からミサにより結成された“アノスのファンクラブ組織”も健在です。
上段左からカーサクルノア(CV.嶺内ともみ)、ヒムカ・ホウラ(CV.鈴代紗弓)、マイア・ゼムト(CV.大野柚布子)、シア・ミンシェン(CV. 宮本侑芽)
さらに下段左からジェシカ・アーネート(CV.朝日奈丸佳)、ユニオンの中でリーダー的存在のエレン・ミハイス(CV.石原夏織)、シェリア・ニジェム(CV.雨宮夕夏)、ノノ・イノータ(CV.白石晴香)
アニメ1期の魔剣大会編や勇者学院編では比較的スローテンポな歌を中心に披露してきましたが、アニメ2期では珍しくアップテンポな歌でジオルダルの者たちをのせながら一緒に歌わせることにも成功しました。
エールドメード・ディディジョン
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 四邪王族 |
| CV | 小山力也 |
かつて、アノスに次ぐ勢力をもっていた“四邪王族の1人”であり「熾死王」という二つ名も併せもっていた男性です。
前世の時代(二千年前)に天父神ノウスガリアと手を組み「アノスを滅ぼして”大精霊アヴォス”を生み出す計画」を実行した張本人です。
その手口も巧妙かつ残忍であり、まだ大精霊レノの母体内にいる子供(ミサ)を自分の魔法で無理やり外側へ出してしまうことも躊躇なく行なっていました。
本編の時代では大精霊編(第1クール)から“エミリアの後を継ぐ正式な担任教師”となった上で初登場し、アノス達の前に立ちはだかります。
魔王学院に赴任してきた時点でエールドメードの意識は既にノウスガリアに乗っ取られていたため、大精霊編では完全に悪役かつ敵役の立ち位置でした。
しかし、大精霊アヴォスとの激闘に終止符がうたれる中で“アノスとの契約”を交わしたため、選定審判編(第2クール)からは敵対することなく、アノス達と共に行動するようになります。
勇者学院アルクランイスカ
ここからは、アニメ2期でもアノスたちが訪れた勇者学院アルクランイスカの生徒たちや教師を紹介します。
エレオノール・ビアンカ
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 人間(実は根源魔法) |
| CV | 渡部紗弓 |
勇者学院の3回生で「ボク」という一人称や「〜だぞ」の語尾が特徴的な黒髪の美少女です。
しかし、その正体は”人型魔法”であり、根源を生み出す禁忌の魔法「根源母胎(エレオノール)」でした。
アニメ1期まではアノスに対して”自身の破壊”を懇願しますが、ジェルガ戦の中でアノスの離滅剣で根源を取り除かれたことで救われました。
そしてアニメ2期ではゼシアと共に魔王学院に”交流生”として編入してアノスたちと行動を共にしますが、大精霊編(第1クール)では学院の生徒たちを救うため、そして選定審判編(第2クール)でも交流会のためにゼシアと一緒に一時的に勇者学院に帰還しています。
エレオノールの正体や魔法能力の詳細は「【魔王学院の不適合者】エレオノール・ビアンカの正体と能力」の記事を参照ください。
ゼシア・ビアンカ
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | クローン体 |
| CV | 久野美咲 |
エレオノールにより生み出された“クローン達の1人”であったゼシアですが、このゼシア・ビアンカは他のクローン(ゼシア)達と違って、少しだけ言葉を話せる特異な個体です。
(アニメ2期でエレオノールと一緒に編入してきたゼシアも、このゼシア・ビアンカです)
魔王学院や精霊界などでアノスたちとの交流を深めながらアニメ1期の時以上に会話することも可能となった上、大精霊編で過去の時代に出会ったレノに対して自分から声をかけながら精霊飴を譲るなど“人への親切”もできる程に成長しました。
アニメ1期で生まれた”100人のゼシア”も、2期になっても健在であり、アノスが作ってくれた地下世界で生活しています。
エミリア・ルードウェル
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 魔族(純血→混血) |
| CV | 小清水亜美 |
魔王学院でアノスたちのクラスの担任を担当してきた女性ですが、魔剣大会編でアノスの怒りを買ったために純血から混血へと転生させられました。
アニメ2期では混血となったことで洗脳された生徒たちに殺害されそうになるところをイザベラに救われた上、アノスの采配により「勇者学院の教師」となって働き始めます。
始めは生徒たちからも見下されながら辛い教師生活を送っていたものの選定審判編(第2クール)でドラゴンから必死に生徒たちを守ることによって、レドリアーノやハイネ、ラオスからも慕われる“立派な教師”となることで再起を果たしました。
エミリアの正体や魔法能力などに関しては、「【魔王学院の不適合者】エミリアのキャラクター性と転生後の展開」の記事を参照ください。
大精霊の森アハルトヘルン
ここからは、大精霊の森で住んできたレノ夫妻を紹介します。
大精霊レノ
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 精霊 |
| CV | 阿澄佳奈 |
あらゆる精霊の母という噂や伝承の元となった大精霊であり「母なる大精霊」と呼ばれた女性です。
二千年前の時代に勇者カノンと共にアノスと戦ったことに加え、アノスから提案された世界を隔てる魔法「四界牆壁(ベノ・イエブン)」の発動に協力した経歴の持ち主でもあります。
(勇者カノンとは魔王軍と共に戦ってきた戦友でもあります)
大精霊編で初登場したキャラクターですが、実は“シンの夫”であると同時に“ミサの母親”でもあることが判明しました。
シンとの出会いも”四界牆壁への協力”がキッカケであり、アノスから命じられたシンが”自分(レノ)の護衛”として一緒に過ごしてきたシンにレノの方から惹かれ始めていきました。
さらに”シンへの恋心”を勇者カノンから指摘されたことで確信した上でシンと結婚したのです。
大精霊レノの強さや能力とは
普段は誰に対しても笑顔を絶やさない温厚で優しい性格のレノですが、大切や家族や仲間たちを守る時には大精霊の名に恥じない程に高い魔力の持ち主です。
さらに「自分の流す涙から”噂や伝承”を精霊化することで生み出せる」という能力もあります。
レノの一時的な消滅や封印された後からの復活について
シンと結婚した上に彼との子供(ミサ)まで身籠るレノですが、天父神ノウスガリアの策略にはまって「偽の魔王アヴォスの噂と伝承」をもったミサを身籠ったことに加えて、自分の立場に背いたために一時的な消滅をさせられていました。
しかしアヴォスに心と身体を乗っ取られたミサを救うため、大精霊編(第1クール)の終盤に復活してシンと共にノウスガリアと戦いました。さらにノウスガリアを倒した後もアノスが起こした”過去の改変”でミサが精霊となれたおかげでレノ自身も完全復活を果たせたのです。
シン・レグリア
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 魔族(純血) |
| CV | 羽多野渉 |
二千年前の時代に“アノスの右腕”となって献身してきた魔族最強の剣士です。
神話の時代に自ら望んで転生を果たしますが、その後にアノスから命じられたことで“レノの護衛”となって働く中で惹かれ合い結婚した結果、ミサを授かりました。
しかし、天父神ノウスガリアの策略からレノを守れなかった罪を償うために二千年もの長い年月を過ごしてきたのです。
そして本編の時代、大精霊編では再会したアノスに戦いを挑む中で生きるように諭された後、魔王城の玉座の間でレノやアノスと共にノウスガリアと戦いました。
クールな表情でも親バカぶりを発揮する
ノウスガリアを倒した後からは晴れて親子揃って過ごすことができるようになれたシンですが、自分の愛娘(ミサ)に対しても普段のクールな表情を崩しません。
しかし、内心では“愛娘(ミサ)への愛”に溢れており、ミサとレイの恋人関係をまだ許しきれていない親バカぶりを“レイとの剣の勝負”で強く発揮しています。
その他
最後はアニメ2期で初登場を果たした偉大かつ強大な神たちを紹介します。
天父神ノウスガリア
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 神族 |
| CV | 内田夕夜 小山力也 |
秩序を生む秩序を司る神であり「神の父」や「秩序の父」と称される存在です。
「神は絶対」と信じて疑わない傲慢な性格で、秩序のためには人が傷つくことすら厭いません。
神話の時代に破壊神アベルニユーを魔王アノスに堕とされたことで破壊の秩序を乱されたことを理由にアノスを滅ぼすために暗躍してきました。
また、二千年前にミサを身籠もったレノを消滅させた真の張本人であり、この時点で既にエールドメードの身体を乗っ取った状態でした。
そのため、アニメ2期でアノスたちの前に現れた時もエールドメードの姿のままでアノスを滅ぼすための計画を実行に移します。
しかし、大精霊編(第1クール)の終盤で”破滅の太陽”とされるサージエルドナーヴェを復活させながらアノスもろとも滅ぼそうとしますが失敗に終わりました。
そして最後には自身が乗っ取っていたはずのエールドメードに秩序を奪われた上、アノスの魔法で虫に転生する呪いまでかけられ、エールドメードに踏み潰されるという憐れな結末を迎えました。
アルカナ
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 神族 |
| CV | 東山奈央 |
選定審判に参加した「8人の選定神の1人」として登場しました。
初登場時はアヒデと盟約を交わしていましたが、選定審判編(第2クール)でアノスと盟約を交わしたことで“アノスの選定神”に変わります。
また“創造神ミリティアの代行者”も名乗っており「創造の月”アーティエルト」を不完全ながらも行使できる一方で、自分が本来司ってきた秩序のことを思い出せなくなっていました。
(それでも夢の秩序と相反する秩序であることは自覚しています)
“全能者の剣リヴァインギルマの審判”をアノスに課した末、自分とは違う答えを見出したアノスを“八神選定神”として認めました。
アルカナはアノスの妹だった？
夢の秩序でアノスが見た夢の中では「アノスとアルカナが兄妹」という関係性とされており、アノスとアルカナが竜種から逃れる生活を送っていました。
それでも転生後のアノスには“アルカナにおける記憶がない”とされていますが、それは転生後のアノスが失った記憶の中にアルカナのことも含まれていたためと考えられます。
アヒデ・アロボ・アガーツェ
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 神族 |
| CV | 関俊彦 |
選定審判に参加した「8人の選定神の1人」です。
また、地底世界にある神竜の国ジオルダル枢機卿でもある神託者です。
アルカナとの盟約を交わしていましたが、選定審判の中でアルカナを自身に憑依させた上で”全能者の剣リヴァインギルマの審判”をアノスに突きつけたことで、最後はアノスとシンによる反撃で倒されました。
創造神ミリティア
出典：アニメつぶやき速報!!
| 種族 | 神族 |
| CV | 悠木碧 |
創造の秩序を司り、本作品の世界を創造した原初の神です。
(破壊神アベルニユーとは”表裏一体の姉妹”です)
しかし、他の神たちと違って心と感情を優先する異例の存在でもあります。
二千年前に勇者カノンや大精霊レノと共にアノスから提案された世界を隔てる魔法「四界牆壁(ベノ・イエブン)」の発動にも協力していました。
物質だけでなく根源や概念を創造する「源創の神眼」をもっており、雪月花であらゆるものを創造する「“創造の月”アーティエルトノア」に加えて、世界を見通す能力まで併せもっています。
しかし、アノスが転生後の時期に”代行者の裏切り”に遭うことで命を落とした中で自身の根源をミーシャに移していました。
まとめ
今回は『魔王学院の不適合者Ⅱ』に登場した人物相関図と共に、主なキャラクター達との関係性も紹介してみました。
アニメ1期の頃と大きく違うのが、やはり強大な強さや魔法をもつ”神族”との戦いが本格的に始まったことではないでしょうか。
それ故にアノス以外の仲間たちもこれまで以上の苦戦も強いられる展開が続くようになりましたが…
アノス側もシンやレノなど更に強力な仲間を得られたため、アニメ3期で更に強大な神々が立ち塞がってきても負ける展開を想像させないようにさせるストーリー展開もまた大きな魅力と言えますね。
コメント