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【東京リベンジャーズ】原作の全巻ネタバレ解説 | 1巻から最新刊までの内容を解説

東京リベンジャーズ

『東京リベンジャーズ(東京卍リベンジャーズ)(東リベ)』は、元ヤンの底辺フリーターがタイムリープして恋人・親友・仲間を救うために過去をリベンジする、胸アツストーリーで話題沸騰の大人気コミックです。

タイムリープして過去改変することでその後の未来も大きく変化するため、不良漫画でありながら複雑なストーリーも魅力だといえるでしょう。

今回は、『東京リベンジャーズ』の原作全巻を包み隠さずネタバレ解説していきます。

目次

【東京リベンジャーズ】8・3抗争(1巻)~三天抗争(24巻)のネタバレ

1巻 タケミチが12年前にタイムリープ
2巻 愛美愛主との抗争が勃発
3巻 東京卍會の内部抗争勃発
4巻 8・3抗争でドラケン生存
5巻 タケミチが東京卍會に加わる
6巻 タケミチと千冬が相棒になる
7巻 血のハロウィンで東京卍會と芭流覇羅が衝突
8巻 タケミチが東京卍會壱番隊隊長になる
9巻 現代のタケミチは東京卍會最高幹部
10巻 タケミチが千冬にタイムリーパーだと打ち明ける
11巻 聖夜決戦で黒龍にカチコミ
12巻 聖夜決戦で東京卍會が勝利
13巻 稀咲が東卍を追放される
14巻 最悪の現代でタケミチの目の前でマイキーが死亡
15巻 現代でタケミチとナオトが殺害される
16巻 タケミチが黒龍11代目総長になる
17巻 関東事変当日に佐野エマが殺害される
18巻 東京卍會は総長・副総長不在で関東事変を迎える
19巻 関東事変にマイキーとドラケンが駆け付ける
20巻 関東事変は黒川イザナ死亡で東京卍會の勝利
21巻 追い詰められた稀咲鉄太がタイムリーパーではないと判明
22巻 現代ではマイキー以外がしあわせになっていた
22巻 マイキーをトリガーにタケミチがタイムリープ
22巻 タケミチが三天の梵と六波羅単代にスカウトされる

『東京リベンジャーズ』の1巻から24巻、物語の出来事では8・3抗争から関東事変、そして三天抗争までネタバレしていきます。

現在『東京リベンジャーズ』では、三天抗争が終結。

関東卍會・六波羅単代・梵の三つ巴の均衡が崩れ去り、今後、都内の暴走族の勢力図がどのように変化していくのか注目です。

【1~4巻のネタバレ】8・3抗争

『東京リベンジャーズ』の1~4巻では、現代のタケミチのタイムリープから東卍の内部抗争で死ぬはずだったドラケンを助ける「8・3抗争」までの内容となっています。

ドラケンが生き延びたことで、4巻以降では過去も現代も大幅に変わるところに注目です。

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【1巻のネタバレ】タケミチが12年前にタイムリープ

レンタルビデオショップでアルバイトをしているフリーターの花垣武道(タケミチ)は、中学生時代に付き合っていた橘日向(ヒナタ)が弟の橘直人(ナオト)と、反社会組織の東京卍會に殺害されたことをニュースで知ります。

数日後、ホームから何者かに突き落とされたタケミチは、電車にひかれる間際、12年前の2005年にタイムリープ。

カツアゲされていたナオトを助けたとき12年後にナオトとヒナタが殺害されることを伝えたことで、未来では刑事になったナオトが電車にひかれる寸前にタケミチを助けてくれました。

再度タイムリープしたタケミチは東京卍會のキヨマサの喧嘩賭博でキヨマサとタイマンを張り、半殺しにされながらも立ち続けたのです。

この喧嘩賭博がきっかけで東京卍會総長・佐野万次郎(マイキー)に気に入られ、以来、交流を持つようになります。
ちなみに、マイキーはタケミチと出会ったときに、「タケミっち」とあだ名を付けています。

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【2巻のネタバレ】 愛美愛主との抗争が勃発

意図せず過去から現代にタイムリープしたタケミチは、東京卍會の幹部となっている千堂敦(アッくん)に会いに行きました。

ホームからタケミチを突き落としたことを打ち明けたアッくんは、タケミチの目の前で自らビルの屋上から飛び降りて自殺したのです。

東京卍會の内部抗争で死亡した副総長の龍宮寺堅(ドラケン)を救えば、ヒナタだけでなくマイキーもアッくんも助けることができると、新たな目的のためにタケミチはタイムリープ。

しかし、タイムリープしてみると、東京卍會では内部抗争ではなく愛美愛主との抗争を控えていました。

ドラケンが東京卍會の内部抗争で死ぬのか、それとも愛美愛主との抗争で死ぬのか…手がかりを探るため、過去から現代にタイムリープしたタケミチは愛美愛主の元総長に聞き込みすることに。
すると、何者かが愛美愛主の抗争をきっかけに、東京卍會の内部抗争を企てていることが判明します。

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【3巻のネタバレ】東京卍會の内部抗争勃発

現代でドラケンの死の手がかりをつかんだタケミチが過去にタイムリープすると、状況は一変。

東京卍會参番隊隊長の林田春樹(パーちん)が、愛美愛主総長の長内を刺傷して少年院に送致されてしまうのです。

さらに、この出来事がきっかけで、マイキーとドラケンの内部抗争につながりかねない状況になってしまいます。

意図せず、マイキーとドラケンの仲直りに一役買ったタケミチがほっとしたのもつかの間。東京卍會は、仮総長の半間修二率いる愛美愛主と抗争することになります。

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【4巻のネタバレ】8・3抗争でドラケン生存

ドラケンはキヨマサに腹部を刺されてしまいます。しかし、タケミチがドラケンを助けたことで、ドラケンは九死に一生を得て、過去を変えることに成功したのです。

血のハロウィン後の現代では、タケミチとは別れているものの、ヒナタは教師に、アッくんは美容師の見習いになっていました。

しかし、再会を果たしたのもつかの間…ヒナタの乗っている車にアッくんがトラックで突っ込み、タケミチの目の前でふたりは死んでしまったのです。

タケミチはヒナタを抱きしめて、ヒナタを助けるまでリベンジし続けることを誓います。

【5~8巻のネタバレ】血のハロウィン

【5~8巻のネタバレ】血のハロウィン

出典:Twitter

『東京リベンジャーズ』の5~8巻では、8・3抗争後から血のハロウィンまでが描かれます。

血のハロウィンによって東京卍會でのタケミチの立場が変わり、その後の現代に大きな影響を与えました。

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【5巻のネタバレ】タケミチが東京卍會に加わる

8・3抗争後、東京卍會に迎えられたタケミチは、新参番隊隊長となった仇敵の稀咲鉄太を殴り飛ばします。続けざまに、壱番隊隊長で東京卍會を裏切り芭流覇羅に加わることを宣言した場地圭介に殴られて気絶します。

しかし、芭流覇羅から場地を取り戻したら東卍から稀咲を追い出すとマイキーと約束することに成功。マイキーとの口約束に頭を悩ますタケミチを、芭流覇羅のナンバー3である羽宮一虎が訪ねてきます。芭流覇羅のアジトでは、腹心の東京卍會壱番隊副隊長を場地がリンチしていたのです。

この「踏み絵」の証人としてタケミチは呼ばれたことがわかります。

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【6巻のネタバレ】タケミチと千冬が相棒になる

芭流覇羅のアジトでは、東京卍會創設メンバーである場地と一虎から、過去にふたりがバイクショップで窃盗しようとしたこと、そのとき経営者を一虎が殺害したこと、そしてその経営者がマイキーの実兄である佐野真一郎だったことを聞きます。

少年院に収監された一虎の出所を、場地はずっと待っていたというのです。

芭流覇羅から場地を連れ戻せなかったタケミチに声をかけたのが、東京卍會壱番隊副隊長の松野千冬です。芭流覇羅から場地を取り戻したいタケミチと場地の役に立ちたい千冬は、相棒として行動することになります。

元愛美愛主総長・長内にふたりで聞き込みをするものの疑問点が増えたため、過去から現代に戻り一旦情報収集することに。

そして、死刑囚となっているドラケンから、血のハロウィンで一虎が場地を殺害すること、そして一虎をマイキーが殺害することを聞き出したのです。

タケミチは一虎が場地を殺さないよう、一虎をマイキーが殺さないよう、過去を変えることを決意。過去ではいよいよ血のハロウィン当日を迎えます。

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【7巻のネタバレ】血のハロウィンで東京卍會と芭流覇羅が衝突

血のハロウィンでは、マイキーと一虎、ドラケンと半間のタイマンと同時に乱闘が始まります。本物の不良との喧嘩にビビってるタケミチも奮闘。

その一方、タイマンとは名ばかりに一方的にマイキーを追い詰めた一虎ですが、本気のマイキーに蹴り飛ばされます。

しかし、マイキーの危機的な状況は変わりません。そこに、マイキーを助けるべく現れたのが稀咲です。

すると、今度は、場地が稀咲を急襲。
さらに、一虎が場地をナイフで刺します。

しかし、「カスリ傷だ」といい、ひとりで稀咲を追い詰めた場地があと一歩のところで倒れます。カスリ傷などではなく、致命傷だったのです。

兄を殺した敵である一虎に、幼馴染の場地まで殺されたマイキーが激高、一虎を一方的に殴ります。

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【8巻のネタバレ】タケミチが東京卍會壱番隊隊長になる

瀕死の状態ながら意識を取り戻した場地は、自らの腹部にナイフを刺して自決しました。マイキーが一虎を殺さないようにするためです。

そして、タケミチに稀咲が敵であることを伝えて東卍を託した場地は、腹心であり親友でもある千冬に「ありがとうな」と言い残して息を引き取りました。

結果的に、血のハロウィンでは場地が死亡、さらに現場にひとり残った一虎が逮捕されて幕を閉じたのです。

血のハロウィン後、東京卍會の血のハロウィンの総決算の集会で、壱番隊副隊長の千冬から後任の壱番隊隊長を指名されたタケミチは、壱番隊隊長を引き受けることを決意します。

東京卍會の幹部となったタケミチの未来は、これまでの底辺フリーター人生とは大きく変わっていたのです。

【9~14巻のネタバレ】聖夜決戦

『東京リベンジャーズ』の9~14巻では、現代では東京卍會の最高幹部となっていたタケミチが、自ら殺害したヒナタ、アッくん、そして目の前で殺害された千冬を救うために再びタイムリープします。

東京卍會とも浅からぬ因縁のある黒龍が登場、物語は大きく動き出します。

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【9巻のネタバレ】現代のタケミチは東京卍會最高幹部

血のハロウィンで東京卍會壱番隊隊長になったタケミチは、その後東京卍會で順調に出世したらしく、最高幹部のひとりとなっていました。側近は、壱番隊副隊長であり親友でもある千冬です。

幹部会後、東京卍會の実質的なトップとなっていた稀咲に捕らえられたタケミチは、稀咲に場地の復讐をするため東京卍會を裏切っていた千冬を目の前で殺害されます。

危機的な状況を脱することができたのは、現代では千冬やナオトの協力者となっていた一虎に助けられたからです。

その後、刑事のナオトに逮捕され、稀咲の命令でアッくんに指示を出してヒナタを殺害したことを告げられます。

ショックを隠し切れないタケミチですが、ナオトに激励されて再び過去に戻ります。

タイムリープしてすぐに出会ったのは、現代では東京卍會の黒龍派となっている柴八戒と、その姉の柚葉。さらに、ふたりの兄である柴大寿が、黒龍10代目総長であることが発覚するのです。

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【10巻のネタバレ】タケミチが千冬にタイムリーパーだと打ち明ける

黒龍10代目総長・柴大寿にボコられたタケミチは、兄弟の責任を取るため東京卍會を辞めて黒龍に引き渡された柴八戒の大寿殺害を阻止しようとしますが、三ツ谷と大寿が和平を結んだことで思うようにはいきません。

思い詰めたタケミチは、思わず、親友の千冬にタイムリーパーであることを打ち明けてしまいます。気が付いていたという千冬は冷静に受け止め、これからも相棒として協力していくといったのです。

東京卍會の黒龍カチコミをドラケンに提案するものの受け入れてはもらえず、タケミチと千冬はふたりでカチコミするしかないと腹をくくります。
そのとき、黒龍の内通者から「クリスチャンの大寿は、クリスマスの夜だけはひとりきりで教会にいる」という情報を入手した稀咲と半間がタケミチと千冬のふたりに協力を申し出ます。

こうして、クリスマスの期間限定チームが旗揚げされたのです。

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【11巻のネタバレ】聖夜決戦で黒龍にカチコミ

12月25日、タケミチ、千冬、稀咲、半間の即席チームは、教会にカチコミします。

教会には大寿を殺害するために待ち構える八戒がいました。タケミチは思い止まるよう説得するものの、八戒の決意は揺らぎません。

一方、教会にやってくるであろう大寿を足止めすることになっていた千冬、稀咲、半間の三人。しかし、稀咲と半間が裏切って千冬を拘束します。足止めに失敗したため、教会に大寿がやって来てしまいます。

圧倒的な戦力差から、八戒は大寿の殺害に失敗。しかし、そこに現れた柚葉が背後から大寿をナイフで刺したのです。

そのとき、本当は大寿を殺害したのは、八戒ではなく柚葉だったのだとタケミチは気付きます。ですが、タケミチの叫び声で大寿が気が付いたため、致命傷とはなっていません。

そこに、東京卍會と黒龍の和平の立役者であるはずの八戒が弟分である八戒のために駆け付け、自ら和平を破り大寿とタイマンを張ります。

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【12巻のネタバレ】聖夜決戦で東京卍會が勝利

聖夜の教会では、東京卍會のタケミチ、千冬、三ツ谷、八戒、黒龍の大寿、さらに黒龍の特攻隊長・乾青宗(イヌピー)と親衛隊長・九井一(ココ)と総力戦にもつれこみます。

絶体絶命のところに、マイキーとドラケンが駆け付けて形勢は逆転。

三ツ谷のバイクのコール音に気が付いたのです。

マイキーと大寿のタイマンは、最初にマイキーが「わざと」一撃を喰らうものの、ひと蹴りで大寿を倒します。

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【13巻のネタバレ】東京卍會に黒龍が下り、稀咲と半間は追放される

聖夜決戦後、ヒナタの父親に反対されて別れていたタケミチとヒナタは復縁。

さらに東京卍會には黒龍11代目を継いだイヌピーとココが下って壱番隊に加入、タケミチと千冬を裏切った稀咲と半間が追放されます。

マイキーのバブと双子のバブをマイキーとドラケンからプレゼントされたタケミチは、最後にマイキー・ドラケン・千冬たちと記念撮影をしてタイムリープします。

しかし…現代では、東京卍會のトップのマイキーが幹部のドラケン、三ツ谷、千冬、八戒だけでなく、出所していたパーちん、一虎など、東京卍會の関係者まで残らず殺害している「最悪の現代」となっていたのです。

東京卍會の関係者で生き残っていたのはタケミチのみ。真相を確かめるべく、タケミチはマイキーの逃亡先であるフィリピンにナオトと向かいます。

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【14巻のネタバレ】最悪の現代でタケミチの目の前でマイキーが死亡

「泣き虫は相変わらずか?」と12年前のように笑いかけるマイキーは、ドラケンも三ツ谷も千冬も八戒も…すべてマイキー自身が殺害したことを語り出したのです。

そして、マイキーは「オレを殺せ」とタケミチに拳銃を渡しますが、タケミチにマイキーを殺せるはずがありません。しびれを切らしたマイキーはタケミチの額に銃口を向けます。
このままでは、マイキーにタケミチが殺害されてしまうと、同行していたナオトがマイキーを銃で撃ちました。

最悪の現代を変えるため、絶ッ対ェ諦めないから!と死に際のマイキーと約束したタケミチは、また過去に戻りました。

タイムリープしたタケミチは、ナオトと話し合ってもこれまでのように未来を変えるための目的を見つけられず、どうしたらいいのか追い詰められていました。そのときに千冬と話し合ったことで、東卍のトップになるまで現代には戻らないと、覚悟を決めたのです。

ちなみに、14巻にはドラケンと三ツ谷の出会いと、佐野家に引き取られたばかりのエマを描いた番外編も収録されています。

【15~22巻のネタバレ】関東事変

『東京リベンジャーズ』の15~22巻では、東京卍會と横浜の天竺の大規模な抗争である関東事変が描かれます。

マイキーとイザナの兄弟対決、そして、ついにタケミチと稀咲の因縁にも決着が着きます。

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【15巻のネタバレ】現代でタケミチとナオトが殺害される

東京卍會は横浜の天竺に襲撃されますが、タケミチと千冬の壱番隊も例外ではありません。天竺の総参謀となっていた稀咲は「オレの東卍を創る」とタケミチに宣言。

天竺の「望月隊」に囲まれていたところを助けたのは、肆番隊の隊長・副隊長コンビである河田ナホヤ(スマイリー)とソウヤ(アングリー)のふたりでした。

河田兄弟とともに天竺に乗り込んだタケミチと千冬は、天竺四天王のひとりである鶴蝶に迎えられます。

実は、タケミチと鶴蝶は小学校時代の幼馴染で、タケミチを見込んで天竺総長の黒川イザナを助けてほしいと頼んだのです。

東京卍會は天竺にやられた分をやり返すべくカチコミを決定。もしかしたら稀咲はタイムリーパーなのではないかと疑念を抱いていたタケミチは、このままでは稀咲の思うままに過去が進んでいると不安を覚えます。
そこで、一度現代に戻って情報収集することにします。

現代にタイムリープしたタケミチは、偶然、黒龍元10代目総長の大寿と再会。

東京卍會のことも黒龍のことも知っている大寿から情報収集することにしますが、タケミチとナオトが話を聞いているところを、東京卍會のイヌピーとココ、さらにイザナと鶴蝶に襲撃されるのです。

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【16巻のネタバレ】タケミチが黒龍11代目総長になる

現代では、タケミチを庇ったナオトが稀咲に、さらにタケミチも鶴蝶に、それぞれ銃で撃たれてしまいます。ふたりは瀕死の状態で最期のタイムリープをします。

タイムリープしたタケミチは、意図せずヒナタにタイムリーパーであることを打ち明けてしまいますが、千冬同様、ヒナタもまた、驚くことも疑うこともなく信じたのです。

一方、黒川イザナはエマの実兄でマイキーにとっては異母兄であること、また、マイキーの実兄である真一郎と親しくしていたことが判明。
東京卍會と天竺の抗争には、イザナのマイキーに対する嫉妬があることもわかります。

さらに、時を同じくして、伍番隊の隊長であるムーチョこと武藤泰宏が天竺に寝返り、「お金をつくる天才」として知られているココが、天竺に引き抜かれてしまったのです。

黒龍初代総長に似ているタケミチに、イヌピーは黒龍11代目総長を継いでほしいと頼みます。こうして、黒龍11代目総長が誕生したのです。

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【17巻のネタバレ】関東事変当日に佐野エマが殺害される

黒龍旗揚げの記念日である2月22日、東京卍會と天竺の前面衝突を迎えるこの日、マイキーとエマは真一郎の墓参りをしていました。

そこで、兄貴の墓参りにきたというイザナと鉢合わせします。

タケミチとエマがマイキーを待っていたところ、半間のバイクにニケツした稀咲がすれ違いざまにバットでエマの後頭部を殴り付けて殺害したのです。

突然のエマの死亡でマイキーとドラケンは不在。さらに、天竺幹部に襲撃された三ツ谷とスマイリーも不在という最悪の状況で、壱番隊をはじめとした50人だけで決戦に向かいます。

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【18巻のネタバレ】東京卍會は総長・副総長不在で関東事変を迎える

関東事変では、東京卍會はマイキー、ドラケン、三ツ谷、スマイリーと、中心メンバーがひとりもいない状態で幕を開けます。

東京卍會参番隊隊長代理のぺーやんが天竺幹部の斑目獅音との魁戦を制したものの、東京卍會は厳しい戦況を余儀なくされることに。

東京卍會側として乗り込んだイヌピーは天竺側に付いたココと対峙。ココから天竺に付くよう説得されるものの断ります。

また、灰谷兄弟と対峙した八戒とアングリーのふたりは、まったく息が合わずに苦境に追い込まれてしまいます。

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【19巻のネタバレ】関東事変にマイキーとドラケンが駆け付ける

お互いに末っ子気質でまったく息が合わないアングリーと八戒ですが、末っ子同盟じゃいと立ち上がり、灰谷兄弟に向かっていきます。ですが、アングリーと八戒では灰谷兄弟に歯が立ちません。

しかし、アングリーが「青鬼」と化して灰谷兄弟を瞬殺。

東京卍會の末っ子同盟と天竺の灰谷兄弟との乱闘は、形勢逆転でアングリーの勝利となるものの、灰谷兄弟に勝利したアングリーも喧嘩屋・鶴蝶に倒されます。

東京卍會で立っているのはタケミチだけですが、そのタケミチさえ一方的に鶴蝶に殴られている状況です。それでも、タケミチは「カクちゃんじゃ、オレには勝てねえよ」と立ち続けます。

そこに、マイキーとドラケンが駆け付け、タケミチは負けることなくマイキーに後を託すことができたのです。

ヒナタからタケミチがタイムリーパーだと聞いたマイキーとドラケンは、未来のために何度でも立ち上がりひとりで戦い続けた姿に自分たちも…と駆け付けました。

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【20巻のネタバレ】関東事変は黒川イザナ死亡で東京卍會の勝利

東京卍會総長・マイキーと天竺総長・イザナとの兄弟対決もといタイマンは、序盤はイザナがリードしていたものの、マイキーが形勢逆転して勝利します。

敗北を認めないイザナはマイキーを銃で撃とうとしますが、児童養護施設からの付き合いの鶴蝶に阻止されます。

邪魔者でしかない鶴蝶は、稀咲に胸部を銃で撃たれても立ち上がります。追い打ちをかける稀咲の銃弾から鶴蝶を庇ったのはイザナです。

鶴蝶を庇って倒れたイザナは、実は真一郎ともマイキーともエマとも血がつながっていないことを打ち明け、息絶えます。

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【21巻のネタバレ】追い詰められた稀咲鉄太がタイムリーパーではないと判明

関東事変は天竺の総長の死亡により東京卍會の勝利で幕引きとなります。しかし、因縁のあるタケミチと稀咲の戦いは終わっていません。

タケミチとドラケンは、半間と逃亡する稀咲を追いかけます。

タケミチが稀咲を追い詰めると、タイムリーパーだと確信していたタケミチに、稀咲自らタイムリーパーであることを否定。

「俺は…」と何かを言いかけたところ、大型トラックにはねられて死亡しました。

関東事変が終結してエマの葬儀を終えてから、タケミチはマイキーにタイムリープのこと、そしてこれまでのリベンジについて語ります。

たまに頷くだけで、ただ静かにマイキーは話を聞いていました。

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【22巻のネタバレ】現代ではマイキー以外がしあわせになっていた

東京卍會総長・マイキーの決断によって東京卍會は解散することになります。

東京卍會の解散を見届けたタケミチは、タイムカプセルを埋めて過去から現代にタイムリープしました。

現代では、タケミチはタキシード姿、ヒナタはドレス姿で大混乱するタケミチ。タイムリープしたのはパーちんの結婚式の真っただ中だったのです。

結婚式会場ではナオトと再会、ようやくヒナタもアッくんもナオトも東京卍會の仲間たちも生きている未来になったことを知らされます。

しかし、不思議なことに…海外で大成功しているというマイキーについて、東卍のOBでさえくわしいことは知らなかったのです。

タケミチとヒナタも紆余曲折ありましたが、3ヶ月後の6月に結婚式を控えています。

【23~24巻のネタバレ】三天抗争

【23~24巻のネタバレ】三天抗争

出典:Twitter

『東京リベンジャーズ』の22巻からは、現代のタケミチがマイキーをトリガーにタイムリープして、三天抗争に巻き込まれることになります。

マイキーを助けるためにタイムリープしたタケミチと、マイキーのことが気がかりで梵に加わっていたドラケンを中心に、六波羅単代、梵、さらには関東卍會による三天抗争が勃発するのです。

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【23巻のネタバレ】マイキーをトリガーにタケミチがタイムリープ

現代でタイムカプセルのマイキーからのビデオメッセージを見たタケミチは、マイキーに会いに行くことを決意します。

マイキーを救いたいという一虎の協力のもと、タケミチはようやくマイキーに会うことができたのですが…。タケミチはマイキーに銃で撃たれ、瀕死の重傷に陥ります。

一方、マイキーもタケミチを殺害して、ビルから飛び降りて自殺しようとするのです。

息も絶え絶えのタケミチが、ビルから飛び降りたマイキーの腕をつかみます。

ちなみに、23巻には元伍番隊隊長のムーチョと副隊長の春千代の出会いと、稀咲と半間の出会いを描いた番外編も収録されています。

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【24巻のネタバレ】タケミチが三天の梵と六波羅単代にスカウトされる

ビルの高層階から落下する寸前、タケミチはマイキーをトリガーに10年前にタイムリープ。気が付けば高校一年生になっていました。

現代では、関東卍會、六波羅単代、梵の「三天」が、三つ巴の均衡状態となっていることもわかります。

偶然、二輪整備士となっていたドラケンからタケミチのバブの修理ができたと連絡があり、過去のドラケンと再会。

六波羅単代にスカウトされているドラケン、梵にスカウトされているタケミチを引き込もうと、気が付けば、六波羅単代と梵が一触即発の危機的な状況となってしまうのです。

まとめ

大人気コミック『東京リベンジャーズ(東京卍リベンジャーズ)(東リベ)』の原作全巻を、ネタバレありでご紹介しました。

これから『東京リベンジャーズ』は、三天抗争後のさらなる複雑なストーリーへと突き進んでいきます。

果たしてタケミチはマイキーを救うことができるのか、現代でヒナとしあわせになれるのか、見守っていきましょう。

   

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この記事を書いた人
稲田

元GMSのチラシ校正員で、現在はWEBライター兼主婦業をしています。アニメは勿論、映画も洋画もよく見ててきました。本は雑食で金融学からなろう系ライトノベルまで様々。

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