2022年にはアニメ化された『ブルーロック』にはたくさんのキャラクターが登場します。
漫画の売り上げも2400万部を突破し、大人気作品となった本作。
この記事では、そんな『ブルーロック』に登場するキャラクターのプロフィールや得意技などを紹介していきます。
ネタバレを含むため、見る際はご注意ください!
目次
『ブルーロック』登場人物一覧|チームZ
潔世一
名前 | 潔世一(いさぎ よいち) |
年齢 | 16歳 |
身長 | 175cm |
武器 | 空間認識能力、ダイレクトシュート |
出身地 | 埼玉県 |
血液型 | B型 |
潔世一は『ブルーロック』の主人公。
高校時代、サッカーの県大会でチャンスが到来した際、味方にパスを出したことで敗北してしまいます。
青い監獄のプロジェクトに参加するまでは、シュートを怖がった自分に後悔していました。
そんな後悔を二度としないよう、自分の人生を変えるために絵心甚八の計画したプロジェクトに挑みます。
もともとは特別な才能の無い選手であり、最初のBLランキングでは300位中の299位でした。
ですが、一次選考、二次選考と物語が進むにつれて成長を見せていきます。
二次選考が終わったころには15位にまで上昇。
それぞれの選考で覚醒し、ついには「空間認識能力」を身に付けます。
温厚な性格で、ふだんは他のメンバーの緩衝材になることが多いです。
しかし、青い監獄でさまざまな選考を経験することで、エゴイストとして進化。
「空間認識能力」やダイレクトシュートなどの自分なりの武器を見つけ、誰よりも成長していました。
さらには最終選考で「超越視界(メタ・ビジョン)」という領域にまで到達。
選手の動きやフィールド上の状況を的確に把握し、まるで未来が見えているかのように動く能力を手に入れました。
蜂楽廻
名前 | 蜂楽廻(ばちら めぐる) |
年齢 | 17歳 |
身長 | 176cm |
武器 | テクニカルなドリブル |
出身地 | 千葉県 |
血液型 | AB型 |
蜂楽廻は黄色のインナーカラーが特徴です。
明るくマイペースな性格ですが、時にはエゴイストのようなプレーを見せるなど、つかみどころのない一面を持ちます。
サッカーに関する技量が高く、特にドリブルは突出した才能の持ち主です。
また、厳しい状況に追い込まれても決して諦めないメンタルの持ち主でもあります。
多くの選考で相手選手をごぼう抜きしており、ネオエゴイストリーグでは守備の固いイタリアを抜いて点を獲得するほど。
今までは自分からボールを操って進む「能動的なドリブル」が得意でしたが、ラヴィーニョという指導者と出会ったことで、「受動的なドリブル」を身に付けます。
その結果、戦略に幅が生まれてさらに成長しました。
上記のようなことから、蜂楽廻は『ブルーロック』の中でも1、2を争うドリブル能力を持ちます。
蜂楽廻は幼いころからサッカーをしていました。
しかし、考え方やプレースタイルが周囲と合わず、常に孤独でした。
そんなとき生まれたのが、”かいぶつ”という存在です。
蜂楽は孤独でしたが、「かいぶつ」と一緒にサッカーをすることで、秘められていたサッカーの才能が開花。
より強い相手を求めて、青い監獄のプロジェクトに参加します。
その後、潔世一や糸師凛と出会い、青い監獄の中でも随一と言えるほどドリブルのセンスを磨いていきました。
國神錬介
名前 | 國神錬介(くにがみ れんすけ) |
年齢 | 16歳 |
身長 | 188cm |
武器 | 左足のミドルシュート |
出身地 | 秋田県 |
血液型 | O型 |
國神錬介は、オレンジ色の髪が特徴です。
スポーツマンシップにあふれる熱血漢といった性格。
幼いころ、華々しい活躍を見せるサッカー選手を見たことで憧れるようになります。
そうしてサッカーでスーパーヒーローになるために、青い監獄に参加しました。
國神の武器は「左足からのミドルシュート」です。
その武器は選考が進むにつれて進化していき、チームV戦では「無回転ロングシュート」を放ちました。
こうした得意技は日頃から行っている鍛錬によって手に入れました。
それによって強靭な肉体となり、馬狼照英から評価されるほどのフィジカルを獲得しました。
強さとスポーツマンシップの両方を兼ね備えた選手であり、序盤から潔世一が信頼を寄せるようになった相手でもあります。
しかし、あることがきっかけで別人のように変化。
眼の下にクマができ、雰囲気がまったく違っていました。
夢だった「サッカーでヒーローになる」に対して、「そんな青臭い戯言は地獄に捨ててきた」と吐き捨てるようになりました。
千切豹馬
名前 | 千切豹馬(ちぎり ひょうま) |
年齢 | 16歳 |
身長 | 177cm |
武器 | 俊足 |
出身地 | 鹿児島県 |
血液型 | A型 |
千切豹馬は赤い長髪が特徴であり、中性的な顔立ちをしています。
ドライな性格で立ち振る舞いはマイペース。
女性的な見た目であることから「ワガママお嬢」と呼ばれることも。
彼の武器は「最高速度(トップスピード)」であり、50メートル走で5秒77という人間離れな記録を持ちます。
その速さは青い監獄でもトップクラスであり、誰も千切豹馬には追いつけません。
また、スピードだけではなく脚力も優れています。
そのため、シュートやパスの威力・コントロールの技術も持ち合わせています。
ネオエゴイストリーグで手に入れたシュートスタイル「44°赤豹狙撃」を獲得したことで、攻撃力に関して飛躍的な成長を遂げました。
しかし、トラップの技術が持ち前のスピードと噛み合ってないという弱点を抱えていました。
それでも二次選考で「無減速ドリブル」ができるようになり、その弱点を克服。
常に最高速度で動けるようになりました。
上記のスピードが彼の武器です。
ですが、入寮テストなど物語序盤ではその実力を発揮できていませんでした。
その理由は「怪我によるブランク」です。
驚異的なスピードが身体に負担をかけており、じん帯の断裂を発症。
1年ほどサッカーを休止していました。
治療とリハビリによって完治したものの、怪我への恐怖からトップスピードが出せなくなっていました。
それでも潔世一と出会ったことでその考えが変化。
彼に触発されたことで、千切は実力をいかんなく発揮するようになりました。
雷市陣吾
名前 | 雷市陣吾(らいち じんご) |
年齢 | 17歳 |
身長 | 182cm |
武器 | 華麗なシュートテクニック(自称)、フィジカル、スタミナ |
出身地 | 長崎県 |
血液型 | A型 |
金髪とギザギザな歯が特徴。
普段から口が悪く、初登場時の態度はスポーツマンシップからかけ離れています。
自分勝手な言動が目立ちますが、チームメイトに叱咤激励を送ったり、仲間のために身体を張ったりとリーダーシップを見せています。
彼が自称する武器は「セクシーフットボール」であり、華麗なシュートが武器だと自己申告しています。
もっとも、一次選考中ではそのシュート力が発揮できず、点を獲得することはありませんでした。
実際の武器は「フィジカル(体幹の強さ)」と「スタミナ」です。
試合の序盤から終盤にかけて長時間走っていても、パフォーマンスが落ちないという尽きることのないスタミナを持っています。
そのスタミナは驚異的であり、チームV戦で戦った御影玲王からも評価されていました。
國神錬介とも競り合えるほどのフィジカルも備えており、世界で活躍するマルク・スナッフィーからも高く評価されています。
最初はスタンドプレーをしたり、荒々しい言動で攻撃的だったりとチームの和を乱していました。
しかし、多くの選考を経験することでリーダーシップを発揮。
武器であるスタミナとフィジカルで大事な局面を支えてきました。
ゴールを決めての貢献は少ないですが、着々と成長していきます。
U-20日本代表戦ではスタメンにこそされませんでしたが、サブメンバーのひとりに選ばれていました。
さらにはネオエゴイストリーグで世界レベルの選手「マルク・スナッフィー」を徹底的にマークすることで、所属しているドイツチームに貢献するなど、世界でも活躍していました。
我牙丸吟
名前 | 我牙丸吟(ががまる ぎん) |
年齢 | 17歳 |
身長 | 191cm |
武器 | ゴールキーパーのセンス |
出身地 | 和歌山県 |
血液型 | O型 |
我牙丸吟は潔世一たちのいるチームZ所属。
食べ物を素手で掴んで食べるなど、「野生児」と呼ばれることもあります。
休日の過ごし方が「竹林で瞑想」、「山の動物と話す」であり、私生活は謎に包まれています。
サッカーを始めたのは12歳と遅い方ですが、それを補う身体能力の持ち主。
我牙丸自身は「肉弾戦」が武器だと語っていました。
実際に身体のバネが人よりも優れており、シュートやブロックを得意としています。
一見でたらめな動きに見えますが、超人的な身体能力で合理的なプレーを可能としています。
ボールへの反応速度もずば抜けて早く、U-20日本代表戦ではゴールキーパーに任命されました。
キーパーとしての実力は、現役の選手に匹敵すると言われています。
選考において、一次選考からDFとしてブロックのセンスを見せていました。
三次選考でも士道龍聖へのパスをカットしており、動体視力とボールへの反応速度が速いためDFとして活躍。
続くU-20日本代表戦でGKに任命され、ネオエゴイストリーグでは正職GKを退けてのゴールキーパーとしてスタメンに入りました。
ちなみに、攻撃力以外の能力は潔よりも高く、『ブルーロック』の選手の中でもトップクラスに位置します。
五十嵐栗夢
名前 | 五十嵐栗夢(いがらし ぐりむ) |
年齢 | 17歳 |
身長 | 172cm |
武器 | 諦めない精神 |
出身地 | 愛知県 |
血液型 | B型 |
五十嵐栗夢はお調子者な性格です。
仲間からは「イガグリ」とあだ名で呼ばれています。
青い監獄の入寮テストではBLランキングが300位と最下位でした。
実家の寺を継げと父親から言われていましたが、五十嵐はそれに対して嫌がっています。
「日本代表になれたら寺を継がなくても良い」と言われたことで青い監獄に参加。
実力はランキングの通り他の選手よりは見劣りがします。
本人は武器として「諦めない精神」を掲げていますが、実はチームV戦でもう勝てないとあきらめたことがあります。
二次選考からは、相手からファウルをもらう「ずる賢さ」を手に入れました。
久遠渉
名前 | 久遠渉(くおん わたる) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 185cm |
武器 | ジャンプ力 |
出身地 | 山口県 |
血液型 | AB型 |
久遠渉はチームZで司令塔のような役割を担っていました。
作戦の立案をしており、頭脳には自信がある様子です。
青い監獄に来る前は無名の高校でサッカー部に所属していました。
そこで全国制覇を狙っていましたが、他の部員との温度差によって孤立。
その後は「自分だけでも勝つ」と考えるようになり、ブル―ロックではその考えが悪く働いてしまいます。
一次選考中に八百長を持ち掛けられ、チームZを裏切ってチームWに寝返りました。
しかし、潔世一たちが諦めなかったことで試合は引き分けになります。
その後は試合に干渉しませんでしたが、命懸けとも言えるプレーに触発され、改心しました。
チームV戦ではレッドカード覚悟で凪の行く手を阻み、チームに貢献。
雷市陣吾に殴られはしましたが、完全に和解しました。
伊右衛門送人
名前 | 伊右衛門送人(いえもん おくひと) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 187cm |
武器 | オールラウンダー |
出身地 | 高知県 |
血液型 | A型 |
伊右衛門送人は潔世一のチームメンバーです。
自己申告した武器では「オールラウンダー」であり、大抵のことはそつなくこなせます。
面倒見がよく、作中で登場する選手の中でも精神性が大人であるため、リーダーとしてチームZをまとめています。
チームのメンバーからゴールキーパーを任されており、意外とGKの適性が高いです。
実際に、チームV戦において終盤のPKでゴールキーパーとしてファインプレーを見せました。
ですが、本人はストライカーとして試合に出たいらしく、二次選考でGKを任せられた際にはショックで失神するほど。
今村遊大
名前 | 今村遊大(いまむら ゆうだい) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 178cm |
武器 | スピードとテクニック |
出身地 | 徳島県 |
血液型 | O型 |
今村遊大は『ブルーロック』で潔世一と同じチームZのメンバーとして登場しました。
女好きな性格であり、ノリが軽いです。
とにかく女の子を口説くのが好きなようで、趣味もナンパです。
サッカーを恋愛に置き換えてプレーしています。
一次選考では目立った活躍が無く、二次選考も描写が少ないです。
ただ、スピードとテクニックには自信があるそうです。
成早朝日
名前 | 成早朝日(なるはや あさひ) |
年齢 | 15歳 |
身長 | 168cm |
武器 | 裏への飛び出し |
出身地 | 香川県 |
血液型 | B型 |
成早朝日はチームZのメンバーです。
性格はお調子者で、やんちゃ。
6人兄弟の長男であり、両親を事故で亡くしています。
そのせいで貧しい生活を余儀なくされ、アルバイトをしながら生活していました。
日本代表になることで家族を助けようとしています。
しかし、二次選考で脱落が決定してしまいます。
このとき、潔に「お前は死ぬまで勝ち続けろ」と応援し、涙を流しながら背中を見送りました。
武器は「裏への飛び出し」です。
ボールを持っていないときの動き方が優れており、状況判断能力も高いため、DFの裏をかいてゴールを狙う戦法を得意とします。
吉良涼介
名前 | 吉良涼介(きら りょうすけ) |
年齢 | 17歳 |
身長 | 181cm |
誕生日 | 5月23日 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | O型 |
吉良涼介は、チームZに所属していたメンバーです。
松風黒王高校ではエースストライカーを任されており、U-18の日本代表に選ばれると言われるほどの実力者でした。
メディアからは「日本の宝」とも形容され、チームZの中でもトップの順位。
しかし、その順位が災いして、入寮テストでは蜂楽と潔世一の活躍により脱落してしまいます。
描写はほとんど無いものの、実力としては高いでしょう。
ファンの間では「もしかしたら再登場するかも」と言われていましたが、國神錬介が敗者復活で登場したため、再登場はないと予想されます。
『ブルーロック』登場人物一覧|チームX
馬狼照英
名前 | 馬狼照英(ばろう しょうえい) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 187cm |
武器 | 高精度のシュート、突進力 |
出身地 | 秋田県 |
血液型 | A型 |
馬狼照英はチームXに所属しています。
長い黒髪を上げ、側頭部の十字型に刈った髪型が特徴です。
「キング」を自称するほど自己評価が高く、自信家。
自分の思ったことがルールだと言い張っており、まさにエゴイストという性格です。
サッカーについても自分がやりたいと思うプレーをして、協力する気はありません。
そんな性格ですが、ふだんの生活では几帳面で綺麗好きな一面を見せます。
整理整頓やマナーを守ることに関しては、人より口うるさく言うこともありました。
馬狼照英の武器は「正確なカーブシュート」と「突進力」です。
シュートの射程距離が27~29メートルと長く、ペナルティーエリア外からでもゴールを狙えます。
ボールさばきも抜群であり、二次選考ではシュートに見せかけたフェイントとドリブルの技術を身に付けました。
その二次選考において國神や千切をも出し抜く突破力も見せており、ネオエゴイストリーグではスペイン戦でハットトリックを決めていました。
したがって、馬狼は攻撃の面では『ブルーロック』の中でも最強クラスと言えます。
鍛え上げられた肉体と突破力・シュートの技術で作中でもトップクラスの実力を持つ彼ですが、物語序盤ではエゴイスト過ぎて活躍の機会が少ないです。
一次選考では、潔たちがいるチームZに勝利するも、その後のチームW・Y・V戦ではスタンドプレーに走りすぎて敗北してしまいます。
それでも敗北を認めず、周りのせいにしていました。
しかし、選考が進むにつれて潔たちに影響を受け、敗北を認めてからは凄まじい成長を遂げました。
『ブルーロック』登場人物一覧|チームY
二子一揮
名前 | 二子一揮(にこ いっき) |
年齢 | 15歳 |
身長 | 173cm |
武器 | 戦術眼 |
出身地 | 長野県 |
血液型 | O型 |
二子一揮は、一次選考から潔世一のライバルになった一人です。
前髪で目が隠れているのが特徴。
この髪型は、おでこを見せるのが恥ずかしいという理由らしいです。
基本的に丁寧語で話しますが、どちらかと言えば慇懃無礼な性格。
武器は潔世一と似たような能力である「空間認識能力」と「戦術眼」です。
フィジカルや身体能力の面では突出していないですが、フィールドの状況を正確に把握する戦術眼に関しては他の選手よりも優れています。
その戦術眼によってチームメンバーの様子も常に把握でき、他人の能力を引き出すことが可能になっています。
こうした武器があるため、チームYでは司令塔のような役割を担っていました。
優れた頭脳の持ち主でしたが、一次選考中では凪といった才能の前に絶望。
チームは敗退となりましたが、チーム内での最多得点プレイヤーとなって二次選考に進出します。
足の速さも身体能力も平凡と評価されていましたが、三次選考では戦術眼を買われてDFに。
絵心甚八からは「圧倒的な読みの能力は青い監獄で最大の監視塔になる」と称されていました。
その後も「読み」を生かしたプレーで活躍し、U-20日本代表戦やネオエゴイストリーグでも存在感を放ちました。
大川響鬼
名前 | 大川響鬼(おおかわ ひびき) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 177cm |
武器 | シュートテクニック、フェイント |
出身地 | 熊本県 |
血液型 | A型 |
大川響鬼はモヒカン頭が特徴の登場人物です。
熊本の県大会で得点王を獲得し、全国的にも知名度が高い選手でした。
武器は「シュートテクニック」と「フェイント」です。
作中では、シュートを放つタイミングを外し、ゴールキーパーを惑わせるシュートを見せていました。
一次選考では、凪率いるチームVと対戦して0-8で惨敗。
チームZ戦でも敗北し、あとが無いところで馬狼のいるチームX戦では勝利しました。
しかし、チームWとは引き分けになり、チームYは敗退が決定します。
そうして二子に得点王の座を奪われたことで脱落が決定してしまいました。
『ブルーロック』登場人物一覧|チームW
鰐間淳壱
名前 | 鰐間淳壱(わにま じゅんいち) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 182cm |
武器 | 兄弟でのコンビネーション |
出身地 | 鹿児島県 |
血液型 | A型 |
鰐間淳壱は、『ブルーロック』に登場する鰐間計助の兄です。
その計助は双子の弟。
ワニの形に整えている眉毛が特徴的です。
あまり喋ることはないものの、弟とは言葉で話さずともアイコンタクトと表情で意思疎通ができます。
無口だと思われがちですが、実際にはカッとなりやすい性格です。
チームWでは得点王として二次選考に駒を進めますが、弟の啓介は脱落して別れることに。
その後は雷市陣吾や我牙丸吟たちとチームを組んで三次選考に進みました。
それからは目立った活躍がないものの、ネオエゴイストリーグまで登場します。
鰐間計助
名前 | 鰐間計助(わにま けいすけ) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 182cm |
武器 | 兄弟でのコンビネーション |
出身地 | 鹿児島県 |
血液型 | A型 |
鰐間計助は『ブルーロック』に登場する鰐間淳壱の弟です。
兄とは異なり眉毛がなく、頭部に鰐のような形をした剃りこみが入っています。
ちなみに、アニメではどっちが兄か弟かがわかりやすいように剃りこみ部分が緑色になっていました。
兄思いな性格で、兄の気持ちが表情やアイコンタクトだけでわかります。
兄が二次選考に進みますが、弟である計助は脱落してしまいます。
そのとき、計助は「将来は兄のものまね芸人になる」と話し、涙を流しながら別れを告げました。
『ブルーロック』登場人物一覧|チームV
凪誠士郎
名前 | 凪誠士郎(なぎ せいしろう) |
年齢 | 17歳 |
身長 | 190cm |
武器 | トラップ |
出身地 | 神奈川 |
血液型 | O型 |
凪誠士郎は『ブルーロック』に登場する作中トップクラスの実力者です。
スピンオフ「エピソード 凪」で主人公を務めており、サッカー歴半年ながら優れたセンスの持ち主。
学力もサッカーの技術も高いです。
いつもは面倒くさがりな性格であり、「面倒くさい」が口癖。
もともとはサッカーに興味が無かったようですが、御影玲王から才能を見込まれてサッカーを始めます。
武器はボールを止める「トラップの技術」です。
味方のパスを正確なコントロールで受け取り、そこから正確なシュートを放てます。
まるで身体に吸い付くようなトラップとシュートの技術はまさに天才!
このような技ができる理由は、身体のしなやかさにあります。
ボールをトラップするとき、脱力した状態で完璧に受け止められるため、クリス・プリンスからも「俺以上」だと評価されていました。
しかし、サッカー歴が短いためチャンスを作る能力はまだありません。
どうしてもチャンスを作る仲間が必要になり、凪誠士郎を評価しているクリスからも「仲間がいなければ存在が無価値になる」とまで言われていました。
一次選考でも、御影玲王がいなければ何もできない主体性の無さが指摘されていました。
それでも、U-20日本代表戦では同点になるゴールを決めています。
また、ネオエゴイストリーグでも活躍し、「五連式・回天空砲蹴撃(リボルバー・フェイク・ボレー)」を生み出してゴール。
年俸の入札金額が8,800万円でオファーを受けることになりました。
御影玲王
名前 | 御影玲王(みかげ れお) |
年齢 | 17歳 |
身長 | 185cm |
武器 | あらゆるプレーのコピー |
出身地 | 東京都 |
血液型 | B型 |
御影玲王は『ブルーロック』の登場人物であり、凪誠士郎の相棒です。
紫色の髪が特徴。
凪誠士郎とは同じ白宝高校の同級生であり、その後は彼をサッカーに誘いました。
御影玲王がサッカーに興味を持ったのは、テレビでサッカーの試合を見たからです。
サッカーでW杯優勝を夢見るようになりますが、両親からは反対されます。
それでもその夢を成し遂げようと凪をサッカーに誘いました。
玲王の武器は「パワーやスピード、テクニックの能力がすべてハイレベル」ということです。
ボールさばきも優れており、戦術眼も持ち合わせています。
そのため、自分の動きだけでなく、味方をアシストすることも得意としています。
そんな玲王は自分のことを「サッカー選手として必要な能力はすべて90点くらい」と評価。
しかし、これは裏を返せば「器用貧乏」の一面もあります。
何かの能力が100点の選手と対峙した際には、どうしても出し抜かれてしまうと予想されます。
その弱点は三次選考中にも露呈してしまいます。
ですが、「凪が青い監獄で変わっていくように、俺も何色にだって変わってく!」と自分の器用さを武器とします。
そうして他人のプレーをコピーして成長していく技を編み出しました。
剣城斬鉄
名前 | 剣城斬鉄(つるぎ ざんてつ) |
年齢 | 17歳 |
身長 | 187cm |
武器 | 加速力 |
出身地 | 埼玉県 |
血液型 | O型 |
剣城斬鉄はチームVのメンバーです。
トレードマークの眼鏡は実は伊達であり、かけている理由は賢そうだと思わせるため。
難しい言葉を使うことが多いですが、意味はあまりわかっていないようです。
武器は「爆発的な加速力」です。
10メートル以内の加速に限れば、千切豹馬を超えるほどの速度が出せます。
加速力は足の速さだけでなく、相手の動きに反応する「反射速度」にも生かされています。
そのため、1on1での勝負になれば、彼を出し抜くのは困難を極めるでしょう。
また、鋭い角度のシュートも撃つことができ、一次選考で5回もゴールを決めていました。
『ブルーロック』登場人物一覧|二次選考
糸師凛
名前 | 糸師凛 |
年齢 | 16歳 |
身長 | 186cm |
武器 | キック精度・身体能力・戦術眼(万能型の選手) |
出身地 | 神奈川県 |
血液型 | A型 |
糸師凛は、『ブルーロック』に登場する「青い監獄」で最強のストライカーです。
長い下まつげが特徴。
凛の兄である糸師冴は、世界で活躍しています。
ちなみに、冴とは幼少期の出来事がきっかけで険悪な関係になっています。
一見するとクールな性格ですが、基本的には尊大な態度を取るエゴイスト。
プレーも馬狼照英並みに独りよがりなときがあります。
しかし、実力を評価した選手に対しては褒め言葉をかけたり、協力したりします。
サッカーに必要な能力のすべてを高い水準で持っており、『ブルーロック』でも最強クラスの選手です。
適性試験で平均3ゴールを獲得し、選考に参加した選手で最多の数値を獲得しています。
糸師凛はそのようにシュート力が高いストライカーであり、まさに万能と言えるほど強い選手です。
ただし、世界のプレイヤーに対しては、まだどうしても実力が足りないところがあります。
それでも覚醒して成長したことで、一瞬でも兄の冴を上回る実力を発揮していました。
蟻生十兵衛
名前 | 蟻生十兵衛(ありゅう じゅうべえ) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 195cm |
武器 | ジャンプ力、リーチの長さ |
出身地 | 栃木県 |
血液型 | A型 |
蟻生十兵衛は『ブルーロック』に登場する選手であり、腰まである黒髪が特徴です。
ナルシストのような性格で、常にオシャレにこだわっています。
そのせいか、古風な「十兵衛」という名前についてコンプレックスを持っており、聞くと動揺を見せます。
武器は「ジャンプ力」と「リーチの長さ」です。
身長が195cmもあり、日本人離れしたリーチの長さを生かしてボールを奪ったり、空中でボールを受け取ったりできます。
潔世一たちからは反則的なリーチと言わせるほどで、凪誠士郎からもその武器を評価されています。
選考中では、凪との空中戦をジャンプ力で制し、ボールを持っていた潔の股下からシュートを決めていました。
時光青志
名前 | 時光青志(ときみつ あおし) |
年齢 | 17歳 |
身長 | 183cm |
武器 | 俊敏反応、フィジカル |
出身地 | 新潟県 |
血液型 | A型 |
時光青志は二次選考1stステージのNo.3プレイヤー。
実力としては高いですが、常にネガティブで試合中でも後ろ向きな言動が多いです。
そのネガティブな発言がさらに周囲をイライラさせたり、困らせたりすることもあります。
ですが、そんな性格に似合わず、武器として「強靭なフィジカル」を持ちます。
「青い監獄」でも1、2を争うほどの体感の強さを持ち、またスタミナも高いです。
潔世一といった他のプレイヤーはそのフィジカルを評価しており、「怪力の草食動物」と例えるほど。
二次選考の4thステージにおいて、強靭な肉体と突破力のある馬狼照英とも競り勝っていました。
おそらく、フィジカルだけなら『ブルーロック』の選手の中でもトップクラスでしょう。
士道龍聖
名前 | 士道龍聖(しどう りゅうせい) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 185cm |
武器 | ペナルティーエリア全認識得点能力 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | AB型 |
士道龍聖は『ブルーロック』の登場人物であり、逆立った髪の毛や浅黒い肌が特徴です。
作中でもかなり変わった考え方の持ち主で、サッカーを「生命活動」、フィールドを「キャンパス」と呼んでいます。
狂暴な性格で、暴力をふるうことも厭いません。
言動も辛辣なところがありますが、試合中ではユーモラスな発言もあります。
また、実力を認めた相手には素直に褒めて友好的になるなど、裏表や好き嫌いがはっきりとしています。
武器は「ゴールを決める技術の高さ」と「身体能力の高さ」です。
ゴールを奪う技術がとてつもなく高く、ペナルティーエリア内であればどこでもゴールを決められます。
さらには、無理な体勢からでも的確なシュートを放てるなど、身体の柔軟性も優れています。
そのハイレベルな身体能力はプロも顔負けとされています。
こうした能力を持っているため、ポテンシャルは『ブルーロック』でもトップクラス。
ただし、シュート以外のオフェンス能力などはまだ完全ではなく、トリッキーな戦術を取る相手には見劣りするときもあります。
烏旅人
名前 | 烏旅人(からす たびと) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 183cm |
武器 | キープ力、フェイント |
出身地 | 大阪府 |
血液型 | A型 |
烏旅人は関西弁で喋る選手です。
バンビ大阪のユースチームに所属していました。
リアリストな性格で、対戦相手チームの弱点を分析して勝利を狙います。
烏旅人曰く、勝つ確率を上げるためであり、勝負の世界では当たり前だと言っています。
武器は「腕の使い方(ハンドワーク)」です。
フェイント技術にも定評があり、腕とそのフェイントを合わせてボールのキープ力を上げています。
さらには、相手の能力を分析して弱点を攻めることも得意です。
その戦術を好んで使っているため、「殺し屋」という異名が付いています。
乙夜影汰
名前 | 乙夜影汰(おとや えいた) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 177cm |
武器 | クイックネス |
出身地 | 愛知県 |
血液型 | O型 |
乙夜影汰は『ブルーロックの登場人物』であり、本物の忍者の末裔です。
メッシュが入った髪型が特徴で、「ちゅーす」が口癖。
いつもは気だるげでテンションが低いですが、試合中には飄々とした立ち振る舞いを見せます。
また、クラブに通っており、チャラいところがあります。
武器は「俊敏性」です。
その俊敏性は青い監獄に参加した選手の中でもトップクラスで、最強レベルの糸師凛も出し抜いたほどです。
さらに、烏旅人とのコンビネーションは他のコンビでも到達できないほどの境地であり、プレイスタイルの相性がいいです。
雪宮剣優
名前 | 雪宮剣優(ゆきみや けんゆう) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 184cm |
武器 | ジャイロシュート |
出身地 | 宮崎県 |
血液型 | O型 |
雪宮剣優は丸眼鏡で物腰柔らかな態度が特徴の選手。
サッカー以外にも、モデルの活動をしています。
普段は温和で大人しい性格ですが、「1on1では最強」と自負するなど自身家な一面もあります。
また、武器についても、優しそうな見た目とはギャップのある「シンプルに強力なスピード・パワー・ドリブル」です。
蜂楽がテクニックで相手を出し抜くドリブルなら、雪宮剣優のドリブルは「剛のドリブル」と言えます。
そして、基本的には力強く相手フィールドを駆け抜け、持ち前のスピードとパワーで推し切るプレイスタイルです。
シュートについても「ジャイロシュート」という強力な武器を持ちます。
ネオエゴイストリーグでは、鋭く落ちていく「剣撃堕弾(ソードスクリュー)」を編み出し、見事ゴールを決めました。
氷織羊
名前 | 氷織羊(ひおり ゆう) |
年齢 | 17歳 |
武器 | ボールキープ力 |
出身地 | 京都府 |
血液型 | B型 |
氷織羊はバンビ大阪のユース出身です。
烏旅人はユース時代から親交があります。
『ブルーロック』でも珍しい優しく温厚な性格で、潔世一にアドバイスをしていました。
武器は「パス能力」と「ボールキープ力」であり、分析能力も高いです。
冷静に戦況を分析し、的確なパスやシュートを放てます。
特に左ききのキックセンスが優秀であり、烏旅人から評価されています。
両親が結果を残したアスリートであり、愛情をいっぱいに受けながら育ってきました。
しかし、あるとき氷織は両親が怒鳴り合っているところを目撃。
「羊が世界一にならなかったら離婚だ」
そう言い争っていました。
実は、氷織への愛情は彼の才能にしか向けられていませんでした。
サッカーへの情熱を無くしかける氷織でしたが、徐々にサッカーの楽しさを味わえるようになっていきます。
黒名蘭世
名前 | 黒名蘭世(くろな らんぜ) |
年齢 | 16歳 |
身長 | 168cm |
武器 | 俊敏性 |
血液型 | O型 |
黒名蘭世はギザギザの歯と三つ編みが特徴の選手です。
描写が少ないキャラクターですが、単行本の21巻で表紙を飾りました。
他人との協調性があり、潔世一とは絶妙な連係で活躍していました。
武器は「小回りの利くスピード」であり、高い俊敏性を持っています。
ネオエゴイストリーグでは、覚醒して「超越視界」を身に付けた潔をサポートしていました。
清羅刃
名前 | 清羅刃(きよら じん) |
年齢 | 17歳 |
身長 | 165cm |
出身地 | 福岡県 |
血液型 | A型 |
清羅刃は癖のある黒髪と左側の長いもみあげが特徴の選手です。
漫画での初登場は93話と遅く、描写が少ない選手でもあります。
能力についても詳しい描写がないため判明していませんが、ネオエゴイストリーグまで勝ち上がっているため実力は確かでしょう。
潔と同じドイツの「バスタード・ミュンヘン」に所属。
当初は黒名蘭世の代わりで出場するはずでしたが、潔世一の頼みで氷織羊が出場しました。
活躍の機会はあまりありませんでしたが、確実に成長しているようです。
あまり詳細な描写がされていないため、今後の活躍が楽しみな選手ですね。
『ブルーロック』登場人物一覧|U-20日本代表 + 1
糸師冴
名前 | 糸師冴(いとし さえ) |
年齢 | 18歳 |
身長 | 180cm |
出身地 | 神奈川県 |
血液型 | A型 |
糸師冴は世界で活躍する天才的な選手です。
世界中のクラブチームが注目している若手選手であり、「新世代世界11傑」に選抜されていました。
弟の糸師凛以上にエゴイストな性格で、目上の相手や取材する記者相手にも威圧的な態度を取ります。
ただし、自分が認めた相手には期待をしたり、直接どんな才能があるのか確かめたりします。
さらにはMFとしてシュートをしようとする者にパスをだしてフォローするなど、勝利のためにチームプレイを大切にしています。
糸師冴は世界的に活躍する選手だけに、あらゆる能力の技術が突出しています。
味方の能力を引き出すことも可能であり、フィールドの状況を正確に捉える戦術眼も持ち合わせています。
現在はMFで活躍していますが、レベルの高いシュートが放てます。
特に「ドライブシュート」のクオリティーが高く、その威力はFWと同等クラスです。
オリヴァ・愛空
名前 | オリヴァ・愛空(オリヴァ・あいく) |
年齢 | 19歳 |
身長 | 190cm |
武器 | フィジカル、リーダーシップ |
出身地 | スウェーデン |
血液型 | B型 |
オリヴァ・愛空はオッドアイが特徴のU-20日本代表選手。
日本とドイツ、スウェーデンのミックスです。
協調性を重視する性格ですが、勝利のためなら自分自身の信念を最優先にする一面もあります。
U-20日本代表の主将であり、それにふさわしいほど「身体能力」や「戦術眼」、さらには「リーダーシップ」が優れています。
彼の実力はイタリアのリーグからも注目されるほど。
DFとして活躍していたこともあり、守備力も高いです。
最初は日本代表を見下していた糸師冴さえも、オリヴァ・愛空の実力を認めていました。
『ブルーロック』登場人物一覧|ブル―ロック関係者
絵心甚八
絵心甚八は『ブルーロック』で「青い監獄」のプロジェクトを進める人物です。
日本をW杯で優勝させるべく、帝襟アンリによって雇われました。
人物像の詳細は不明ですが、以前はサッカー選手として活躍していたらしいです。
世界最強のFWであるノエル・ノアは、絵心甚八を「最初のライバル」だと言っており、実力は相当高いと予想されます。
選手に対しては辛辣な言い方をしますが、ときには励まして成長させるような発言をしています。
さらには、悩みを解決するアドバイスも与えており、本気で日本をW杯優勝に導こうとしている姿勢が感じられます。
物語開始時には日本全国から300人の選手を集め、以下のようなスピーチをしました。
「日本サッカーが世界一になるため必要なのはただひとつ、革命的なストライカーの誕生です」
さらには「点を取った人間が一番偉いんだ」
「世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーになれない」とまで言い切り、世界で活躍するサッカー選手を育成したいと話します。
これ以降は、乱暴な言い方でも鼓舞するような発言をして、選手たちの成長を促していきます。
帝襟アンリ
帝襟アンリは日本フットボール連合の新人職員です。
男勝りな性格であり、日本のW杯優勝を夢見ています。
そのために最強の選手を育成する必要があり、絵心甚八をコーチとして呼びました。
「青い監獄」プロジェクトが開始してからは、もっぱら裏方に徹して選手や絵心甚八たちをサポートしています。
各選手の体調やデータについてもチェックしており、マネージャーのような役割を担っています。
まとめ
この記事では、『ブルーロック』に登場するキャラクターを紹介してきました。
選手たちがエゴ全開で戦い、成長していく様は非常に見応えがありました。
ただ協力するだけでなく、選手の「エゴ」を肯定して伸ばしていく『ブルーロック』はこれまでにない作品と言えます。
果たしてエゴイストになって成長した先には何が待っているのか。
今後の展開が楽しみですね!
ここでは各選手を軽くしか紹介していないため、ぜひ本編も読んでみてください!
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