【決定版】おすすめアニメ120選
スポンサーリンク

【るろうに剣心】黒笠(鵜堂刃衛)の正体と過去 | 強さと奥義・死亡後の再登場について

るろうに剣心

『るろうに剣心』は和月伸宏先生により週刊少年ジャンプで連載されていた大人気漫画作品であり、現在もジャンプSQで続編となる『北海道編』が連載中です。

少年ジャンプで連載された無印版の頃からCDドラマ化やテレビアニメ化を始め、OVAや劇場版、さらにゲーム化も果たしましたが、2023年7月からリメイク版となる新作アニメも放送中です。

本記事では黒笠こと鵜堂刃衛の強さや奥義・正体や過去を紹介。
また、死亡後も大きな存在感を残す理由や実写映画での違いにも迫ります。

本作品の人物相関図は「るろうに剣心の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

 

るろうに剣心の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
...

 

鵜堂刃衛(うどう じんえ)とは

【るろうに剣心】黒笠(鵜堂刃衛)の正体と過去 | 強さと奥義・死亡後の再登場について

(るろうに剣心 第2巻 和月信宏/集英社)

鵜堂刃衛は、政府の要人を中心に暗殺活動を行なっている浮浪(はぐれ)人斬りであり「黒笠(くろがさ)」という二つ名で恐れられています。

幕末期から人斬りとして活動していたものの、当時はまだ剣心(抜刀斎)との面識はなく、本編の時代(明治)で陸軍省の要人(谷十三郎)の暗殺に出向いた先で剣心と出会い、剣を交えます。

 

スポンサーリンク

鵜堂刃衛のプロフィール | 渋海に雇われて暗殺稼業を重ねる

生年月日 天保14年7月
身長 182cm
体重 78kg
血液型 AB型
星座 蟹座

本編で初登場した時には完全に1人きりで暗殺や辻斬りを楽しんでいたかのように見えた刃衛ですが…
後の京都編の序章となる斎藤一編で、実は元老院議官の渋海に雇われて政府の要人たちを暗殺してきたことが判明しました。

しかし雇い主の下で活動しているとはいえ、純粋に人斬りを楽しむ刃衛は極めて残忍な“危険人物”と言えます。
さらに自分の目的を果たすためには手段を選ばない卑劣さも併せもっています。

谷の邸宅で出会った剣心の強さや素性(人斬り抜刀斎)に興味を抱くと、その剣心と戦うためにを攫うなどの卑劣な行為も平気で実行しましたからね…。

ちなみに刃衛のモデルも剣心と同じく“岡田以蔵”とされていますが…
実際には剣心以上に別人化してしまったらしいです。
また、本編で何度も見せた「うふふ笑い」は『喧嘩屋右近』で杉良太郎さんが演じられた右近から取られたそうです。

緋村剣心(人斬り抜刀斎)の過去と本名や結婚、十字傷や不殺の理由は「緋村剣心(人斬り抜刀斎)の過去と本名・結婚 | 十字傷や不殺の理由」の記事を参照ください。

 

緋村剣心(人斬り抜刀斎)の過去と本名・結婚 | 十字傷や不殺の理由
...

 

スポンサーリンク

刃衛が暗殺稼業を続けた本当の理由

刃衛が明治になっても人斬り稼業を続けた理由とは「政府の要人たちへの恨み」であると同時に、純粋な殺人欲で人を斬り殺すことを楽しんでいます。

時代が明治に変わり幕末期ほ自由に刀を振るえなくなってからは、自分が政府の要人に雇ってもらう上で「暗殺の依頼を受けること」を理由にしながら人斬り稼業を続けてきたことになります。
即ち刃衛自身もまた、自分が恨む要人たちを利用する形で人斬りを続けてきたとも捉えられますよね。

 

スポンサーリンク

剣心(抜刀斎)に敗北後、自害する形で死亡した

【るろうに剣心】黒笠(鵜堂刃衛)の正体と過去 | 強さと奥義・死亡後の再登場について

(るろうに剣心 第2巻 和月信宏/集英社)

完全にとは言えないものの、を攫われたことや守れなかったことへの怒りで人斬り抜刀斎との戦いを楽しむ刃衛ですが…
最後は抜刀術の打ち合いの中、剣心の「双龍閃」を喰らい、右腕の筋を砕かれて敗北します。

本来はそこで倒されたままの体勢で抜刀斎(剣心)に斬り殺されることを臨む中、自身が攫った神谷薫にも”心の一方”を破られたことで「自分も腑抜けていたこと」を自覚します。
その直後、自ら刀で自分の心臓を刺して死亡しました。

なお、自害までして己の死を選んだのには単に剣心(抜刀斎)との勝負で負けたことや右腕を損傷させられただけでなく、自分が生きたまま警察に捕縛された場合には自分の雇い主にも足がついてしまうことを防ぐためでもありました。

自害とはいえ「殺さず」をテーマとされている『るろ剣』本編の中で刃衛は「剣心との戦いの果てに初めて命を落とした人物ということになります。

 

スポンサーリンク

刃衛が死亡後も最終話まで存在感を保ち続けた理由

ストーリー初期での敗北と死亡により、かなり早い段階で物語から退場したにも関わらず、刃衛の名前や存在感は終盤や最終話までにかけて強く残され続けていました。

刃衛編の後も、斎藤が「刃衛の猿芝居」までした上で剣心に対して「時代が再び動き始めたこと」「志々雄一派を止めなければならないこと」を悟らせた上で京都へ旅立たせています。
また、終盤の「男の背中編」で帰郷した左之助が、たまたま再会した谷を指差しながら「刃衛の時の!」と叫んでいます。
ちなみに谷の方も刃衛編では左之助から「ブタまんじゅう」などと呼ばれながら蹴られていたため、彼にとっては刃衛も左之助も忌まわしい存在でした。

さらに前作(無印版)が連載中だった頃に掲載誌(少年ジャンプ)で三度にもわたり開催されたキャラクター人気投票でも、10位以内や10位代の順位をキープし続けていました。

やはり、他の敵役たちとは異なる独特な雰囲気やキャラクター性を放った刃衛もまた「忘れられない宿敵」として、多くの読者たちの心に残り続けてきたのでしょう。

相楽左之助の強さと必殺技、過去や家族、恋愛事情については「【るろうに剣心】相楽左之助の強さと必殺技・過去や家族 | 恵たちとの恋愛事情」の記事を参照ください。

   

お知らせ

アニメ雑談部屋をLINEオープンチャットで作成しました。誰でも歓迎!アニメ好き大歓迎。 ぜひ気軽に参加してください(匿名OK)
ここから入れます↓
この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

Follow Me!
るろうに剣心
スポンサーリンク
参考になったらSNSでシェアして下さいね!!
アニメガホン

コメント