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【るろうに剣心】志々雄真実の強さと弱点、刀と技 | 由美との過去や最期・実写映画での違い

るろうに剣心

『るろうに剣心』は和月伸宏先生により週刊少年ジャンプで連載されていた大人気漫画作品であり、現在もジャンプSQで続編となる『北海道編』が連載中です。

少年ジャンプで連載された無印版の頃からCDドラマ化やテレビアニメ化を始め、OVAや劇場版、さらにゲーム化も果たしました。
さらに2023年7月からリメイク版となる新作アニメ(1期)も放送され、2024年には最も人気の高いシリーズである京都編をリメイクしたアニメ2期『京都動乱』も放送されます。

本記事では京都編のラスボスとして登場した志々雄真実の性格を始め、強さと技(秘剣)に加えて過去と結末について解説。
さらに実写版(映画)での違いや変更点にも迫ります。

本作品の人物相関図は「るろうに剣心の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

 

るろうに剣心の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
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目次

志々雄真実(ししお まこと)とは

【るろうに剣心】志々雄真実の強さと弱点、刀と技 | 由美との過去や最期・実写映画での違い

(るろうに剣心 第9巻 和月信宏/集英社)

志々雄真実京都編のラスボスとして登場した、元・長州派維新志士の剣客です。
「炎を統べる悪鬼」という異名に相応しく、全身を包帯で巻いている姿から溢れ出る禍々しさや怖さが大きな特徴です。

 

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志々雄真実のプロフィール | 元・長州派維新志士から”炎を統べる悪鬼”へ変貌

生年月日 嘉永元年8月
身長 170cm
体重 59kg
血液型 O型
星座 獅子座
出身地 京都府
愛刀 無限刀

志々雄真実は元々は剣心と同じ長州派維新志士であり、剣心にも負けない強さや頭脳を桂小五郎から買われたため、遊撃剣士となった剣心(抜刀斎)の後継として幕府側の要人を中心とした“暗殺稼業”を続けてきました。
ただ、幕末期では出会わずに終わったためにお互いの面識まではなく、剣心からは「人斬り抜刀斎の後継者と呼ばれていました。

しかし幕末での動乱が終わった直後、志々雄の強さや野心を上官や仲間たちから恐れられたことにより暗殺されましたが…
全身に大火傷を負わされながらも生還した上、直属の部下となる特殊部隊“十本刀”や大勢の私兵団を率いて“国盗り”という壮大な目的を実行するために本格的な破壊活動を始めていきます。

 

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志々雄真実の性格 | 剣心とは正反対に強大な野心や支配欲をもつ極悪人

志々雄は剣心と同じ”人斬りの過去”を背負う上、同じ刀匠(新井赤空)の名刀を持ちながらも剣心とは正反対に弱肉強食の信念”を抱きながら「強大な野心や支配欲」まで併せもつ極悪人です。

過去には全身火傷を負わされた直後の逃走中に出会った宗次郎に対しても自らを”極悪人”と名乗った上、強盗目的のためだけに当時は赤の他人であった駒形由美の家族や使用人を皆殺しにしてしまうなど、自身の国盗りや生き延びるためには手段を選びません。
(志々雄の過去については後の項目で解説します)

さらに本編の時代でも“温泉”や”拠点”という目的のためだけに三島栄次の故郷である新月村を占拠してしまう程でしたからね…。

緋村剣心(人斬り抜刀斎)の過去と本名や結婚、十字傷や不殺の理由は「緋村剣心(人斬り抜刀斎)の過去と本名・結婚 | 十字傷や不殺の理由」の記事を参照ください。

 

緋村剣心(人斬り抜刀斎)の過去と本名・結婚 | 十字傷や不殺の理由
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志々雄の目的と正義 | 国の覇権を握りたい理由とは

志々雄が国盗りを目的とする理由は、単に野心や支配欲だけでなく「自分の手で日本を真の強国に築き上げたい」という思いも強く、それこそが“自分の正義”であることを剣心や斎藤にも話していました。

志々雄が本編の時代で明治政府を憎みながら潰したい理由も過去の復讐ではなく、自分のような死に損ない1人を相手に軍隊の1つも出せない程の“弱々しさ”であり「そんな弱すぎる政府などに日本を任せられない」という思いの方が強かったのです。
そのために自分が覇権を握った上で日本をこれからの時代に起こる「西欧列強にも負けない強国にしなければならない」と悟った上での国盗りや正義であり、そのような思いは凍座白也を始めとした剣客兵器とも共通していました。

しかし、そのような目的のためには「ある程度の犠牲も仕方ない」という思考の持ち主であること、さらにその思考の中にも”弱肉強食”の理念を押しつけており、そのような思考や理念を剣心から強く否定され続けました。
ただ、このような理念や思考をもつ程の危険人物であり、弱い者を嫌う一方で剣心斎藤蒼紫などの強者に対しては軽度の敬意を払いながら話す性質も併せもっており、初対面の剣心に対して”先輩”と呼んでいたのにも志々雄自身が剣心(抜刀斎)に対して“一定の敬意”を抱いていたためと思われます。

四乃森蒼紫の強さと必殺技、北海道編での再登場については「【るろうに剣心】四乃森蒼紫の小太刀と必殺技 | 実写版で死亡した?・北海道編での再登場について」の記事を参照ください。

 

【るろうに剣心】四乃森蒼紫の小太刀と必殺技 | 実写版で死亡した?・北海道編での再登場について
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志々雄自身の死亡後に目的や念願が叶ってしまう

志々雄の目的や理念も一度は剣心に倒されたことで阻止されますが…
志々雄の死亡後から明治政府が実施した“富国強兵”という政策により、志々雄の理念である”弱肉強食”な世界へ変わっていきます。

志々雄自身が死亡した後に加えて、自分が忌み嫌う明治政府により自分の願望が叶えられてしまう展開や結末は少し皮肉でもありますよね。

 

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志々雄にとっての国盗りとは剣心(抜刀斎)を倒すこと

十本刀や大勢の雑兵たちを率いてから本格的な国盗りを開始した志々雄ですが、いきなり明治政府に攻め込んだわけではなく“偉大な要人(大久保卿)の暗殺”や新月村を始めとした小さな村を占領しての“複数の拠点作り”から始めました。
一見はかなり地味めな方法に見えますが、広い日本の中で拠点が京都のアジトだけでは大勢の雑兵たちが入りきれませんし、小さくても構わないので各地域ごとの拠点も作っておかなければ本編で見せたような“広い情報網”を張ることも出来ません。
(明治では現代と違ってスマホもネットもなかったため、お手軽に標的などの位置や行動における情報収集もこのようなやり方を採用したわけですね)

各地域での拠点作りの後には広い情報網を張った上で“大久保卿の暗殺”を実行します。
本作品の中では志々雄の命令を受けた宗次郎の手で暗殺された大久保卿ですが…
他人には知られないように実行した上で史実通りに島田や長を始めとした“石川県士族たち”によって殺害されたように見せていました。
このように「自分たちは表舞台に出ず、一斉蜂起の日までに明治政府の力を削いで抵抗できなくさせる」という巧妙かつ入念な準備もまた、志々雄の計画に欠かせないやり方だったのです。

また、剣心たちが京都へ到着した後から実行に移した“京都大火”と甲鉄艦(煉獄)で出航してからの“東京への砲撃”もスケールの大きな作戦でありながら、この2つもあくまでも「国盗りのための前座に過ぎなかったわけです。

それでは「志々雄にとっての国盗りは何だったのか?」と聞かれると、それは唯一志々雄自身と互角の強さを誇る「抜刀斎を超えた緋村剣心を倒すこと」でした。
最終戦の終盤で方治も悟ったように剣心を倒せば国盗りを始められるのではなく「剣心を倒すことこそが“国盗りに等しいこと”だったわけです。

緋村剣心(人斬り抜刀斎)の死因や死亡時の年齢、北海道編で迎える結末については「緋村剣心(人斬り抜刀斎)の死因・梅毒にかかった理由 | 北海道編で迎える結末とは?」の記事を参照ください。

 

緋村剣心(人斬り抜刀斎)の死因・梅毒にかかった理由 | 北海道編で迎える結末とは?
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志々雄の最期と死亡 | 炎と共に地獄へ還る

【るろうに剣心】志々雄真実の強さと弱点、刀と技 | 由美との過去や最期・実写映画での違い

(るろうに剣心 第17巻 和月信宏/集英社)

安慈と宇水、宗次郎と”十本刀三強”の3人も倒された後に剣心との最終戦で彼らを圧倒しますが、全身火傷の後遺症に加えて剣心の奥義・天翔龍閃をマトモに喰らったことで、志々雄の肉体も限界を迎え始めます。

それでも自分を庇う由美の生命を利用してまで剣心に更なる深手を負わせた後に限界を超えようとした瞬間、志々雄の全身が大発火を起こしたため、志々雄自身も炎に包まれながら地獄へ還っていきました。
志々雄の全身が由美の死体と共に跡形もなく燃え尽きたため、現世からは完全に去りました。

しかし、そこで志々雄の人生が完全に終わったわけではありません。
地獄へ還った後も自分と同じく死亡した由美や方治を再び引き連れながら、今度は「閻魔を相手に“地獄の国盗り”という目標に方向転換しながら再び動き始めます。

 

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志々雄のその後 | 人謀編や北海道編でも怨念や愛刀が剣心の前に再び現れた

京都編での最終戦で完全に決別したはずの剣心と志々雄ですが…
後の人謀編や北海道編でも“怨念”や”愛刀”などの形で複数回にわたり剣心の前に再び立ち塞がります。

人謀編では縁が作り上げた”生き地獄”により落人群に落ちのびた剣心の前に自ら現れて、壊れて座り込む剣心を嘲笑いながら「己の負け」を認めるように促しました。
この時点では蒼紫と共に東京に到着していた操からの一喝で一時的に現実に立ち戻りましたが…
5年後の時代を舞台に描かれている北海道編では志々雄が現世に残していた愛刀(無限刀)を持ち逃げしていた長谷川明日郎が東京の町中で引きぬいたことで剣心を驚かせました。
明日郎は剣心一家と共に連れられた北海道でも剣心からの忠告をやぶって再び無限刀を抜いているものの、北海道での戦いでは剣客兵器の攻撃から観柳や井上阿爛を救うことに役立てています。

 

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志々雄真実の元ネタやモデルとは

志々雄真実の元ネタやモデルには新撰組の筆頭局長・芹沢鴨が用いられており、自分の復讐と国盗りを同時に楽しむという“破滅的な性格や性質”が投影されていたようです。

また、デザイン上のモチーフには邦画『犬神家の一族』に登場した青沼静馬のラバーマスクが起用されており、志々雄の顔面には「包帯を交差に巻いている姿」として描くことで“怖さ”“かっこよさ”が際立って表現されていたと思います。

ちなみに全身火傷を負わされる前の容姿が連載当時に人気だった格闘ゲーム『真サムスピ』の“牙神幻十郎とクリソツ”であったことでも色々な意味で話題となりましたが、和月先生の方で”焼かれる前の姿”までデザインする時間をもてなかったという事情によるものとされています。

志々雄真実の元ネタやモチーフについては原作コミック9巻に掲載されています。

 

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志々雄真実の声は声優「古川慎さん」が担当

志々雄真実の声を担当している声優さんは「トイズファクトリー」に所属する古川慎さんです。

古川さんは幼少期に視聴した『ガンダムW』主人公のヒイロ役を担当された緑川光さんへの憧れがキッカケとなり、声優への道を歩み始めました。
そして専門学校在籍中の2009年にゲーム『黄金の絆』のサディアス役で声優デビューを果たされた後、アニメ作品でも2011年に配信された『武装中学生』の吉野サトシ役で声優デビューを果たしました。

古川慎さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。

  1. 『転スラ』ベニマル役
  2. 『憂国のモリアーティ』シャーロック・ホームズ役
  3. 『虚構推理』室井昌幸役
  4. 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』シャディク役
アメリア
アメリア

90年代に放送された旧作アニメでは池田政典さんが、2000年代に公開された実写映画では藤原竜也さんが志々雄役を担当されていました。

 

志々雄真実の過去(幕末期) | 由美や宗次郎たちとの出会い

【るろうに剣心】志々雄真実の強さと弱点、刀と技 | 由美との過去や最期・実写映画での違い

(るろうに剣心 第21巻 和月信宏/集英社)

ここでは幕末期から京都編前までを辿る形で「志々雄真実の過去」について解説していきます。
禍々しさに溢れた志々雄もまた、剣心たちとはまた大きく異なる形で“壮絶な人生や出会い”を経ていました。

 

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幕末期では”人斬り抜刀斎の後継者”として暗殺稼業を続けた

志々雄が抜刀斎(剣心)の後継として暗殺稼業を始めたのは、同じ維新志士の長である桂小五郎からの命令を受けてのものでした。

当時はまだ全身火傷を負わされる前の姿で剣を振るいますが、志々雄の初仕事が「内通者(飯塚)の抹殺」だったのです。
この時点から既に“日本の覇権を握る”という野心を持っており、その後も幕末期では敵対関係(幕府側)にあった宇水の両目を切り裂いたことで彼の視界を奪っています。

ちなみに、剣心もかつての妻であった巴との死別を経た後に桂から志々雄の名前や存在を聞かされており、桂からも“危険人物”と認識されながらも、抜刀斎の代わりが務まる猛者は志々雄しかいなかったようです。

 

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生き延びた後に出会った由美や宗次郎にも”弱肉強食”の理念を叩きつける

【るろうに剣心】志々雄真実の強さと弱点、刀と技 | 由美との過去や最期・実写映画での違い

(るろうに剣心 第16巻 和月信宏/集英社)

志々雄が仲間たちの裏切りによって暗殺された上に全身火傷を負わされながらも逃げ延びた後に最初に出会った人物こそが、十本刀最強である瀬田宗次郎でした。
まだ幼少期の宗次郎に対しても“弱肉強食”の理念を叩き込んだ上で自分の義父たちを斬殺させたことを皮切りに配下として連れながら宗次郎を自分好みな“最強の修羅”へと育て上げました。

その後には方治たちにも出会った上で宇水や安慈を始めとした特殊部隊”十本刀”も結成した後に方治や宗次郎を連れながら訪れた吉原の遊郭で駒形由美にも出会いました。
当時の由美は遊女として、まだ幼い3人の少女達の姉貴分として頑張っていましたが…
自分たちの後に訪れてきた引原海鮫兵団の剣で1人が殺された上、双子の少女たちも拉致されて泣きながら嘆く由美に対しても、宗次郎の時と同じく”弱肉強食”の理念を叩きつけたことで、由美の心も発起させます。

そんな由美から持ち出された“思い切った取り引き”を気に入って応じた志々雄が十本刀全員を引き連れた上で引原海鮫兵団をアッサリ全滅させたのです。
その時に志々雄自身が見せた秘剣と絶大な強さを高く信頼されながら惚れ込んできた由美も自分の一派に迎え入れます。
しかし、戦闘能力を全く持たない由美だけは“自分の夜伽”として、いつも側につかせていました。

瀬田宗次郎の強さと必殺技、過去や生い立ち、北海道編での再登場については「【るろうに剣心】瀬田宗次郎の過去と生い立ち・強さとその後 | 映画(実写版)での違い」の記事を参照ください。

 

【るろうに剣心】瀬田宗次郎の過去と生い立ち・強さとその後 | 映画(実写版)での違い
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雪代縁と謁見した上で甲鉄艦(煉獄)を購入した

十本刀に加えて夜伽役の由美も引き入れた後に「甲鉄艦(煉獄)の購入」も果たしています。
その取引相手こそが剣心と深い因縁をもつ雪代縁であり、志々雄も縁と顔を直接合わせながらの商談(半分は脅迫に近いものの)で購入していました。

ちなみに、本来は志々雄よりも先に”煉獄の購入者”が決まっていたようですが、その先方の取引相手が志々雄たちの手で抹殺されており、その事実も巧妙な手口や情報操作で隠していたことが月岡津南だけに知られていたのです。

月岡津南の本名と過去、能力やアニメでの活躍については「月岡津南の本名と能力・左之助達との過去 | 北海道編や旧作アニメとの違い」の記事を参照ください。

 

【るろうに剣心】月岡津南の本名と能力・左之助達との過去 | 北海道編や旧作アニメとの違い
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志々雄真実の強さと技(秘剣)・意外な弱点とは

【るろうに剣心】志々雄真実の強さと弱点、刀と技 | 由美との過去や最期・実写映画での違い

(るろうに剣心 第16巻 和月信宏/集英社)

前作(無印版)の中では「比古清十郎と並んで”剣心を超える強さ”の持ち主」とまで言われた志々雄の強さは、まさに“最強かつ最凶の敵”でした。

ここでは炎と斬撃をミックスさせた秘剣(必殺技)を始めとした志々雄の恐るべき強さに加えて「意外な弱点」も併せて解説していきます。

 

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壱の秘剣「焔霊」で”斬る”と”焼く”を同時に喰らわせる

志々雄の愛刀である無限刀の“ギザギザな刃”に染み込まれた「志々雄が殺して者たちの”人間の脂”」に地面などを切りつけながら、その摩擦熱で着火させながらの斬撃で「敵の身体に“斬る”“焼く”を同時に喰らわせる」というタイプの必殺剣です。
また、抜刀術から発動させることも可能であり、本編で初めて見せた時はこの一振りだけで吊るし上げた雑兵の身体を真っ二つに切り裂いた直後に発火させながら焼き尽くしています。

しかし、剣心のような強者には“焔霊の正体(仕掛けや仕組み)”を一目で見抜かれてしまった上、無限刀の切れ味の悪さも相まって「威力や殺傷力はさほど高くない」と判断されました。

それでも幕末期では、抜刀斎(剣心)には遠く及ばない飯塚をこの焔霊の一閃だけで焼き殺した上、自分と敵対関係にあった宇水にも焔霊の一閃で両目を切り裂いて視覚を奪うなど…
志々雄の絶大な強さを読者たちに知らしめるには充分に強力な秘剣だったと言えます。

 

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弐の秘剣「紅蓮腕」の小爆発で剣心と斎藤を気絶させた

相手を自分の手で掴み上げた状態で手甲の中に仕込んだ火薬を焔霊の火で着火させる形で小爆発を起こす技です。

志々雄は京都編での最終戦にて、この秘剣で剣心と斎藤を気絶させることで“一時的に行動不能な状態”にまで追い込みました。
とはいえ、仕込んでいる火薬の量があまりにも多ければ志々雄自身の手も爆発で吹き飛んでしまうでしょうから、あくまでも「少量程度の火薬の爆発により相手を行動不能にさせるための技」と思われます。

ちなみに、この技も『サムスピ 天草降臨』の登場キャラである風間火月の必殺技から考案されたそうです。

斎藤一の強さと必殺技、奥さんとの夫婦関係や北海道編での結末については「【るろうに剣心】斎藤一の強さと牙突 | 奥さんとの関係性・北海道編で死亡する?」の記事を参照ください。

 

【るろうに剣心】斎藤一の強さと牙突 | 奥さんとの関係性・北海道編で死亡する?
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終の秘剣「火産霊神(カグヅチ)」で巨大な炎の竜巻を起こす

【るろうに剣心】志々雄真実の強さと弱点、刀と技 | 由美との過去や最期・実写映画での違い

(るろうに剣心 裏幕-炎を統べる- 和月信宏/集英社)

由美にも知らされていなかった志々雄の最大の秘剣かつ“究極技”であり、刀の鍔元から切っ先に至るまでの全発火能力を全開放した「巨大な炎の竜巻」を無限刀に纏わせた上で相手に叩き(斬り)つけます。

剣心との最終戦では不発に終わりましたが、後に発売されたPSP用ゲーム『再閃』やスピンオフ作品『炎を統べる』では、火産霊神(カグヅチ)の恐るべき威力が惜しみなく描かれました。
『再閃』では喰らった対戦相手の全身を燃やした上『炎を統べる』で引原海鮫兵団の団長・一ヶ瀬鮫男に喰らわせた時には一ヶ瀬だけでなく、辺り一帯までも”火の海”に変えてしまいました。

 

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炎や秘剣なしでも志々雄の戦闘能力は最強クラス

炎を使った秘剣ばかりが注目されがちですが、これらの必殺技がなくとも志々雄の戦闘能力は最強クラスと言えます。

緋村抜刀斎(剣心)にも負けぬ程に幾多もの激戦を切り抜けてきた経験をもつ志々雄には「一度見た技は自分に通用しない」という特性があり、新月村で剣心が尖角を倒すために見せた”龍翔閃”を自分に向けて放たれた瞬間、素手で軽く受け止めながら防いでしまいました。
さらに重症化した右腕での攻撃だったとはいえ、左之助の”二重の極み”を顔面に喰らっても全くダメージを受けなかった上、志々雄自身の拳一発の反撃だけで左之助を闘技場の壁にまで吹っ飛ばす程の攻撃力を誇ります。

相楽左之助の強さと必殺技、過去や家族、恋愛事情については「【るろうに剣心】相楽左之助の強さと必殺技・過去や家族 | 恵たちとの恋愛事情」の記事を参照ください。

 

【るろうに剣心】相楽左之助の強さと必殺技・過去や家族 | 恵たちとの恋愛事情
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剣心にも劣らぬ頭脳も志々雄の大きな強み

桂先生や大久保卿が話していた通り、志々雄もまた「剣心にも負けない頭の回転の速さの持ち主」であり、それ程までに優秀な頭脳“志々雄の大きな強み”であったと言えます。

先にも触れた”京都大火”も壮大な作戦だったものの、あくまでも自分たちの真の目的を果たすための囮作戦でしかありませんでした。
さらに過去に受けた火傷からも充分に学んでおり、額には鉢金を巻くことで額や頭部を充分に保護していたために、斎藤からの牙突をマトモに受けても無傷で済んだのです。

ちなみに過去(幕末期)に自分が倒した宇水の本心にも速攻で気づいていながらも「敢えて気づかぬフリをしながら体良く利用していた点」にも志々雄が頭脳明晰さと狡猾さが垣間見えましたね。

 

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志々雄の意外な弱点 | 全身火傷の後遺症や代償とは

【るろうに剣心】志々雄真実の強さと弱点、刀と技 | 由美との過去や最期・実写映画での違い

(るろうに剣心 第17巻 和月信宏/集英社)

京都編での初登場時から終盤までにかけて完全無敵と思われてきた志々雄にも“意外な弱点”があったことが由美からの解説で判明しました。
志々雄は幕末期に追わされた“全身火傷での後遺症”により15分間しか全力で戦えない身体」にされていたのです。
そのために最強級の強さを誇りながらも自分の手足となって戦ってくれる特殊部隊”十本刀”を始めとした大規模な組織を結成したわけです。

もしも全身火傷を負わされずに生き残れていた場合には剣心との最終戦で志々雄の方が勝利を飾っていた可能性も高かった上、後の北海道編で現れた凍座白也をも倒せていたかもしれません。
実際、剣心との最終戦での勝負結果においても「志々雄の勝ち逃げ」であったことを関連書籍(『剣心華伝』など)でも解説されていましたからね。

 

志々雄真実の実写版(映画)での違いについて

【るろうに剣心】志々雄真実の強さと弱点、刀と技 | 由美との過去や最期・実写映画での違い

出典:PR TIMES

志々雄も藤原竜也さんが演じる形で実写版(映画)にも登場しており、京都編のストーリーを題材に制作されて2014年に公開された『京都大火編』と『伝説の最期編』ラスボスとして高い存在感を放っていました。
(実写版の京都編は前後編という2部構成で制作されています)

藤原さんの見せた迫真の演技により“原作やアニメをも超えた怖さ”に加えて、志々雄にも複数にわたる「原作との違いや変更点」も実行されています。

 

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実写映画では”幕末期の暗殺シーン”も鮮明に描かれた

原作では完全に端折られた「志々雄が暗殺される場面」ですが、実写版では旧作アニメ以上に深く迫る形でリアルかつ生々しい雰囲気で描かれ(撮られ)ました。

旧作アニメでは複数の仲間たちから銃撃される場面までに留まっていたのに対し、実写版では銃殺後に油や火をかけられて「本当に焼き殺された場面」まで追加されたため、原作に触れてこなかった視聴者にも「志々雄が受けた酷すぎる仕打ち」を強く印象に残したのです。

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甲鉄艦(煉獄)での出航や明治政府の支配まで実現させた

原作では志々雄の真の目的や作戦にギリギリで気づいた剣心や斎藤と同行した左之助によって投げられた”炸裂弾(月岡津南から譲られたもの)”で甲鉄艦(煉獄)を損傷させられたことにより、東京への出航までは果たせずに終わっています。

しかし、実写版の方では宗次郎(神木隆之介さん)に拉致させた神谷薫(武井咲さん)を人質に取った上、剣心ともども海中に落とした後に煉獄での出航を実現させました。
さらに小さな村への砲撃により山県有朋を始めとした政府の要人たちへ”圧倒的な力の差”を見せつけた上で明治政府を乗っ取った上で支配までしてしまいます。

そのような支配により警官たちも「志々雄の言いなり」になって動かざるを得ない状況にされた上、比古師匠(福山雅治さん)との修行や蒼紫(伊勢谷友介)との戦闘も経て東京の神谷道場に帰還した剣心(佐藤健さん)を取り囲んでは拉致までさせた上、大衆の前で「剣心の公開処刑」まで開催しました。

神谷薫の強さや奥義、結婚、北海道編で迎える結末については「【るろうに剣心】神谷薫の結婚と息子・死亡説 | 強さと奥義・北海道編での結末とは」の記事を参照ください。

 

【るろうに剣心】神谷薫の結婚と息子・死亡説 | 強さと奥義・北海道編での結末とは
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剣心との最終戦は甲鉄艦(煉獄)で実施された

実写版での志々雄が原作にはなかった”煉獄の出航”や”明治政府の支配”まで実行した関係もあり、剣心組との最終決戦は京都でのアジトではなく、剣心の公開処刑の場となった東京の海岸で始まりました。

さらに宗次郎や志々雄との最終戦も煉獄内で実施されましたが、剣心に加えて斎藤蒼紫、そして左之助による4人がかりの攻撃でも鬼神の如き強さを見せながら圧倒した点や剣心の奥義・天翔龍閃を喰らい全身発火で死亡した展開は原作と共通しています。

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まとめ

今回は志々雄真実の性格を始め、強さと技(秘剣)に加えて過去と結末について解説しました。
確かに志々雄が自身の目的のために行なってきた暗殺や侵略は自己中心的な行動に見られがちですが、それでも志々雄の思考や理念も完全に間違っていたわけではありません。
志々雄が剣心や宗次郎たちにも何度も言ってきた”弱肉強食”の理念は虫や動物の世界では当たり前とされる上、現代社会においても剣術や武力とは異なる”権力や学歴”などの形で残り続けているように感じられますね。

確かに志々雄が明治時代の時点で国家の覇権を握っていた場合には外国や移民たちの手から日本を守り抜くことも可能だったかもしれず、凍座白也からも“必要な猛者”と呼ばれながら死を惜しまれていた理由や気持ちに共感してしまう面もあります。

それでも実写版(映画)の方で原作では未遂に終わった行動や作戦を実現できた点が志々雄にとってのせめてもの救いだったかもしれませんね。

   

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ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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