『転生したらスライムだった件』では、様々な種族のキャラクターが登場し、リムルを助けます。
中でも、オーガ族の姫「シュナ」は、柔らかな性格と美貌で、多くの人からかわいいと絶賛されています。
本記事では、そんなシュナの強さやスキル、結婚相手などを紹介していきます。
シュナ(朱菜)とは
オーガの姫で、ベニマルの妹。桃色の髪で角が二本あります。
服装は巫女のような装束で、赤い袴を着ています。
容姿端麗で、リムルによる名づけや魔王への進化のギフトを受け取り、増々その美しさに磨きがかかっています。
戦闘時には魔法攻撃で対応し、回復魔法や敵の攻撃を妨害するなどして魔法による後方支援を中心に、度々テンペスト軍のサポートや戦闘時で活躍しています。
魔物でありながら神聖魔法を操ることができ、あらゆる種の魔法を得意としています。リムルの配下の中でもトップクラスの魔法の使い手です。
テンペストでは「巫女姫(かんなぎ)」の職を与えられており、裁縫や料理・工房での生産活動など、テンペストの国家運営の需要な役割を担っています。
シュナ(朱菜)の性格
シオンとは正反対の性格で、リムルをめぐっては犬猿の仲です。
オーガの姫という事もあって、一通りの知識や作法に通じているので、高い教養が伺えます。ドワルゴンでの国交の正式樹立の際には、たどたどしいリムルの演説をサポートしていました。
形式上、第一秘書はシオンになっていますが、リムルも内心本当の秘書と思っているのはシュナのようです。
みなシュナの事を姉や母のような存在と捉えていて、ベニマルの生活のだらしなさを指摘するなど、完全に兄妹で立場が逆転しています。
そのため、怒らせると誰も歯向かうことができず、リムルでさえも口答えすらできなくなってしまいます。
そのことが特に象徴的に描写されていたのが、エルフの酒場。
さんざん楽しんだ後のリムルを酒場の前で待ち構えてました。リムルに対してシオンの手料理で一週間過ごすという事で許していました。

シュナだけは怒らせてはいけないようだね・・・!
シュナのプロフィール
種族 | 鬼人族 |
称号 | 妖鬼<オニ> |
身長 | 155cm |
役職 | 巫女姫 |
スキル | 「解析者(サトルモノ)」 「創作者(ウミダスモノ)」 |
シュナはテンペスト国内においては生産活動全般に携わっており、裁縫、料理と家事系の仕事はもちろん、ハクロウから武術の手ほどきも受けているため、テンペスト国内を支える調重要人物です。
また、外交面にも長けており、リムルが国外に出向くときには、ほぼ毎回のように同行しています。
武装国家ドワルゴンではシオンと共にリムルに同行しました。テンペストの外交を円滑にするために、ドワルゴンとの関係を取り持っていました。
その一方シオンはお酒に酔って羽目を外していました。
そのお酒ですが、シュナが解毒の刻印魔法が刻まれたグラスで出していました。
シオンについては、『【転スラ】リムルの秘書「シオン」の強さやスキル・能力 | 魅力や声優情報を紹介』で紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。

シュナの声優は「千本木彩花」さん

出典:アニメイトタイムズ
代表作としては、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』の「トリッシュ・ウナ」や、スライム繋がりという事で『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』の「ファルファ)」を演じられています。
シュナの強さ・スキル

出典:あにこ便
オーガの里の姫として、ベニマルやハクロウたちに守られてきた身でしたが、リムルの魔王への覚醒後は、自らクレイマンの居城の制圧に志願するなど、戦闘面でも活躍する機会が出てきました。
テンペストにやってきたときには、ランガが攻撃しようとした際に、炎の障壁を張って攻撃を防いでいましたし、ゴブリンライダーたちを魔法により睡眠に誘い込むなど、防御系の魔法には以前から優れていました。
ユニークスキル「創作者(ウミダスモノ)」
「創作者(ウミダスモノ)」は物質の変換や融合、分解ができるスキル。
生産活動に役立てるだけでなく、魔法の創作も可能です。
戦闘時において「解析者(サトルモノ)」と併用することで、例え相手が自分よりも強い存在であっても、それを上回れる魔法を瞬時に作成してしまいます。
ユニークスキル「解析者(サトルモノ)」
「解析者(サトルモノ)」は、リムルが覚醒した際のギフトとして得たユニークスキル。
相手を見ただけで瞬時に解析することが可能です。
「捕食者」の上位版と言えるスキルです。
相手の能力や技を完全再現し、更に自分に適応するように魔法の上書きもできます。
対アダルマン戦で快勝
対アダルマン<死霊の王(ワイトキング)>戦では、防御系統だけでなく、幻覚魔法を使った神聖属性の魔法でアンデットの大軍を一撃で一掃していました。
ソウエイとハクロウが護衛についていましたが、2人には敵軍の足止めを任せ、アダルマンに一人で挑みました。それも単に感情に任せて自分が戦うと宣言したわけではありません。
敵の正体を把握し、戦闘経験が豊富でないにもかかわらず冷静な判断を下していました。
この判断は、ユニークスキル「解析者(サトルモノ)」を用いることで、敵の軍勢の核となっているのがアダルマンであると認識し、ソウエイたちよりもいち早く敵の情報をつかんでいたのです。
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