『転生したらスライムだった件』には、さまざまなキャラクターが登場します。
この記事では、誰がどのくらい強いのかをランキングにして1位から20位までを紹介。
なお、順位はEP値や能力をもとに決めており、作中で死亡している人物は一部省略しています。
転スラ強さランキングTOP20
20位:ゼギオン
種族 | 蟲型魔獣 |
スキル | 幻想之王(メフィスト) |
EP値 | 498万8856 |
20位はリムル配下でも1,2を争うほどの実力者ゼギオンです。
カリオンを瞬殺したり、ディーノを相手に苦戦しないなど実力はかなり高いとわかります。
ゼギオンはディアブロとも互角の戦いを繰り広げる猛者であり、幻覚を見せる究極能力「幻想之王(メフィスト)」が
とても強力です。
EP値を比べると、ザラリオやジャヒルよりも実力は下だと予想されるため20位となりました。
ゼギオンの強さやスキルについては以下の記事で紹介しています。
19位:オベーラ
種族 | 妖天 |
スキル | 救済之王(アズラエル) |
EP値 | 不明 |
19位はオベーラです。
究極能力「救済之王(アズラエル)」を保有しています。
詳細な能力とEP値は不明ですが、ジャヒルと同じような妖天なので19位としました。
18位:ジャヒル
種族 | 妖天 |
スキル | 火焔之王(アグニ) |
EP値 | 1400万以上 |
18位はジャヒルです。
存在値は作中でも高い部類であり、神祖の血槍を持つことでEP値が2400万まで上昇します。
究極能力「火焔之王(アグニ)」は灼熱の炎を司り、強力な業火を放てます。
また、戦闘技術は高く、接近戦でも卓越した強さを見せました。
ザラリオ相手に善戦したディアブロと同程度の強さだと考えられるため、ジャヒルは18位となりました。
17位:ディアブロ
種族 | 妖天 |
スキル | 誘惑之王(アザゼル) |
EP値 | 666万666 |
17位は「原初の黒」ディアブロです。
悪魔族であるため物理攻撃が一切通用せず、比較的弱点とされる精神攻撃や聖魔攻撃を無効化できます。
EP値が3倍近く差があるザラリオに対して、倒しきれなかったとはいえ善戦していました。
そのため、ディアブロの強さは17位となりました。
ディアブロの強さやスキルについては以下の記事で紹介しています。
16位:ゼス
種族 | 蟲型魔人 |
スキル | 不明 |
EP値 | 不明 |
16位は、ゼラヌスの配下である蟲型魔人ゼスです。
ザラリオのライバルであり、実力はかなり近いものだと予想されます。
ディアブロに対して相性が良いため、ゼスは16位となりました。
15位:ザラリオ
種族 | 妖天 |
スキル | 審判之王(イスラフィール) |
EP値 | 2000万 |
15位は三妖帥の一人であるザラリオです。
ディアブロによると、まともに戦う場合はフェルドウェイよりも強いと述べていました。
小説19巻の描写から、実力はジャヒル以上でフェン以下と明らかになりました。
保有する究極能力は「審判之王(イスラフィール)」であり、権能はまだ判明していません。
そのため、ザラリオはEP値と上記の描写から15位としました。
14位:ダグリュール
種族 | 巨人族 |
スキル | 自然災害を操るスキル |
EP値 | 4000万以上 |
14位は八星魔王の一人であるダグリュールです。
スキル名は未だに描写されていないため不明ですが、雷や地震を発生させる能力を保有しています。
小説19巻では、フェンに頭突きされたことで記憶を呼び戻され、魔王軍と敵対しました。
ヴェルドラとはライバルであり、実力は近いです。
フェンの方が強いと判断したので、ダグリュールは14位となりました。
ダグリュールの強さやスキルについては以下の記事で紹介しています。
13位:フェン
種族 | 巨人族 |
スキル | 不明 |
EP値 | 6000万以上 |
13位はダグリュールの弟フェンです。
詳しい能力は不明ですが、ダグリュールよりは実力が上だとされています。
巨人族ということもあり、単純なパワーは非常に強いです。
ダグリュール以上の実力ですが、詳細な能力が不明なので13位となりました。
12位:ヴェルドラ=テンペスト
種族 | 竜種 |
スキル | 混沌之王(ナイアルラホテップ) |
EP値 | 8812万6579 |
12位は、竜種の中でEP値が最大のヴェルドラ=テンペストです。
究極能力「混沌之王(ナイアルラホテップ)」は、主に確率操作ができるスキルです。
この能力により、回避が不可能に近い攻撃を受けても簡単に避けられます。
純粋な攻撃力だけ見ればヴェルグリンドやヴェルザードに匹敵すると思われます。
しかし、戦闘の経験や技量は未熟であり、作中ではヴェルグリンドに敗北していました。
そのため、ヴェルドラは12位となりました。
ヴェルドラ=テンペストの強さやスキルについては以下の記事で紹介しています。
11位:ヴェルグリンド
種族 | 竜種 |
スキル | 炎神之王(クトゥグア) |
EP値 | 7435万0087 |
11位はヴェルグリンドです。
究極能力「炎神之王(クトゥグア)」はシエルの能力によって得たスキルです。
このスキルによって次元や時空の壁を越えられるようになり、強力な炎の攻撃もできます。
小説19巻において、フェルドウェイを倒せず反撃を受けて深手を負いました。
そのため、実力的にはフェルドウェイの下と判断して11位となりました。
ヴェルグリンドの強さやスキル、正体については以下の記事で紹介しています。
10位:蟲魔王ゼラヌス
種族 | 蟲魔族 |
スキル | 不明 |
EP値 | 不明 |
10位は蟲魔王ゼラヌスです。
ディーノからはギィ・クリムゾンよりも強いと言われています。
しかし、ディーノは魔王でしたが強さで言えば下の方なので、ゼラヌスの正確な強さは不明です。
作中での描写から考えると、フェルドウェイと同格扱いなので10位となりました。
9位:フェルドウェイ
種族 | 妖天 |
スキル | 正義之王(ミカエル) |
EP値 | 7435万以上 |
9位は妖天のフェルドウェイです。
究極能力「正義之王(ミカエル)」は、ミカエルの並列存在から授かったスキルであり、「正義之王」の能力を使用できます。
ヴェルダナーヴァから賜った宝剣「虚空」を使うことで、ギィを超えるほどの力を手にすると言われています。
フェルドウェイは時間停止の世界でも動けると予想されるので、停止世界に対応できないキャラよりも強いでしょう。
作中では、一時的にルドラの力を獲得したマサユキに敗北したので、9位となりました。
フェルドウェイの強さやスキル、目的については以下の記事で紹介しています。
8位:マサユキ
種族 | 人間(勇者) |
スキル | 英雄之王(シンナルエイユウ) |
EP値 | 不明 |
8位は西方諸国で最強と謳われる勇者マサユキです。
小説19巻ではマサユキが覚醒したことでルドラとなり、フェルドウェイを撃破しました。
究極能力「英雄之王(シンナルエイユウ)」は、幸運で都合の良い結果を起こすスキルです。
このスキルのおかげで、フェルドウェイの実力をも越えて撃破しました。
また、仲間に究極能力相当の力を付与できるため、味方を強化する役割も強力です。
本人の実力は、スキルを使わなければ低いので、その点だけが弱点と言えます。
以上のことから、フェルドウェイを倒す実力はあると判断したので8位となりました。
マサユキの強さやスキルについては以下の記事で紹介しています。
7位:ミリム・ナーヴァ
種族 | 竜魔人(ドラゴノイド) |
スキル | 憤怒之王(サタナエル) |
EP値 | 不明 |
7位はヴェルダナーヴァの娘であるミリム・ナーヴァです。
究極能力「憤怒之王(サタナエル)」は、自身の怒りを魔素に変換できます。
魔素量は強さに直結しており、その魔素を無限に生成できるためミリムの強さが伺えます。
7位となった理由は、ミリムが時間停止中に動けるかどうかが不明だからです。
もし、時間停止中に動ける場合、ミリムはギィと7日間互角に戦ったことがあるため、6位くらいにはなるかもしれません。
ミリム・ナーヴァの強さやスキルについては以下の記事で紹介しています。
6位:ヴェルザード
種族 | 竜種 |
スキル | 氷神之王(クトゥルフ) |
EP値 | 8000万 |
6位は、ギィと行動を共にしている竜種の長女ヴェルザードです。
竜種の中でもトップクラスの魔素量を誇り、大陸全土を極寒の地に変えるほど強大な力があります。
ギィと戦うときは本気モードになり、作中でEP値がギィの2倍になりました。
究極能力「氷神之王(クトゥルフ)」は、「忍耐之王(ガブリエル)」が進化したスキルであり、氷を操る能力を有しています。
あらゆるものを凍らせられる能力であり、時間すらも止められます。
実際に、作中ではギィと戦う際に時間を止めて戦闘を行っていました。
弱点としては、ヴェルグリンドの加速を司るスキルで、時間停止を解除できます。
しかし、そのようなスキルを持つ人物はヴェルグリンド以外に存在せず、時間停止中に動ける人物も数えるほどしか存在しません。
ミリム・ナーヴァから危機感を覚えられるほど強いため、ヴェルザードの強さは6位となりました。
ヴェルザードの強さや能力については以下の記事で紹介しています。
5位:クロエ・オベール
種族 | 人間(勇者) |
スキル | 時空之神(ヨグ=ソトホート) |
EP値 | 不明 |
5位は、現時点で最強の勇者であるクロエ・オベールです。
ミカエルの「並列存在」に勝利したことで新たな究極能力「時空之神(ヨグ=ソトホート)」を獲得しました。
このスキルは時間停止や時間を巻き戻すことが可能です。
また、「希望之王」と「正義之王」、「時空之王」が組み合わさってできたスキルであるため、これらスキルに含まれる能力すべてを使用できます。
例えば、「希望之王」によって生と死を司る力を獲得し、さらに「正義之王」の相手を支配する能力も手に入れました。
このように強力な能力を保有しているため、第5位となりました。
クロエ・オベールの強さや正体、スキルについては以下の記事で紹介しています。
4位:滅界竜イヴァラージェ
種族 | 竜種 |
スキル | 不明 |
EP値 | 不明 |
4位は滅界竜イヴァラージェです。
イヴァラージは小説18巻から登場し、ギィと互角の戦いを繰り広げたことがあります。
「邪神への進化(ハロウィンカーニバル)」を経てさらに強くなっており、さらなる進化を遂げればギィやミカエルを超える可能性があります。
詳細な能力は小説19巻の時点でまだ不明ですが、ギィと同じくらいの強さで他の竜種よりも強いと予想されるので4位となりました。
3位:ギィ・クリムゾン
種族 | 悪魔王(デヴィルロード) |
スキル | 傲慢之王(ノーデンス)、深淵之神(ルシファー) |
EP値 | 4000万に届きそうなほど |
3位は魔王の一人にして「原初の赤」のギィ・クリムゾンです。
ギィは、相手のスキルを模倣できる究極能力「傲慢之王(ルシファー)」を保有しています。
威力などを自由に調整できるため、ミリムのスキル「憤怒之王」をデメリット無しで使用できます。
もう1つの究極能力「深淵之王(ノーデンス)」は、自分の創造を具現化するスキルです。
ギィには、これらのスキルと卓越した剣術があるため、存在値が上の相手でも勝てると思われます。
また、小説の18巻あたりから登場した滅界竜イヴァラージェと3か月も戦い合ったことがあります。
そのイヴァラージェは、現在『転スラ』でラスボス候補とされているため、ギィは第3位となりました。
ギィ・クリムゾンの強さやスキルについては以下の記事で紹介しています。
2位:ミカエル
種族 | 神智核(マナス) |
スキル | 正義之王(ミカエル) |
EP値 | 1億以上 |
2位は神智核のミカエルです。
ミカエルの保有する「正義之王(ミカエル)」は、どんな攻撃も無効にする「王宮城壁(キャッスルガード)」や、天使系の究極能力を支配する能力があります。
作中では、ヴェルザードやレオン・クロムウェルを支配して魔王の軍勢と激しい戦闘を繰り広げました。
また、ミカエルは「天使之軍勢(ハルマゲドン)」というスキルを奥の手として保有しています。
これは、100万以上の天使を召喚するスキルであり、圧倒的な物量と力で敵を滅ぼすまで攻撃が続きます。
ミカエルは弱点らしい弱点は存在しません。
支配できる相手は、天使系のスキルを持つ者に限られますが、ミカエルは単純に実力が高いです。
そのため、わざわざ支配せずとも1対1ならば大抵の相手には勝てるでしょう。
強いて弱点を挙げるとすれば、リムルのように支配から逃れられる存在だと言えます。
以上のことから、ミカエルは作中で2番目に強いと言えるでしょう。
ミカエルの強さや正体については以下の記事で紹介しています。
1位:リムル=テンペスト
種族 | 竜魔粘性星神体 |
スキル | 虚空之王(アザトース)、豊穣之王(シュブ・ニグラト) |
EP値 | 1億7300万 |
1位は主人公のリムル=テンペストです。
リムルは小説19巻の時点ではもっとも強く、神智核のおかげで目立った弱点は存在しません。
また、ずば抜けて高いEP値であり、作中でも数少ない1億超えです。
リムルの強さの秘訣は究極能力にあります。
「虚空之王(アザトース)」は究極能力の「暴風之王」、「灼熱之王」、「暴食之王」、「智慧之王」から作られました。
虚空之王は、これらスキルの性能を受け継いでおり、以下の能力を保有しています。
- 魂暴喰:対象を魂ごと吸収可能
- 虚無崩壊:原子核の混沌世界の究極的破壊エネルギー
- 虚数空間:隔離すべき対象を閉じ込める空間
- 時空間支配:意識するだけで瞬間移動が可能
- 多次元結界:常時発動の多重結界と次元断層による絶対防御
リムルはこのスキルによって、時間や空間といった抽象的な概念すらも操れます。
また、「豊穣之王(シュブ・ニグラト)」は「虚空之王」に使われたスキル以外のスキルを統合して作られました。
能力の創造や複製、譲渡が可能であり、魔王級のスキルを量産できるというチート級の能力です。
小説19巻ではミカエルも吸収したことで、7つの天使系の究極能力を獲得し格段に強くなりました。
ちなみに、『転スラ日記』において、リムルは弱点が塩と書いてありました。
スライムであるため、塩で溶けてしまうのだと思われます。
しかし、戦闘に関して言えば、弱点はほとんど無いでしょう。
大抵のことはできるチート能力を持っているため、リムルが1番強いと言えます。
リムルの強さや保有するスキルの詳細については以下の記事で紹介しています。
まとめ
この記事では、『転スラ』に登場する人物の強さをランキングにして紹介してきました。
そのランキングは次のような順位になっています。
1位:リムル=テンペスト
2位:ミカエル
3位:ギィ・クリムゾン
4位:イヴァラージェ
5位:クロエ・オベール
6位:ヴェルザード
7位:ミリム・ナーヴァ
8位:マサユキ
9位:フェルドウェイ
10位:ゼラヌス
11位:ヴェルグリンド
12位:ヴェルドラ=テンペスト
13位:フェン
14位:ダグリュール
15位:ザラリオ
16位:ゼス
17位:ディアブロ
18位:ジャヒル
19位:オベーラ
20位:ゼギオン
このように、強さを比較してきましたが、実際の強さは本編を見た方がわかると思います。
なので、ぜひ『転生したらスライムだった件』を読んでみてください。
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