『転生したらスライムだった件』に登場するモミジは長鼻族の天狗です。
天狗の長老カエデの娘であり、族長代理として登場しました。
作中では、モミジが鬼人族のベニマルに一目惚れして結婚。
ベニマルの第一夫人になりました。
この記事では、モミジの正体やベニマルとの結婚経緯について解説していきます。
モミジとは
転スラの8巻の小説に書かれてたモミジが可愛い#転生したらスライムだった件 pic.twitter.com/TspVtyDTfZ
— ラミリス@趣味 (@ramityan4701) September 2, 2016
モミジは長鼻族の女性で、後にベニマルと結婚した天狗です。
顔立ちは幼く子供っぽい見た目ですが、族長の代理を任される立場についています。
プライドが高い性格で、テンペストを訪れた当初はリムルを相手に高圧的な態度を取っていました。
テンペストで武闘大会が開催された後はリムルの実力に気付き、今までの非を詫びて同盟を結びました。
それと同時に、一目ぼれしたベニマルに結婚を申し出ます。
モミジのプロフィール
名前 | モミジ |
種族 | 長鼻族(天狗族) |
スキル | 天狼覚 |
ベニマルの第一夫人
モミジは一目惚れを理由にベニマルと結婚し、第一夫人となりました。
実は、ベニマルは後に三獣士の一人「アルビス」という女性とも結婚しました。
モミジはアルビスと恋敵としていがみ合い、妻の座を争う戦いにまで発展します。
その後、喧嘩をするうちに2人は仲良くなっていき、モミジが第一夫人となることにアルビスは納得します。
モミジの両親はハクロウとカエデ
300年前にハクロウとカエデが結婚
『転スラ』の物語が始まる300年前。
鬼人族のハクロウと、長鼻族の族長カエデが結婚していました。
結婚のきっかけは、カエデがハクロウに一目惚れしたからです。
カエデがモミジを出産する際、15年もの間お腹の中でモミジを育てていました。
それにより、長鼻族の中でも圧倒的な力を持って生まれました。
ハクロウの強さやスキル、弟子については以下の記事で紹介しています。

カエデは子供に「モミジ」と名付ける
カエデは生まれて来た子供に「モミジ」と名付けました。
『転スラ』の世界では、名前を誰かから授かると強大な力を手にし、進化することがあります。
しかし、名付けをした者は大量の魔力を使用するため、下手に名付けを行うと魔力を失い死亡する場合があります。
カエデは子供に「モミジ」と名付けたことで力を使い果たし、衰弱していきました。
その後、モミジは順調に育っていき、母親のために長鼻族族長の代理を務めるようになりました。
モミジとベニマルの馴れ初めや結婚理由
モミジはベニマルに一目惚れする
モミジとベニマルの馴れ初めは、ベニマルが長鼻族のもとに赴いたときです。
リムルは当時、長鼻族のいる山にトンネルを開通させようとして天狗たちと同盟を結ぼうとしていました。
しかし、モミジは山を神聖視していたためその申し出を拒否します。
これをきっかけに、テンペストと長鼻族の関係は悪化しました。
ですが、モミジはこのときベニマルに一目惚れしていました。
その後、テンペストで開催された武闘大会でリムルたちの実力を知り、テンペストと同盟を結びます。
モミジがトンネル開通の許可を出してからは、ベニマルに対して積極的にアプローチをするようになります。
最終的にモミジがベニマルの第一夫人となりました。
このように、モミジは一目惚れが理由でベニマルと結婚します。
ちなみに、その結婚は長鼻族とテンペストの関係を強固なものにしようという政略結婚的な側面もありました。
モミジと結婚したベニマルの強さやスキルについては以下の記事で紹介してます。

子供は生まれる?
結論から書くと、最終的に子供は生まれていると思います。
もともとベニマルは自分の跡継ぎとして子供を欲していました。
帝国との戦争に勝利した後、ベニマルはリムルから褒美として覚醒魔王化の施しを受けます。
しかし、覚醒魔王化して上位精霊の「炎霊鬼」に進化すると子供ができなくなります。
そこで、ベニマルは進化前に結婚しました。
現在は進化が済んでいるので、子供はもう生まれていると思われます。
書籍版19巻時点ではまだ子供の情報が載ってないので、今後の展開次第では登場するかもしれません。
モミジの強さ・能力・スキル

出典:Twitter
エクストラスキル「天狼覚」
モミジはエクストラスキル「天狼覚」を保有しています。
この「天狼覚」は「魔力感知」の上位互換となるスキルで、幻術や幻覚を無効化できます。
また、それ以外の状態異常系のスキルも効きません。
カエデから受け継いだ力を持つ
カエデは15年間お腹の中のモミジに力を与え続けていました。
それにより、生まれながらにして強い力を持ち、膨大なエネルギーを身体の中に宿しています。
コメント