『転生したらスライムだった件』では、様々な種族のキャラクターが登場し、リムルを助けます。
その中でも、リムルの中心戦力となり足となり、常にそばにいるのが魔狼「ランガ」です。
本記事では、そんなランガの強さやスキル、ゴブタとの合体技などを紹介していきます。
ランガ(嵐牙)とは
見た目はほとんどシベリアンハスキーそのもの。
狼らしい姿をしていますが、額の二本の角と、その下にある星形の模様がトレードマークです。
ゴブリンたちの村を襲撃した際にランガは父親をリムルに殺されてしまいましたが、仕方のないことだったとリムルを恨むようなことはせず、それ以来リムルへの忠誠を誓いました。
普段はリムルのペット的存在で、リムル以外にも転スラ日記ではミリムに弄ばれ、可愛がられていました。
ランガのプロフィール
種族 | 牙狼族→嵐牙狼(テンペストウルフ)→ 黒嵐星狼(テンペストスターウルフ)→神狼(しんろう) |
体長 | 3m~7m(推測) |
出身地 | 東の平原 |
異名(称号) | 「星狼王(スターロード)」 |
スキル | 「魔狼之王(マロウノオウ)」
「星風之王(ハストゥール)」 |
ランガは常にリムルの陰に隠れているので、リムルが呼んだ際には瞬時に影から飛び出すことができます。
移動の際や緊急時には欠かせない重要な存在です。
平常時においてはテンペストの守護も兼ねています。
ピンチの時にはいつも呼び出されます。
ランガの性格
普段は堂々とした風貌で、テンペストの番犬のようなイメージがありますが、すぐリムル甘えたがる可愛いキャラです。
仕草も犬と全く一緒で、みんなからも可愛がられているようです。
ゴブリンの村を襲撃した際に忠誠を誓った時から、いかなる状況においてもリムルの手助けをしてきました。そのため、主を馬鹿にしたり、ないがしろにするような連中を見たりすると、ものすごい剣幕でにらみを利かせていました。
ガビルたちリザードマンがやってきたときにも、「トカゲ風情が我が主を愚弄するとは」と言って、リムルを馬鹿にしていたガビルを威圧していました。その威圧感には他のリザードマンたちも圧倒されていました。
また、対ファルムス王国軍の際には、魔王への覚醒が始まったリムルが眠りにつく前にランガを呼び出し、国王エドマリスと大司教レイヒムを捕虜としてテンペストに連行し、同時にリムルと共に帰還しました。
リムル自身もランガには常に一目置いており、頼りになる存在として期待に応えようとします。
その一方で冷静に物事を判断できるため、自分では手に負えないと判断すれば、絶対に無理することはなく、周囲の状況に応じて味方と共に撤退したりリムルに任せたりするなどしています。
性格的にはディアブロとかなり共通点があるように思えますが、付き合いの長さと犬らしい見た目から、リムルから敬遠されるような描写はありません。

単純にディアブロの力が強大すぎてそこから来る禍々しい忠誠心のせいだとも考えられますが、やはり皆が可愛らしく思えるランガのほうが人気を集めやすいのかな!
ランガの声優は「小林親弘」さん

出典:アニメイトタイムズ
代表作は『ゴールデンカムイ』の「杉元佐一」や『炎炎ノ消防隊』の「アサルト」など、近年注目を集めてきたアニメの重要キャラクターを担当。
他にもマーベルシリーズの映画『シビルウォー』ではキャプテンアメリカの吹き替えも担当されています。
ランガの強さ・スキルを解説

出典:あにこ便
物語序盤から非常に高い戦闘能力を持っており、リムルに力を尽くしてきました。
得意としている技は「風操作」と「黒稲妻」を掛け合わせた「黒雷嵐(デスストーム)」という広範囲攻撃です。
また、オーガの襲撃の際には思うような攻撃ができなかったそぶりを見せていましたが、リムルが駆け付けるまでの足止めに成功していました。
またオークディザスターに対しては、相手が魔王種に進化していたこともあり、苦戦を強いられてしまい、魔素の枯渇につき敗北してしまいました。
また魔都開国編における武闘会では、ガビルの攻撃を完全に無効化。
もはや戦うまでもないくらいの力の差を見せつけ、完全勝利を収めていました。
ユニークスキル「魔狼之王(マロウノオウ)」
「魔狼之王(マロウノオウ)」は作中初期の段階で得ていたユニークスキル。
同族を召喚したり再生したりと、元来の牙狼族の性質の通り、群れで統率の取れた行動を意識したようなスキルです。
またカリュブディス戦の際のシオンとコンビで戦った際には、技術(アーツ)「飛翔走」を使用して、シオンを上空に乗せて攻撃する、コンビネーション攻撃を行っていました。
究極能力「星風之王(ハストゥール)」
究極能力「星風之王(ハストゥール)」は、聖魔十二守護王として魔王へ覚醒する際に、リムルの究極能力「シエル」による手助けで獲得した究極能力。
スキルの内容は、天候支配です。
シンプルですが大規模な戦闘時にはかなり有利となるスキルで、ヴェルドラに匹敵する能力があると考えられます。
ランガがテンペストに来た経緯
事の発端は、リムルがヴェルドラを吸収したときのこと。
以前は牙狼族は東の平原一体を生活域としていましたが、これを契機と捉え、ジュラの森を攻めはじめました。
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