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【転スラ】ヴェルグリンドの正体・強さ・スキル | ルドラとの出会い・関係性は?

転生したらスライムだった件

『転生したらスライムだった件』に登場するヴェルグリンドは、竜種の一体でヴェルドラの姉です。作中では皇帝ルドラの側近として登場しました。

灼熱を司るスキルを保有し、「灼熱竜」という異名を持ちます。

この記事では、そんなヴェルグリンドの正体や強さ、ルドラとの関係性について解説していきます。

灼熱竜ヴェルグリンドとは

灼熱竜ヴェルグリンドとは

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ヴェルグリンドは長い青色の髪が特徴的で、チャイナドレスのような服装で登場しました。好戦的な性格であり、ルドラの邪魔をする者は進んで排除しようとします。

ヴェルダナーヴァとヴェルザードの次に生まれた竜種の次女であり、“灼熱竜”の異名を持ちます。

実力としてはヴェルドラよりも強く、事象の加速に関係するスキルを保有しています。

作中ではリムル=テンペストと交戦し、究極能力「炎神之王(クトゥグア)」を獲得しました。

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ヴェルグリンドのプロフィール

名前 ヴェルグリンド
種族 竜種
二つ名 灼熱竜
究極能力 「救恤之王(ラグエル)」「炎神之王(クトゥグア)」
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東の帝国でルドラに仕える

ヴェルグリンドは、東の帝国の皇帝“ルドラ”に仕えています。

帝国の最大戦力の一人として数えられるヴェルグリンドは常にルドラの身を案じ、ギィとルドラの戦いを長い間陰から支えてきました。

ルドラへの愛は異常なほど強く、弟のヴェルドラでさえも邪魔になるのであれば排除しようとするほどです。

ルドラの強さや正体については以下の記事で紹介されています。

【転スラ】ルドラの正体・強さ・スキル | 勇者マサユキとの関係についてネタバレ
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ヴェルグリンドの保有スキル

ヴェルグリンドの保有スキル

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ヴェルグリンドは以下の二つの究極能力を保有しています。

  • 救恤之王(ラグエル)
  • 炎神之王(クトゥグア)
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「救恤之王(ラグエル)」

1つ目の究極能力は「救恤之王(ラグエル)」です。対象物のエネルギーを自由自在に操り、運動量を増加させるスキルです。

このスキルには、自分や味方に体力増加などの支援効果を施したり、すべてを焼き尽くす炎を生成したりする効果があります。

また、「救恤之王」にはスキル「並列存在」「加速破壊促進」「灼熱竜覇加速励起」が含まれています。

並列存在

「並列存在」は、自分と全く同じの自律する分身を作るスキルです。

ソウエイが作る分身とは違い、ヴェルグリンドは自我がある分身を作り出せます。

弱点としては、分身を作ると魔素量が減少してしまいます。

ですが、竜種はもともと魔素量を多く保有し、魔素の回復速度も速いため、倒されてもすぐに分身を作れます。

加速破壊促進

「加速破壊促進」は、あらゆる事象を加速させるスキルです。

触れた敵を強制的に加速させ、エネルギーの崩壊を引き起こす効果があります。

ヴェルグリンドは、「加速破壊促進」を使用するスキルに付与し、魔法の破壊力を増大させる使い方をしています。

灼熱竜覇加速励起(カーディナルアクセラレーション)

「灼熱竜覇加速励起」は、上の「並列世界」「加速破壊促進」などの効果をすべて含めたスキルです。これは、触れただけで敵のエネルギーの暴走を引き起こす波動を出せます。

ヴェルグリンドは、このスキルを使用して三妖匠のコルヌを撃破しました。

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「炎神之王(クトゥグア)」

2つ目の究極能力は「炎神之王(クトゥグア)」です。

リムルの「神智核(シエル)」によって「救恤之王」から進化したスキルで、魔素を効率良く使用して戦えるようになりました。さらに、時空や次元を越えることも可能になります。

それによって、ヴェルグリンドは世界中に散らばったルドラの魂を集められるようになりました。

ヴェルグリンドの強さ・能力 | リムルとどっちが強い?

ヴェルグリンドの強さ・能力 | リムルとどっちが強い?

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【結論】リムルの方が強い

ヴェルグリンドは、竜魔激突編でリムルと戦います。

この戦いでは、最初にヴェルドラが帝国に囚われ、支配されていました。それに怒り狂ったリムルはヴェルグリンドのもとに急行し、リムル対ヴェルグリンド・支配されたヴェルドラという展開になります。

このときリムルは「叡智之王(ラファエル)」“シエル”と名付けることで「神智核(シエル)」に進化しました。それによって竜種二体と対等に戦えるようになり、しだいに優勢になっていきます。

リムルは、シエルのおかげでヴェルグリンドの奥の手である「灼熱竜覇加速励起」すらも無効化できるようになりました。そして、リムルは「断熱牢獄」でヴェルグリンドをとらえることに成功します。

その間にヴェルドラの支配を解くため、ヴェルドラを捕食し心核を回収しました。

ヴェルグリンドはヴェルドラが目の前で捕食されたことに激怒し、力が暴走してしまいます。結果的に、ヴェルグリンドは「神智核」を持ったリムルに対して手も足も出ず、そのまま「虚数空間」に囚われました。

実は、ヴェルドラはその空間内で生きており、無事だったことに安堵したヴェルグリンドはリムルに謝罪し、敗北を認めました。

リムル=テンペストの強さやスキルについては以下の記事で紹介されています。

【転スラ】リムル=テンペストの強さはチート級!最強の全能力・スキルを解説
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竜種の中では3番目に強い

『転スラ』世界に4体しかいない竜種の強さの順位は次のようになります。

  1. 星王竜ヴェルダナーヴァ
  2. 白氷竜ヴェルザード
  3. 灼熱竜ヴェルグリンド
  4. 暴風竜ヴェルドラ

ヴェルダナーヴァはギィをも上回る強さを誇り、魔素量は作中でトップクラスに多いです。

力を失ったあとに死んでいるため比較はできませんが、世界を作り上げるほど力を持っていたことを考えると、ヴェルダナーヴァが竜種の中で圧倒的に強いといえます。

また、web版でのヴェルグリンドとヴェルザードを比較すると、ヴェルグリンドの「炎神之王(クトゥグア)」はエネルギーなどを加速させる能力であり、物体を停止させる能力「氷神之王(クトゥルフ)」には勝ち目が薄いと思われます。

魔素量においても、ヴェルグリンドはヴェルザードに劣るため、姉のヴェルザードの方が強いといえます。

ヴェルドラについては、リムルからさまざまなことを学んで成長しているため、小説完結時には姉二人と同じくらいの力を得ています。さらに、ヴェルドラは究極能力「究明之王(ファウスト)」によって戦闘中に最適な行動ができ、竜魔激突編でヴェルグリンド相手に善戦しました。

ですが、スキルの相性を考えるとおそらくヴェルグリンドの方が勝つのではないかと予想されます。

以上のことから、ヴェルグリンドは竜種の中で3番目の強さだと言えます。

ヴェルドラの強さやスキルヴェルザードの強さやスキルについては以下の記事で紹介されています。

【転スラ】暴風竜ヴェルドラの強さやスキル | 封印した勇者や声優情報を解説
【転スラ】暴風竜ヴェルドラの強さやスキル | 封印した勇者や声優情報を解説していきます。
【転スラ】白氷竜ヴェルザードの強さ・スキル | 魔素量は竜種の中でトップクラス
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ヴェルグリンドとルドラの関係性

ヴェルグリンドとルドラの関係性

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ルドラとは極寒の地で出会う

極寒の地では、兄ヴェルダナーヴァの友人であるギィ・クリムゾンと、姉のヴェルザードが住んでいました。

ある日、そこへ勇者のルドラが訪れて魔王ギィに戦いを挑みますが、何回戦っても決着がつかずにいました。

ヴェルザードに会いに来たヴェルグリンドはその様子を見て、ルドラに興味を抱くようになります。

これが、ヴェルグリンドとルドラの出会いです。

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ヴェルグリンドはルドラ側に付く

ルドラとギィが争う中、二人はある賭けをすることになります。

それは、“自身の手駒を使ってどちらが世界の覇権を握ることができるか”というゲームでした。

このゲームが始まったとき、ヴェルザードがギィの味方をしており、ルドラが不利になってしまうと考えたヴェルグリンドはルドラの味方になりました。

ヴェルグリンドはこの賭けには興味を示しませんでしたが、ルドラを愛するようになり、支え続けようと考えるようになります。

ヴェルグリンドとマサユキの関係性

ヴェルグリンドとマサユキの関係性

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マサユキはルドラの転生体

マサユキは、ルドラの魂の欠片が転生したことで生まれました。欠片であるため人格や力は別物ですが、見た目は非常に似ています。

勇者ルドラは人間であり、ギィとのゲームを続けるために、子供に自我と記憶を継承させて転生を繰り返していました。しかし、転生を繰り返すうちに勇者としての資質を失ってしまいます。

最終的には、ミカエルに身体を乗っ取られ、ルドラの魂が時空を越えてばらばらになりました。

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マサユキとの出会い

ヴェルグリンドとマサユキは、ヴェルグリンドがルドラの魂の欠片を探している途中で出会いました。

多くの欠片を集めたヴェルグリンドは、あるとき次元を越えて日本やってきます。

ここでヴェルグリンドはマサユキを見つけて、ルドラの転生した姿であると勘付きました。そのとき、ヴェルグリンドの集めていた欠片がマサユキのもとまで行き、マサユキと融合します。

それによってマサユキは『転スラ』世界にたどり着き、ヴェルグリンドも後を追いました。

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マサユキは帝国の皇帝になる

帝国の皇帝になるには、ヴェルグリンドからルドラだと認められなくてはなりません。

『転スラ』の世界にやってきたマサユキは、ルドラの転生した姿だと認められたことで、ヴェルグリンドから皇帝になるよう

お願いをされます。最初は無理だと断っていましたが、ヴェルグリンドの説得によって引き受けました。

そうして、東の帝国の新たな皇帝マサユキが誕生したのです。

まとめ

この記事では、灼熱竜ヴェルグリンドの強さやルドラとの関係性について紹介してきました。

ヴェルグリンドは皇帝ルドラと出会った後、ルドラを愛するようになり、ルドラとギィの賭けを見守るようになります。

作中での活躍としては、竜魔激突編でリムルと戦いました。その戦闘では、リムルが「神智核(シエル)」を獲得することでヴェルグリンドは敗北し、その後はリムルと和解して究極能力「炎神之王」を獲得します。

その後、ヴェルグリンドは別の次元に飛んでいったルドラの魂の欠片を集めるようになります。

ヴェルグリンドはリムルの敵として登場し、派手で規模の大きな戦闘を繰り広げるなど見どころの多い人物です。

ヴェルグリンドの強さや活躍する場面を見たいという人は、ぜひ本編の『転生したらスライムだった件』を読んでみてください。

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