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【転スラ】タツヤ・コンドウの強さ・スキル | ルドラと交わした約束を考察

転生したらスライムだった件

『転生したらスライムだった件』に登場するタツヤ・コンドウ(近藤達也)は、日本出身の元軍人です。

決死の特攻を仕掛けた際に瀕死の重傷を負ったことで、近藤は異世界に迷い込んでしまいました。

その後、とある魔法使いに拾われたことで魔法を使えるようになり、帝国のルドラに忠誠を誓います。

この記事では、そんなタツヤ・コンドウの強さやスキル、ルドラと交わした約束について解説していきます。

タツヤ・コンドウ(近藤達也)とは

タツヤ・コンドウ(近藤達也)とは

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タツヤ・コンドウは、「情報に巣食う怪人」「帝国の影に潜む者」という異名を持つ東の帝国の情報局局長です。

正体はリムルと同じ日本出身の異世界人であり、戦争中の軍人です。

もとの世界で敵艦隊に特攻し、怪我をして瀕死になった後『転生したらスライムだった件』の世界に迷い込みます。

その後、帝国の皇帝”ルドラ”によって助けられ、一度捨てた命を皇帝のために使おうとルドラに忠誠を誓いました。

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タツヤのプロフィール

名前 タツヤ・コンドウ(近藤達也)
種族 人間(元異世界人)
ユニークスキル 「解読者(ヨミトクモノ)」
究極能力 「断罪之王(サンダルフォン)」

タツヤは、裏切りなどの行為に対して非常に厳しい性格をしています。

作中では、ユウキ・カグラザカに対して容赦なく「断罪之王」を使い、一瞬で殺害してしまうほどです。

タツヤの保有スキル

タツヤの保有スキル

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タツヤ・コンドウは以下の3つのスキルを保有しています。

  • 「解読者(ヨミトクモノ)」
  • 「断罪之王(サンダルフォン)」
  • 「支配の呪弾(ドミニオンブレット)」
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「解読者(ヨミトクモノ)」

タツヤ・コンドウはユニークスキル「解読者」を保有しています。

このスキルは、接触した対象の思考を読み解くことができます。

「解読者」を使うことによって、”情報に巣食う怪人”という異名がつけられるほど、優れた情報収集や諜報活動が可能になりました。

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「断罪之王(サンダルフォン)」

タツヤの保有する究極能力「断罪之王」は戦いを司るスキルです。

このスキルは、タツヤの持つ「南部式大型自動拳銃」の弾丸を生み出し、敵に放つことができます。

「断罪之王」によって生み出される弾丸の種類と効果は、以下の通りです。

  • 破世弾(リムーブ):敵の防御結界を破壊
  • 呪壊弾(ネクロシス):敵の魔法回路を破壊
  • 解呪弾(ディスペル):敵の魔法効果を無効
  • 消滅弾(イレイザー):高密度の魔力弾を発射

ちなみに、これら4つを合わせると、「神威弾(ジャッジメント)」という強力な技を繰り出せます。タツヤは「神威弾」によって、竜種のヴェルグリンドが作り出した分身を一撃で葬り去っています。

ただし、「神威弾」の使用回数は1日1回という制限が付いています。

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「支配の呪弾(ドミニオンブレット)」

「支配の呪弾」は、皇帝ルドラによって与えられたスキルです。

これは他者の精神を支配することが可能になります。

場合によっては、格下相手だけでなく、魔王クラスの相手をも操れてしまう強力なスキルです。

タツヤの強さ・能力|帝国皇帝近衛騎士の序列1位

タツヤの強さ・能力|帝国皇帝近衛騎士の序列1位

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ヴェルドラすらも操るスキル「断罪之王」

上で紹介したように、タツヤは究極能力「断罪之王」を持ち、竜種のヴェルドラにも通用します。

実際に、ヴェルドラの防御結界を「神威弾」によって破壊し、その後「支配の呪弾」でヴェルドラを支配下に置きました。

ヴェルドラの防御も破り、そのまま操ることができる人物は、作中においてタツヤを除いてほとんどいないと思われます。

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タツヤは「朧心命流」の使い手

タツヤは魔法だけでなく、剣術にも長けています。

実は、タツヤ・コンドウは荒木白夜の弟の弟子であり、「朧心命流」の使い手です。荒木白夜はハクロウの祖父で、剣鬼という異名を持つハクロウ自身も朧心命流の使い手です。

作中では、ハクロウとガゼルを相手にして勝つという超人的な剣術を見せました。

特に、朧心命流門外不出の奥義「梅花―五華突―」はハクロウとガゼルを同時に追い込むなど、タツヤの技量の高さが伺えます。

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神話級の武器「南部式大型自動拳銃」を持つ

タツヤは神話級(ゴッズ)の「南部式大型自動拳銃」という武器を使って戦います。

前述したように、タツヤは究極能力「断罪之王(サンダルフォン)」を弾丸として打ち出します。

この武器と断罪之王の組み合わせは非常に強力で、ヴェルドラの防御結界すら破り、その後精神を支配することに成功しました。

クレイマンを操っていたのはタツヤ

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クレイマンは数十年前から操られていた

クレイマンがタツヤに操られているという伏線は、漫画版の18巻に描かれています。

もともとクレイマンは十星魔王の一人でした。クレイマンは、暴風大妖渦(カリュブディス)を起こしたり、リムル率いるテンペスト軍とファルムス王国とを争わせたり、覚醒魔王になるため、仲間の忠告を聞かず躍起になっていました。

普段は冷静沈着な性格のクレイマンですが、このように覚醒魔王化に拘った理由は、タツヤに操られていたためです。

それによって、クレイマンは思考を冷静に保てなくなり、ときどき暴走するようになっていました。

そんなクレイマンのスキル・能力や最後については以下の記事で紹介されています。

【転スラ】魔王クレイマンは弱い?強さは魔王以下?スキルや配下・最後を紹介
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ルドラと交わした約束とは

ルドラと交わした約束とは

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交わした約束の内容

タツヤはダムラダと同様、皇帝ルドラから勅命を受けていました。

その内容は、「『正義之王』が暴走したときには、躊躇せずに皇帝を殺せ」といったものです。

皇帝ルドラは何千年もの間、転生を繰り返して”星王竜”ヴェルダナーヴァから与えられた究極能力「正義之王(ミカエル)」を支配してきました。しかし、今まで強靭な精神力で支配していた「正義之王」を、ルドラはしだいに制御できなくなっていきます。

転生ができなくなるまでにギィ・クリムゾンと決着をつけたいと考えていたルドラでしたが、ギィは自分から動こうとはしませんでした。

そのため、ルドラはタツヤに「正義之王」が暴走しそうになれば自身を殺せと約束を交わしました。

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タツヤはその約束をカレラに託した

竜魔激突編においてテンペスト軍と帝国軍が衝突し、リムルがヴェルグリンドと戦っている裏で、タツヤは「原初の黄(ジョーヌ)」のカレラと戦いました。

このときのカレラは覚醒魔王化しており、「悪魔王(デビルロード)」に進化しています。それでも、タツヤは魔王クラスの実力を持つカレラに圧倒的な強さを見せました。

途中までタツヤが「断罪之王」によって優勢でしたが、戦いの中でカレラは覚醒し、究極能力「破壊之王(アバドン)」を獲得。「破壊之王」の発現によってカレラは形勢逆転し、「終末崩縮消滅波(アビスアナイアレーション)」をタツヤに放ちます。

タツヤはスキルを総動員して身を守りますが、その魔法を受けて満身創痍になってしまいます。

ここで、突然背後に現れた”ヴェガ”に胸を貫かれてしまい、タツヤは死亡してしまいました。その死に際に、タツヤはカレラに対して「皇帝ルドラが暴走したら殺して欲しい」と自身の勅命を伝え託しました。

また、カレラにはその約束の他に、神話級の武器「南部式大型自動拳銃」と究極能力「断罪之王」も託し、カレラはタツヤの力を引き継ぎました。

タツヤ・コンドウと戦ったカレラの強さ・スキルについては以下の記事で紹介されています。

【転スラ】原初の黄 カレラがかわいい!強さ・スキルやリムルとの関係性について
...

タツヤ・コンドウと関係のある人物

タツヤ・コンドウと関係のある人物

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ルドラ・ナスカ

現在のルドラは帝国の皇帝であり、人間を統一して世界の平和を目的とする覚醒勇者です。

タツヤはルドラに瀕死のところを救ってくれたため、ルドラに対して非常に強い忠誠を示し、帝国のために戦うようになります。

ルドラはギィと世界の覇権を賭けた戦いをしており、自身の部下たちで戦わせて勝敗をつけるゲームを始めました。ルドラは転生を繰り返したことで徐々に力が弱まり、ギィに勝つためなら冷酷な判断も下すようになりました。

タツヤには、スキル「正義之王」が暴走したときには自身を殺せと約束しました。

ルドラの正体や強さ・スキルについては以下の記事で紹介されています。

【転スラ】ルドラの正体・強さ・スキル | 勇者マサユキとの関係についてネタバレ
...
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ダムラダ

ダムラダは、帝国の最高戦力とされる人物の一人です。

実力は非常に高く、タツヤに続いて帝国皇帝近衛騎士のNo.2です。

ダムラダもタツヤと同様に、ルドラから勅命を受けていました。それは、「自身を倒せる者を探せ」という約束でした。

ダムラダがルドラからその勅命を受けてからは、さまざまな国を放浪し、リムルやユウキといったルドラに対抗しうる人物を探し出します。

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ユウキ・カグラザカ

ユウキ・カグラザカはタツヤと同じ日本出身の異世界人です。

ユウキはもともとリムルたちと友好的な関係でしたが、リムルたちを襲う事件にユウキが絡んでおり、そのことを看破されたため、東の帝国に亡命しようとします。

このとき、ギィに追われますが、帝国に潜入して内部から崩壊させると約束し、その亡命を認めました。その後、1年程度でユウキは帝国軍の大将になり、混成軍団の軍団長になりました。

しかし、ここで“紅蓮の粛清”が起こりました。
紅蓮の粛清とは、タツヤがユウキの企てるクーデターに感づき、帝国皇帝近衛騎士の上位5名が現れたことで、ユウキの配下が殺戮された出来事を指します。

ユウキはタツヤと戦いましたが、タツヤの放った「消滅弾(イレーザー)」と「呪壊弾(ネクロシス)」によってユウキは死亡して

しまいました。

まとめ

タツヤ・コンドウ(近藤達也)の強さやスキル、ルドラと交わした約束について紹介してきました。

タツヤは日本出身の異世界人であり、瀕死の重傷を負っていたところを『転生したらスライムだった件』の世界に転移してルドラに助けてもらいました。

一命をとりとめたことに恩を感じ、タツヤはルドラのために強くなり、究極能力「断罪之王」を獲得して皇帝の最大戦力に数えられるようになります。

帝国とテンペストが戦争を始めると、タツヤは「原初の黄」であるカレラと互角の戦いを繰り広げました。

最終的には死亡してしまいますが、タツヤなど帝国の人間はテンペストに立ちはだかる強力な壁として登場し、非常に強い存在感を放つ敵です。

よければ、本編でその活躍を読んでみてください。

コメント

  1. 匿名 より:

    ヴェルドラを操ったのはルドラですよ